コロナ禍で緊急事態が宣言された頃、M男くん達と話をするのもリモートだけになっていて、甘えん坊の彼らに
「姫に会いたいよ」
と言われても、
「我慢しなさい」
と言うしかなかった。
本当は、言ってる私の方が「会いたい」のに、いっぱい我慢していた。
感染する不安と欲求不満が募っていた時、M男の「翔くん(仮名)」から、緊急事態が解除されたら「危険手当ても出すので、会って下さい」
と言われた。
待ち合わせは「道の駅」
お互い、クルマの中からスマホで話をするだけ、という条件で会うことになった。
長距離トラックが行き交う深夜の国道を走って、彼の待つ道の駅に着いた。
店の閉じた駐車場には、何台か大型トラックが停まっていて、時おりトイレに行く人もいた。
その中に、場違いなクルマが一台停まっていたので、隣にクルマを停めた。
車内からスマホでメッセージを送ると、隣の私に気づいて、
笑顔で手を振ってきた。
1月以来の再会だけど、それ以上に思えた。
早速、サイトに接続して、窓越しに顔を見ながら会話をした。
「本当に来てくれたんですね」
「嬉しいです」
と興奮気味に話す様子が可愛くて、私も嬉しかった。
「どんな形でも良いから、会いたかったんです」
「無理を言って、すみません」
と言って謝る彼も可愛くて、
「私も会いたかったよ」
と言ったら、
「本当ですか?」
「嬉しいです!」
と興奮した声でコッチを見ていた。
他人の気配が気になったので、駐車場の隅の方に、クルマを移動した。
会話の中で、お互いに感染した知り合いもいないのに、こうした形でしか会えない事を話していて、歯痒さを感じた。
お互いに運転席側を近づけて、窓を開ければ、キスだってしてあげられるのに、彼の声はスピーカーからしか聞こえない。
私は彼に指示を出すためにヘッドセットを着けさせた。
私がヘッドセットのマイクに、
「ふぅ」
と息を吹き掛けたら、
「うわッ、ビックリした!」
「姫さまの吐息が、本当に届いてるみたいです」
凄く喜んでくれてるのが嬉しくて、私はブラウスのボタンを、指で外してみた。
「見て」
って言ったら、
「見えます、よく見えます」
と言った。
街灯で照らされてるとは言え、車内は暗いので
「何色か判る?」
って聞いたら
「ピンクです、凄くお似合いのピンクです」
と、大声で答えたので、耳が痛くなり、イヤホンをズラした。
「嬉しいです、姫のお顔を見られるだけでも感動なのに、オッパイまで見せて頂けるなんて!」
翔くん(仮名)が喜んでいるので、
「アナタのおちんちんを見せてぐれたら、ブラも外すよ?」
と挑発したら、
「本当ですか?」
と言って、車内で服を脱ぎ始めた。
(下だけで良いのに)
と思いながら、全裸になって行く姿を、ガラス越しに見ていた。
白いブリーフを下げると、プルンと彼の肉棒が躍り出た。
私はそれを見届けると、フロントのファスナーを下げて、オッパイを彼の方に向けた。
「うわぁ、うわぁ」
「本物、本物だ」
と子供みたいに、はしゃいでいた。
「ぼく、ここでオナニーしても良い?」
と訊いて来たので、
「恥ずかしくないの?」
って訊いたら、
「恥ずかしくなんてないです」
「ぼくは、大きくなったオチンチンを、姫さまに見て頂きたいです。
と言うので、オナニーを許可してあげた。
助手席側に頭を向けて、M字に開脚した彼を、ガラス越し見て、
「おちんちんは優しく握りなさい」とか、「もっと大きな声で喘ぎなさい」って指示をだした。
元々、大きい翔くんのマゾちんぽが、目の前で更に膨らんで行った。
私はバッグから持参したバイブを取り出して、彼の前で舐めて見せた。
「それって、ぼくのチンポですよね?」
と訊いて来たので、縦に首を振ると、
「すぐに出したいです」
「もう漏れそうです」
と泣き言を言い始めた。