イメプレ

(明の挑発とも独り言ともとれる発言に

その近づいてくる足音の主は答えてくれる)

『フフフ…私なりの最高級の持て成しなんだけど…』
コツー…コツー…

『気に入らなかったかしら？』

背中まで伸びるストレートのロングヘア

漆黒のローブを身に纏っているが

下半身は股間部分のみが露になっていて

黒いブルマーを履いていることが確認できる。

足音の通り黒いロングブーツを履き現れた。

ダークブルマだ…

ﾀﾞｰｸﾌﾞﾙﾏ『ようこそセイントメイド…いや

植野明…我がブルマ帝国へ…』

「セイントパワーコスプレイション！！」
　ダークブルマの姿を確認すると、黒のドレスに白のエプロン…メイド服に
カチューシャ、足は黒のストッキングのセイントメイドに変身して。

「随分な自信家なのね？普通ならいつものように大量のブルマレディ連れてくるのに」
　母親が手がけてくれたセイントメイドと自身の武術に自信を持ち、武器である
セイントブルームを出しダークブルマに突きつけ。
「今降伏するなら、命だけは助けてあげるわよ？」
　名前を知られていることにはまったく興味が無いようで、母親の情報が罠であるとは
微塵も思っていない。

ﾀﾞｰｸﾌﾞﾙﾏ『フフフ…私も少し賢くなったのよ…

大量のブルマレディを使っても、セイントコスプレイズに洗脳の浄化をされるだけだって…

だから今日は…最高の部下を紹介するわ…

出でよ…サイエンスブルマ!!』

(ダークブルマが言い放つとどす黒い霧の中からダークブルマの部下が現れる

ダークブルマと同じようにロングブーツを履き

洗脳されたのであろう…ブルマ帝国の象徴、黒いブルマを履き

サイエンスというなに相応しく、白い医務服を上半身に纏っている

年齢は…30代中～後半くらいだろうか…

見た目スレンダーである故にブルマがもはやエロス以外のなにものでもない…

顔は……

明のよく知った人…明の母、植野日菜子だった)

ｻｲｴﾝｽﾌﾞﾙﾏ『フフフ…お呼びですか…

ダークブルマ様…』

ﾀﾞｰｸﾌﾞﾙﾏ『フフフ…サイエンスブルマー

少しばかりセイントメイドの相手をしてやるのだ』

ｻｲｴﾝｽﾌﾞﾙﾏ『イエス!!ブルマー!!』

「どんな敵が出てきても私たちセイントコス…」
　黒い霧から現れたのはここにくるようにお願いされた…最愛の母親そのもので。
「え？嘘？…どうして」
　スレンダーで美人の母親、私のように胸と尻に無駄肉がついてなく…ロングブーツと白衣がブルマを引き立てている。

「お母さん！！正気に戻って！！私だよ！！明だよ！！」
　母親の攻撃を受け流しながら必死に説得して、胸囲三桁に届きそうな胸を揺らし、コスチュームに傷をつけながら…

「…ごめんなさいお母さん、できるだけ痛くしないから…」
　日菜子の足をセイントブルームで払い、浄化用の技のチャージに入る…メイド服が光り輝きブルマ洗脳の呪縛を解き
放つためにセイントブルームに力が集まり。
「開放の！！せいんとふらーーっしゅ！！」
　日菜子に向けて光線を放とうとして…だけどこの技はすべてのセイントエネルギーを一箇所に集中するから本人は
洗脳防御できないという弱点があって。

ｻｲｴﾝｽﾌﾞﾙﾏ『フフフ…セイントメイド…大人しくしなさい!!』

(邪悪な笑顔に母としての面影はどこにもなかった。
恐らく、セイントメイドの動きを止めよう、あのメイド服のスカートを捲ろう、そこからブルマーエナジーを注ぎ込み洗脳してやろう…

そういう顔にしか見えなかった。

母を浄化しよう…その一心で放ったセイントフラッシュ…

洗脳防御が無になることも忘れ…)

ｻｲｴﾝｽﾌﾞﾙﾏ『フフフ…それを待ってたのよ!!

はああぁ!!』

(サイエンスブルマの股間部分…つまり黒いブルマからどす黒い光線…ブルマーエナジーが放たれ明に直撃

洗脳防御ゼロだがセイントメイドの服のおかげで洗脳は免れたものの、変身は解け、身動きすら出来ない状態になる)