イメプレ

『…うわ、どうしよう。なんか緊張するかも』

風俗なんて初めてのことなので緊張してきて
通話を切るとそわそわと、何か準備しておくことはないかなと部屋を見渡す
ちょうどお風呂には入ってたし、部屋はそこそこ片付いてるし、下着も部屋着も別にヨレたものじゃないし…指折り確認しているとインターフォンのチャイムが鳴り、急いで迎えに出る

インターフォン越しに受付の男性と同じように優しい声がする
『こんばんわ。あやさんのお宅ですよね？ユーヤです』
鍵をあけて男性を部屋に招き入れる
ユーヤ、大人の遊び場の断トツのNo.1。180の70くらい。派手な顔立ちではないが優しい表情のイケメン。

『今夜はよろしくお願いしますね。』


《どんな服装と下着か教えてほしいです》

『…あやです、よろしくお願いします』

想像の上をいくイケメンっぷりに少しぽかんとしてしまいながらも頭を下げ

『えっーと…、』

自分が頼んだとはいえ初対面の男性と自宅でこれからセックスするって状況が落ち着かない

『シャワーとか浴びますか？お風呂はそっちで、寝室はそこなんですけど』


《キャミソールにショートパンツの部屋着にパーカーを羽織ってて、下着は上はつけてなくて下は白のレースとかついた普通の形です》

『そんなに緊張しないで大丈夫ですよ。ゆっくり楽しみましょう。ではシャワーお借りしますね。少し待っていてください』

しばらくしてシャワーを終えて、持参したバスタオル１枚であやの待つ寝室へ

『お待たせしました。あやさんのお部屋可愛いですね。あっ、もちろんあやさんも凄く可愛いですよ』

緊張してベットに座るあやの隣に座って

『まずは…どうしてほしい？何でも聞きますよ？』

『え、それだったらユーヤさんの方がかっこいいですよ。めっちゃかっこいい人が来たからびっくりしました』

リップサービスだろうとは思っても、イケメンに褒められると照れてしまいながら答える

『んと…少し前に彼氏と別れて、恥ずかしいんですけど実はちょっと、欲求不満で。それにクリスマスだから1人も寂しくて…
恋人っぽく、とか…お願いしてもいいですか？』

タオル1枚を巻いて隣に腰掛けるユーヤの顔を恥ずかしそうにちらっ、と見上げて