小学四年です女子と長馬跳びを経験した私は、その後も女子達を誘い遊んだ。

長馬跳びばかりでは無く、他にも健全な遊びも挟みながら。本命は長馬跳び。女子の股間。

挟んだり、挟まれたり、触ったり。初めに率先していた二人より私が男女混合の長馬跳びにのめり込んでいた。他の男子(時に鬼スケベな二人)と女子に関する策略を具体的にアレコレ話したことは無かった。
もう、互いにニヤけた顔を見れば分かる。

自然と私が女子を誘い込む役として動いていた。

『今日、久し振りに馬やらん？』
もうなかまうちではゲーム名【馬】で通じていた。
『いいけど・・・・』少し躊躇いを匂わす。
訳は分かっている。少し躊躇い恥じらいを芽生え始めているのだ。
そこを敢えての誘いでもある。
誘いに乗る活発な女子のなかにはズボンで登校する子もいる。
だから、スカートの時に悟られる事なく然り気無く誘う。
『こんどはスカートじゃない時に馬やろうね』
とも言われたことも。
『おう、そうだな。うん、』と、生返事をして、また次もスカートの時、誘う。

この駆け引きが上手いから私がじゃない誘う役となっていた。

今日も、女子に飛び乗り、パンツを露にさせサワサワ。前に移動しながら、バランスを崩しかけた自賠責保険をしてガシッ、とお尻を掴み『おっとっと、』
女子も慣れたか麻痺したのか、ソレやアレやに文句は言わなくなった。

番が変わり、私が馬の一番鞍(壁に立ってる女子の股ぐらに頭を入れる)になった時、好みの女子の内腿だったので、深く頭を突っ込み、脊髄に股間の湿り気を直に感じ様とした。
『ちょっと、押し過ぎ！』
股ぐらに頭を押し込まれた女子が私の肩を下に押さえる。
『ごめん、ごめん、』白々しく謝り、女子の太腿を手で掴む。女子の内股の力がグッと加わり、耳が圧迫されるが、苦痛では無い。
私のうしろは、これまた女子。明らかに金玉が後ろの女子の後頭部に当たっているが、何も言わない。
竿も幾分か硬くなっているのだが。

底へ勢い良く跳び乗った敵チームの男子が、二段(二人抜き)跳びで私の背中に落ちて来た。
『ぐっはっ！』
不意を疲れ、私は、膝から崩れそうになったが、機転を利かした首役の女子が私の脇を抱え、内腿に力を入れ難を逃れたが、その時、女子の股間にその年春の一番の密着！延髄がワレメにパクっと挟まれました。

『あっぶなーい！、それ反則！』怒る女子(馬頭役)
私は、強く挟まれた喜びよりも、ダイブされた背中と、崩れ落ちそうになった時、私の股間に首を入れていた後ろの女子を気にして踏ん張り、それどころでは無かった。
『大丈夫？』
『うん、だけど、あんたのチンコが首筋に当たって痛かった。』

男女混合の長馬跳びを始めて、初の下ネタ発言。男子(ウチ三名)は凍りついた。
此で、女子が離れるのを危惧したからだ。

しかし、心配は取り越し苦労だった。笑いが起こり、誰も責めたりしなかった。