美晴の受け入れ準備が整い、俺は美晴に聞きました。
『やっぱり避妊、着けなきゃダメか?』
すると美晴は答えました。
『襲われる立場だから、好きにしていいよ』
俺はなんとなく、美晴の決意みたいなのを強く感じました。
美晴の足を開き、俺は美晴の入口にあてがい、左手で美晴の入口を開くようにしながら、ゆっくり押し込みました。
『ううっ!』
美晴の表情が歪み、低い唸り声が出ました。
『痛いか?』
『う、うん、でも大丈夫だよ』
グチッ、グチッという音をさせながら、ゆっくり、ほんとゆっくりと進みました。
一番深い部分に到達すると、美晴ははぁ~と深く深呼吸しました。
『大丈夫、大丈夫』
自分にいい聞かせてるのか、俺に言っているのかはわかりませんが、美晴はそう言いました。
ゆっくり腰を動かすと、またグチッ、グチッと音がしました。
結合部分は、暗がりの中でも、はっきり、血に染まっているのがわかりました。
そしてまたゆっくり、ゆっくり腰を動かし、時々美晴の表情は歪みました。
でもその表情の歪みが次第になくなっていったあたり、美晴は言いました。
『やっちゃったな?』
俺は美晴にキスして、頬をなでてあげました。
ニコッと笑いました。
俺は美晴から抜け出し、自らしごき、美晴の下腹部へと出しました。
ティッシュに手を伸ばし、美晴の結合部分と俺の結合部分、そして美晴の下腹部を拭いてあげました。
『途中で止めて、自分でしたのはどうして?』
質問されました。
『長い間、痛い思いさせたくなかったのと、漏れて妊娠とかになったら、美晴に迷惑かけるから』
『やっぱり紳士だね?こうゆうときでも冷静なんだ』
そう言われました。
そのまま横たわる美晴が、女に見えました。
美晴はその後、四日滞在し、毎晩セックスをし、家へ帰っていきました。
そこから俺と美晴の交際はスタートしました。
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