「花と蛇」でおなじみの団鬼六のフアンが集まった同好会に入っています。
妖艶な美女をヒロインにして小説の一説を芝居形式で辱める、
そんな目的で作られた同好会で既に30年ほどなります。
残念ながら目的の美女が現れず時々水商売の女性に金で口説いて
出演して貰うのが精一杯の状況でした。
メンバーも還暦を迎え現在は形だけの10人。幸い、経済的に
余裕があるので若い美女は何とか調達出来ますが未だに
満足の出来る芝居にはなりません。
最近は私はsmのサイトを良く見ることが多くなりましたが
特に素人の女性がチャットで調教されているのに興味を持っていました。
2年程前からチャットで良く見かけるある女性に注目しだしました。
そしてその女性のメアドをあるサイトで頂戴し、メールで
お付き合いしだしたのです。
団鬼六の小説を読むよう薦めると次第に彼女もその世界に惹かれ始め
このチャンスを逃してはと必死に口説き会員のある精神科医の
診察を受けさせたのです。
医師と私、そして静子、3人だけの診察が始まりました。
遠山静子、40歳、、5年前に離婚、子供なし、自宅で生け花教室で生計を立てる。
チャットで彼女は相手の男にメアドを教え男の注文に答え
裸の写真を顔付きで送っていた。
そしてその男によると相当の美人らしい。
待ち合わせ場所で初めて静子を見た時、その美しさは想像以上であった。
団鬼六の短編小説の中にも被虐趣味の美女が加虐趣味の
精神科医の元を訪れるシーンがあるので恐らく
彼女もことの成り行きに期待しているはずだ。
時間をかけ静子を医師は静子を催眠状態に落としていく。
「別れたご主人とのことを話してくれますか?」
「若気の至りだったと思いますわ。学生時代にお坊ちゃまで
背も高く男前の彼が好きになって24歳で結婚。
彼はまだ子供をいらないと言ってました。まだ遊びたかったんでしょうね、
28歳の時に彼のお父様の会社が倒産しましたの。
はじめは心配しなくてもお前一人位食べさせて行けるって
調子の言いこと言ってましたけど、やっぱり、そんな行動力の
ある人ではありませんでした。
私の親の援助で垣根と庭の付いた家を買って貰い生け花のお教室を
その頃から始めまたのはその頃です。
親も生け花教室していていずれ継ぐ予定でしたわ。
肩身の狭い思いをしたのか彼の夜遊び、そして女遊びも始まりました。
私が貯めていた貯金も持ち出し始めもしましたの。
彼の事を愛していましたし何とか立ち直って貰いたいと
私も努力しました。
彼を怒らせないようある日、肩身の狭い思いをさせてすまない
土下座して詫びると彼は私を裸にしました。
そしてもう一度土下座しろと
彼が喜んでくれるならって思い私は従いました。
そのままお尻を掲げるようにも言われ、従いました。
後ろに回った彼に今まで見られたことのない部分まで覗かれ
情けない気分になりましたがじっと耐えましたの。」
「その部分を見られあなたは感じましたか?」
「いいえ、恥ずかしいだけでしたわ。。。。でも
その部分を見られ彼に征服されたようなあるいは彼に服従しているような
そんな気分になったように思います。」
それがあなたのもって生まれた被虐心に火を付けたのですね。」
「そうかもしれませんわ。始めは素手で私のお尻を打ってましたが
その内スリッパでも、その度に私はごめんなさいって
何度も謝りました。」
「それで彼の加虐趣味に火が?その時性交渉はありましたか?」
「いいえ、ございませんでした。多分外で浮気してたので
でもその時私が求めると彼は私の恥ずかしく濡れだしたその部分に指を
掬い取った後、お尻に塗りそこに入れて来たのです。」
「アナルセックスですね、感じましたか?
「いいえ、驚きと痛さだけ。体の疼きは止めらることは
出来ません。でも身も心も征服された気がしました。
そして彼の要求を受け入れ続けたのです。
ある夜いつものように裸で玄関にお尻を掲げ彼を待っていました。
扉が開き彼の愛撫を待っていたのですが触れない彼に
じれた私が振り返ると水商売らしき女の人と一緒に
大笑いで私を貶したんです。それが彼と別れた原因です。
5年前のことですわ。」
つづく
「