2011/10/17 21:32:38
(K4o1YsUR)
綾は、無言のままじっと画面を見つめていた。
「どう?綾ちゃん、この子、いやらしいと思う?」
「いいえ。なんか…すごくきれい。それに、とっても気持ち良さそう。」
画面の中の少女は、左手で大きく自分のスリットを広げ、右手の中指を舌で舐めては、膣口に挿入し、うっとりとした表情になっている。
染みひとつ、しわひとつない真っ白な体と金色の髪。まるで天使の悪戯のような光景だった。
「綾ちゃんも、やってみる?」
「えっ?だ、ダメです、あたしなんか。この子みたいにきれいじゃないし。あたしがやったら、やっぱり、いやらしくなっちゃう…」
「そんなことないよ!綾ちゃんは、すごくきれいだよ。今日初めて見た時、思ったんだ。なんてかわいい子なんだろうって。綾ちゃんがやっても、きっと天使みたいにきれいだと思うよ。」
「そんな…」
僕が『きれい』を連発したので、綾は照れて赤くなった。
綾ほどの美少女のことだ。幼い頃から、周囲からきれい、かわいいと言われ続けてきただろう。そのことが同性のやっかみを呼び、辛い思いをしたこともあったろう。それでもなお、きれいと言われれば嬉しくなるのが女心というものだ。
「綾ちゃん、やってごらん」
「はい… あ、でも、どうやったら?」
「ここへ来て。最初はこの子と同じ動きをしてみればいいよ。」
綾はベッドから降りてテレビの前に座り、画面の中の少女をまねて、テレビに向かって、おずおずと足を開いた。
彼女は、毛布を肩から羽織ったまま降りてきたので、真横に座っている僕の位置からは、残念ながら、毛布と、彼女の長くて白い脚が邪魔をして、股間を覗き込むことができなかった。
綾が、画面の中の少女をまねて、左手でスリットを広げ、右手の人差し指でおそるおそる中の粘膜に触れてみる。
「あっ…!」
「どう?」
「あ、あの… いまなんか、ゾクッて… ここが熱くなるみたいな…」
「そういう感じ、初めて?」
「はい…」
「そのまま続けてごらん。そのうちそこから、愛液っていうネバネバしたのが出てくるよ。」
「はい…」
綾の右手の動きが、徐々に速くなって行く。
もはや画面の中の少女の動きとは関係なく、自分の好きなようにいじっているらしい。
今、彼女のスリットは濡れているのだろうか? 僕は、覗き込んで確かめたい衝動に駆られたが、今それをすれば、彼女は恥ずかしさからこの行為をやめてしまうかも知れない。
僕はじっと我慢していたが、ついに堪らなくなって、彼女の隣に並び、画面に向かって脚を開き、息子を扱き始めた。
しばらくやっていると、彼女が僕の行為に気付き、フル勃起している息子を凝視した。
「そ、それは…?」
「これ?僕の息子だよ。見るの初めて?」
「はい… あ、お父さんのなら… でも、全然そんなんじゃ…」
「綾ちゃんのオナニーがすごくきれいでセクシーだから、興奮して、こんなになっちゃったよ。 触ってみる?」
「いいんですか?」
綾はおそるおそる手を伸ばし、息子の先端に触れた。そして、細く柔らかな指で包み込んだ。
息子が彼女の掌に収まったとたん、勝手に『ビクン』と跳ねた。
「わっ!動いた!」
「きっと、綾ちゃんに握ってもらって、うれしかったんだろうね。」
「そうなんですか? ふふ、なんかかわいい…」
彼女は僕の方に向き直り、そのまま握った手を前後に動かし、息子を扱いてくれた。
彼女がこちらに向き直ったため、スリットが見えた。
みくと同じで、陰毛は上端分付近に産毛が少しだけ。正面から見ると、大陰唇がぴったり閉じた、筋マンだった。それが、愛液に濡れて、光っている。
それを見て、僕の興奮は一気にマックスになり、すぐにでもイカされそうになった。
「あ、綾ちゃん、僕の息子が、今、すごく君のそこに入りたがっているよ。入れてやってくれないか?」
僕の言葉に綾は少し迷っていたが、やがてコクンと頷くと、毛布をその場に残し、ベッドの上に仰向けになった。
僕は、彼女の脚の方から近づいて行く。
