2018/07/07 12:11:59
(7Smosqfx)
『最近、青山(純子)とせんの(ヤらない回数)が多いがぁ、』
私は青山姉に愚痴をこぼしていた。
『そげな話されても、お姉ちゃん知らんがね』
『なんでか知らん?』
『・・・・・』
青山姉は無口になり、私の背中に両腕を回しギュッ、と引き寄せ抱きしめた。
『いいけん、もっと腰に力入れて!』
激しいピストン運動を要求する。姉妹揃ってセックスに貪欲になっている。
私は青山姉に命令されるがまま強く、激しく腰を振り続けた。
『純子さんと仲良くすぅなら、私とヤらなえぇがね』
『それは・・・』
『純子さんとシたて、私ともシたて、欲張ぁと、いつかダメになぁで?』
『ダメって、何?』
『あんたが欲張って罰が当たるけん』
何となくは分かっている。知っていて避けていた。今も、青山姉にその核心部分を言わせない為に激しく腰を突き上げる。
『あっ、あっ、あ、あ、あ、あ、あー!』
『くっ、つぅ!』
ドクドクドク・・・・
いつもの中出し。
青山姉上でグッタリ倒れ込む。頭上に青山姉の呼吸、あてた耳に心拍音。
『ねぇ、』
『ん?』
『セックスすると赤ちゃん出来るって知っちょう?』
『ん?』
進級し中学生になった青山姉。早速、保健体育の授業で男子と分けられ、特別教室で性の勉強を受けた。
『えっ?、結婚したら赤ちゃん出来るんだがや?』
すっとんきょうな私の声に青山姉が作り笑いをし、頭をポンポン、と叩く。
『まさか知らんでお姉ちゃんらとヤっちょったかね?』
青山姉も、私とそう変わりは無い。実際、私の中出しセックスを受け入れていたのだから。保健体育で習った後も、こうして私に中出しを許している。
純子はどうなんだ?まさか、もう姉から話して中出し=赤ちゃん、と教えてもらっているのか。
『純子さんとは、そげな話はせんわね』と姉
中出し理由に知識不足が大半を占めるが、避妊具の知識不足に調達方法がし辛い面もあった。
【明るい家族計画】を買うには街までには出ないと薬局が無い。薬局に行けても、子どもが買える訳がない。
『赤ちゃん、絶対出来るの?』
『男の子の精子がな、女の子のお腹の中で卵子とくっついたら・・・』
『セイシ?ランシ?』
『トツキトウカ言うてな、妊娠して赤ちゃん産まれるまで時間かかるし、妊娠分かるの何ヵ月してからだでな』
『よう分からんわ。青姉ちゃんは?』
と、青山姉のお腹を見ると、今度は強く頭をパーン!と叩かれた。
『純子さんの話は知らんけど、セックス(中出し)は危険って話だけん、あんた、それでもお姉ちゃんらとセックスすーかね?(これからも)』
青山姉に問われた。六年生の子供に即答出来る訳も無く黙っていると
『今も、お姉ちゃんの中で出したが?、今は分からんけど、何ヵ月かして私、妊娠すーかも知れんで?』
『あっ、・・・』
それは嫌だ、と頭の中で思った。
当たり前だが、その日は答えが出なかった。
『そーゆーことだけん、純子さんにもな、考えてやってな。』