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2020/01/31 22:38:19 (AXrCYo3H)
教師を退職して7年が経とうとしている。
俺たちにとって教師という立場身分が前半後半で激変した世代だと思う。
若い頃は、親も子も、教師という存在にそれなりに敬意を表し、何のかんのと立場は絶対だった。
ところがバブルの頃から、いわゆるモンペアの出現、生徒はお客様という発想、教師が次第に使用人の立場に追いやられていった。
定年は僅かに延長し、嘱託で講師として更なる延長の話も頂いたが、丁重にお断りした。
とてもじゃないが、生徒に媚びを売る、そんな惨めな思いをしてまで、生徒の指導を続けたいとは思わない。
今の教師は、ある意味可哀そうだと思う一方、80年代までの一部の教師の傍若無人ぶりに呆れるやら、羨ましいやら。

俺の勤務していた学校は私立で女子校だった。
偏差値的には中の上だったが、我々の世代まであった公立校崇拝の中でも、まずまず名前が売れていた私学だ。
公立高校に結果として落ちた、という優秀な生徒も多く、中には母親や祖母までOGだったりする伝統校だった。
当然、大学短大進学を希望する生徒が多いから、学校全体も規律の良い学校だったと思う。
(大学同期の仲間には、下位の私立や転勤が付き纏う公立の教師として赴任し、結局定年まで続けられなかった奴が半分位いる。)

さて、そんな俺が40代に入った頃だ。
学年副主任、学年の教科主任となって、ある程度の権限が与えられるようになった。
後輩の教師をまとめ、学年教員会議などでも、いろんな状況が俯瞰的に見える立場になったのだ。
1学年250人近い女生徒がいるわけだから、優秀な奴、ダメになった奴、美少女もいれば、そうでない娘もいる。
全部揃っている奴も稀にいるが、そんな女生徒が中年の俺など眼中にないのは当たり前だ。
蓼食う虫も好き好き、というが、俺を熱い眼差しで見つめている事があるかと思えば、1か月もしたら目も合わさないのが当たり前。
真面目に取り合うのが無駄、というのが相場だった。

ところが、この時の2年生に、3拍子揃った美少女、桜子という女生徒がいた。
彼女は我が校の推薦枠を獲得して、某私立大学への進学を希望していた。
成績は全体としてまずまず優秀だったが、俺の担当する教科が一番の苦手で、人並みの成績が常だった。
これでは推薦評定の最低ラインはクリア出来ても、校内のライバルに劣後してしまう。

当時はバブルも弾け、就職氷河期が叫ばれる一方、大学受験はピークを過ぎても有名大学の人気は依然だった。
まともに受験に取り組めば、予備校通いや通信教育、家庭教師などで数十万の出費が問題視されていた。
高校生活も半分になって、一向に成績が好転しない俺の担当科目に、彼女の悩みが募っていった。
そんな桜子にとって、俺への個別指導の申し入れは思い悩んだ結果だろう。

一方の俺はといえば、3年生の担当もあるし、普通2年生の依頼など例外なく断ってきた。
ところが桜子の依頼には応えた。下心に火が点いたとしか言えないものがあった。
先ほど3拍子揃ったと言ったが、俺にとっての3拍子とは「容姿端麗、品位を漂わせる立振舞い、従順さ」だった。
桜子は、俺の想定以上に、3拍子揃った美少女ぶりを発揮してくれた。
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投稿者:のぼる ◆kR9lpurGm.
2020/01/31 23:22:03    (Nv4FDOYH)
なんか美味しそうな展開でついつい読んじゃいました。お気に入りに入れて続きを待ちます。
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投稿者:(無名)
2020/02/01 10:03:09    (4/Gjqve2)
JKじゃねぇ
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投稿者:(無名)
2020/02/02 02:32:46    (6vkYE3qD)
無駄に長いな
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投稿者:(無名)
2020/02/27 01:14:52    (cYYYr5.a)
教師にあるのは権限であって権力じゃない。
その区別もできないんだから退職して正解。
教えられる方もたまったもんじゃない。
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2020/04/05 02:38:20    (GA/sPbFb)
>>5
残念だが、俺は無事「定年退職」をしている。
描こうと思ったのは、推薦で大学進学を目指した女生徒(桜子)との関係だ。
「教師にあるのは権限であって権力じゃない」
等と言うが、権力なんだよ。
全然実力の伴わない生徒を引き上げるのは無理だが、大差無い生徒に少しテコ入れすれば、成績を客観的に引き上げる事は出来る。

