「…。」文字通り、言葉を失う。一般的な感性とは違ったものを持っている…という表現、が適切かどうかはわからない。きっかけからしてもそうだ。興味が先行し、男性器、を物理的に口にするという行為に至る、事自体は何らおかしなことではない。男にとって葵はまだまだ少女の域を出ることはないが、年頃は年頃。異性に興味を示し、性的な行為に興味を示すことはおかしなことではない。では何をもって違った感性…と感じるのか。それは興味を持った対象だ。恋人、でもなければ、年齢が近いわけでもない。逆から見て、全くの赤の他人…でもない。父親の友人という、1対1で接することさえ稀に感じる微妙な距離感の男なのだ。そんな微妙な距離感の男に対し、恋心を抱いている…わけでもないのだろう。にもかかわらず、その股間にぶら下がるモノを口に含み、舐めしゃぶり、笑みを浮かべる。それどころか、吐き出される白濁液…を、口で受け止め…さらには飲みこむ、というのだ。(俺は強要していないぞ…?それどころか促しもしていない…、この意味が分かるか…?想像できるか…?自分の娘が、自分の判断で父親の友人…、父親と同じ年齢の男のモノを咥え、射精を促し、飲み干そう、としているんだぞ…?どんな気分だ…?といっても、娘がそんな素養を持っていることなど、そもそも知る由もないのだ。本人が言うんだ…、俺に拒む理由なんてない。この先、もうこんな若い娘の刺激を受けることなんて…ないだろうからな…?ここまでくれば…、俺がそそのかした、そんな域はとうに出ている。仮にお前が俺を攻め立てたとして…、娘はきっと俺を庇うだろう。極限状態のお前が、もし俺に死を齎そうものなら、娘はきっと生涯お前を許すことはないだろう…。この意味が分かるか…?明るみになろうとなるまいと…、この子を遠ざける術はもうお前にはないってことだ。それはつまり、これからも、お前の娘を堪能できる…そう言う事。羨ましいか…?指を咥えてみてろ…、これからの娘の変わりようを。そんな様子を見てお前はどう思う…?勃起するか…?射精するか…?不能になるか…?萎えて崩れるか…?)「あ、あぁ…すまない。大切な物…、葵ちゃんがそう言ってくれるなら否定するのはおかしいよな。良いのかい…?本当に…。」行為自体は何度もあった。吐き出したものの処理、ただそれだけの問題。しかし、どこか男に開き直りと愉悦、そして父親に対しての優越を感じさせるきっかけとなったのは間違いなかった。【愛ゆえに…というところですね。自分と同じような年代の男、それが友人であるかどうかはあまり重要ではないかもしれませんが、に手を出されてしまったという事実が、娘をただの娘として見ることができなくなるきっかけ、にはなりえるかもしれません。娘を女として見た男が、娘を性の捌け口にした。その事実は、娘に対して性的な行為を想像させるに足る出来事ですから、もちろん望む望まないに限らず、ね。そう言う意味では元々抱いている、というケースは少ないかもしれません。もし抱いているなら、一人で男の下へなど行かせることは絶対にないでしょう。正直、そんな光景を見てどう感じるかは図りかねるところがあります。
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