翌日から、いじめはなくなりました。
どうやら、女子のグループが「タベくんがいじめられてる」と昼休みに先生に相談しに行ったみたいで、あっけないくらいの終わり。
悩んだのが馬鹿らしいくらいでした。
それで、この件はたぶん、高子のおかげなのだろうと、放課後、校門を出たところで高子を捕まえました。
高子は仲良しの友達二人と一緒だったけど、「先に行って」と友達を帰してしまいました。
僕と高子を見るその友達の表情は、ちょっとニヤリとしていたように感じました。
何から言おうかと迷って言葉が出ないでいるうちに、高子の顔を見てて、なぜか頭の中に昨日の状況が甦り、自然とチンチンが起き出してきてしまいました。
黙ったままなのが気まずいと思ったのか、高子が先に声を出しました。
「暑なってきたね」
「うん」たしかに4月なのに良い天気で夏みたいに暑くなっていました。
「うち、もう麦茶あるねん。ちょっと寄っていけへん?」
誘われて、僕はずるずると高子に付いていきました。
理由は、チンチンが大きくなっていたから。
女子と二人で並んで歩くなんて、滅多にありません。
横で高子はにこにこしています。
何の話をしたか良く覚えてないけど、高子のランキングは「7番目のブス」から「9番目に可愛い」にアップしていました。
高子の家は学校を挟んで僕の家とは反対側にある府営住宅。
わざわざ僕の家にプリントを届けてくれたのは、学級委員同士だったからなのでしょうか。
両親は共働きで、夕方まではいつも宿題の時間だそうです。
一人っ子の高子には狭いけど自分の部屋がありました。
ベッドと勉強机と本棚で床のほとんどがいっぱいです。
可愛い柄のカーテンにぬいぐるみもあって、女の子の部屋のイメージ通りでした。
正直、女の子の部屋に入ったのは初めてでしたが。
「その辺に座っといて」
高子はランドセルを机の上に置いて部屋から出て行きました。
座るのは、勉強机のイスか、ベッドしかありません。
僕はランドセルを床に下ろして、迷わずベッドに座りました。
部屋の中は、ほのかに良い香りがします。
もちろん、昨日のにおいとは違う、洗濯物か何かの花の香りです。
すぐに高子が両手にコップをもって戻ってきました。
「はい」
手渡されたコップは氷の浮かんだ麦茶です。
高子もイスの方には座らず、並んで僕の隣に座りました。
僕が麦茶を飲もうと、コップを顔の高さに上げたら、高子が自分のコップを僕のコップに合わせて、「カンパーイ」と笑いました。
僕も「カンパイ」と返したけど、何となく照れくさくて、一気に麦茶を飲み干しました。
学校では真面目なところばかりしか見えないのに、結構可愛いところと言うか、意外な面があるんだと思いながら、高子が麦茶を飲むのを眺めていました。
「おいしかった」
高子がふーっと息を吐いて、僕の手からコップをとって、自分のと並べて机の上に置きました。
僕はとりあえず、いじめの止んだお礼を言うことにしました。
「ありがとうな」
「ううん、タベくん悪くないもん」
首を振った高子をみてると、不覚にもいじめられたことを思い出して、泣きそうになりました。
「もう、泣かんといてよ」
高子が笑いながら僕の背中を叩きました。
「だいじょうぶ」
僕も、目に溜まった涙を指で押さえながら笑いました。
「タベくん、泣いたらエッチになるんやもん」
高子の笑顔に、僕は次の言葉が出ませんでした。
ただ真っ赤になるだけです。
高子が僕の方に顔を寄せて、二人しかいないのにひそひそ声で話します。
「あたしのブルマ、脱がそうとしたでしょ?」
「うん」返事と言うより頷いただけ。
「なんで?」
アソコをグリグリしたことは聞かないで、いきなりブルマを脱がそうとしたことを聞いてくるので驚きました。
「良いにおいがしてたから」
単純にアソコをみたかったのが一番の理由なんですが、ストレートには言えませんでした。
「え、なんか変なにおいしてた?」
「ちゃうよ、良いにおい、良いにおい」
「タベくん、まさか、おしっこのにおいとか好きなん?」
高子が真剣に聞いてきました。
「ちゃうって。なんか、甘いええ香り。香水付けてるんかと思った」
それを聞いて高子が笑いいました。
「お尻に香水なんか付けへんよ」
女の子なので、お尻って言ってたけど、アソコのにおいってのは分かってたのでしょうね。
「臭くない?」
「臭ないよ、良い香り」
女の子が、臭いと言われるのはかなり辛いだろうと理解できました。
僕が「良いにおい」と言っているのが、本当は臭いのを誤魔化しているんじゃないかと、心配しているのかもしれません。
「ちょっと…… 確かめてくれへん?」
高子がつばを飲み込む音が聞こえました。
かなり思い切った言葉です。
僕は、なるべくあっさりと言いました。
「いいよ」
高子の制服のスカートに顔を近づけ、クンクンと鼻を鳴らしました。
「分かる?」
「よう分かれへん。もうちょっとくっついて良い?」
返事より先に、顔をスカートに押し当てました。
「あーっ、スカート汚れるから」
高子はそう言って僕の顔と下腹部の間に挟まったスカートを引っ張って捲り上げました。
ちょっとにおいを嗅ぐだけなんだから、そんな昨日みたいに汚れるわけでもないのに。
そう思った僕の目に、ブルマではない真っ白なパンツが飛び込んできました。
ひょっとして、高子は昨日みたいに汚れるようなことをしてほしいのかも。