毎年毎年、生徒や親の我儘や無理難題、屁理屈に付き合わされているが、こと推薦や内申の話になると、向こうから頭を下げに来る。
付け届け、本当に札を包んで来る親もいる。文字通り「何でもやります!」という勢いだ。
最初の数年間は使命感に燃えていても、逆に「所詮利用されているだけ。ならばこちらも」と醒めた目で見るようになる。
そんな中に自ら「身体を差し出す事も厭わない」という美少女が目の前に現れたのだから、頂くことにしたまで。

お互い、求めるものが分かっているのだから、こんなに早い話もない。
後述するが、桜子は性にも関心高い、少し変態趣味もある女生徒だった。
自らの容姿に自信があり、それを俺の様な権力のある教師に差し出し、不義理をしてでも推薦を勝ち取る。
そんなことを意識して、身体を熱くするマセた女だったんだよ。
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2020/04/05 03:15:41    (GA/sPbFb)
桜子の話を続けたい。

桜子は3月生まれでもあったので、この1学期末の試験が終わった2年生の7月はまだ16歳になって4か月、というタイミングだった。
身長も155㎝の桜子は、どちらかと言えば小柄であり、客観的に見ればロリコン趣味と思われても仕方のない感じだった。
ところが、制服の下に隠れていた肢体は、血管が透けて見える程の美白肌に加え、82㎝のDカップという見事な発育ぶりだった。
感動したのは、色形とも完璧な乳房、そして興奮するとピンピンに立ってきれいな朱に染まる乳首だった。
必死に噛み殺しながらも漏れる吐息と喘ぎ声、髪や美肌から甘酸っぱい香りが沸き上がり、おっぱいフェチも相俟って、いつも早漏気味に果ててしまうのが2か月あまり続いた。

2学期の中間試験は、一部誤算があった以外は私の指図通りに得点を重ね、学年順位も大きく上がった。
これに気を良くした私は、体育祭の振替休日についに郊外ラブホテルに連れ込む事に成功した。
また、その1か月後の文化祭振替休日には、初の同時入浴と、中出しを行った。
妊娠が怖く、やはり中は危険だという事で出す事は許して貰えなかったが、生でする、事には同意させた。
同時入浴は、これも最後まで抵抗を示していた事だが、以降ホテルへ行く際には、当たり前になった。

ホテルでは、持ち込んだアダルト動画を見せながら、大人の性技をレクチャーした。
フェラチオや騎乗位は、学校内でのプレイに欠かせないと思い、様々なパターンや角度が映っているものを見せた。
浴室内では、身体を擦り合わせながら洗い、お互いの性感を高めていった。
尖った乳首は感度も良く、桜子は私の身体に当てながら、自ら快感を確かめるようになっていった。
最初の至福の時間が過ぎていった。
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2020/04/05 22:23:04    (GA/sPbFb)
ここで桜子の処女を頂いた事について書いておく。

7月半ばの1学期期末試験終了後の相談を、私は学校の科目準備室で受けた。
彼女の本意を確かめる為に、車に乗せてしばらく走り、彼女の家からそう遠くないインター横の駐車場で確認した。

翌日は午前中だけで学校は終わり、桜子とは都内の予備校近くで待ち合わせ、車に乗せて私の家に向かった。
夕方近くとは言え、まだまだ陽は高く、そんな時間から桜子を抱く事に恐れが無かったわけではない。
それでも暗くなるまで待つのも先が長すぎるし、むしろ日中の喧騒の中の方が怪しまれないと思い、私のアパートに連れ込んだ。
私は手短にシャワーを浴び、戻ると、部屋に待たせた桜子はじっとソファーに固まったように座っていた。
カーテンを閉めて薄暗い部屋で、私は彼女の軽い抵抗を受けながら、制服、下着を脱がせていった。
制服を脱がした時の肌から立ち昇る少女の温かい芳香で、私のチンポはこれ以上ないくらいに硬く起っていた。
バスタオルで腰を巻いた筈が、殆ど解けてしまい、チンポの先が桜子の腕や大腿に当たり、先走りの粘液が付いてしまうのを嫌がっていた。
今日を意識しての白いブラとショーツはお揃いのデザインであり、清楚な令嬢を犯す雰囲気をムンムンに醸し出していた。

