2023/05/30 16:28:00
(CThN0nIN)
その日の帰り道、言いふらすなよって口止めされた。
まあ、内容が内容だし智には負い目もあるので口外しないと約束した。
家に帰ってオカズにしたのは言うまでもない笑
智の話に羨ましさを感じ、何とかそれを振り払いたいと夏休み期間は精力的に動いた。
前々から俺のこと好きなの知ってた幼馴染のお姉ちゃんにも手を出した。高3だけど、暗くて地味目な有美。
部活で幼馴染が家にいないし両親共働きなのをいいことに、有美に勉強教えてよと言い朝から有美の部屋へ。
その日のうちにやっちゃって、次の日からは勉強なんてしないでひたすらやることやってた。受験が終わったら付き合おうよなんて都合のいいこと言って。ほぼセフレ扱い
だけど、智への羨ましさが消えなかった。
あれからたまに智から近況報告がメールで来てた。
ハニーちゃんとプールに行き、流れるプールで浮き輪に捕まりながら手マンしただの、お尻に指を入れてみただの、おっぱいが大きくなってきただの。
来るたびに俺は平静を装い、当たり障りなく返信してた。内心羨ましかったが。
ちなみに妹はその夏休み期間部活だ友達と遊ぶとか言いながらよく家を空けていたようだ。
プールにも行ってたけど、まさかその時は思ってもなかったから意識してもなかった。
それから秋になり、新学期が始まった。
有美は本格的に受験勉強しなきゃということで会わなくなった。
そして9月の終わり、友達数名と中学の体育祭を見に行った。
完全な冷やかしで、懐かしの先生たちと挨拶して、後輩達のところへ行ったりしてた。
ふと見ると応援席の後ろに智がいた。
その時、この中に智のセフレがいるんじゃないかと思い、俺は智に声をかけた。
智はビクッとし、ちょっと緊張気味だった。
ん?って思い、この中にあのセフレがいるのかと思いその応援席を見渡すと妹たちのクラスだった。
智にこの中にいるのか?って聞こうとしたら、智の隣に智の妹の由梨がいた。その隣には俺の妹、そして妹の幼馴染のアイコもいた。
妹は何故か動揺してたのを覚えてる。
由梨とアイコは会うのは久しぶりだった。
由梨は真面目そうなボーイッシュな女の子で、アイコは若干ヤンキーぽくなってた。
由梨とアイコと話していると、妹が俺に向かって早く帰れって言ってきた。
なんだか怒ってるな、恥ずいか兄貴が来たら
って思ったのを覚えてる。
由梨とアイコに手を振り、俺は友達のところへ戻った。智はそのままどこかへ行った。
由梨の応援に来てたのかと思いつつ、この中にセフレ がいるのかと思い少し興奮した。