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2001/08/09 08:42:51
(pVl.lN/I)
朝。とても晴れた日。季節は秋で空は既に青く、高かった。
天頂にはうっすらと白い雲が一筋描かれている。
微かに香る秋の風の匂い。
「よっ、おはよう!」
少年は少女に声を掛けた。学校への登校途中。
「おはよう。朝から元気良いわね、ほんとノー天気で」
それはいつもの事。少年は少女に挨拶をする。少女は適当に返事をする。
「キミがいつも学校に登校してくれりゃ、おりゃ、いつでも元気だね」
「はいはい。それじゃ私、学校休もうかな」
少年は悲しそうな顔を隠さなかった。
「えー、俺そしたら寂しいなぁ。君がいないと朝が始まらないよ」
』