「絶対にイケる」
妻の嗅覚の鋭さは怖いほどです。特にエロい女児に対してはほぼ外した事がないと自負していて私もそれは認めざるを得ません。
店内に入るのが獲物より数分遅れたために探すのに苦労しました。
1階の食品やドラック売り場ははパス、2階の雑貨や衣料品、文房具売り場に向かうとビンゴ!発見しました。
ただ、妻が見つけて直ぐに私に気をつけるようにと囁くのです。
「財布も何も持ってないから怪しいよ」と、
獲物が物色している子供服は高額な商品ばかりで7〜8歳の持っている財布では買えない、つまり後から保護者が来る可能性があると言うのです。そこで少し付かず離れず様子を見ることにしました。
本当に来ました。見たところ獲物の祖母らしき中年の婆さんが現れたのです。
然りげ無く近づいて二人の会話を聞いていると祖母は孫娘の持っているポーチから財布を取り出して数枚の紙幣を入れ、自分は1階の食品売り場に行くので好きな物を買ったら家に帰るようにと話していました。
慌てる乞食は貰いが少ない、の、諺通り、妻の鼻を信じた事で思わぬ獲物が転がり込んだわけです。
祖母は間もなく消え、一人残って予算に余裕ができた獲物は選ぶ商品も多くなりナカナカ決まりません。
妻が自分を指さして(私がやる)と目配せをしました。
獲物のそばに寄ると獲物に並んで商品を選ぶ振りをしやがら話しかける妻。
「ねえアナタって洋服のセンスいいよねぇ、いつも自分で選んでるの?、とっても似合ってて可愛いわね」そんな事を言っておだてます。
褒められて妻を見上げ、嬉しそうに照れ笑いする獲物でした。見るからにマセガキの反応でした。
「すごく大人っぽいけど3年生?」くすぐります。獲物が顔を振って「2年生」と答えると妻が更におだてるのです。
「足も長くてスタイルいいし、2年生には見えなかったなぁ、びっくり」と、
そして二人で獲物の洋服探しが始まったのです。
私は不審がられないように売り場を離れて様子を見ることにしました。
すると妻と獲物が試着室に入っていくのです。
そして…………
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