続きです。
これで今週は最後です。この続きはまた来週で。
その次の日の夜から毎晩、唯は俺の部屋にやってきた。
日を追うごとに大胆になっていった唯は、
「あのね。いつもパンツが濡れちゃって気持ち悪いの。パンツ脱いでいい?」
って言って、真っ裸になるようになった。
最初は閉じ気味だった両足も広げるようになっていって、反応も大人顔負けになっていってた。
最初、布団を被せて始めるそれも最後は暴れて、布団を蹴り上げるので、超絶美少女の美しく華奢な体を鑑賞することもできるようになった。
そこで翌日地元に帰る唯に、俺は新しいことを教えることにした。
唯の秘部を触る前に
「唯、俺が唯のここ触ってると最後、ビクビクってして気持ち良くなるだろ?」
「うん」
「あれはイクってことだと教えたよね?」
「うん」
「教えて欲しいんだ、俺に。」
「え?」
「イキそうになってるときにイキそうだってことと、イクときにイクって唯は口に出して教えて欲しいんだ。」
「ええ~。言えるかな・・・?」
「じゃあ俺がちゃんと聞くから。イキそうか?って聞くからイキそうなときはイキそうって答えて。それとイク寸前っぽいところでイクって言ってって指導するからそれに従って」
「・・・・うん、わかった。唯、頑張ってみるよ。そう言うとお兄ちゃん嬉しいの?」
「そうだな。そういうと俺は嬉しい」
ニッコリ笑って
「しょうがないなあ、お兄ちゃんのためにがんばらなきゃ」
どこまでも可愛い唯だった。
いつものように丹念に胸への唇と舌と指先を使っての愛撫。
最初の日にあんなに乳首への愛撫を喜んでいた唯は、それ以上の快感を知ってしまったせいで、足をモジモシさせながら、次の愛撫を待ってるような状態に進化していた。
「ねえ、お兄ちゃん・・・」
「ん?」
「唯、欲しい・・・」
「何が欲しいんだ?」
「唯のオマンコを触って欲しい。胸も気持ち良いけど、オマンコの方がいい。唯、さっきからオマンコ触って欲しくてしょうがなくなってきた・・・」
「そっか。ずいぶんエッチな子になっちゃったなあ、唯。」
「いいの!もうとっくに気づいてるよ。こんなこと普通じゃなくてエッチなことしてるんだって。でもいいの。もっといっぱいして!唯にエッチなこといっぱいして!!」
「エッチなことが好きになっちゃったか?唯」
「・・・・だって・・・」
「だって何だ?」
「しょうがないよ、こんなに気持ち良いんだもん。もういいの、唯はエッチな子でももういい。たくさん、たくさんして。唯をたくさん気持ち良くして。」
「・・・じゃあ、唯の体、見ながらしてもいいか?唯の体、とっても綺麗で、俺、唯の体を見るのが大好きなんだよ。いいか?唯」
「恥ずかしいけど・・・いいよ。お兄ちゃんが喜ぶなら唯も嬉しい。」
唯の体中を撫でまわし、キメの細かなその肌の感触を楽しんだ。
「早く・・・オマンコォ・・・」
おねだりされてしまった。
唯の秘部に指を這わした。すでに濡れそぼったそこは、簡単に俺の指を向かい入れた。
クリトリスをなぞるたびに、薄い唯の体が悩ましく動き、特にお腹のあたりが俺の指にシンクロして波打つ様は、もはやエロスの極致という有様だった。
クチュ、クチュ
わざと音を立てるような動きに、快感と恥ずかしさの狭間に苦悶する唯。
「イキそうか?唯」
コクンと頷く唯。
「ちゃんと言葉にして教えてごらん」
「・・・・イキそう・・・」
「もう少しだけ大きな声で」
「イキそう!お兄ちゃん、唯イキそう!」
「イクときはイクって言いながらイクんだぞ、唯!」
そして、さっき自分でエロいこと言ったことに興奮していたせいか、あっという間に唯は登りつめた。
「イク!お兄ちゃん、唯イクよ!」
そして
「フグゥウウーーー!!!」
声を出すのを我慢して、指を噛んで耐えた唯は、ひときわくぐもった大きな声を上げ、そしてひときわ大きく痙攣した。唯の白いお腹がピクピク痙攣する様も見て取れた。