いい歳した中年が、緊張と焦りの様なものを感じて、ぎこちない手付きだったのを覚えている。
それでも、ガチガチに硬くなった少女の身体を解きながら、身体のあちこちにキスを注ぎ、舌を沿わせ、あえて音を立てて吸ってやった。
唾液に塗れて光る肌のテカり。
何より硬くなった乳房の揉み心地、乳首の固さと涎で光るコントラストは、何とも言えない悪戯心を感じた。
股間にも顔を寄せ、やむを得ない匂いは許容範囲な中、殆どの部分を舐め回し、刺激した。
ビクビク身体が反応し、時に声も発して頭をどかそうとする動きもあった。
陰唇と周辺は多少の酸味とピリピリ感はあっても、彼女なりに事前に手入れをしてきたと思われ、むしろ手際の良さに感心した。
隙間や、クリトリスに舌を沿わせると、声を発して腰が跳ねた。

本来なら、色々と言葉を交わしながら緊張を解き解すべきだが、お互いに緊張でそれどころでない。
桜子のマンコは、処女とはいえ、十分過ぎる程の濡れ具合を示しており、私もまずは繋がってしまう事を急いだ。

彼女が緊張と恥ずかしさの中、余計な一言が入らないうちに、避妊具も付けずに膝を割って身体を滑り込ませ、狙いを定めた。

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2020/08/09 11:26:01    (K.wUQi69)
亀頭を押し付け、クレバスの部分を上下させ、先っぽを半分近く押し込んでみる。
桜子の反応が硬直した。いよいよ、と緊張しているのだろう。
閉じていた瞳を開き、俺を見ていた。「入るぞ、いいな。」と言って、押し込んでいく。
桜子は視線を逸らさず、しかし緊張と迫る痛感に備え、俺の腕を強い力で握ってくる。
悲嘆の様な、それでいて諦めの様な声を上げ、開いた口から白い歯が零れる。
亀頭の全部が入り、更に押し込んでいくと、関門に当たる。これが桜子の純潔の扉だと判る。
桜子も束の間、逸らしていた視線を再び俺に向けて来る。覚悟の表情になり、歯を食いしばっているいるのが分かる。
俺は喜びの感覚と、禁断の扉を開ける興奮で、チンポがこれ以上ないほどギンギンになっている。
少し腰を上下させた後で、体重も掛けながら、処女を奪いに押し込んでいく。
桜子は泣きそうな表情と嗚咽の様な荒い息遣いになった。
チンポを通して、メリッ、という感覚に、桜子が掴む指の爪が俺の腕に食い込む。
いよいよ処女膜を通過したのだ。

しきりに嗚咽を漏らし、涙目になった瞳で俺を見つめる。充血し、両目の睫毛も黒く光っている。
桜子は処女喪失の瞬間を、脳裏に焼き付けようとしているのだろう。
胴回りの太いチンポの中間を通して、まだ裂かれる感覚が伝わってきた。
ぐっしょり濡れていたおかげで、比較的スムーズに最奥まで行ったが、とうとう桜子の瞳から涙の雫が溢れた。
とうとう、女生徒の、桜子の処女を奪ったのだ。

桜子の色々な表情や、処女喪失の反応を楽しむべく、俺も腰を動かし、チンポを膣内で擦ってみる。
我慢大会や、陣痛を迎える妊婦ではないが、桜子は痛感と初めての感覚に、やたらと身体を捩らせた。
チンポは奥深く入っているから、逃げ場はない。俺の腕以外にも、枕やシーツを掴み、身悶えている。
俺は女生徒を犯している感覚に、全く初めての興奮を覚えた。

と、そこで。
俺は桜子とキスすらしていない事に気付いた。
最初、シャワーから戻り、彼女の下着姿を堪能したものの、彼女は殆ど顔を背けたままだったし、キスを迫ろうにも、彼女は避けていた。
キスよりも先に、処女を奪ったのだ!
別の興奮が俺を満たした。
まだ1年以上、学校で顔を合わせるであろう、美少女生徒の唇が、このままな筈はない。
初めての感覚にのたうち回っている少女に覆い被さり、顔を両手で抑えて言ってやった。
「これで、桜子の処女は確かにもらったよ。」
「でも、お前、まだキスもしていなかったよな?」
潤んだ瞳で、ハッとした表情になる。
「キスしたこと、あるのか?」
と訊くと、彼女は首を振った。
「じゃあ、いいよな?」
顔を抑えたまま、桜子の唇に吸い付いた。
直後に思ったのは、もっとロマンチックでも良かった、と思ったが、結果良かったとも思っている。
推薦枠欲しさに、中年教師に処女を差し出す女生徒には、ふさわしいファーストキスだったのだ。

