1: ファンタジー系寝取られイメ
投稿者:
ナジット
◆JUWit0uW2M
2021/06/26 13:23:38(DKZd2Q/P)
ナジットの誘いに、ルージュはしばらく悩んだ。
妹のように面と向かって嫌っているなんて言えるような性格ではないものの、正直なところ、苦手なタイプの男性ではある。
そもそも、同年代以上の男の人はだいたいが苦手で、むしろ気にせずに付き合うことができるのが勇者様くらいではあるのだけれど。
客観的には顔立ちが整った、受けの良い容姿だとは思う。
大国の王族が太鼓判を押すくらいの人物なのだから、信用して良いはずだと理屈では思っているのに、どうしても警戒する必要があるように思えてしまう。
でもそれはただ、自分の男性への苦手意識が作り出した気のせいなようにも思える。
いつもならば追い払ってくれる妹も、今はいない。
そう、今頃はきっと勇者様と――
必要なことで、それ以上に愛し合う男女がそうすることは自然なのだとわかっていても、その光景を想像すると胸を締めつけられるような気持ちに苛まれる。
少し、そう、少しだけ、お酒を飲む口実が欲しかった。
まだろくに言葉も交わしていないうちから、見た目だけで善し悪しを決めるべきではないし、そもそも彼が苦手でも、魔王を倒すための仲間として一緒に旅をするのだから、いずれは慣れなければいけない。
妹の性格を考えれば、対応が軟化することはないだろうし、自分が潤滑油にならなければならないというのは勇者様と旅に出たばかりの頃と同じだ。
「……わかりました。あまりお酒は強くないもので、少しでよろしければ」
21/06/26 16:25
(v0wWWUNY)
「ご安心下さい、こちらのワインはお酒に弱い方でもとても美味しく味わえるものですので…」
ルージュの許可を得て部屋へと入り、テーブルにグラスを並べるとワインを注ぎ入れる。
お互いに向かい合ってソファへと座り、グラスを掲げると…。
「それでは…我々の旅の安全を願って乾杯とさせて頂きましょうか」
お互いにグラスを軽く打ち付けてゆっくりと中身を飲んでいく。
そしてナジットが飲んだのを確認してからルージュもワインを口にしていく。
ワインに毒物が入っていないか警戒しての行動だろう…しかし、淫魔であるナジットには効かない媚薬が混ぜられている事までは気が回らないルージュ。
ワインには『淫夢への誘い』という禁制品の淫魔の愛液や精液を元にした媚薬が混入されている。
意識は朦朧としながらも心地良い夢を見る様な気分で身体が高揚し、淫らな本性が抑えられなくなる強力な媚薬。
そのワインを予想以上に飲みやすい味とアルコールの低さから少し…というには多すぎる量をルージュは飲んでいき…。
「ふふふ…そうですか。ところでルージュ殿…そろそろそのローブを脱いでは如何ですか?
ワインも大分飲まれましたし…身体が火照って熱いのではありませんか?」
気づけばルージュの隣にはナジットが座っており、肩が触れ合うような距離で会話をしている。
そのことにルージュは疑問を感じておらず、どこか心地良い夢を見ているような気分で…ナジットの存在を嫌に思っていたのが嘘のような気分になっている。
21/06/26 16:50
(DKZd2Q/P)
注がれたワインに口を付けると、ナジットさんの言葉どおり、驚くほど軽い飲み口で、あまりお酒が好きではなかったルージュも、美味しく飲み干してしまう。
酒にあまり強くないとは言ったものの、弱い酒の一杯や二杯で酔ってしまうほど弱くはない。
ナジットさんの巧みな口車に加え、これならばもう少し飲んで良いかな、と思ううちに何杯ものグラスを空にしてしまっていた。
弱めのアルコールから考えれば泥酔するような量ではないはずなのに、体が熱い。
もっと強いお酒を、今以上に飲んだこともあるけれど、その時の火照りとは違う。
胃袋よりも、もっと下が、火が付いたみたいに熱い。
息を吐くだけで、喉が焼けそうだった。
そんなときに、ナジットさんからローブを脱いだらどうかと言われて、ルージュは少し悩む。
普段から愛用しているローブには防具としての機能性以外にも、妹や、同年代の同性と比べて豊満すぎるくらいのボディラインを隠す意図もある。
ローブの上からでも隠しきれない膨らみに、ナジットさんの視線が向いていることに気付いたら、普段であれば嫌悪の感情が湧いてくるはずなのに、それがない。
いやそもそも、勇者様以外の男性にこんな距離に近づかれるだけでも嫌だったはずなのに――
「はぅ、んっ……」
