皆さんコメントありがとうございます!
拙い文章ですが、お役に立てているようで何よりです(笑)
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まきちゃんはバスローブのような物を羽織ってベッドに座っていた。
俺は訳が分からず混乱した。
俺「え・・・なんで?」
まきちゃんは気まずそうに申し訳なさそうに黙っている。
りさ「・・・私が説明しよか?」
まき「・・・うん。」
りさ「ふぅ・・・今回こんなことになったんは私が言ったからやねん。」
りさ先生が俺に話し出す。
りさ「私はあんたのことただの猿や、やれたら誰でもいいんやろって思っててん。でもまきが幸せそうにしてるし、まぁええかと思ってた。そしたらあんたのアナル騒動や(笑)」
りさ先生は全裸のまま椅子に腰掛け足を組み、まるで服を着ているかのように堂々と話す。
りさ「この前まきから相談受けてん。アナル触られたって。あぁ、とうとう来たかと思ったわ。AVばっかり見てる猿が!って。でもまきはアナルでさせてあげたいとか言うやん。ちょっと待てって。」
俺はビックリした。アナルを触ったことでてっきりまきちゃんに嫌われたと思っていたのに、させてあげたいとはどういうことだ、と。
俺「え・・・させてあげたいって・・・?嫌われたんじゃないん?」
りさ「もうここからはまきが説明しぃ。なんか私が恥ずかしくなってきたわ(笑)」
まき「うん・・・」
まきちゃんはベッドに腰掛けたまま俺のほうを見た。
俺は条件反射のようにささっとベッドから降り、地面に正座した。
まき「・・・嫌ってなんかないよ。」
モジモジしながら、恥ずかしそうにまきちゃんが言う。
まき「いまでもけいの顔見たら嬉しくてニヤケそうやし・・・」
俺はその一言で暗く沈んでいた気持ちに光が射した気がした。
俺「・・・なんでこんなことになったん?」
まき「先輩に話したら、やりたいだけやって言われて・・・そんなことないって言ったらけいのこと「試す」って・・・」
俺「試す?」
まき「先輩が誘惑してけいが負けたら別れろって・・・」
俺「そうなんや・・・」
まき「ごめん、こんな事して・・・不安やってん。私もう30歳やし、けいとは13も離れてて・・・こんな私と付き合ってていいんかなって・・・」
俺「年齢なんか気にしてないのに。」
まき「うん、けいがそう言ってくれるんは分かってた。でも実際に離れてるし、同い年の彼女のほうが絶対にけいも幸せになれる。最近告白もされてるやろ?」
俺「・・・なんで知ってるん?黙ってたのに。」
まき「そりゃ気づくよ(笑)けい嘘下手やし、休み時間にソワソワしてたら何かあったんかなって・・・」
俺「黙っててごめん、でも心配かけたくなくて・・・」
まき「うん、それも分かってた。ありがとう、嬉しかったで^ ^」
「だから・・・」
そう言ってまきちゃんはうつむき、口をモゴモゴした。
そして顔を赤くして
まき「誰にもわたしたくなかってん。若い子相手におばさんがアホなこと言ってるんは分かってる。でも諦められへんかってん・・・」
それを聞いて俺は・・・泣いた(笑)
まきちゃんが今までどういう気持ちで付き合っていたのか伝わってきたし、不安に気づけなかった自分が情けなかった。
俺「俺、まきちゃんがどんだけ本気なんか分からんくて・・・俺まだ全然ガキやし、遊ばれてんのかな、とか・・・でもまきちゃんと一緒におれるんやったらそれでもいいと思っててん。遊ばれてるだけでも。・・・でもまきちゃんも真剣に俺のこと考えてくれててんな・・・ありがとう^ ^」
俺は立ち上がり、まきちゃんに近づき
「ハグしていい?」と聞いた。
まきちゃんは涙目でコクっと頷いた。
二人でハグしながら泣いた。
まき「ずっとくっつきたかってんで?あれからけい、急に私のこと避けるし・・・」
俺「ごめん、嫌われたと思って合わす顔無くて・・・ホンマ、こんなに学校行きたくないん初めてやった。」
まき「私も寂しかったよ・・・昼休み、一言も喋らへん日もあってんで?けいとしか喋られへんのに酷いわ・・・」
俺「ごめん(笑)でも怒ってないんやったら言ってーや。」
まき「私はけいが怒ってると思って・・・あの時アナル拒否ったから・・・」
俺「そんなんで怒らんよ!ってか今まで何言っても拒否らんかったんて、そんなこと考えてたん!?」
まき「うん・・・拒否ったら捨てられるかなって・・・私おばさんやし。」
俺「もう!捨てへんよ、こんな可愛い人。俺の方が別れられると思ってた・・・」
まき「けいと別れるんやったら死ぬ^ ^」
俺「重(笑)」
二人でハグしながら、一週間ぶんの時間を埋めるようにイチャイチャ話した。
「おい」
横からりさ先生の声がした。
振り向くといつの間にか服を着たりさ先生が腕を組んで立っている。
りさ「私もうえぇか?」
まき「あっ!すいません!ありがとうございました^ ^お陰で仲直りできました!」
りさ「もうちょいで誘惑に負けそうやったけどな(笑)」
俺「負けませんよ!ってか、負けてたらどうするつもりやったんですか!?」
りさ「そりゃ美味しくいただくだけや(笑)そのチンチンでいつもまきの事ヒィヒィ言わせてるんやろ?一発入れてみたいやん(笑)」
俺「ビッチ(笑)」
りさ「誰がビッチや!(笑)んじゃ私ちょっと出るわ。なんか私もやりたなってきた。」
俺はりさ先生のほうにちゃんと向いて
俺「ありがとうございました。りさ先生のお陰です。」
りさ「(笑)あんたのそういう所がまきを惹きつけるんかもな。じゃあ一個「貸し」な。今度そのウワサのチンチンでズボズボ返してもらうわ(笑)」
俺「はい!^ ^」
まき「いやそれはアカンやろ!(笑)」
りさ「じゃあ後は2人で楽しみ(笑)」
そう言って出て行った。
急に静かになった室内。
まき「・・・どうする?」
俺「・・・決まってるやん。」
俺はまきちゃんにキスをした。
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