この日以降2人きりになってはキスをしていた。
ハグしてフレンチでチュッチュってしてるうちにお互い我慢できなくなってディープに移行(笑)
俺は少しでもまきちゃんに喜んでもらおうと必死だった。
休み時間に人気の無い廊下の角や職員用トイレとか。
もっぱら教官室ですることが多かった。
昼休みにもなれば他の先生は食堂に行ったり外で食べたりするので2人きりになれる。
体育委員をいいことに堂々と教官室に行って昼休み中ずっとキスしながら一緒に弁当を食べた。
そんなある日、昼休みもあと10分くらいで終わるので教室に帰ろうと支度している時、ふとまきちゃんに質問した。
俺「俺のチュー何点くらいになった?」
まきちゃんは少し考えて
まき「だいぶ上手なったから90点くらいかな?」
俺「もうちょっとで100点やん!100点なったらご褒美ちょうだい(笑)」
まき「いいよ。でも100点取るんは大変やで。」
俺「頑張るわ!どうやったら100点取れる?」
まき「チューだけでイカせてくれたら^ ^」
俺「え(笑)そんなん無理やろ?イったかどうか分からんやん。」
まき「それは多分大丈夫。すぐ分かると思う(笑)」
俺「どーいう意味?」
まき「それはイった時のお楽しみ!頑張れ童貞くん!(笑)」
それから俺は必死に考えた。
どうやったらイカせられるか。
技術は圧倒的に低い、でもまきちゃんの気持ちいい所とか好きなチューの仕方やったらだいぶ分かってきていた。
多分あともうひと押しやと思った。
絶対イカせて、してもらう!
「フェラ」を!!(笑)
そして俺はそれから一週間、教官室に行かないようにした。
学校ではなるべく避け、クラブも体調が悪いからと嘘をついて休んだ。
夜メールがきても勉強してるからと言って手早く終わらせた。
そして一週間後の昼休み、必ず今日100点を取ると固く心に決め教官室に行った。
教官室に入ると一人でボーッと弁当を食べるまきちゃんがいた。
あまりの魂の抜け様にさすがに悪いことしたかなと思ったが、技術の低い俺が大人の女性をイカせるにはこれくらいしないとともう一度自分を納得させた。
作戦はこうだ。
今まで毎日していたイチャイチャをやめて一週間距離を置き、悶々としたところでまきちゃんの一番好きなチューを叩き込んでイカせる。
今思えばこんな幼稚な作戦wと思うが、当時の俺が必死になって考えた結果だった。
まきちゃんはまだ俺の存在に気づかない。
「失礼します。」
その声でようやくこっちを見た。
箸をくわえたまま、まだ魂は抜けたまま。
5秒ほどボーッとこっちを見て、
「えっ!?けいちゃん!?」と言った。
俺「やっと魂戻ってきた(笑)」
まき「え?なんで?なんでここおんの?ってかなんで私のこと避けんの?私なんかした?」
まきちゃんは半泣きだった。
俺は黙ってまきちゃんの前まで行きハグをしながら、
俺「ごめん、色々考えてこんなことになってん。」
まき「嫌いになったん?」
俺「なるわけないやん!めっちゃ好きやし。」
まき「じゃあなんで?」
俺「100点取るため。」
まき「え?」
俺「俺、今日絶対100点取るから、取ったらご褒美くれる?」
まきちゃんは一瞬意味が分かっていないようだったがすぐに一週間前の会話を思い出したようで、クシャっと笑って
「うん!」と言った。
俺の100点への挑戦が始まる!!
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