彼女は脚を閉じていたので、
「綾ちゃん、脚を開いてくれる?」
とお願いすると、綾ちゃんはゆっくりと開いてくれた。
僕はその間に膝立ちし、彼女の両膝の後ろに手を掛け、グイッと引き寄せた。
息子の先端をスリットに宛がう。
息子は勃起120%、綾のスリットも柔らかそうに濡れて、すぐにでも挿れられそうだった。しかし僕は、綾に少しでも息子の形、大きさ、感触に慣れてもらおうと、先端を押し付けたままスリットに沿って上下に動かした。
すると、
「あっ… あっあっ… んっ!」
と、綾が喘ぎ声を上げ始め、膣口から新しい愛液が溢れ出し、亀頭にまとわりついた。
「綾ちゃん、これ、気持ちいいの?」
「はい… 自分で…指でするのと全然ちがう… なんで?」
「男のコレはね、女の子を気持ち良くさせるためにあるんだよ。」
「あたしを気持ち良くするために…?」
我ながら、うまい事を言ったと思う。普通の状況なら、歯の浮くようなセリフだし、見方によっては男の身勝手ともとれるが、男性恐怖症の綾に、息子に対する恐怖心をなくさせるには、役に立ったようだ。
スリットの下端を左手で広げ、右手で息子の根本を持って、ゆっくりと挿入を始める。
綾の表情が苦痛で歪む。
「痛い?」
「いいえ、大丈夫です。続けて…」
僕は時間をかけて、少しづつ綾の中に息子を埋めて行く。
綾にとってさいわいだったのは、彼女は破瓜の痛みが軽い方だった、ということだろう。
もしここで、泣きたくなる程ひどい痛みに襲われたら、息子への恐怖と憎悪が復活し、男性恐怖症が悪化しかねなかった。
しかし彼女は、息子が完全に中に収まるまで、苦痛の表情は見せても、泣いたり、叫んだりはせずに済んだ。
「綾ちゃん、入ったよ。根本まで全部。」
「本当?よかった。あたし、セックスができたんですね?男の人と…」
「ああ、そうだよ。綾ちゃんの中、すごく気持ちいいよ。」
「そう?よかった…」「動いてもいい?」
「はい。大丈夫です。」
僕はゆっくりピストンを始めた。
初めの内、彼女は動くたびに顔を歪めたが、次第に表情が和らいで行き、やがて、
「あっ… あっあっ! あんっ!ん~っ!」
と喘ぎ出した。
彼女が気持ち良さそうなので、僕も安心してスピードを上げる。
これまで、綾の反応を気にしながら慎重に進めてきたが、安心したことで、快感が一気に襲って来た。処女のキツすぎる膣内。強烈な締め付け。熱いほどの体温。みるみる絶頂が近づいて来る。
綾の方も、全身を真っ赤に染め、両手で僕の背中にしがみつき、絶頂が近づいているようすだった。
しかし、このまま行くと、どうにも僕が先に一人でイッてしまいそうだ。
「綾ちゃん、ゴメン。もう限界みたいだ。」
「な、中に、出してください。あっ!… か、かまいませんから…」
綾はそう言ってくれたが、それだけはできないと思った。
綾はみくとは違う。万一の事があっても、僕はみくがいる限り、何の責任も取ってあげられない。
僕はギリギリまで堪えてから、息子を引き抜いて手で押さえ、自分の手の中に射精した。
「綾ちゃん、終わったよ。全部終わった。」
「中に…出してくれなかったんですね。体にも掛けてくれなかった。どうして?」
「そんなことはできないよ。君は僕の彼女じゃないんだから。こんなことしておいて、何言ってんだって感じだかも知れないけどね。」
「いえ、分かります。みくちゃん、すごく愛されてるんですね。うらやましいな…」
それから僕は、綾にシャワーを浴びさせ、二人でベッドの上で毛布をかぶり、いろんな話しをした。
これで男性恐怖症が克服できそうか?といった話題には触れず、当たり障りのない話をして過ごした。
日が暮れてきたので、僕が「送って行こうか?」と言うと、綾は
「いいえ、大丈夫です。そこまでしてもらったらみくちゃんに怒られちゃう。」
と言って笑った。
そして、
「今日は本当にありがとうございました。」
と丁寧にお辞儀をして、部屋を出て行った。
大変だったのは、この後だ。
《ちょっとだけ続きます》