続きです
俺に促されておずおずとパジャマを脱ぎだした唯。
そこには前はしていなかったスポーツブラ、胸も思っていたより膨らんでいた。
「おっきくなったな、唯」
「え?オッパイ?やだ、お兄ちゃんのエッチ!」
「いや、そうじゃなくて大人になってきたな、っていう意味だよ。何だよ、エッチって」
「フフ、いいっていいって。エッチでいいの、お兄ちゃんは。エッチなお兄ちゃん♪」
そう言いながら潔く唯はスポブラを脱いだ。
真っ白な肌にピンク色の乳首。軽く盛り上がった乳房は、ため息が出るくらい美しかった。唯に俺が唾を飲み込む音がしたんじゃないかと思って狼狽したが、唯はそのまま目を瞑ってベッドに横たわった。そして
「・・・触って、お兄ちゃん。エッチな触り方でもいいから・・・」
美しい顔で唯は静かに言った。
俺は、彼女とのセックスとは比べようもない興奮状態に入ってしまったが、子供の唯にそれを悟られないよう、冷静に
「じゃあご要望にお応えして触ってしんぜよう」などと茶化しながら、そっと唯の乳首に触れた。
ビクンと唯の体が反応し、「ンッ・・・」と可愛い声を出した。
唯の表情の変化を確かめながら、乳首の周りからてっぺんまで、くまなく、優しく触った。
唯は乳首を勃起させ、息が荒くなっていった。そして
「お兄ちゃん、唯の隣に寝転がって触って」とお願いをしてきた。
俺はその通りに唯の隣に身を横たえ、引き続き唯の乳首を愛撫し続けた。
体を一生懸命くねらせ、快感に身を抗っているような表情で悶える唯は、遂に俺の首に両腕を回してきて、
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!気持ち良い!気持ち良いの!」
そして涙を流しながら
「ずっとされたかったんだよ、お兄ちゃんに。お兄ちゃんにオッパイ触ってもらいたかった。ずっと我慢してたの。いけないことだと思って誰にも言えなくて辛かった。もっと、もっといっぱい触って。唯のこといっぱい気持ち良くして!」
って。大人の女顔負けの隠語を泣きじゃくって言いながら、俺の体に全身を擦り付けてきた唯。俺もそれまで経験したことのない異様な興奮状態に、俺自身をフル勃起させ、ゆいを強く抱きしめていた。
「気持ちい良いか?唯」
声に出さずに何回も何回もうなずく唯。そして、
「もっと。もっといっぱい。もっといっぱい唯を気持ちよくして、お兄ちゃん」と。
超絶美少女が涙目で懇願してくる、我慢できる男が世の中にいるはずもなく、俺は自分の中で何か音を立てて壊れた気がした。自分の性欲が暴走し始めるのを感じたんだ。
「唯。こうやって指で触るよりもっと気持ちのいい方法があるよ」
「え・・・何・・・?」
虚ろな目で俺に効いてくる唯。
俺は唯の両腕を解いて、体を下にずらして、唯の乳首を口に含み、そしてチロチロと舐め上げた。
「ヒャンッ!」驚いた唯は、大きな声を上げた。
「シッ!お母さんに聞こえちまうぞ。ばれてもいいのか?唯」
すると唯は口に手を当ててブンブン顔を横に振った。
「続けてもいいか?嫌じゃないか?」
すると顔を縦にブンブン振った。
俺は片方の乳首をレロレロと舐めながら、もう片方の乳首をクリクリと摘んでやった。
手を口に当てて声が出ないよう頑張ってる唯だったが、
「ンンーッ!ンンーッ!」と声が漏れて、その声はもういっぱしの女そのものだった。
体を弓なりに反りながら、乳首を俺の口に押し当ててきて、
(こりゃあ、すげえな・・・)と思わずにはいられなかった。
ひとしきり舐めて、その感覚にも慣れてきたのか、反応が少し弱まった頃合いを見て、俺は乳首への愛撫をやめた。
それでも唯は、ハアハア荒い息をしていて、潤んだ目で俺をジッと見つめてきた。
「・・・ありがとう、お兄ちゃん。あのね、もうすっごい気持ち良かった。世の中にこんな気持ちの良いことがあるんだね。」
「そっか、そんなに気持ち良かったか。でも、だからと言って今夜のこと、誰にも言うんじゃないぞ。二人だけの秘密だからな。」
皆に内緒だという不穏な感じが楽しいのか、唯はものすごく嬉しそうで、俺に抱き着いて、俺の胸に顔をうずめてきた。
俺の欲望は、まだまだたぎったままで、このままじゃ収まりがつかない、そんな感じだった。
「唯?」
「何?」
「もっと気持ちのいいこと、教えてあげられるぞ?」
「え?・・・・」
「ほんとはもっと大人になってから知った方がいいことかもしれないけど、唯が知りたいって言うなら、教えてあげたいな。」
「・・・・怖くない?」
「全然怖くないよ。オッパイなんかよりずっと気持ちがいいはずだよ。」
「ええ~?あんなに気持ち良いのに、オッパイより気持ち良いってすごくない?」
「そうだな。すごいんだよ。知りたいか?」
「・・・・・・うん。」
続く
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