2011/02/02 20:08:10
(8h.d6aG7)
結果的には親には内緒だった。
日曜日の朝から出掛ける約束をし、美月は友達と出掛けると言って出てきたらしい。
服装も前に褒めた時の格好をしている。
ドライブをしながら観光地をブラブラしていたが、歩いてる時に腕を組んで来て驚いた。
「一応デートだから!」と笑顔で言われると悪い気もせず任せた。
昼過ぎにそろそろ帰ろうか?と提案したが、まだ早過ぎると言われた。
駐車場で次は何処に行こうかとナビと睨めっこをしていた時だ。
「先生って今彼女居ないんでしょ?」と聞かれた。
あ~そうだよ、と上の空で流していたが、美月から頬っぺたにチュッて感じでキスをしてきた。
「おいおい!どうした!?」と慌ててしまいかなり驚いた。
「美月ね…先生が好きなの」と凄く緊張した様子で美月が言った。
「あ、有り難う」と意味不明な返事をしてしまった。
「先生も…キスしてよ」と真っ直ぐこちらを見て言う。
多分かなり勇気を振り絞ってだろう。
ほんの数秒色々考えたが、美月にキスをした。
「…嬉しい!」
と俯きながら照れ笑いをしながら言う姿に本気で可愛いと感じてしまった。
「とりあえずここだと沢山人も居るし移動するね」と言って車を出した。
少し話しをしながら走り、思わずホテルに入ってしまった。
自分もまだ大学生、欲求に勝てなかった。
「もし嫌なら出から…」と言ったが首を振って「行く」と短く答えた。
ホテルに入り、話しを少ししたが言葉が繋がらず、俺は先にシャワーを浴びた。
バスローブを着て上がると美月が次に入った。
暫くセックスをしていなかったので、股間は目茶苦茶勃起していた。
かなり長い時間が経過した後、美月がバスローブを着て上がって来た。
緊張しながら俺から少し間を開けて座った。
「ねぇ、俺なら大丈夫だからこのまま帰らなくて大丈夫?」と再度聞いたが拒絶は無かった。
俺は美月の隣に移動した。
ビクッとさらに緊張した様子だったが優しく抱き寄せてキスをした。
頭を撫でて、抱きしめると少し体から緊張感が無くなった。
そのまま太ももを撫でると手を上に移動させた。
下着は着けていなかった。
「じゃあ布団に入ろうか?」と促して一緒に入った。
美月を抱き寄せ、再びキスをしながらバスローブの脇から手を入れた。
柔らかい胸をゆっくりと揉んだ。
「…ハッ…アッ」と刺激される度に小さな吐息を漏らす。
感じている、というより乳首に触れられる緊張からだろう。