2025/02/28 07:23:16
(b2M1I6Mr)
明日、また会いに行きます。
あの子は自分の価値をシッカリと知っています。
そして男を選ぶ目も持っているようです。
私のように気弱で社会的に真面目と言われて生きている、でもどこかそんな生き方に寂しさも感じている。
勘ぐりすぎかもしれませんが、話してると故意に子供らしさを強調しながらもエロい目で無言の誘惑をする。
そして相手を見極める。そんな感じの子です。
10歳……環境って子供を異常な成長をさせる。
私の払ったお小遣いで1週間食事には困らないし、新しい洋服も買えると喜びます。
それでもこんなに要らないと、謙虚さも持っている子です。
ただ、今時はラブボはヤバいし、まさか自宅に連れ込むわけにもいかないので、可哀想とは思いながらも前回は公園の多目的トイレでしました。
でも、それは彼女の提案だったんです。
そこはけっこうキレイだから、と言って。
でも、明日はやはり彼女の提案で彼女の住むアパートへ行きます。
自宅を知られてヤバくないの?そう聞いた私に可愛らしく歯を見せて微笑むと
おじさんならイイと、信用できると言います。
でも、多分違う。
万が一私がおかしな行動に出た時には子供という自分の有利な立場を利用して100性被害者となる術を知っているからの強い自信なんだと思います。
環境とは恐ろしいもんです。
この齢になって10歳の女児から世の中のたくさんのことを教えられています。
前回の別れ際にものすごい事を言われています。
トイレから出たあとベンチに並んで座って話していてアパートに来てもいいという話の後でした。
わたしね、もうできるんだよ?
できる?って?
オジサンの、アソコにはいるよ?
マジ?、もう誰かと経験あるの?
うん、……なんかいもやられてるから
入れられる、とかじゃなく、ヤラレテルという表現が男を高ぶらせ、興奮させることをチャンと理解しているのだと思います。
そう言ったあと、少し身を捩りながら照れたように微笑んで私を横目で見上げます。
私の反応を確かめるように………
えへへっ……わたしとやりたい?
そう言ったあの子の言葉が、あの日以来耳鳴りのように延々と私の脳味噌をかき混ぜ続けているのです。
社会的モラル、誠実、良心、常識
私は人として当然あるべきものを、彼女の言葉で跡形もなく粉砕されてしまった。