続きです。
今週はこれで最後になります。
俺は唯のクリトリスを舐め上げた。
まだ皮被りのクリだから、埋まっているクリに快感が届くように強く舌を押し当て、グリュッグリュッという感じで刺激していく。
途端に唯は声のトーンとボリュームを1段階上げだした。
そして、俺の半パンジャージの上から股間に手を伸ばしてきて、エレクトしたペニスを擦ったり、俺の舐め上げに合わすような動きで握りしめてきた。
「俊さん・・・俊さん、いい?私も舐めたい」
追いつめられたような余裕の無い声で喘ぎながら懇願してきた。
「いいよ。唯の好きなようにしていい」
「うん・・・」
お許しが出た途端、俺のジャージとパンツを同時に摺り下げ、いきなり舌を這わせてきた。
その舌の動きは、高速でレロレロと亀頭を舐め上げる動きで、およそ少女らしからぬ達者なもので、俺は思わず声が出た。
「ウウッ!すごいな、唯。飛躍的な上達ぶりだ。まだ昨日やり始めたばかりなのに、上手すぎるぞ。さすがにド変態娘だ」
そういう声も舐められる快感と、舐める楽しさに没頭しているのか、届いていない様子だった。
まだ12歳の唯の美しい顔、可愛い唇や舌で俺のペニスを一心不乱に舐め上げる様は、あまりにも非現実的な光景だったが、その倒錯に目が眩みそうだった。
負けじと俺も唯のクリトリスを舐め、吸い、ころがした。
大人の女性には無い、甘酸っぱいような匂いが唯のそこからは漂い続けていて、それが更に俺を狂わせた。
唯は快感に負けじと頑張っていたが、時折舌や唇の動きを止め、俺のものを咥えたままで悶え声を上げ、何を言っているのかわからないような呻き声を上げた。
そして俺のものから口を離し、
「俊さんの意地悪・・・気持ち良すぎて舐められなくなっちゃうよ・・・」
「いいから頑張って舐めろ。そしてイケよ」
そんな俺の命令口調に被虐心を昂らせたのか、嬉しそうな顔で
「・・・はい」
そう応える唯だった。
俺は更に強さとスピードを上げた。つまり仕上げに入ったわけだ。
常に唯は俺のものを口に含んだままで籠った喘ぎを続けている。
そして唯の体全体が小さな震えを数回続けた後、体の動きも口の動きも声も一瞬止まり、その後爆発するかのようなエクスタシーを迎えた。
「ングーーーーーーッ!!!!」
腰が大きく跳ね、ビクンビクンと10秒ほど痙攣を続け、そして弛緩した。
痙攣の間中、唯は俺のものを強く吸い続け、それが強烈な快感となった上に、唯の凄まじいイキ様で一挙に俺も高みに追いやられた。
弛緩してからも俺のものを舐め、吸い上げ続け、俺もその時がやってきた。
「唯、出そうだ。出すぞ、このままお前の口の中に」
いったん俺のものを口から引き抜き、手で扱きながら
「いっぱい出して。いっぱいまた飲ませて。飲みたいの。いっぱい飲みたい。」
「美味しくないけど、いいのか?」
「さっきから俊さんのオチンチンの先から何か出てるけど、甘くて美味しいの。やっぱり私、俊さんの精子好きかも。すごっく飲みたいってさっきから思えてしょうがないの。早く出して、いっぱいいっぱい、私のお口に頂戴」
何かに酔いしれたような呆けた表情で唯は言った。
中1の美少女から発せられたとは到底思えないような隠語を聞き、俺は爆ぜた。
「ウウッ!だめだ、出る!」
俺も大きく体を痙攣させ、唯の口の中に俺の欲望の汁をぶちまけた。
その間も唯は口の中で俺の亀頭を転がすように舐め続けた為、腰が跳ねてしまうような強烈な快感だった。
唯は約束通り、俺の精液を全て嚥下した。
昨日と違ったのは、飲んだ後もそのまま俺のものから口を離すことなく、舐め続けたこと。
俺もイッたあとは、亀頭が敏感になっているため痛いような快感になってしまい、腰が及んでしまった。
「唯、もういいよ。俺も敏感になってて、我慢できそうにない」
「だめ」
「勘弁してくれ」
「だめ」
「お願いだ」
「だめよ。もっともっと舐めてたいもん。それに俊さんがそんな風になるって知っちゃったから、なおさら辞めない。このまま舐め続けたらもう一回出ちゃうかな?」
「いやいやいや、出ないって。うわ!吸っちゃ駄目だって!もうお願いだから」
手で尿道に残ってる精液を絞り出すような動きで扱き、それをチューチュー吸う唯。
「しょうがないなあ、じゃあ勘弁してあげる。でも何かこれって楽しい。いつも余裕綽々の俊さんのあんな姿見れるんだもん。これ・・・日課にしたいな。」
