イメプレ

「じゃあ明日ウチに選びにきなよ。合ってるやつ選んであげるからさ」

翌日マナの家に服を選びに行った麻衣だったが、選んでもらったのは谷間をガッツリと開けた服。
しかも麻衣はマナよりも胸が大きいため、乳の半分以上が見えているような格好になった。

それでも「サイズが合うものはそれぐらいしかない」と嗜められ、すごすごと帰宅した。

そして週末。
男たちと合流する前に女同士で集まると、エロい格好をしている麻衣と違い、他の女たちは露出の少ない清楚な格好で揃っている。
裏で麻衣だけをハメるようにマナが嘘をついていたのだ。

(マナ、ありがとう。明日、家に行って選びに行くから)

会社の帰り、マナの家に行って麻衣は露出の服を選んでもらった。
赤のボディコンで胸元がぱっくり開いていて、ぴちぴちで見えそうなぐらい短い丈だった。

マナからサイズにあうのはそれしか無いし、後、エロい女を出すにはストッキング穿かず生足に下着をつけず、ノーパンノーブラがいいよ。
マナや友達も男性が喜ぶから下着をつけないでいくからと。
(わかった、合コンにはこの服に生足に下着をつけないでいくね。マナ、服貸してくれてありがとう)

週末、待ち合わせ場所に女友達は待っていたがマナや友達は露出の少ない清楚な格好していた。
(マナ、お待たせ)

自分だけ、露出度の高い服装に驚いたが麻衣はマナに聞くことができなかった。

「じゃあ行こっか」

マナの別の友達も麻衣は面識はあったが、久しぶりであることやこの後の合コンを考えると緊張して話かけられず、逆に一人だけ水商売の女のように浮いている麻衣をチラチラ見てはクスクスと笑っている。


合コンの店に入ると既に男たちは揃っており、マナたちは挨拶しながら横一列に座っていった。

マナ「すみませーん、遅くなってぇ」

媚びるような声で男たちに詫びると、ドリンクを頼み、それぞれの自己紹介をしていく。

麻衣を手招きしながら、先に歩かされる。
マナはマイにバレないように確認するように手鏡をスカートの中を確認したら、言われた通り下着をつけずノーパンでやってきたことに笑っていた。

マナは他の女友達に麻衣はノーパンノーブラだとLINEで知らせていた。
お店に入ると男性が待っていて、挨拶して席に座っていった。

それぞれ、ビールを頼み自己紹介が始まった。
ただ、マナから婚約者がいることは内緒にするように言われていた。

「瑛人です。25歳、証券会社で働いてまーす。趣味は筋トレ、、かな？」

幹事の瑛人が自己紹介し、鍛えられている胸板や腕を少し見せると女たちはメスの顔で食いついている。

そして瑛人と同僚という宏之、昇太、優続けて自己紹介をする。
今回の合コンはアタリらしく、マナたちが気合いをいれているのはわかる。


女たちも自己紹介がはじまり、麻衣の番。