「さぁー 大人しく両腕を背中に回して、、」
追い詰められた男は観念したように捕縛者の前に跪いて背中の上で重ねた手首を見せた。
「今度ば逃げ出したり出来ないように、、ギッチリと縛り上げてやるからね」
細引き縄を扱きながら男の手首を取った女は、キリキリと縄を手首に巻き付けていった。
私は三十半ばを過ぎた既婚者である。家族は妻と義母の三人暮らし。義母と義父とは既に離婚していた。
私が妻の許に婿入りしたのは三十歳になったばかりの頃であつた。妻は私より五歳年下の三十歳。
義母は今年56になる熟女である。大好きな年上の女性である。年下の女性には余り興味は唆られない。
妻には内緒での義母と私の隠された行動なのである。婿入りして三年目から始まった緊縛遊戯。未だ妻には知られていない。
それと言うのも、義母に母親の面影を重ねているのであった。母親に縛られた思い出をずっと追い求めて来ていた私なのであった。
私は、以前より女性に捕らわれて縄を打たれる事に喜びを見出している受縛愛好家なのである。
変わった趣味の持ち主である私。それと言うのも、お仕置きと言う名目で母親から事あるごとに縛られて過ごした幼少期の過去があった。
家の中に有る紐等で縛り繋ぎ止められるといった折檻を受けて育って来ていた。十数年間の時を経て。
幼少期から思春期、そして成人へと時代は移り。流石にその頃には母親からの折檻も無くなり物足りない日々を過ごしていた。
夫婦共働きの私達。妻は営業職であってか出張が多い。私の方はというと定時であがって帰宅出来る仕事であった。
妻の出張時には、夜から翌朝に掛けての緊縛プレイに勤しむ。色々なストーリーを考えては楽しんでいる。
何れにしろ、私が悪人で義母が正義の者という設定で進行する。私は家の中を逃げ回り逃亡する。
縄を手にした義母が追いかけて来て私を追い詰める。そして御用となる。時代劇風もあれば、現代劇等、その日の進行を打ち合わせておく。
捕らえられた私は、仲間に助けを求めて叫ぶ。それをさせじと猿轡を噛ませて来る義母。私の目の前で義母が徐にパンティを脱ぎ去った。
それを丸めて私の口の中に詰め込む。ムッと来る匂い。女性独特の臭気。加えて汗と尿との入り混ざった強い刺激臭が鼻を突く。
義母の得意としている臭気責めに打ち震えて歓喜する私なのです。お義母様、もっと辛い折檻を加えて加えて下さい。心の内で叫ぶのでした。
大好きな義母の使用済みのパンティを頬張らされて嬉しさと恥ずかしさで顔を赤く熱らせる私なのであった。
こんな姿を妻に見られでもしたら、義母と私はどうなるのでしょう。他の女性との浮気でもなく、義母との肉体関係にも至っていないのであるから。
容認して貰えるかも知れない。それよりも逆に、妻に見つかって欲しいといった想いを密かに抱いている私なのである。
その時の恥ずかしさは言葉では例えようがないであろう。天にも昇る興奮と坩堝にこの身を悶えさせることであろうか。
「お母さんのパンティまでも咥えさせられて、、」と言葉を発しながら、口中から摘んだパンティを妻の手によって引き出される。
こんなストーリーを夢見ている私なのです。いつの日にか現実になってくれればとの想いで、今日も義母からの縄を受けている私なのです。