以前から私は奴隷を所有しておりました。その中の一匹のお話をしようと思います。
その奴隷は10年ほど前に女王様にお仕えしていたらしいのですが捨てられ、傷もいえたらしく偶然私と出会いました。
彼の嗜好は女性上位の世界・女性に支配されること、でした。
私と話をするときは私は椅子・彼は土下座でした。きまぐれに彼がホテルの部屋で待っていても、裸で土下座して惨めに待っているのを知っていたのでわざと2~3時間遅れていくこともしばしばありました。長時間の土下座で顔は真っ赤になっていましたね。
主な調教は鞭や縛りでした。たまにご褒美にアナルにバイブをぶちこんでやったりしました。水責め・氷風呂なんかもやりましたし氷風呂につからせながら頭から蝋燭をたらしてやったり、スカトロもやりました。風呂場のタイルにこびりついた私の黄金を彼の舌で掃除させ、それからタワシで掃除させていました。
彼はM男・M女にありがちな、精神不安定な面が多々ありました。不安が剥き出しになってブルブル震えやすいというのでしょうか。隷属することで自分を保てるタイプなのでしょうね。
しかし私は彼を安心させるための道具にはなりたくなかったのです。調教すればするほど彼は私にのめりこんでいきますが、そこで重くなってしまっては共倒れになってしまいます。
S行為が奉仕とも言われますが本当にそうなってしまっては私はSMを嫌いになってしまうと感じ、彼と距離を置くことにし
ました。彼は恋人でもないしペットでもない。奴隷なのです。奴隷が奴隷以上のものを求めるようになるとお互いの関係はドロドロとした不快なものになってしまいます。もちろん勘違いをさせるといったS側にも問題がありますが。
距離をおくことにしましたが私のなかでそれが放置プレイになることを望みました。フェイドアウトになってしまうとしたらそれまでの話です。
彼には私の携帯のアドレスだけを教えていました。彼専用です。
放置して二三日もするとメールの着信が増えてきました。
捨てられてしまったのではないかという恐怖心でいっぱいのようです。
連絡下さい、捨てないでというメールが一日に何度もくるようになり、一月もするとそれはぱったりとなくなりました。どうしているのでしょう?それを考えると私はぞくぞくし、いろいろと苦しむ彼を妄想しました。別に実際は彼がすでにほかの女主人を見つけてしまったかもしれないのですがそれでも良かったのです。
だけど実際はそんなことはなかったようで二月ぶりに再開した彼はげっそりと痩せていました。私はその姿を見て喜び、二ヶ月間オナニーはしなかったかどうか尋ねました。勿論意地悪で。実際は体の機能上無理ですから。ええ、彼はしばらく我慢したそうですが無精したようです。恥ずかしいことですね。だけど私を待ち続けたということでご褒美をあげなくてはいけません。彼のアナルをいじりましょうか。
ですからまずお浣腸です。私はバックからシリンダー浣腸器を取り出し、全裸でよつんばで、やせ細った彼のアナルにじっくりと挿入していきました。彼は1・5リットルまでは悠々入ります。そして彼もすぐ気がついたようですが、彼のアナルにある栓をしました。ひやっとした感触ですもの。すぐにわかったようです。
蛙のようにふくらんだお腹に赤い蝋燭をたらし、うめく彼の口にツバをはき、こぼしたとののしり鞭を尻に打ち、鞭の痛みと便意を彼は必死に我慢し、首輪をつけ、リードをつけ、トイレから離れたドアにそれをくくり、もれそうだと、そそうをしてしまうと彼が泣き叫ぶ様子を私は堪能しました。
ホテルの部屋が家畜の糞尿の臭いだらけになってしまってはたまりません。我慢に我慢をさせ、トイレで排泄をさせました。勿論私はリードをつかんだままで。
コロン、と便器になにかあたる音がしました。そう、さっきいれた栓です。大量の茶色い糞尿とともにそれが出てきたので彼にそれを拾わせました。まだ苦痛の表情です。醜い。
それはガラスの小瓶です。
彼は不思議そうに自分の体内からでてきたそれを見つめ、そしてその小瓶のなかに小さい紙が入っているのに気がつきました。私はその紙を見て言いと目で合図しかれはそれを取り出し、それを開き、見て、その場にへなへなと座り込んでしまったのでした。
そう、その紙とは私の写真なのです。
ご主人様の写真をアナルにいれてしまった自分を彼は罰して欲しいでしょう。
彼を調教していく理由が一つ出来ました。だって彼は無礼ですものね?
彼のよりどころは私ではなく、彼自身の罰です。そのよりどころとは変態であるこ
と、とも言えます。
気持ちが楽になった私たちは今後どんなプレイを展開していくかわかりませんがこ
の調教がエンドレスということだけははっきりと、分かるのです。