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1
2012/02/19 14:42:39 (20w9ABX7)
この掲示板に来てみんなの体験談を読んでいる内に、俺も記憶の整理をしたくなった。携帯の文字制限故に多レスでテンポが悪く、脚色や記憶違い的な表現もあるけど、読んでくれる人は読んでほしいと思います。
俺と便璃(たより)が初めて出会ったのは、俺が大学1年、便璃が小学5年の時。GWに宿泊と観光を兼ねて、新潟に住んでいる兄貴夫婦の家に遊びに行っている時だった。
兄貴は俺みたいな凡人地味顔チビと違い、優しくてイケメン高身長で、料理と掃除がクソ上手いというチート人間。兄貴の嫁の遙さんも結構な美人で、結婚してまだ1年かそこらだというのに、一週間近く逗留する俺のことを笑顔で歓迎してくれる、人当りのいい人だ。
で、その日は遙さんの姉が俺と同じように新潟に遊びに来ており、兄貴の家には、俺、兄貴、遙さん、遙さん姉、その娘さん(=便璃)がいる状態となった。つまり便璃は、俺にとって義姉の姪っ子ということになるのかな。
便璃の容姿をざっと説明すると、ロングヘア眼鏡の地味系美少女。色白で小顔だけど、目が細いせいか常に無表情に見える。まぁ、好みが分かれそうという意味では美少女とは言い切れないかもしれないが、少なくとも俺にはドストライクだった。ギャル系や美人系、明るい系が好きな人はダメかもしれない。本の虫系(笑)が好きな人なら、多分好きになると思う。
初対面の挨拶の時は、特段何とも思わなかった。「なんか暗そう」とか「髪長ぇ」とか「すごい名前だ」とかそんなん。それよりも「遙さんの方がお姉さんよりも美人だな、歳のせいかな、子供産んだら遙さんも同じになるのかな」とか、そんな失礼なことばっか考えてた。
便璃はこの家に初めて来たらしく(俺は2回目)、ガチガチに緊張していた。表情には出ていなかったが、この手の子の心情は手に取るように分かる。俺がネクラ時代にいつの間にか身に付けていたスキルだから、信用にはこと足りる。
兄貴夫婦が話しかけても、便璃は困ったようにポツポツと返事するばかり。あまりの会話の弾まなさに、なんだか兄貴達や遙さん姉の方が困った表情に。そんな「困った」の悪循環に気が付いた便璃も(こういう雰囲気はネクラなら瞬時に察知できる。察知できても何もできないんだけど)、更に困った様子を見せ、いつしか部屋の中は困ったオーラで満たされ始めていた。


レスに続きます。
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2
投稿者:イヌレツィム
2012/02/19 14:47:34    (20w9ABX7)
やがて兄貴達は、便璃はさておいて遙さん姉と楽しげに会話を始めた。無視とか諦めとかじゃなくて、この部屋の空気を楽しい空気に入れ替えることで、少しでも便璃が馴染めるようにとの配慮だろう。そこら辺は、流石イケメン兄貴の考えることだ。
遙さん姉に促され、便璃は居間にある小テーブルの近くで大人しく座っているだけになった。「いつまでも緊張しているようでは可哀そうだ」と思った俺は、本当になんの下心もなく、テーブルを挟んで便璃に話しかけてみた。兄貴達がダメだったものが俺でうまくいく訳ないとも思ったが、その時の俺は「イケメンの兄貴には無理でも、元ネクラの俺には心を開いてくれるかも・・・!」とか、根拠のない自信に満ち溢れていた。
「何読んでるの?」
何の本だったかは忘れたし、俺も何の本かは興味なかった。ただ、便璃がテーブルを使わずに、座布団の上で内股気味に正座し、長い髪をダランと落として床に広げた本を読むという姿が気になって、とりあえずそう話しかけてみた。
「……」
便璃は答える代わりに、顔を上げてこっちをじっと見つめ返し……たりはせず、恥ずかしそうに肩を強張らせるだけだった。多分この時、俺に話しかけられたせいで本の内容頭に入っていなかったんじゃないかな。
「本、テーブルで読まないの?」
俺が笑いながらそう言うと、落ち着いたようにも慌てたようにも見える動きで、本をテーブルの上に置く瑠璃。
「髪綺麗だね。メンテナンス大変じゃない?」
滝のようにしっとりと床に落ちる黒髪。動くたびに一本一本が複雑な動きを作りながらも、やがて全ての髪があるべき場所に収束する。チャン・ツィイーも顔負けの、見事な美人髪だった。これだけは絶対褒めておかなければいけないと思い、早速髪のことに触れる俺。
「そ、そんなことは、ないです……」
はにかむように、そう答える便璃。分かる分かる。褒められた時って、なぜか反射的に否定の言葉が出てくるよな。
しかしながら、そのキュートなほっぺたは正直だったようだ。徐々に紅くなる頬を見て「これは喜んでもらえている」と思った俺は、髪の話題を切り口に、徐々に会話を広げていった。
まぁ、その時の会話をみなまで書くことはしないけど、その会話で俺は、便璃の年齢、学校での生活、好きな物(大雑把に)、家族構成(一人っ子)、どこに住んでいるかなどを知った。
で、何に驚いたかって、俺と便璃が割と近い場所に住んでいるということだった。