「・・・すごい・・・」
「ん?どうした?唯」
「今まででね、一番気持ち良かった・・・すごかった・・・」
「ふふ♪そんなに気持ち良かったか」
「何か今までと違うことした?お兄ちゃん」
「いや、してないけど、何で今までより唯が気持ち良かったかはなんとなくわかるぞ」
「え?何?」
「さっき唯のここ触る前にエッチな話、いっぱいしただろ?あれで唯は興奮してたんだな。あのね、心と体は密接なんだ。心を解き放って、こういうエッチなことに前向きになると気持ちが良くなるってことじゃないかな。」
「そうなんだ・・・じゃあ、心の中でエッチしたい、エッチしたいって思えば思うほど気持ちが良いのかな?」
「そうだな。思うよりも言葉にして出した方がもっといいぞ、きっと。」
「ええ~、結構恥ずかしかったんだよ、さっきも」
「だから良いんだよ。恥ずかしいって思いながら言葉にすると、いつもより何倍も興奮するのさ。」
「何かお兄ちゃんに騙されてる気がしてきた・・・でもまあいい。わかったよ。恥ずかしいけどエッチなこと、がんばって話してみるね。あ、当然お兄ちゃんの前だけだからね!」
「よしよし。そうこなくちゃな、唯」
なんだか俺のペースに持って行こうとしながら、実際は唯に翻弄されてるような状態だった。
しばらく唯と枕を並べて話しながら、(そういえば俺、最近彼女と会ってないな・・・何か会いたいって気持ち自体が薄れてる気がする・・・)
そんなこと考えて、自分の気持ちがかなり唯にシフトしてることにあらためて気づかされた。
次の日、帰り支度を唯家族が慌ただしくしている最中、唯は俺の部屋に入ってきた。
「どうした?唯」
そう聞くと、俺にぶつかるように突進してきて、俺をギュッと抱きしめながら、
「ねえ、お兄ちゃんって唯にするようなエッチなこと、他の女の人にもしてるの?」
そう聞いてきた。
「それは・・・」
そう口ごもってると、
「いやだ!お兄ちゃん、他の人にあんなことしちゃ嫌!唯が何でもするから、唯だけにして!」
「・・・・」
返す言葉がなかった。
「唯はどんなエッチなことされても嫌じゃないから!だからお願い、誰にもしちゃ嫌・・・」
そう言いながらグスグス泣き出した。
「唯・・・」
「しばらく会えなくなるから寂しい・・・。お兄ちゃんとずっと一緒にいたい・・・」
「・・・・唯・・・・」
ひとしきり泣いた唯は、俺のシャツに顔をゴシゴシ擦りつけ、涙を拭いて俺から離れた。
「約束して。」
「唯・・・」
「私だけだって約束して。」
俺は心の中でコトンと何かが落ちた気がした。
「わかったよ、唯。俺は唯だけ、それでいいな?」
「うん!じゃあ・・・約束のキスして」
あれだけのことしながら、唯とはまだキスはしてなかった。だから唯の唇にキスすることには逡巡があったから、唯のおでこに軽くキスをした。
「・・・・そこじゃない・・・」
「ん?」
「ちゃんとキスして。唯の唇にちゃんとキスして。それじゃなきゃ約束にならないもん。」
「・・・わかったよ。」
そして俺は唯の顎を持ち上げ、軽く触れるようなキスをした。
「フフ♪初キッス~♪」
おどける様に唯は言いながら、
「近いうちにまた帰ってくるから。ねえ、毎日メールしてもいい?迷惑じゃない?」
「いいよ。待ってるから。」
明るい笑顔で俺の部屋のドアの向こうに消えていった唯との刺激的な春休みはこうして終わった。
一人になっていろいろ考えて、親族のいたいけな少女になんてことを・・・とひどく自己嫌悪に陥ってしまった。
今ここで引き戻した方がいいんじゃないか?と自問自答した。
それでも、俺は完全に唯のアンバランスな魅力にとりつかれていることを再確認し、結論を出せずにいた。
来週に続く
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