(なんてこと言いやがるんだ)
そう思ったが、日増しにエロさを増す唯の成長ぶりを間近で見続けたいと思ってしまったのも事実だった。
一通り終わって、二人ともぐったりしてしばらく動けなかった。
俺は唯を腕枕して体を抱き寄せたが、お互い体中汗まみれになっていることに気づき、ノロノロとベッドから出て、バスタオルを取りにいった。
そのバスタオルで唯の体の汗を拭きながら、あらためて唯の体を繁々と眺めてみた。
唯は顔が小さく、細長い首がなまめかしい。肩は狭く薄く、鎖骨が美しいラインを描いていた。薄い体に張り付いたように付いている乳房は小さいながらも綺麗な曲線で構成されていて、その頂上にはピンク色の乳輪と乳首が。意外と大きなそれらは、アンバランスなエロスを醸している。そしてまるでジガバチのように細く縊れたウエスト、海溝のように美しく窪んだ臍、胸から腹までの白さはまるで白人の少女のようで、黒子ひとつなくあまりにも美し過ぎた。まだヘアの生えてない恥丘は頃合い良く盛り上がり、見ているだけで涎が出そうだった。そしてその奥にある恥部はまだ色素沈着がなく、白とサーモンピンクの色合いが艶めかしかった。足は細く長く、O脚でもX脚でもなく、伸びやかに真っ直ぐ伸びている。
体全体を眺めてみると、どこにも贅肉らしいものは無いのだが、骨ばった感じはなく、スレンダーだが女性らしさも感じさせるという絶妙のものだった。
おまけに顔つきは、くどさの無い美形で、要するに非の打ち所の無い美少女で、学校中で夢中になる男どもがいるってのも無理のない話であった。
こんな美少女を俺は少しづつ穢している、そのことに対する罪悪感がその時襲ってきたが、果たしてじゃあ辞められるのか?引き戻せるのか?という自問自答は虚しく空振した。
すでに俺は魅入られていた。つい数か月前までいとこの女の子(もちろん可愛いという意識はあったが)だと認識していた少女の悪魔的な魅力に。
ルックスだけじゃなく、自分に縋りついてきて、俺がいなければこの子はどうなってしまうんだろう?という危うさが唯にはあった。
麻薬のような、一度知ったら後戻れない危険な魅力だった。
その日は、夕方まで何度も何度も抱き合った。
昼飯も唯にインスタントラーメンを素っ裸で作らせた。
後ろから見る、唯の尻はまるで果実のようで、ちょっかい出すなってのが無理な話で、触ったり舐めたりを唯から窘められたほどで、次第にイニシアチブは俺から唯に移りつつあった。
唯の欲望は底なしかと思しきものだった。
この細い体のどこにこれだけの肉欲と情熱と体力があるんだろと思えるほど、唯は貪欲に俺を求めてきた。
俺はそのずべてを受け止め、唯の体にそれを施していった。
あるひとつのことを除いて。
「俊さん・・・俊さんとこうしている間、ずっと私、お腹のところがキュンキュンした感じがしてる・・・これってやっぱりあれかな?体が疼いてるってことかな?」
「そうかもしれないな。女性のお腹の中には子宮があって、唯はその子宮がキュンキュンいってるんだと思う。子宮が欲しがってるんだろうな、きっと」
「・・・ねえ。私、覚悟できてるよ」
「え?どういうことだ?」
「俊さんを私の体の中に迎え入れること」
「唯・・・」
「まだ早いって言いたいんでしょ?わかってるよ。でも・・・私・・・こうやって俊さんに抱かれるたびに、この先に行ってみたいって気持ちがすごいの。」
「唯・・・知ってるのか?すごく痛いらしいぜ。大人の女性でも痛がるらしいのに、まだ未完成の体のお前だったら尚更だろう。俺は・・・お前が痛がるところを見る勇気がまだ持てないよ。」
「痛いってのも知ってるし、その痛みがしばらくのもので、その後は慣れてくるんだってことも知ってる。俊さん、昨日言ってたじゃない、狂っちゃうくらい気持ち良くなるって。私、狂ってみたい。俊さんにめちゃくちゃにされたい・・」
「よしよし、わかった。でも今日はやめとこう。俺も覚悟がいるよ。二人の波長が合った時に・・・その時は・・・」
「やさしいんだね、俊さん。わかったよ、私、我慢する。」
そう言う唯の頭を撫でながら、しばしまどろんでしまった。
(果たして俺はいつまで我慢できるんだろう・・・?)
そんなことを考えながら。
続く
※元投稿はこちら >>