続きます。

3
投稿者:イヌレツィム
2012/02/19 14:57:29    (20w9ABX7)
「あれ、便璃ちゃん札幌に住んでるんですか?」
遙さん姉に話しかける俺。
「あー、○○君(俺)も札幌なんだってねー。奇遇ねー」
「マジっすか、△△って俺の大学から超近いじゃないっすか」
「□□大学?あらー、優秀なのねー」
「いやいやいや、そんなことないっすよ!」
と、褒められた途端に即否定してしまったことでネクラが現在進行形だったことを暴露した俺だったが、とにかく便璃は会おうと思ったらすぐ会える場所に住んでいることが分かった。
「今度はうちに遊びに来てやってねー。私達引っ越したばかりでお友達少ないから」
「そうなんですか?でも便璃ちゃんいい子でかわいいから、すぐ友達できますよ」
「あーらー、ちょっとーやだー聞いた便璃ー?(←この言い方ワロタ)」
とかなんとか、そういう他愛のない会話を繰り返していく内に、遙さん姉とも便璃ともそこそこ仲良くなっていった。特に便璃は、俺が敵(?)じゃないことを知ったことで、ニコニコと笑顔で会話できるまでになっていた。ここら辺の変わり身もネクラは(ry

ここからちょいエロ。
本を広げながらも俺と会話をしてくれる便璃。この時俺が便璃に感じたことは「カワイイ」「大人しい」「真面目そう」ってこと。まぁ、何かというと、この時俺はこの初対面の女の子に対して、ちょっと悪戯して反応を伺いたいという欲求が生まれてしまった訳だ。
便璃との話が一段落したところで 俺は、「ふーっ」と言いながら脚を伸ばした。そして「別になにも考えていないですよ、ただの偶然ですよ」という雰囲気を出しつつ、俺のつま先を、便璃の膝の先っぽに触れるか触れないかの位置に置いてみた。
まず、一瞬だけ撫ぜるように膝に触れます。相手はびっくりしますが、もう膝には触れていません。するとあら不思議。膝に感じる熱のような違和感を意識して、本や会話に集中できなくなるではありませんか。
わき腹とか首元で誰かに手をうにょうにょされたら、触れてもいないのにくすぐったいよね。多分あれと一緒。
「……」
会話を一旦中断し、俺の足が便璃の膝の近くにあることを意識させながら、便璃が本を読む姿を観察する。しかし2回目に膝に触れた時、俺がその方向に膝を伸ばしやすいようにという気遣いだろうが、ちょっとだけ膝を動かされてしまった。