休み休み15分ほど経ったか?俺もこの辺りで一度フィニッシュを迎えようと思った。
数々の興奮の坩堝の最中だが、さすがに中や顔に出す訳にはいかない。(と、当時は思った)
やはり、このプルプル揺れる豊満な乳房を汚したい衝動にかられた。
真っ白で血管も透けて見えるほどの白さ。そしてピン立ちしている桃色の乳輪と乳首。
俺の腰の動きとベッドの軋み。彼女の喘ぎや嗚咽に合わせ、ローリングしながら揺れている。
俺は顔を寄せて再び舌を這わせ、硬く尖った乳首を吸い、転がし、滲み出る彼女の汗と塗すと、これまでと違う甘い鳴き声が漏れた。
本当に限界が近付いた。

俺は腰を激しめに動かし、射精の瞬間の手前で引き抜き、彼女の胸前にチンポを向け放った。
凄まじい快感が、頭の中心からダウンバーストの様に流れ出る感覚に襲われた。
今思い出しても、凄い量の射精だった。
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2020/08/09 13:19:52    (K.wUQi69)
凄まじい精子が、二度三度にわたって、彼女の乳房に向かって飛んでいく。
そのうち僅かだが、跳ね上がったちんぽの向きで、桜子の顎に掛かった。
今思っても、痛快な射精だった。
前日から風呂とトイレ以外ではチンポも触らず、亜鉛入りのサプリを朝晩飲んで備えていた。
当時は朝の登校から、桜子を車に乗せている最中も、折に触れてチンポにむず痒い性感が走っていた。
その甲斐あってか、チンポはギンギンに硬く、ヌルヌルも十分で、精子も真っ白に濃い状態だった。

彼女でもない美少女、それも女生徒の処女を奪った感覚と、その前後の出来事は、今でも興奮を覚える。
顎先まで飛んだ精液の匂いと温かさに気付いた桜子が、指でそれをかすめ取って、眺めていた。
これもシュールで、何とも言えない興奮を呼び起こす。
冷房が弱めだったせいもあり、熱気に溢れてかなりの汗もかいていた。
桜子の髪や肌の残り香が、興奮の熱さと汗と愛液に交じり、対流に乗って部屋を満たす。
まだ茫然としている桜子に覆い被さり、再び唇に吸い付いた。
舌を拒むかの様に唇を閉ざし、目を閉じるが、「キスさせろ」の言葉に、俺の舌を受け入れる。
少女の舌を探り当て、口内で擦り合わせて手繰り寄せる。
下顎に飛んだ精液を指で掬い、それを彼女の舌に塗していく。
俺の涎と彼女の涎、そして精液が混じり、彼女の口内をも汚してやったのだ。

「これから、お前を引き上げてやるから。俺を裏切るなよ。」
シコシコの乳房をモミモミしながらキスをし、飛んで冷えた精子も乳首や乳房全体に塗して桜子に告げる。
俺の眼を見て頷く。瞳も「はい。」と言っている様だった。
再び舌をこじ入れると、先ほどより控えめだが口を開き、僅かだが舌を好きに吸わせる様にもなった。
初日としては最高のSEXを堪能して離れ、シャワーと着替えを促した。

夏とは言え、西日も相当に傾き、窓の外の街灯が灯り始めていた。
彼女に続いてシャワーを浴びていると、外から家路を急ぐ子供の声が通り過ぎていた。
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2020/08/09 14:03:21    (K.wUQi69)
シャワーを浴びて出て来ると、桜子は既に制服を再び来て、ベッドに腰かけていた。
感心したのは、乱れたベッドのシーツを洗いますか?と聞いていたことだ。
当然だが、ベッドのシーツは汗や体液だけではなく、桜子の処女喪失の証も残っていたのだ。

