私の友人から聞いた体験を小説風に書いてみました。
遠藤透子33歳独身。
名門私立女子高、名門大学院を共に首席で卒業。
何社もの誘いの中から大手の有名アパレル会社に就職。
現在に至る。
総務課に所属し、後輩も出来た。
空美「先輩、確認お願いします。」
後輩の篠原空美。25才。大学卒業後、就職して、3年目。
透子「うん。良いと思う。A4でコピーして課長に提出ね。」
空美「はい。」
総務課は女性率が高い部署。部長と課長以外女性。会社はいずれ、総務課は全て女性で賄う計画をたてている。透子は次期部長の最有力候補。問題を起こさない限り、来年度からは透子が課長となり、女性で課長に昇進させられる人材が育ち次第、透子は部長となる。
課長「篠原さん、ちょっといいかな。」
先程、提出した書類を持って空美を呼ぶ。
空美「はい」
空美が課長の返事をして課長の元へ行くと険しい顔をしていた。
課長「篠原さん、この書類はA3の指示だったと思うが、私の勘違いかな?」
空美「え!?」
課長「遠藤さんにもそう言う指示を出してあるが、聞いてないかね」
空美「は、はい、スミマセン。私のミスです。申し訳ありません。」
その後、空美は課長に長いお説教をくらう。大手と言っても、無駄は禁物。今回、空美がコピーした枚数は数十枚が無駄になってしまう。
透子は他部との打ち合わせのためそこにはいなく、事態は知らなかった。
透子「ただいま戻りました。」
課長「遠藤さん、ちょっと」
透子「はい、どうしました?」
課長「これ、篠原さんが、A4で持ってきたのよ。今後は印刷前に君に確認するように言っといたから、よろしく頼みよ。」
透子「は、はい。わかりました」
透子は瞬時に自分の指示ミスだったと感じた。
空美「課長、出来ました。」
課長「これでいいな。次からきをつけるように。」
空美「はい。透子先輩スミマセンでした。」
空美は透子に深々と頭を下げた。
透子「べ、別にいいわよ。」
透子は空美にA4と指示を出したのは自分。なのに空美は自分がミスしたように振る舞っていることに不思議に思った。
その後、透子は空美を観察するが、ミスを被った真意を掴めなかった。
午前の業務が終わり昼食の時間となる。
透子と先輩後輩で仲良くいつも昼食を一緒に食べている。それどころか、プライベートでも、遊びに行ったり、買い物や食事も一緒に行く仲。
大食堂や持ち弁を食べる食堂等あるが、透子と空美は二人とも静かなところが好きで、空いている会議室で食べている。その為、いつも二人きり。
透子は二人だけになるタイミングを待っていた。
透子「空美ちゃん、ごめんね。私が、A4でって言っちゃったから。かばってくれてありがとう」
空美「別に大丈夫ですよ。先輩は近いうちに部長になるんだから、こんなところでつまずいてほしくなかったです。それに、先輩が脱落してしまったら、源先輩がなるって噂があるじゃないですか?私、あの人に下で働来たくないんです。他の皆も思ってますよ。先輩頑張ってください。」
透子「本当ごめんね。」
空美「ううん、全然。」
透子は空美の思いに感動し、その気持ちに応えなきゃって思った。
空美「先輩、でもね、課長のお説教、辛かったんですよ。それでね、ミスした先輩が何もないってのはちょっとねと思いますの。」
透子「うん、何でも言って。」
空美「そう。じゃあ、先輩、立ってここに手をついてください。」
透子は空美の思いに出来る限りの答えようと思った。
透子「こう?」
空美「そうよ。」
バチーン。
いきなり空美は透子のお尻を叩いた。
透子「キャ、な、何するの?」困惑した。
空美「お仕置きよ。ミスした先輩に私がお仕置きしてあげる」
透子「ふざけないで。」
透子は何がなんだかわからず、叫んだ。
空美「別にいいのよ。課長に本当の事、全部言っても。」
透子はい一瞬びくついたが、空美の言葉と自分の言葉とどちらが信用されるかは明白だと思った。透子が突っかかろうとしたとき、空美がボイルレコーダーを流した。
さっきまでの二人の会話が流れた。
空美「これ聞けばどっちが悪いか一目瞭然よね」
透子はグーの根も出なかった。
空美「先輩、どうします。」
透子「わ、わかったわ。勝手にして。」
空美「え!?勝手にしてってそれが人に頼む態度かしら。先輩、教えてくれたじゃないですか、社会人としての言葉遣い。どうして欲しいのかちゃんと言わないと。」
透子「ミスした私にお仕置きをお願いします。」
透子は恥ずかしそうに言った。
空美「わかったわ。」
空美は透子のスカートを捲り上げた。
透子「キャ!?ちょ、ちょっと」
透子はいきなりの出来事に思わず叫んだ。空美は無視してショーツに手をかけ下ろそうとした。
透子「いや、やめて!」
透子は必死にショーツを手で押さえ阻止した。
空美「何してるの?ちゃんとお仕置きを受けられないの?」
透子「だ、だって…」
空美「ミスをしない様にしっかりと身体に染み込ませる為にには、これは邪魔でしょ?それともやめる?」
透子は渋々ショーツから手を離した。
空美はショーツを下ろし、透子のお尻が露になった。
そして、左右の尻朶10発ずつ交互に叩いた。
透子は叫んだり、お尻を手で覆ったり、しゃがみこんだりした。
その都度、空美に諭された。そして、最後に一発が思いっきり入り、叫びながら崩れ落ちた。透子の顔は涙でぐちょぐちょになっていた。
空美「何してるの?まだ、終わりじゃないわよ。さー、立って!」
透子は言われた通り立ち上がった。
空美「そのまま、お尻を擦らず10分間立ってなさい。」
透子は擦りたい気持ちを押さえ必死に立っていた。
空美は真っ赤になった透子のお尻を観察しながらスマホをいじったりしていた。
空美「はい、終了よ。良くできました。」
透子はお尻を擦りながら崩れ落ちた。
しばらくして、立ち上がり身だしなみを整えた。
椅子に座り気持ちを整えた。
空美「先輩、どうでした?」
透子「空美ちゃんって以外に激しいのね。凄く怖かった。それに、めちゃくちゃ痛かった。てか、今もヒリヒリしてるよ。椅子に座るのも痛いよ」
空美「そう。でも、先輩。まだまだ、序ノ口よ。本気でやったら椅子になんか座れないよ。」
透子「そうなんだ。」
空美「先輩とこういう関係になったから話すね。実はうちにはお仕置き制度があったのよ。粗相するとママにお尻叩きのお仕置きされてたの。私出来が悪い子だったからしょっちゅうお仕置きされてた。そしてね、お仕置きのルールがあるの。決められた数耐えるってのは当たり前なんだけど、数を一回一回大きい声で数えるの。間違えたり、数えられなかったら最初からやり直し。体勢を崩したら、10回追加されるの。数通り終わることなんて、絶対ないよ。例えば、50回のお仕置きで100回を超えることなんてざらだったな。それに、叩くのは手だけじゃないのよ。パドルや物差し、鞭にケインなど色々な道具があって粗相の内容によったり、ママの気分にもよるんだよ。」
透子「そ、そうなんだ。すごい家だね。」
透子は空美の話に唖然とした。
空美「だから、先輩にやったらお仕置きって序ノ口。初歩の初歩。」
こうして、透子の初めてのお仕置きは終わった。