2016/06/05 12:13:49
(GlOJ0V3o)
続きを書きます。
僕は全速力で堤防の法面をかけ上りました。
二人のセックスを見たのと、全力で走ったのが相成って、もう心臓が凄い事になってました。
遠くで鳴ってた雷鳴はすぐ近くまで接近してる感じでした。
僕はゆっくり家に向かってましたが、やがて雨が降って来ました。
ここで気付いてしまいました。
手には買い物袋しかないことを…どうやら僕は焦りに焦って、傘を河川敷に忘れて来たようでした。
雷鳴と雨が激しくなり、僕はびしょ濡れになって家にたどり着きました。
当然の事ながら、母親には酷く怒られました。
でも僕はそんな事より、由梨ちゃんと男とのセックスの光景が鮮明に脳内で再生されてました。
同時に二人のセックスを覗いてた事がばれちゃったなぁ…どうしよう…そんな感情が複雑に入り交じってました。
とりあえず次の日、僕は忘れた傘を探しに、河川敷に行ってみると、川がメチャクチャ増水してて、傘どころではなかったです…
僕は諦めて家に戻る事にしました。
家の近くに来ると、由梨ちゃんが部屋の窓から僕を呼びとめました。
表情はいたって不通だったと思います。
「ちょっと直ちゃん話があるんだ…今すぐに部屋においでよ」「えっ!あっうん…」
僕は何だろうと思いながらも、怒ってる様子もなかったので、僕はとりあえず由梨ちゃんで部屋に向いました。
一応ノックすると「いいよ入って!」…中から返事
中に入ると驚いた事に例の男が由梨ちゃんのベッドに座ってゲームをしてました。
開口一番「直ちゃん、昨日の事、誰にも言ってないよね?」「言ってないよ」「そう…ならいいけど、誰にも言っちゃダメだよ…それで昨日何であんな事したの…実は直ちゃん後付けて来たの分かってたんだよ」
そう言うと由梨ちゃんは僕に青い傘を差し出しました
「…」僕は由梨ちゃんの質問に答えられないでいると…
「そうだよね?答えられないよね…でもこの傘のおかげで私たちは濡れないで済んだけど、直ちゃんびしょ濡れだったんでしょ?…」「うん」「で、話戻すけど、直ちゃんの代わりに私が答えてあげようか…エッチな事に興味あったんでしょ?それにこの人が誰なのか、気になったんでしょう?「えっ…」ほぼ図星でした。
「もう隠してもしょうがないけど、この人私の彼氏だから」
するとその男は僕に「君さあ~由梨の事好きなんだろ?でも悪いけど諦めてくれよ」そう言うと、その男は突如由梨ちゃんを引き寄せ、キスをはじめました。もう完璧に二人の世界に入ってました。
二人は立ったまま、あそこを付き合わせ、変な動きをしてました。
更に唇を合わせたかと思ったら、お互い舌を出して、先端を軽く触れ合わせていました。
男は興奮してきたらしく、由梨ちゃんのタンクトップに手をかけて脱がそうとした時です…由梨ちゃんは突如男に向かって…「ちょっと待って!!」男は無言で動きを止めました。
そして由梨ちゃんは僕に向かって「直ちゃん、もう帰りなよ…これ以上見てても、直ちゃんもショックだろうから…」
由梨ちゃんはそう言って来たけど、どこか悲しい目をしてました。
男は性的興奮がMAXになってて、動きが止まってた手が再び由梨ちゃんのタンクトップの裾を持って引き上げようとしてましたが、それを由梨ちゃんが自身の手で懸命に抑止してました。
僕はもう何が何だか分からす、パニックになりながら、由梨ちゃんの部屋から逃げるように出て行きました。
もう此れが全てで、後々しばらくトラウマとなって、その光景が脳裏から離れませんでした。
一応以上です。
もし聞きたい事があったら、コメントでお願いします。
可能な限り応えたいと思います。