2015/12/19 11:44:28
(mJSsQDOe)
続きです。
エロ少なくてすみません。
俺は10月の初めに、念願の車を買った。中古の軽自動車だったが、それでも車の目的を考えるとワクワクせずにはいられなかった。
(これで唯と・・・)
そう考えながら、またも唯の痴態を思い返し、俺自身を勃起させていた。
9月の1カ月間、夏休みとの急激な落差のために、俺の欲望の捌け口は唯との記憶しかなかった。唯が体をくねらし、眉間にしわを寄せて悩ましい声で悶える様を思い出しながら、自分で自分を慰めるしかなかった。前の彼女と付き合っていたころにも経験したことがないことで、オナニーはしてもオカズはエロ本だったり、流行り始めていたインターネットのサンプル動画とかが殆どで、付き合ってる女とのことを思い返しながら自慰するってのは、初めてだった。そして、夢想の中では唯はすでにヴァージンを失っていた。
俺のもので唯の小さなクレバスを貫く、失神させるほど唯のヴァギナを蹂躙する、そんなことを想像しながら俺自身を暴発させていた。まるで10代のガキのようだった。
車を買ってからほぼ毎週のように唯とデートを重ねた。二人の目的はひとつだった。相手の体を貪ること。とにかく相手の体に飢えていた。
その頃俺は仕事がうまくいかず、特に直属の上司との折り合いが悪く、かなりストレスが溜まっていて、唯の笑顔にはずいぶん救われた。
まるで天使のような笑顔で俺の腕の中で、いろんな話をしてくれる、俺は相槌を打ちながら聞いてるだけのことが多かったが、ただそれだけでストレスが軽くなる気がしていた。
思えば唯の存在自体にかなり俺自身が依存している状態になっていた。
(いい歳した大の男が少女に身も心も癒される、か・・・情けねえ話だが、まあここまできたらしょうがねえな)
どこからどう見ても少女の唯を、ラブホとかに連れ込むことは怖すぎてできなかった。
だから、人気のないところを見つけては車の中で唯を愛した。
窮屈な体制だし、誰かに見つかるかもしれないということがそのことに没頭できないと言っていつも唯は嘆いていた。
「ねえ、もっとエッチ、気兼ねなくしたい。俊さんって一人暮らしする予定ないの?」
「うーん・・・理由がないんだよな。今の職場って自転車で5分のところだもんな。おまけに安月給だし。仕事でも変われば別なんだが・・・」
そう言いつつも、限られた範囲の中で十分俺たちは幸せだと言えた。
シートを倒し、パンツを脱がし、
そんな11月のある日、俺はかねてから折り合いの悪かった上司と決定的な衝突をしてしまった。
ねちねちといびってくる上司の態度にキレてしまい、暴言を浴びせてしまったのだった。
見るに見かねた上司の上司が仲裁をし、いったんは収まったのだが、その後ギクシャクしてしまい、耐えかねた俺は結局辞表を出して出版社を退職することになった。
11月いっぱいで会社を辞め、すぐに職探しを探し始めたのだが、ここで俺は決断をした。
(唯の住む街で職を探そう。そうすれば俺はそこで一人暮らしを始めたらいい。そしたら・・・)
いろんな物事の判断基準が唯照準になっていた。それもまた唯への俺の依存の証でもあった。
結局、12月の初めに唯の住む街で職が見つかった。食系の問屋の事務職で、給料も前より良くなるってのは幸いだった。次の新年から出社が始まるってことで、年内はぽっかりと予定が空いたが、念願の一人暮らしの新居を見つけることでそこそこ慌ただしかった。
新居は家賃5万円の1DK、唯の自宅から歩いて約10分のマンションで、奮発して大きめのベッドを買った。一人暮らしなのに食器も二人分揃えた。どれもこれも唯基準だった。
「わー、結構広いね。うわ、このベッド大きい!ねえねえ、なんでこんな大きなベッドにしたの?」
新居に転居して部屋の片づけがあらかた終わってさっそく唯を部屋に招待した。
メールでお知らせをした段階から、唯の喜びようは半端じゃなかった。
部屋に入ってくるなりベッドが目に入ったようで、唯は俺に答えがわかりきった質問をしてきたのだった。
「なんでって、そりゃあ・・・ねえ・・・」
意地悪な笑顔で俺の顔を覗き込んできて
「もしかして、私の為?私とエッチなことする為?ねえねえ、そうなんでしょ?」
俺はそこで唯をベッドに突き倒し、唯に覆いかぶさり
「そうだよ!お前をいっぱい虐めるためにこのベッド買ったんだ。覚悟しろよ、唯」
「ウフフ、いいわよ。嬉しいな。何だってどーんと受け止めるよ。」
そして急にトロンとした目つきになって
「ああ・・・ほんとにどんなことされたって構わないから・・・俊さんが私にしたいこと何したって構わない・・・」
そう言った。
初めての一人暮らしの部屋で抱く唯の体。新鮮味もあって、昂りも一際だったせいもあって、俺は唯の細い体を何度も痙攣させた。唯は俺の家でも、車の中でも出したことのない大きな声で悶え、そして泣いた。
「夢みたい・・・ずっとこんな風に何の気兼ねもなく俊さんに抱っこしてもらいたかった・・・」
唯も喜びで昂っていたようで、更には安心感からなのか、かねてよりもイキ様はすさまじかった。唯も積極的に俺の体中に舌を這わせてきて、俺はその日初めて唯にアナルも舐められた。
「ううっ・・・唯・・・そんなところをお前・・・」
「俊さんだって私のお尻舐めるじゃない。自分だけ卑怯だよ。私も俊さんのお尻、ずっと舐めたかったんだから。だめよ恥ずかしがっちゃ」
唯はいまや立派な淫女だった。俺を悦ばすツボも完全に押さえていた。
ただし、まだ処女だったが。
この時点でまだ唯は初潮を迎えていなかった。まだ子供を産める体ではないとうことなのだが、クラスの女子の3分の2は既に初潮を迎えていたらしく、それが唯のコンプレックスでもあるようだった。
そして唯との思い出の中で最高の日がやってきた。
中学の2学期の終業式、クリスマスイブの日だった。
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