勇者様のことを考えた瞬間、お腹の奥の熱が増したような気がした。酒の酔いとはまた違う酩酊感が、思考を鈍らせる。
隣にいるのは勇者様ではないのに、なんだか幸せな気持ちになってくる。
「そう、ですね……あんまり美味しいから、飲み過ぎちゃいました」
疑問を抱くこともなく、ルージュはローブを脱いでいく。
下着姿ではないものの、ローブに隠れてなお男の目を惹いていた胸元、くびれながらも柔らかな肉のついた腹まわりを経て、胸元に劣らず肉感的な尻の丸みまで、はっきりとわかる格好になる。
21/06/26 17:18
(v0wWWUNY)
顔は赤く、時折艶っぽい吐息に明らかに媚薬の効果が表れていることがわかる。
すでに会話の中でもこちらを嫌悪する様子は無く、ローブを脱ぐように提案すれば了承するほどで…。
「ローブの上からでも凄かったが…脱ぐとさらに厭らしさが際立ちますね。
特にこの胸…余りの厭らしさに私も興奮が抑えられませんよ」
耳元で厭らしい言葉を囁かれるだけで快感がルージュの身体を襲う。
敏感で淫乱体質なルージュは雄の目をしたナジットの視線と言葉にどんどん興奮していくいき…。
「透殿が羨ましい…いつもルージュ殿のような美しく雄の情欲を誘う身体を味わっているなど…。
しかし、透殿の恋人は妹のマリン殿なのですね?私なら迷わずルージュ殿を選ぶというのに…」
いつも能力の都合でルージュの豊満な肢体を味わっている勇者を羨むように言う。
妹を選んだ勇者の考えを否定しつつ、マリンよりもルージュの方がずっと魅力的だと囁く。
そしてナジットの言葉に発情と興奮で潤んだ瞳のルージュに顔を近づけ…そのまま唇を奪って濃厚なディープキス。
勇者の小柄で華奢な身体とは違う男らしい胸に抱かれながら、蕩ける様な口付け…さらに尻肉を揉み回されて敏感なルージュはそのまま絶頂を迎えてしまう。
21/06/26 17:43
(DKZd2Q/P)
いやらしい。
そう見られることが、そう評する人が苦手だったはずなのに、頭の中がぼうっと茹だって、
見られている。いつもなら嫌なのに、嫌じゃない。
興奮した様子の息が首筋や、ぴったりと貼りついた肌着越しに吐きかけられると、ビクッと体が震えるほどの快感が生まれた。
「味わってる、なんて……私は……必要、だか、ら、ぁっ……してる、だけで……」
先に想いを抱いたのはルージュだったと思う。
勇者様にだったら、この自分のいやらしい体を求められても良い、と。
だけど、ルージュはその想いを口にはしなかった。
世界を救うための旅路の中で、そんな恋愛にうつつを抜かしてはいけないという想いが半分、残り半分は、それまで遠ざけていた男性への好意であるのか、自分の想いが信じ切れなかったから。
そう思っているうちに、彼は妹と心の距離を縮めていって、ある日の夜にマリンから相談を受けた。
彼のことが好きだ、と。
ルージュはマリンに想いを伝えるようにアドバイスして、二人は付き合い始めた。
自分の想いが、確かな恋心だったと自覚したのは――自覚した上で気付かなかったフリをしはじめたのは、そのあとのことだった。
あの人は妹の想い人なんだから、自分が想いを見せてはいけない。妹を哀しませたくはないし、彼を悩ませたくもない。そう自分に言い聞かせる。
だけど、
「マリン、より……私を……?」
その言葉に、キュン、とお腹の奥が疼きを強くする。
苦手なはずの逞しい体付きが、途端に魅力的に思えてきた。
酒が入ったくらいで、少し優しくしてくれた男になびくような女ではなかったはずなのに。
体を抱かれても拒めずに、ナジットさんの体温が伝わってくる。
彼の整った顔が近づいてきて、唇が触れ合った。
勇者様ともキスはしたことがある。セックスの最初にする儀式のようなキス。だけどナジットさんのキスはそれとは違って、唇を割って舌が口の中に入ってくる。
ワインのフルーティな匂いが口の中にひろがって、嫌な気分じゃない。
舌が、口の中をなめ回してくる。性器や胸を触られているわけでもないのに、性的な快感が流れ込んでくる。
なにかのスイッチが入ったみたいにいやらしい気持ちがわき上がって、求められるがままに舌を絡めてしまう。
分厚い胸板に大きな胸をぎゅっと押しつけて変形させると、ナジットさんの太い指がルージュの尻肉を揉んでくる。
舌と指の二重愛撫で、ルージュはイッてしまった。
21/06/26 18:08
(v0wWWUNY)
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