2015/12/01 14:06:25
(Gh451nyb)
続きです
俺の愛撫の手順。唯の唇から耳へ、そこに息を吹きかけながら耳の穴をほじるように舌で舐め上げ、首筋へ。くまなく唇と舌を這わす。
「ああ・・・ぞくぞくする・・・気持ち良い・・・」
早くも悩ましい声を上げ始めた唯。
首筋から鎖骨と肩を、一方は口で、もう一方は指のフェザータッチで愛撫していく。
そして両腕を頭の方に上げさせ、肘から脇までを口と指で責める。
ここは唯の性感帯だった。腕の裏側や脇は舐めたり触った感触では、皮膚が薄い感じで、性感をより強く感じるのと、特に脇は羞恥心と快感の狭間で唯の被虐心にも火が付くようで、大きな悶え声を上げ、身を捩るのだった。
「いや・・・アッ・・・恥ずかしいよ・・・アアッ・・・」
そして、乳首と乳輪。ここは唯の敏感な場所の2番目のところで、それゆえその日は焦らしてみることとした。舌で僅かに膨らんだ乳房をゾロリゾロリと舐めて次第に乳首に近づけていく。もう少しで乳首に到達するというところでまた外に向かって舌を這わす。丹念に辛抱強くそれを繰り返す。そしてもう一方は指で円を描くように乳房の一番外側からわずかな膨らみの丘の頂上に向かって少しづつ近づけていき、あともう少しで乳首に触れる、その刹那にまた丘の頂上から裾野に向かって下山していく、こちらも根気よく何度も何度もそれを繰り返す。
唯の反応は乳首に近づくにつれ強い快感の期待に身を震わせるのだが、核心をなかなか突かないじれったさに、息を荒げ、そして気持ちの良い場所を俺の舌や指の方に持っていこうとするような身悶えをした。
「ねえ・・・意地悪しないで。早く・・・早く・・・」
「早く何だい?」
「アアッ!意地悪!早く舐めて!触って!いっぱい・・・いっぱいしてっ!」
おねだりに応えるように俺は唯の核心、それも左右同時にそこを責めた。
一方は舌で触れるか触れないくらいのタッチでチロチロと転がし、もう一方も僅かなタッチで人差指で乳首をゆっくりと撫でた。
その途端、
「アアアッツ!いい!気持ち良い!気持ち良いよお!!」
クネクネと体を捩らせ、喚くように悶える唯。
俺は嵩に架かって次第に舌と指のタッチを強めていった。
ベロベロと転がし、人差指ではじくように愛撫していく。
「アアアアアアアアアアアア~~~」
声が断続的に漏れ、次第に体が弓のように反りあがっていく。
そして仕上げに、乳首から乳輪全体まで口に含み強く吸い上げ、片方は強くつまんで上に引っ張り上げた。
「ウワアアアアッ!!!イヤイヤイヤァーッ!!!!!」
ビクンと痙攣し、首を左右に大きく何回も振った。
唯は乳首イキしたのだった。
俺自身、唯以外にこんな形で女の体を抱いたのは前の彼女だけで、気持ちよさそうにしてはいたが、ここまでの感度は無かったし、当然乳首だけでイカすなんて初めての経験だった。
嬉しくて可愛くて、得難い宝物を得た、正にそんな感情だった。
ハアハア息を荒げながら、濡れた瞳で俺を見つめてきた唯。
重たそうに口を開いて
「俊さん・・・上手過ぎるよ・・・オッパイがこんなに凄いなんて知らなかった・・」
そして俺にガバッと抱き着いてきて
「私以外にこんなことしてないよね?ほんとにしてないよね?」
そう言いながら体全身を擦り付けてきた。
「お前だけだよ。誰ともしてないし、誰ともする気なんてないって。心配なのか?」
「だって・・・こんなことされたら誰でも俊さんに夢中になっちゃうよ。いや。ほんとうにいやだ。一生私だけって約束してよお」
そう言いながら俺の耳をベロベロと舐めてくる。
「私、一生懸命俊さんにつくすから。私だけを見て・・・お願いだから」
「俺は一生唯だけでいい。あのな、普通の女の人はオッパイは気持ち良くなってもイッタりはしないんだよ。お前は特別だよ。こんなに感度の良い女を手放すもんか。他の女なんか物足りないだろうぜ、唯を知ってしまった後じゃ。」
「・・・嬉しい・・・ねえ、私もっと感じる様になりたい。俊さんがいつまでも私に夢中でいて欲しい。俊さん、私をもっと感じる体にして・・」
俺はズキンときた、脳と下半身に。
どこまでも俺を煽情してくる唯だった。
「ああ、じゃあ続きをやるぞ。今日もいっぱいイカせてやる。イキ狂わせてやる。」
おれを聞いて大きく息を吐きながら
「ああ・・・もうどうにでもして。」
俺は唯を仰向けにして、両手の爪の腹を使って尻から首筋まで唯の背中をゆっくりとなぞった。
「ウウッ・・・鳥肌立っちゃう・・・」
続く