女の子の体は難しい。
高子から、いろいろ話を聞いて、結局、高子はまだ「赤ちゃんが出来る大人の体になっていない」から「性交」しても赤ちゃんが出来る心配はいらないということでした。
大人の体になると、月経って言うのが毎月来るようになって、アソコから血が出るらしい。
なんか、怖いというか、気持ち悪い気がしましたが、高子には「神秘的やなぁ」と表現しておきました。
みんな月経のこと「アンネ」とか「セーリ」って言ってるそうです。
「あたしもアンネ始まったら赤ちゃん出来るようになるからね」
高子がボインの大人の女になるのは随分先のような気がしましたが、クラスの子でも何人かはもうアンネがあるらしいです。
誰かは教えてくれなかったけど。
僕はクラスの発育の良い女子のうち、お気に入りの可愛い子の顔を思い浮かべました。
高子と一緒に帰ってた友達の一人もその中にいました。
土曜日は学校から帰って、お昼を食べてから高子の家に向かいました。
親には、友達の家で勉強するって、手提げバッグにノートと教科書を詰めて。
毎日、高子とこんなコトしてて良いのかなと思う時もあるけど、もう自分じゃ止められなくなってました。
たぶん、高子もそうなんだろうと思います。
自慰を覚えたサルみたい、だったのでしょうか。
この一週間で、生活が一変しちゃったんです。
高子の家に入ると、焼けたソースのにおいがしてました。
「焼きそば、焦げちゃった」
お母さんも仕事なので、土曜日の昼はいつも自分で作るんだそうですが、僕が来るので急いで焦ってしまい失敗したらしいです。
「いつもはちゃんと出来るんやで」
部屋に入った僕に、高子は麦茶を持ってきてくれました。
「カンパイ」が二人の行為の合図みたいでした。
麦茶を飲んで、二人でトイレに行って、僕が後から戻ってくると、高子はもう最後のシミーズを脱ぐところでした。
一応、こちらには背中を向けてますが、なかなか堂々としています。
「いっぺん見られたんやから、もう同じやん」
固まってる僕に高子が笑いかけます。
クラスの男子がちょっとふざけて女子のスカートを捲っただけで、厳しく問い詰めて、先生にも告げ口する学級委員と同一人物とは思えません。
「タベくんも早くおいでよ」
高子は先に布団を捲って中に潜り込みました。
お尻の当たるところにはバスタオルが敷いてありました。
バスタオルの下には、昨日の茶色いシミがあるはずでした。
僕が高子の中で出した二回分の精液のシミなんですが、高子の液体と混じって粘ついて拭いても水を付けてもきれいに取り切れなかったので、誤魔化すために高子が麦茶で拭いて、うっかりこぼしたことにしたんでした。
「お母さんに、もう、ベッドで飲んだり食べたりしたらあかんって怒られた」
高子はそう言って舌を出しました。
押し入れの奥から捨てるような古いバスタオルを引っ張り出してきて敷いといたそうです。
僕は、脱いだ服をイスの上にのっけて、高子の横に潜りました。
すぐそばに高子の顔があって、ニコニコ笑っています。
「やっぱり、裸は恥ずかしいね」
高子の方に腕を回すと、僕の下半身が高子とくっついて、チンチンが腰のあたりに当たります。
布団の中でチンチンが高子の手の中に収まるのを感じました。
「今日はどうする? 最初から「性交」する?」
期待はしてましたが、女の子の口からの大胆な提案。
「いいの?」
昨日までは高子の味と香りを楽しみにしてたのに、もう「性交」のコトばかりでした。
でも、高子は「性交」の時はそんなに気持ちよくなってないように思ってました。
「あんな、今日な、国語の時間な…… 急に昨日のこと思い出して、もう「性交」のことばっかりになってん」
高子が顔を赤くして、ぼそぼそと耳元で打ち明けます。
教室では真面目で堅物の高子が、そんなことを授業中に考えているなんて思いもしませんでした。
僕は高子をぎゅーっと抱きしめて、高子の上で体を合わせました。
高子も僕の背中に腕を回して、力を込めます。
チンチンの先は割れ目を突っついてます。
しばらく抱きしめ合ってから、高子は右腕を解いてお尻の下からチンチンを導いてくれました。
チンチンの先っちょが温かくなるのを感じます。
位置が決まると、高子はまた両手を僕の背中に回しました。
僕はカチカチになったチンチンをゆっくりと押し進めました。
包皮が捲れて亀頭が高子の中に埋まる感触がありましたが、さすがに何もしないでいきなり突っ込もうとしても、ろくに濡れていない状態ではきついです。
高子も苦しそうに顔をしかめました。
ちょっとでも濡れてくれば入るんだと思います。
つい二日前、ようやく精通を迎えたばかりのまだまだ未発達チンチンで、たいしたサイズではありません。
何しろ、昨日「性交」しても、高子に痛みや出血がなかったくらいで、まるでアソコに鉛筆か消しゴムでも突っ込むイタズラをした程度にしか影響がなかったのですから。
まあ、僕のがちっこいのか、高子のがユルいのかは、未だに未解決のことなんですが。
僕は、高子にチンチンをこすりつけながら、奥から粘りけが湧いてくるのを辛抱強く待ちました。
高子もお尻を揺すって協力しています。
もう「性交」のことばっかり頭にあって、ちょっと手や口で前戯をすれば容易に高子も濡れるんだということに思い至りませんでした。
布団の中で抱き合って体を動かしていると、あっという間に汗ばんできました。
高子の肩口に顔をくっつけて、動きながら高子の汗と体臭を感じていました。
