ここは退魔巫女が淫魔との戦いで受けた淫紋や媚毒を治療するための創設された医療施設。
しかし主治医が淫魔と魂を売り渡したスケベな中年オヤジに代わって以降、その医療という場を利用して無防備にさせ、催淫作用のあるお香を待合室に充満させ、カウンセリングという場で痴態恥辱の全てを白状させ、治療と称して怪しい薬で性感帯を開発し、自尊心を破壊していく事で、
退魔巫女たちの心の奥に巣くっていたマゾをさらけ出させ被虐の虜へと変貌させることを目的としている調教施設に変貌してしまっていた。
今、淫魔によって淫核肥大を受けた退魔巫女がその治療を終え、ガクガクと腰砕けになりながら診察室から出てくる。
「ムヒヒヒ……立派に育ってしまったクリトリスに刷毛でた~ぷっり薬を塗ったので、そのままにしていれば一週間もすれば治るはずですよ。あ、でも副作用の酷い掻痒感があるからと言って、間違っても手淫などは我慢してくださいよ?もし激しく刺激してしまっては、肥大化が戻らなくなる上に今よりさらに敏感になって取り返しがつかなくなってしまいますから。まぁ、退魔巫女殿ならそんな心配は無用でしょうがねぇ……ムヒヒヒ」
歩くだけで快感を感じてしまう程肥大化した陰核を襲う強烈な掻痒感を一週間自慰行為を禁止された状態で耐えなければならない絶望に顔を青くして絶句する退魔巫女を他所に「次の方~」と、順番待ちをする待合室の貴女を呼ぶ。
大間 按司(38):元は退魔巫女施設で治療薬を開発していた薬剤師だったが、敗北して快楽に墜ちた退魔巫女の姿に興奮を覚え、淫魔と契約し、淫魔製の強力な媚薬や、下級淫魔程度の催淫術を扱えるようになっている。