高子は見えるのが恥ずかしいのか、捲ったスカートを僕の頭に被せました。
僕は息をのんで鼻先でそっとパンツに触れました。
昨日のブルマのゴワゴワした感触とは違う、柔らかな布の感触で、その向こう側の肌の弾力もはっきりと伝わってきます。
そして、あの甘い香りもはっきりと。
「どう?」
高子の声が震えてるように聞こえます。
「うん、良いにおいやけど、こんな感じやったかなあ……」
僕は確かめるふりで、高子の股間に鼻先をぐいぐい押しつけました。
そろえてた高子の膝が開いてきます。
今日は、おしっこのにおいは少しもしません。
「もっと確かめて良い?」
僕はたぶん大丈夫だろうと思って、昨日みたいにベッドから降りると、高子の脚の間に入り込みました。
今回は、体勢を変えるとき、一旦、パンツから顔を離したんですが、高子はスカートの裾をつまみ上げて、僕が入るべき空間を確保したまんま困ったような表情で僕を見ていました。
そして、高子の太腿に手を置いて脚を広げながら、ゆっくりとパンツに鼻をくっつけると、また、高子はスカートを僕の頭に乗っけました。
僕は大きく息を吸ってにおいを嗅ぐと、温めた息をパンツに吹き込みました。
柔らかなパンツだけなので、割れ目の位置も何となく鼻先で分かるんですが、昨日と違って高子が座った状態なので、奥の方まで顔が届きません。
割れ目の上の方を鼻でグリグリするだけで、昨日、唇でハグハグしたり舌先で突っついた部分まで口元が届かずに、生ぬるい風を送るばかりです。
もどかしい状態がしばらく続くと、高子の方でも気がついたのか、ゆっくりとベッドに転がりました。
また、体をくの字に曲げた窮屈な昨日の姿勢です。
その代わり、僕の窮屈さはなくなりました。
薄い布一枚で伝わるその奥の肌を想像しながら、僕は高子の割れ目を鼻先で何度も往復しながら、口を大きく開けて、割れ目の真ん中あたりをくわえ込むように唇を動かしました。
そのとき、高子が大きな溜息を漏らしました。
そして、僕は押し当てた唇に湿り気を感じました。
昨日と違って僕はそんなに湿った息をパンツに吹き込んでなかったし、涙やよだれも付けていませんでした。
僕は、おそるおそる、舌先で湿り気の中心を突っついてみました。
グシュッという感触。
中から濡れてるみたいで、お漏らしじゃないかと、においを嗅いで確かめました。
すると、あの甘いにおいがずっと強くなっていました。
舌に感じるのもおしっこのようではなさそうです。
得体は知れないけど、不快なものではなさそうだし、高子も何も言わないので、そのまま「確かめ」を続けます。
どうせ、パンツは濡れてるんだからと、唾が付くのも構わず、口と舌でアソコのあたりをグイグイ、ハグハグマッサージして、鼻先で割れ目を押し開きました。
もう、パンツは唇で挟むようにすると、濡れた布巾を絞ったように液体が滲み出てきます。
いつの間にか、高子の脚は思いっきり開かれていて、手で押さえてる必要はなくなっていることに気がつきました。
空いた右手を動かして、人差し指でいま鼻先が触れているあたりをそっと撫でてみました。
ピクッと高子が動きました。
ちょうどお尻に力を入れたときのようにです。
でも、高子は僕の頭に手を置いて「よしよし」するように動かしただけでした。
僕は、割れ目を突いていたのを指にまかせて、鼻はにおいに集中しました。
とても良い香りが顔の周りに広がっています。
鼻先よりも人差し指の方が遙かに細かく動かせるので、パンツの割れ目を丁寧になぞりました。
布の向こうに小さく触れるイボみたいな粒状のものがあって、触れるたびに、高子はピクッとお尻に力を入れます。
そこに、興味が集中して、気になってきたので、今度は左手をパンツの脇から差し入れて、粒ちゃんを直接触ってみようとしました。
でも、どんだけ素早いのかと言うぐらいの早さで、高子に左手を押さえられて、パンツへの侵入はなりませんでした。
それでも、そのほかの僕の動きは全く拒否されません。
右手でのパンツ越しのマッサージは続けさせてくれますし、唇でのパンツ絞りも問題なしでした。
試しに、もう一度パンツ侵入にチャレンジしましたが、あえなく捕獲。
意地になって何度試しても、全く受け入れてもらえませんでしたが、右手と口での作業は黙々と続けているわけですので、ちょっと変な感じでした。
そのあと、僕は左手のパンツ侵入は諦めて、ちょっと疲れてきた顎の代わりに湿った中心部を左手全体でパンツの上からモミモミしながら、右手は粒ちゃんをなで続けました。
そのうち、高子は太腿を貧乏揺すりみたいに動かしはじめて、時折、きゅーっと僕の頭を挟むように脚を締めたりしていましたが、突然起き上がって僕の顔をパンツから引きはがしました。
「ごめん、ちょっとおしっこ」
高子は立ち上がると、ちょっとふらつきながら、部屋を出て行きました。
しばらくして、高子は恥ずかしそうに笑いながら戻ってきました。
「ごめんね、遅くなっちゃったね」
確かに、随分長い時間「確かめ」をしていたみたいです。
何となく今日はお終いという感じで、僕は高子の家を出ました。
家を出るとき、耳まで真っ赤になってた高子が「また明日ね」と笑って、高子のランキングは7位に上がりましたが、物足りない気持ちで帰り道はもやもやしたまんまでした。
※元投稿はこちら >>