イメプレ

父「柚菜、大丈夫だよ。今までやってた仕事は大丈夫な仕事だし新たな仕事は高橋の進言に従ってまだ取引をしていない…だからウチは大丈夫だ！」
高「旦那様、お見事な英断です」
旦那様が柚菜に深々と頭を下げる
父「柚菜、本当にスマン！私は自分の娘まで取引の道具にして不幸にするところだった…完全に父親失格だ…。柚菜の為になんでもするつもりだ…許してくれ…」

よかった…

(未然に防げたことに安堵していると自分のためになんでもしてくれると言われ…)

お父様ほんとに…？なんでもいいの？
私のお願いなんでも聞いてくれる？

高橋「お嬢様、あまりムチャなおねだりはダメですよ」
優しい表情で柚菜をたしなめる
父「かまわんかまわん！高橋、こんな時にまで堅い事を言うな！柚菜、罪ほろぼしができるならなんでもするぞ！」

私､高橋と一緒になりたい｡
ずっと､好きだったの｡でも結婚のことが決まって…諦めなきゃって…あの人のことちゃんと好きにならなきゃってずっと思ってたけどどうしても無理でっ…今､こんなことになっちゃったのをいいことに言う事じゃないけどっ…高橋と一緒になりたいのっ…

(真剣な眼差しでお父様を見つめお願いをしぎゅっと高橋に抱きつく…)

びっくりした顔でお嬢様を見つめる高橋
高橋「お…お嬢様…？」
びっくりした顔になるがすぐに優しい表情になり柚菜を見つめる旦那様
父「柚菜…そうか。しかしそういう事は私ではなくまず高橋に言う事だろう？」