「こんにちは、大家さん。シズカちゃんの様子はどうです?」
「お、不動産屋さん、お待ちしてましたよ。期待できますよ」
「おおぉ そうですか、どうなりました?」
「まあまあ 私もまだ触りの部分しか見てないのですよ。一緒に
見ようと待ってた所です。まだ、ちょい日が高いですが、一杯
やりながら見ましょうよ」
「いいですね。戴きましょう」
二人で乾杯し、モニタを立ち上げた。
シズカが、玄関ポーチで集合郵便受けを開ける所から再生が始ま
った。
雑誌を取りだすと、一瞬回りを見渡し、直ぐに隠すように腋の下
に挟み込み、例の小包みをいぶかしそうに眺めながら、部屋に戻
って行く。
続いて、シズカの部屋が映しだされた。部屋に入ったシズカは、
机の上に雑誌と小包みを無造作に置き、着替えて戻ってきた。
机の脇に立ったまま雑誌の表紙を眺め、眉をしかめ、見出しを
読み、顔をしかめていた。
そして、机の回りを回りながら、更に雑誌の見出しを読み、まる
で汚い物でも扱うように片方の指先で表紙をめくった。
「あの不機嫌そうな態度。面白い反応ですね~」
「でもね、いやいや触っているように見えて、ちゃんと隅から
隅まで読んでますよ~」
「それどころか、また元のページに戻って読み直したりしてる
じゃないですか」
「写真なんて、かなり見てますね」
「おっ 例の包みを手に取った」
「ははは かなり注意深く調べてますね~」
「そりゃそうでしょう、前回の件がありますからね~」
「遂に開けましたよ」
「開けましたね」
「シズカちゃん、どう可愛いキャラクターだろ?」
不動産屋はモニタのシズカに向かって話しかけていた。
「シズカちゃんのように可愛い女の子にお似合いだよ」
「中の説明文を読んでますね」
「あっ 叉汚い物でも扱うように指先で・・・」
「いやいや しっかり読んでますよ」
「あの態度は、何かを誤魔化そうとしてる態度ですよ」
「我々が見てるとは知らないけど、羞恥と沸き上がるえっちな
興味を抑えきれず、自分自身を誤魔化そうとしてるに違い無いです
よ。だって、ほら、結局ベッドサイドの棚の上に・・・」
「うんうん そういうシズカちゃん、可愛いね~」
二人の悪オヤジ達は、お湯割りをゴクリと呑込み、顔を見合わせ、
ニヤニヤと笑っている。
「さあ 先のビデオが楽しみになってきましたね」
しかし、夜になり、照明を落としたシズカの部屋は暗く、結局、
今一歩、詳細は分からなかったが、明らかにオナニーしてる
様子は見て取れた。
「良いですね、あの恥じらいに満ちた、密やかなオナニー姿は」
「微かに聞こえてくる喘ぎ声も堪らないですね~」
ベッドの中で小さく喘ぎながら体を硬直させイッタシズカは、その
まま動かなくなった。
「あのまま寝てしまいますかね~」
「う~ん 寝てしまいそうですね」
薄暗いモニタを眺めながら暫く酒を飲んでた二人は、一斉に身を
乗りだした。
寝たと思っていたシズカが、ゆっくりと起き上がり、部屋の明かり
を付け、PCを立ち上げた。
そして、包みの中に入っていた説明文を見ながらアドレスを入力
しているようだ。
「おおぉ うちのサイトに・・・」
「そう 間違いないでしょ」
暫くサイト内を探し、投稿ページを見付けると、何やら書込み始
めた。
「何か書き込んでくれてますね」
「大家さん、ちょい待って下さい。シズカちゃん、うちのショップ
サイトに来て、何か書き込んでくれたようですね」
「大家さん、ちょい、そのPCお借りしてもいいですか?」
「いいですよ、どうぞどうぞ、何をされるのですか?」
「見てて下さい」
大家のPCを立ち上げ、ブラウザを開き、何やら打ち込んだら、
不動産屋が作ってるネットショップが画面に現れた。
更に幾つかクリックすると、現れた。
「大家さん、ごらんなさい。これですよ。シズカちゃんの投稿
してくれた書込みですよ」
「何々? おぉぉぉ これが?」
「間違いないですよ、投稿時間がぴったり合ってます」
「成程…何々…おぉぉ…」
「書き出しは、照れ隠しで怒った振りしてますよ。可愛いですね」
「恥ずかしがってますが、矢張り快感には勝てませんな~」
「初々しくて、可愛い反応ですね~だから、余計にエロイ」
「生々しい反応ですね~」
「どうです?大家さん、こう言う生々しい反応を読むと、妙に
ワクワクし、興奮しませんか?」
「確かに、不動産屋さんが趣味だと言ってるのが分かる気がしま
すよ」
「このシズカちゃん、かなり好き者ですよ~」
「そうですね。楽しみですね~」
「きっと何か注文して来ると思いますよ」
「大家さん、返事のレスを書き込んでおきましょうよ」
「いいですね」
(この度のキャンペーンにご応募戴き有り難う御座いました)
(まず初めに、プライバシーの確保には万全をきしておりますの
で、一切の秘密は確約致します)
(我が社の製品を気に入って戴いたようで、我が社としても喜んで
おります。実は、今回お試し戴いた製品は、まだ名前は確定して
おりませんでした。ネーミングもそのように捉えて戴けるのも
嬉しいので、その名前で決定させて戴こうかと思っています)
(他にもまだ沢山の商品を揃えております。これを機に、他に興味
を持たれた商品を遠慮無くご注文下さい)
(ご注文と、感想を戴くほど割り安で提供させて戴く所存です)
「新たな楽しみが増えましたね~」
「全くですよ。堪りませんな~」
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