「〇〇君,ちょっと良いかな?」
僕は今年,新卒で入社した社会人一年生‥事務の先輩OLの〇田みゆきさんから,昼休みの時,声を掛けられました。
みゆきさんは,確か20半ば位のはずです。
身長が大きく,制服のタイトスカートに包まれたヒップがパンパンに張ってて,みゆきさんを想ってオナニーした事が何度もありました。
みゆきさんに続いて歩きながら揺れるヒップを見ていれと固くなってしまうのでした。
後に続いて行った先は給湯室でした。
みゆきさんの他に,〇原律子さんと〇名由美子さんがいました。
三人が仲が良いねは有名でした。
良くコンパに出掛けては
「昨日の〇〇君,喰っちゃった‥」
等騒いでいるのを耳にしていました。
タバコを喫ってた律子さんがニヤニヤと僕の顔を見て笑います。
「あの‥何か?」
「良いから,ドア閉めなよ。」
由美子さんが言います。
「何で呼ばれたか,わからない?」
「はい。」
「ふ~ん‥」
三人が目配せします。
「本当に?」
みゆきさんが言います。
まさか‥でもバレる筈ないし。
「前々からおかしいと思ってたのよね~」
「そうそう。朝,来ると変わってるし。」
「何が‥」
「でね,仕掛けてみたのよ。カメラ‥そしたら面白いのが映ってたのよ。何だかわかる?」
頭の中が真っ白になりました。
「まさか,アンタだったとはね~何なら,一緒に見てみる?」
「いえ‥あの‥」
「変態小僧のオナニーショウ」
律子さんが意地悪く言いました。
「すみません‥許してください。」
夜毎,残業と言ってはロッカー室の事務員達の制服に顔を擦り寄せ,密かな楽しみにしていたのでした。
「性犯罪者って,懲りないって言うからね~やっぱ,部長とかに言ってクビにしてもらった方が良いわよ。」
「そうね。〇〇君,さよなら~(笑)」
「そんな‥お願いします。許してください。」
「お母さん知ったら,自殺するわね(笑)。自分の息子が,やっと社会人になったと思って喜んでたら,女子社員のロッカー漁って‥クビになったなんて(笑)。」
「さ,昼休み終わりだし,行こう。」
給湯室に一人残され,三人が出て行ってしまったのでした。
泣きたくなる様な気分で上司から呼ばれる度にビクビクとして午後を過ごしました。
五時になり,女性の社員が帰り支度をしています。
みゆきさんが机に寄ってきて,紙を渡されました。
(変態君へ,六時に新橋駅ビル3F,〇〇へ来る事!)