ほんの僅かだが考え、それはそのままにしていい、と答えた。
まずは彼女を家に送り届けなけらばならない。
それに、処女喪失の証を、後でゆっくり眺めたい、という気持ちもあった。
逆にそれは、彼女にとっても恥ずかしさを想起させたのだろう。
先ほどまで処女を散らし、痴態を晒した寝具を抱え、清楚な制服姿で佇む美少女は、これまた新鮮な絵になる光景だった。

改めて着直した制服に、リボンとて乱れは全くなく、僅かに透けて見えるブラのラインも、来た時と全く同じだった。
部屋を出れば誰も「只今本日、処女喪失直後の姿」とは思わないだろう。
これほどの美少女が、何でもない夏のこの日に、中年教師に裸体を晒し、処女を捧げ、何食わぬ顔で再び家路に付こうとしているのだ。
俺自身、少しラフな格好に着替え、車のキーを取ると、彼女を家の外に促した。
だが、その前に、もう一度この部屋で、制服姿のままの桜子の肩を抱き、キスを求めた。
桜子は鞄を両手に持ち、恥ずかし気に俯きながらも、しゃくられた顎を振り解く事もなく、大人しく受け入れた。
ワイヤー入りブラジャーに包まれた乳房も、ブラウスの上からもう一度愛撫し、その感触を脳裏と手先に焼き付けた。
素晴らしい関係の始まりだと、俺は喜びを隠せなかった。

車で約一時間、完成してそれほど経っていない高速道路を東へ走る。
陽は沈み、辺りは相当に薄暗くなっていた。
車内では、殆ど2人とも喋らなかった。宴のあと、というところか?
街灯に照らされて、桜子のスカートから伸びる白いソックスと、閉じられた膝が印象に残っている。
思ったほどの渋滞もなく、彼女の指示通り駅の駐輪場の近くに着いた。
各駅しか止まらないという彼女の利用駅周辺は、こじんまりとした娯楽や、商店街が連なっていた。
既に暗くなっていたが、駐輪場は利用者も多く、人手も多そうなので、ここで別れる事になった。

桜子は御礼を言って助手席を降り、彼女は駐輪場へ向かって歩いて行った。
僅かに、処女喪失の痛みがあると見え、歩き方がどこかぎこちなかった。
反対側の出口から彼女が出るのを見届けると、俺は車を止め、駅周辺をチェックしてから帰路に付いた。

家に着くと、彼女が槌がしたシーツを改めて眺めた。
処女喪失の証として、濃淡はあるが、確かに血液の痕が残っていた。
本来血をみて喜ぶ趣味はないのだが、こうして見ると、桜子を征服した証として、何とも言えぬ優越感に浸る自分がいた。
まだ新しいシーツであったが、これはこのままにしておく事に決め、その日は古いシーツの洗い置きを敷いて休んだ。
枕や上掛けに桜子の残り香が残っており、それに包まれたまま、眠りに就いた。

翌日は、まだ終業していない日だったので、普通に学校に出た。
桜子も、何ら変わりなく、普通に登校していた安堵すると共に、再び優越感と含み笑いを抑えきれなかった。
ここにいる全ての者が、俺たちが昨日成した事を知らない。
2年生の成績に悩む美少女は、俺に処女を捧げ、既に大人の女なのだ。
愛撫を受け入れ、チンポで処女膜を失い、射精を豊かな胸に受けて、一部飲まされてもいるのだ。

焦がれた恋人や、相思相愛の果てではなく、裏取引を是認しての男女の関係。
それでも彼女は、関係の継続を受け入れ、これからも俺に裸体と秘部を晒し、抱かれ続けるだろう。
何食わぬ顔をして、学校に通い、努力している模範的な生徒として振舞い、賞賛されるのだ。
俺はそんな美少女を演出するプロデューサーでもあるのだ。

実は、担任でもない為に、彼女の登校を確認出来たのは2限目だった。
用事があるふりをして彼女のクラスに向かい、彼女の在席を確認した。
ワイワイと五月蠅い中にあって、昨日の恥じらいを内に秘めた、物静かな雰囲気でこちらを見ていたのを思い出す。
早速に色々な話をしたかったが、終業前の慌ただしさの中、ようやく彼女と話せたのは下校前の清掃の直前だった。

私と桜子は、翌日の終業式前日の打ち合わせと称し、校内で待ち合わせる事とした。
時間にして、僅か1分あるかないか?の会話だった。
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