お互い黙って腰だけ動かしてる状況で、ふと気になって顔を上げて高子の表情をみてみました。
高子は真面目な顔つきで、目をつぶり、ちょっと唇を噛むようにして、腰の動きに合わせて小さく頷くように頭を動かしてました。
そこから、視線を下げていくと、なめらかな曲線を描いた高子の胸の膨らみが目にとまりました。
白くこんもりと盛り上がって、柔らかそうです。
高子の背中に回した腕を抜いて、そっと胸に触れてみました。
アソコの肌みたいに柔らかい。
それに、弾力もありました。
高子の頭が動いた気配がして、顔の方をみると、薄く目を開いた高子と目が合いました。
「もう……」
呆れたように溜息をつくと、高子はまた目をつぶりました。
僕はそれを「許可」と考えて、手を添えている高子の胸をもう一度眺めました。
柔らかな丘の上に、豆粒のような乳首がちょこんと乗っかっています。
ゆっくりと胸を揉みながら、乳首に触れてみました。
高子の乳首は女の子の乳首っていうのか、男の僕のみたいに平たくなくて、ぷっくり膨らんだきれいな薄桃色で、ホントにお豆が乗ってるようで、大きさも小豆ほどもありませんでした。
親指と人差し指で摘まむと、高子がククッと笑い出しました。
「もう、くすぐったい……」
高子が体をくねらせたので、乳首を放して、胸全体をじっくりと揉みました。
手に力を入れるたびに、まんなかで乳首が揺れています。
僕は、そおっと胸に顔を寄せて、乳首を口に含みました。
高子はビクッと体を震わせて、僕の背中に回した腕に思いっきり力を入れました。
窮屈になったけど、高子の胸を揉みながら、乳首を舌でクリクリとアメ玉をなめるように転がしました。
高子が大きな鼻息を一つ吹き出して、背中に回した腕の力を緩めました。
とたんに、割れ目を突いていたチンチンがツルッと奥に入り込みました。
あふれてくる高子の液体をチンチンの先端に感じます。
亀頭が埋まると、後はスムーズです。
前進後退を繰り返して、根元まで楽に入りました。
高子のホッとするような溜息が聞こえます。
根元まで埋まったチンチンは一日溜め込んだ精液をすぐにでも放とうと、ピクピク震えています。
「高子、もう、出そう」
昨日、高子に「射精しそうな時は言ってね」と言われていたのでなんとか我慢して伝えました。
「ええ? もう?」
高子はようやく入ったばかりなのにと、驚いたように目を開けました。
「いい?」
聞きはしたけど、もう抜いただけでも漏れそうな状態です。
「いいけど……」
高子は優しい声でしたが、すごく残念そうな感じも入っていました。
僕は急いで、小刻みに腰を動かして、チンチンを高子の奥に打ち込みました。
あっという間でしたが、溜まった分の大放出です。
僕は長々と続くチンチンの脈動を高子の中で感じていました。
高子は片手を僕の腰において、子どもを寝かしつけるときのようにトントンと叩いて、もう片方の手は頭を撫でてくれてました。
高子は優しいな、と思いながら顔を見ると、ちょっと不機嫌に唇を尖らせてます。
「高子?」
高子は僕の方をちらっと見て頬を膨らませました。
「ちゅうとはんぱ……」
期待して始めた「性交」は、ようやく入ったと思ったとたんに、あっという間に終わっちゃって、おっぱいも(高子は「おっぱい」って言ってた)ちょこっと触っただけで、中途半端な状態だと言うことのようです。
「ごめんな」
「いいよ、もう」
高子のしょうがないよと言うニュアンスにちょっと傷つきました。
「ごめん」
「いいから気にせんと、ほら、もっかいしよ!」
ぐずぐずしてる僕に対して、高子の方はすぐに気持ちを切り替えたようでした。
「今度はちゃんとするよ」
「出来る?」
高子が意地悪く聞くので、僕は俯きました。
そんな僕をみて、高子が笑いました。
「大丈夫。タベくん、好きやったらすぐ上手になるよ!」
僕はそんなにエッチ好きに見えるのかな?
ちょっと元気が出てきた僕は、高子に元気になったチンチンを向けました。
「ちょっと待ってな、手を添えてもらうん無しで入れてみるから」
僕は、「性交」の時の角度を思い出して、ちょっとずつ位置を変えながらチンチンを割れ目にあてがいました。
そして、何度目かにツルッと亀頭が高子に入り込みました。
高子は僕をぎゅっと抱きしめて耳元で囁きました。
「やったね、上手に入ったね」
僕はもう一度高子の中にゆっくりとチンチンを割り込ませていきました。
さっきの僕の精液も潤滑剤になって、二回目はとても動きがなめらかです。
チンチンを大きく動かすと高子のアソコから音が漏れるほどでした。
射精したばかりだと、余裕も出来て、高子にガンガン打ち込みました。
ガンガンと言っても、ちっこいチンチンなので大きなストロークは取れません。
それでも、高子の方も、気持ちよさそうにニコニコと微笑んでいます。
けど、二回目も高子を絶頂にしてやるところまでは出来ませんでした。
「ごめん、あかん……」
出そうになって、お尻に力を入れてもどうしようもありません。
「いいから、いいから、早く」
高子も腰を動かして、射精を誘っているみたいです。
「ぐぅっ」
おもわず声が出てしまうほどの、我慢に我慢を重ねた後の放出。
汗だくになって息を荒くしている僕の頭を撫でながら高子は笑っていいました。
「ありがとう。すごい、よかったよ」
褒められて、なおさら僕はがんばろうと思いました。
まだ夕方まで時間はたっぷりありました。
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