はじめまして。
初めて投稿という事をさせて頂きます。なにぶん初めてですので
読み難いかもしれませんが、宜しくお願い致します。
私は43歳、既婚で子供は1人、某地方都市の郊外に住んでいます。
事の始まりは2年前、町内会の寄り合いがあり、準備の為、
前日に町内会長さんのお宅にお邪魔した時でした。
持ち回りで、準備をする事になっていて、その時は私の順番で
前日にお茶菓子や飲み物の買い出しや、広間の掃除や座布団など
を用意しなければいけませんでした。
会長さん宅は、元々地主の家柄で、まさにお屋敷といった
大きな旧家、庭には蔵もある立派なたたずまい。
奥様を早くに亡くされ、お子様たちもすでに独立し、
お屋敷には、会長さんお一人で住んでいました。
準備も一通り終わり、会長さんとお茶を飲みながら一休み
していた時です。妙な眠気が襲って来て、何だかおかしいな、、
と思ったので、「気分がすぐれないので、私はこれで、、」と
立ちあがったら、急にめまいがして、その場にしゃがみ込んで
しまいました。
「大丈夫かね?そう急ぐ事もあるまい。少し横になって
休んでいきなさい。」いつも温和で優しい会長さんなので
私もつい、甘えが出てしまい、その場で横にならさて頂きました。
毛布を掛けてもらい、そこまでは覚えているのですが、その後
直ぐに眠ってしまいました。
どれだけ寝込んでしまったのか、、、気が付いた時には
辺りは夕方になっていました。慌てて起きようとした時、
自分の服装の乱れ方に気付きました。
(え、、なに、、、なんで、、、?)
半ばパニックになっている私の横に、会長さんが下着一枚の
姿で座ってタバコを吹かしていて、、
「以前から奥さんには目を付けていたんだよ。思った通りの
良い身体だった。少し楽しませんもらった。だが寝ているので
少し味気なかったがね。」
そう、寝てしまっている間に、会長さんに凌辱されてしまって
いたのでした。そんな事をされながら目が覚め無かったのは
出されたお茶に何かの薬が入っていたのでしょう、、、。
ショックで声も上げられないでいる私に
「こんな事をしてタダでは済まない。とでも言いたいかね?
私はこの街の有力者に、充分に顔が効く。それは君も知っている
筈だ。」
確かに、黒塗りの高級車が護衛付きで、このお屋敷に入るのを
何度も見ているし、近所でもそういう噂は、何度も耳に入って来ている。
何も言えずに、たた呆然としている私に、続けて、
「貴女のご主人の会社の社長は誰だと思っているのかね?
私の息子だ。そう、私がその気になれば、君の家庭など
合法的に粉砕することなど訳ないのだよ。これがどういう
意味か判るね。」
その日は、一言も言う事が出来ないまま帰宅しました。
理不尽極まり無い事とはいえ、私には家庭を犠牲にする事は
出来ません。悪い夢を見たのだと諦めて早く忘れるしか
ありませんでした。
そう、その時はそれで終わると思っていました。
私さえ我慢して、忘れてしまえば、、、と。