それからは何事もなく、過ぎて行きました。

ある日、友達が興奮しながら走って来ました。

「聞いて聞いて！」
「どうしたの」
「先生の住所わかった！」
「どうやって？」

説明を聞くと、姉の友達の友達が～先生と知り合いで年賀状から住所がわかったとか言ってました。

地元は世間が狭いですね。
「ね？先生の家に行かない？」
「はー？」
「1人はヤバいし」

私は、前に嫌がられたの思い出して「止めようよ」って言ったけど、友達に押しきられました。

友達と私と、あと関係ない友達1人を巻き込んで先生のアパートに行きました。
先生はやっぱり怒って、追い返されました。

友達は怒られたのがショックだったみたいで、好きな気持ちは薄くなったみたいでした。

私はと言うと、友達とは逆に真面目な先生に惹かれていきました。
カフェでケーキを食べた秘密も、処女だった私には刺激的で楽しい思い出になってました。

駅からアパートまでの道のりを頭に徹底的に入れて帰りました。

私は別の日、ダメ元で先生のアパートに1人で行きました。

先生は音楽を聞いてました。

相談がある、悩みがあると嘘をついて無理矢理に部屋に入れて貰いました。

先生は私の嘘を見抜いてたみたいで、聞いていた音楽の話しをしました。
私はわからなかったので、適当に頷いていました。

「先生、彼女いないの？」
「今はいないよ」
「本当に？」
「お前は？」
「○○校の人達とたまに話すぐらい」
「そんなことしてんのか。気をつけろよ」
「前にね、デートしたらキスされそうになった。今はデートもしてない」

先生は黙って聞いてました。

「あ、先生。友達もう先生のこと好きじゃないって」
「そうですか」
「かわりに私が好きになったみたい」

先生は、事態が飲み込めないような顔をしてました。
先生と距離を縮めました。
先生は少し後退りしました。

「先生、キスしてみよ」
「帰りなさい」
「聞きあきた。誰にも言わないからいいでしょ」
「彼女いるから」
「さっきいないって言った」

先生は明らかに動揺してました。

「先生お願い」

先生は何も言いませんでした。

「大好きなの」
「在学中は無理だ」
「卒業してからならいいの？」
「デートは卒業してからだ。てか、その頃には俺にも興味なくなってるよ」
「そんなことない。ずっと好きだよ」

後から聞くと、ずっと好きだよって言葉に理性が崩壊したらしいです(笑)

抱き合ってからキスをしました。
初めてなのに舌を入れられました。
先生が胸を触って、服の上から揉みました。
やっぱり大人だから慣れてるって思いました。

「先生、最後までしよ？」
先生は迷ってたみたいだけど、押し入れを開けて何かを探しました。

「あった、あった」
先生はコンドームの箱を出してきました。

「ちょっと古いけど大丈夫だと思う」
私は知識がなかったので、ボケッと聞いてました。

お互い全裸になってから先生に名前で呼ぶように言われました。
先生って言われると我にかえるから嫌だと言いました。

私は先生を下の名前で呼びました。
先生も私の名前を呼んでくれた。

キスを初めてした日に胸やアソコを舐められて頭がついてかなかった。
先生はフェラは強制しなかったし、私もしたいと思わなかった。

入って来た時はやっぱり痛かったです。
血も出ました。
先生にしがみついて痛みで泣きました。

先生は私をあやすように、優しく優しくキスしてくれました。

「もう終わって欲しい」と私が言うと
「ちょっとだけ我慢な」って言って、腰を激しく動かして「イ、イク…」って。
私は目の前で男性がイク姿を見て、感動のような何だかわからないけどエッチしたって実感が湧きました。
終わった後も下着を履かないで、ずっとベットの中でキスしたり喋ったりしてました。

門限が近くなって悲しくなった。
先生は車で送るって言ったけど断りました。
ばれて会えなくなるのが嫌でした。

それからは、月に一回ぐらい先生のアパートに行ってエッチしてました。
今思えば、まともなデートもしてないのに私は浮かれてました。