続きます。
4
投稿者:イヌレツィム
2012/02/19 15:01:11    (20w9ABX7)
とは言っても、あからさまに逃げられた訳ではない。これは脈アリと考えた俺は、もう一度姿勢を直し、兄貴達から死角になるように、今度は思いっきりべったりとつま先と太ももをくっつけた。
テーブルの下の世界のことで、俺も完全に状況を把握していた訳じゃなかったから、思ったよりもどっしりと俺の足と便璃のふとももが密着してしまった(便璃も若干対応に困っていたようだ)。
しかし今度は逃げられないように、トントンとつま先で軽く便璃の太ももにノックしながら便璃に話しかける。兄貴達からは俺らが普通に会話をしているようにも見えるけど、実際は謎ボディタッチが繰り広げられているこの状況。そして追い打ちをかけるように、
「正座きつくない?」
というニュアンスの言葉をさりげなく発する。
それが功を奏したのかは分からないけど、ゆっくりと膝を崩し、お嬢様座りのポーズになる便璃。これの意味するところは地味に大きい。便璃の内腿が(正座の時よりも)露わになったのだ。
ということで、(兄貴達からの死角という意味では若干リスキーではあったが、)今度は慎重に、俺のつま先を便璃の膝と膝の間に置き、ちょっと身体が動く度に便璃の太ももをくすぐる、そんな状況を作った。
表面上、俺たちは普通に会話を続けているだけだ。しかし水面下で繰り広げられる、熾烈な主導権争い。もちろん現時点での主導権は俺。そんなやりとりがほんの数分行われた後、面妖な……もとい、素敵なことが起こった。
「……!」
便璃が、顔を紅くしながら笑顔で俺と会話している!
文章にすると「なんだそんなことかよ」って感じだけど、その時俺は不覚にも、こんな年下の少女を相手に壮絶な色気と達成感を感じていた。
「……?」
で、更に驚くことに、便璃の姿勢がいつの間にか、お嬢様座りから最初の内股正座の姿勢になっていたのだ。要するに、その気になれば俺の足を便璃のアソコにジョイントできる状況になったってこと。
しかし、流石の俺も即ちそれを実行するのは紳士的じゃないと思ったし、第一その部分は、テーブルから死角になるかならないか際どい位置といったところ。仮に互いが俄然やる気だったとしても、兄貴達にばれるのだけはあってはならない。
ということで俺は、とりあえず据え膳を喰うように、無防備に開かれた両膝の間に堂々と足を置き、太ももをくすぐるようにクネクネとつま先を動かし始めた。


続きます。
5
投稿者:イヌレツィム
2012/02/19 15:19:09    (20w9ABX7)
「敏感な場所に触れそうで触れないこの感覚はもどかしいだろグヘヘ」とか思っていたけど、この時俺は既に主導権が俺から便璃に移り始めていたことに気が付いていなかった。
相変わらず、赤面で俺と会話を続ける便璃。そんな状況をしばらく楽しんでいる途中、突然便璃が身体を前にスライドさせてきた。
(えっ?あ、ええぇっ!)
つま先に、ゴツンと硬い部分(とはいっても、足の指がしなやかに曲がる程度の硬さ)がぶつかる。こ、これはまさか……!
(うおぉぉっきたああ!!)
大ブレイク。
他人の家で、他人の子とこんなことをしているこの状況に興奮した俺は、お礼の意味も込めて、足の指を使って便璃のアソコを入念にマッサージしてあげることにした。
「……」
途中までは普通に会話できていたが、段々とそれが困難になっていく便璃。ほどなくして彼女は、会話のキリが良くなったところで、再び読書を始めてしまった。前髪を手で梳いて目を隠して、鼻から「フーッ、フーッ」と息をしている。
俺好みの少女が俺の目の前で完全にオナっている。しかも、俺の足で。
俺の悪戯心が、次第に緊張に変わっていく。
「……」
便璃に釣られて、俺も黙る。正直なところ、この時の俺は嬉しさや興奮もあったけど、向こうの3人に変に思われないか一番心配していた。
とは言っても、これは一生に一度あるかないかの状況(その時はそう思っていた)だと考えた俺は、「便璃が本に集中し始めちゃったから寝る」風を装って、背もたれにしていたソファに頭を置いて、便璃に興味がなくなったフリをしつつ、マッサージを続行した。
やったことある人には分かると思うけど(やってたら変態だけど)、女の子のアソコって稼働領域が広いせいで、足の指をコネコネ動かし続けるのはすごくしんどい。ましてや俺はあの時身体を捻るような姿勢だったし、なおさら疲れるのも早かった。
いい感じにダレてきたせいで、なんだか便璃の股間のことがどうでもよくなってきて、気が付いたら俺は、ソファの上に頭を置いたまま眠ってしまっていた。
そのことに気が付いたのは、夕方兄貴に起こされた頃。すぐに便璃のことを思い出して慌てて足を引っ込めたけど、便璃はいつの間にか向こうのテーブルで兄貴達と一緒に楽しそうにお菓子食ってた。ほっとしたと同時に、惜しい事をしたという悔いが残った。


長々とすみませんでした。
もし続きを書く場合は、新スレ立てると思います。
6
投稿者:(無名)
2012/02/19 23:01:06    (u9u4VSaO)
続きよろしく
7
投稿者:(無名)
2012/02/20 01:39:07    (13npMZJU)
大作ですね
8
投稿者:よばい屋
2012/02/21 19:45:34    (HigFW2Vc)
この話はいいですね。なかなか過激なエッチシーンに進まないので、物足りないと思う人もいるかも知れないけど、実際はこんなものですよね。
便璃ちゃんと、最終的にどこまで仲良くなれたのか、続きがすごく気になります。
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