2013/02/02 11:09:53
(rkmy5HwF)
当時、附属の奴らは、俺たちから見れば「お坊ち
ゃま・お嬢様」だった。制服を着ているのは附属
の奴だけだったし、見るからに、大人っぽい感じ
で、頭がよさそうな感じで、それまでは、何とな
く遠い存在に思っていた。でも、附属の女子の大
胆なパンチラをきっかけに、附属の奴らを見るの
を楽しみに、俺は休み時間ごとに、学校の隣の公
園に遊びに行った。それは、いつしか、俺の日課
となっていた。
5年生以上といえば、クラスの男子は校庭でサッ
カーとかドッジボールに夢中で、遊具で遊ぶのは
少数派だった。俺たちの学校は、隣の公園で遊ぶ
のは4年生以下が多かった。でも、附属の奴らは、
4年生以下はもちろんのこと、5~6年生もけっ
こう公園に遊びに来ていて、しかも、女子が圧倒
的に多かった。そのことも、パンチラを見たい俺
には、すごくラッキーだった。
附属の奴らは、すごく無邪気だ。スカートを気に
しないで高いところに登るし、鉄棒で逆さまにな
るし、しゃがんで大股開きもする。こっちで見て
いて、恥ずかしくなるほどだ。パンツをガン見し
ながら、附属の奴らは、パンツが丸見えになって
いることに気がつかないのだろうか、また、普段
からそんな感じで、パンツ丸見えで遊んでいるの
だろうかと、そんなことをふと考えた俺だった。
俺たちの学校では、女子連中がそんなことをする
なんて、まずあり得ないことだった。もし、俺
たちのクラスの女子がスカートの下がパンツのま
まで遊んだとしたら、男たちが大騒ぎをするだろ
うし、第一、女子だって、そんなことは恥ずかし
がってしないに決まっている。俺は、附属の女子
は、普通の小学生とは違う特別な小学生なのだと、
その当時は、子供心にそう思っていたほどだ。
俺は、いろいろな遊びを楽しみながら、附属の奴
らのパンチラを思う存分、満喫した。幸い、附属
の奴らで、俺の行為に気づく者は、誰もいなかっ
た。当時は、俺のようなことを考える人間は誰も
いなかったし、直接嫌なことをしたわけではない
ので、附属の女子も、俺に対する警戒の目は、ま
ったくもっていなかったと思う。もちろん、俺が
していることが噂になったという話も、聞いたこ
とがなかった。
俺が附属の女子を意識するようになって、俺たち
の学校の女子とは違う、いろいろなことが分かっ
てきた。附属の女は、すごく女らしい。話し方も
「いいわよ」とか、「すごく高いのね」とか、女
言葉を遣っている子がいて驚いた。俺たちの学校
では、そんな言葉を使う女子は、俺が知る限り1
人もいない。それから、すごく礼儀正しい。並び
順を譲ってあげたことが何度かあったが、決まっ
て「すみません」「ありがとうございます」と言
われる。俺は女の子にそんなことを言われるのは
初めてで何だか照れくさかったが、気分の悪いも
のではなかった。あと、遊びながら、「私は県外
の私立中学を受験するのよ」「私もよ。将来は東
大に行きたいから」「私は、官僚になって日本経
済を立て直すわ」なんていう話をしているのには
正直引いた。俺たちの学校ではそんな会話は、一
切聞いたことがないし、第一、そんなのは、小学
生がする会話ではない。でも、そんな将来の話を
しながらも、附属の女子連中は、パンツが見える
ことについては無頓着なので、その大人顔負けの
会話と警戒心がまるでないパンチラとのギャップ
が、何ともいえない。そこはやっぱり、俺たちと
同じ小学生、もしかすると、恥じらいの感覚は、
俺たちの学校の女子よりも、はるかに下なのかも
しれない。更に俺の学校の女子は、スカートをは
いてる奴はあまりいなかったと思う。「スカート
は嫌い」「スカートはダサい」と言っている女子
いたほどだった。それでも、スカートをはいてい
る女子はいたが、スカートの下には、ショートパ
ンツという、体育の時にはく紺色の半ズボンをは
くのが当たり前だったようだ。パンツだけだと、
遊ぶ時に見えて恥ずかしいとか、当時流行ってい
たスカートめくりの時に困るから、といった理由
だったらしい。附属の女子は、パンツを見られて
も恥ずかしいと思わないのか、スカートの下にシ
ョートパンツみたいなものははかないのか、スカ
ートめくりはないのか、そんなことも考えた。
そこで遊ぶにつれて、俺は付属の子と話をしたり、
友達になったりすることもできた。それについて
は、次回に譲る。