2016/08/11 10:54:56
(KD.aRLvV)
『恥ずかしい』
理香ちゃんはそうつぶやきました。
Tシャツの裾を持った俺の手を握りました。
その手のひらは汗ばんでて、凄い熱を感じました。
無理強いしてはいけない、そう思った俺は、しばらく黙ってました。
『ダメならいいよ』
そう言うと、俯いてた理香ちゃんのアンパンマン顔が上がり、俺を見ました。
そして握った手を離しました。
『いい?』
やっとこくん、首が縦に動きました。
Tシャツをめくると、スポーツブラにきつそうに収められた胸がありました。
そのブラもめくると、プルンと弾けるようにおっぱいが飛び出ました。
スポーツブラのゴムの跡がくっきりしてました。
とても中学一年の胸には思えない、それが感想でした。
相当スポーツブラで締め付けてたんだなと思いました。
『このブラ、サイズ合ってないよ?』
そう言うと、理香ちゃんは言いました。
『学校で男子に冷やかされるから』
『おっぱい大きいのは、女の子の武器だよ』
理香ちゃんは首を横に傾け、そうかな?みたいな様子を見せました。
乳首もまだまだピンクで小さく、ちょこんと上を向いてました。
俺はその乳首をちょっと、摘んでみました。
ビクンと体を震わせた理香ちゃんでした。
『あ、ごめん、痛かった?』
『ううん』
アンパンマン顔を横に何度か振りました。
『舐めてもいい?』
めくられたTシャツとスポーツブラを自ら持っていた理香ちゃんは、時計の方を見ました。
『勇一さん、ごめん、お母さん帰ってくる時間』
『あ!そうか。今日夜勤じゃないんだね?』
『うん』
スポーツブラとTシャツを元に戻した理香ちゃんが、持ってきた本を手にし、帰ろうとしたときでした。
『明後日、お母さん夜勤だから、続きはその時』
理香ちゃん自ら続きのことを言って、部屋を出て行きました。
童貞の俺はそのとき、コンドームも何も用意してなくて、翌日、慌てて用意しました。
でも来ないかもしれない、そうも思いました。
さらに翌日、理香ちゃんが言った日、お母さんが車で出勤して行くのを見た俺、理香ちゃんを待ちました。
一時間、二時間たっても理香ちゃんは来ません。
やっぱりダメかなと思っていた夜九時近く、ビー、ドアのブザーが鳴りました。
そこには理香ちゃんが立ってました。
『遅くなってごめん』
そう言って入ってきました。
緊張感漂う様子の理香ちゃんでした。
『来ないかと思っていたよ』
『なかなか覚悟決めれなくて…』