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2023/08/20 13:21:50 (hQGJJ3xg)
しばらく時間が空いてしまったため
続きというか改めて書いていきます
それで前回30年ほど前と書いたのですがよく考えてみたら38年前でしたw
(なので約40年前?w)
また一応同じ学校ですが出会うまで面識が無かったため幼なじみには成らないと思うのでこちらに再び書かせていただきます

6年生10月頃だったと思います
それ以前のお話は過去スレッドを見ていただければ判るのでそちらでw
(長くなってしまうため)
この頃になるといくつかのカップルは誕生していたのですが
ただ相手を決めずに複数とやりたい子それは男女ともあったと思います
そういう子達は秘密基地に来た子同士ランダムで交わっていましたが私も含め新しい子を"落とす"そういう行為に出る子もちらほら出てきていました

その中で(前回最後に話題に上げましたが)1学年下の5年生、Fちゃんが時々ターゲットに上がっていました
このFちゃんというのは見た目はおしとやかで髪が腰の辺りまでありいかにもお嬢様という感じ
取り巻きも多く大抵2.3人いつもそう言う女の子が近くにいるような子です
ただ見た目はそうですが実際は性格がきつく取り巻きによるガードもありなかなか話も出来ないような状態だったようです

そんな感じでしたが私としては"そういう子落としてみるのも面白いかもな"と言うことでアタックしてみることに
「いや、Fはむりだろ」
「やって見なきゃわからんだろ、まお前らとは年期が違うからな」
(同い年だろ・・・)
まずは様子見
その子は2組(当時は5年生は7組まであったので)なのでクラスの前廊下で観察
Fちゃんは友達(多分取り巻き)と話をしていたようです
勿論何を話していたかは聞こえませんけど
ただ私自身Fちゃんの噂だけ聞いていて意識して見るのは初めて
"ふむ、お嬢様ぽいけど美人というわけでは無いな"
失礼ながらぽっちゃり系に入るかなw
そんな観察を何回かしたと思います

まあそんな風に見られていたら気が付くのは当然でじっとではないですがチラチラとFちゃんもこっちを見てくるようになったのですがある日観察をしていると取り巻きの一人であろう(時々Fちゃんと話している子)子が
「何かFちゃんに用なの?」
「別に、ただ見てただけ」
「え~なんか気持ち悪いんだけど」
そんなやりとりをしてこの子はFちゃんの所に戻って何か話をしていたみたいですがまあ私のことでしょうw
その日は撤退
翌日の朝クラスの友達に
「おい、f落とせたか?」
「いいや、まだ観察段階」
「やっぱ無理だと思うよ」
「これからでしょw」

後日再び観察実施
やはりFちゃんは友達と話をしていましたがこっちを見ながらだったので私のことを話していたのでしょう
すると今度はFちゃん自身がこっちに
「何かご用でしょうか?」
「うんまあFちゃんがどんな子なのか様子見に」
「私の所に来ているのは判っていましたけどいっつもじーっと見られると困るんですけど?」
そこで後ろの子達からもそーそーと追い打ちがかかりました
「あんまり変なことしてると先生に言いますよ?6年4組のX君ですよね」
(Xとは私のこと、確かに4組です)
「別に見ているだけならいいじゃんw」
「十分変ですよ」
「なら今度話をしたいんだけど今日の放課後空いてるかな」
「はぁ?なんで私があなたと話をしなきゃいけないんですか」
「ならずっと観察するけど?」
Fちゃんはかなり不機嫌そう
「5年生も6時間(6時限目)だよね、終わったら来るから」
私はそう言い残して去ろうとしましたが
「ここに来られても困ります、図書室に来てください放課後も開いていますから」
私は了解とばかりに自分の教室へ

つづく

 
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6
投稿者:おとうさん ◆g/1SCl/Gv.
2023/08/23 14:11:51    (Pw/Xnigk)
始業式の8日、その日まで特にFちゃんと会うこと無く過ぎていったと思います
8日は始業式だけなのでそこで下校、早速Fちゃんの所に向かうと本人が私を見つけてかけてきました
「久しぶりだね、全然来てくれないんだもん」
「ごめん、ちょっと行きにくくてさ」
文句は言われましたがそんなに怒ってはいないご様子
どうやらあの一件で今日まで全く外に出してもらえ無かったようで本人曰く来てくれても多分会えなかっただろうとの事
「結構怒られちゃったけどwでもね、お父さんがかばってくれてそれ以上は怒られなかった」
やっぱりお父さんの方はそこまで厳しくないよう
「それでね、次どこへ行こうか色々考えてみたんだけど」
Fちゃんは少し考えてから
「お買い物で・・・いいかな」
「街へ行くの?」
「うん、でもX君が行きたそうな所全然思い当たらないし」
「俺はFちゃんが行きたいところならどこでもいいんだけど」
Fちゃんはまた黙り込んでしまい、ん~と考え込んでしまったようです
「やっぱりもう少し考えてもいいかな」
「いやホントに行きたいところでいいのにw」
「それじゃ私が納得できないのよ」
何が納得できないのか?ただ遊びに行くだけのような気がしたのですが

一緒に帰ろうと思ったのですがその日は母親と妹で塾関係のことで行く用事があり学校で待っているように言われて居るらしく一緒には帰れませんでした
少なくとも母親と会うのもちょっと不味いですし
Fちゃんと話していたこともありクラスの奴らはとっくに帰ってしまっていたので私は一人で帰ることに
校門を出て家へ向かおうとするとまたもや見知った顔がw
「おーやっと来た来た、Fちゃんとの話は終わったみたいだね」
例の叩いてくる子wと他1名
「なんだい暴力女w」
「失礼ねぇw」
そう言ってまた叩いてくるし、もうこの子くせですね
「また遊びに誘われてるんでしょ?場所決まった?」
「なんか考えさせてって言われた」
その子達はあきれたような顔をして
「もーイライラする2人だなぁ」
「あんたが決めちゃえばいいのよ」
私が悪いのか?
「いい?相手はFちゃんなのよ、男子に対しての免疫がないの、だからあんたが引っ張っていかないと」
「さっきねFちゃんにどこがいいか私達も相談されたわよ、色々上げたけど最終的には一緒に行ってよ」
まだやはり一人だと自信が無いのかな
「私達はもう着いていかない、あんたたち2人で決めるの」
「そう言う事だから、はい男の子頑張る!」
また叩くしw

家に着き私なりに考えてみました
男子同士ならいくらでも私の頭の中に行き先は浮かびますが女子と行くとなると・・・
その空気をぶち壊すようにおかん乱入
「おう、何悩んでるw」
おかんにも叩かれるし、息子は大切にしろw
「いや遊びに行くのに行き先が思い当たらなくて」
「なに、中条さんとこの子と?w」
さすが親だ、と言うより判るよねw
「私だったら映画かなぁお父さんとよく見に行ったよ」
ふむふむ
「最近もお父さんは一人でよく見に行ってるみたいだから今どんなのやっているか聞いてみたら?」
自営なので父が居る事務所へ
「おとっさ、女の子と映画見に行くとしたらどこがいい?」
割とストレートw
「おぉ!?お前が女の子とか!」
「あくまで友達だけどなw」
「ならこんなのがある(上映中の映画)」
情報をゲット
(ただそれって小学生が見るような映画なのって物でしたけど)

翌日から普通に授業があったため昼休みにFちゃんの所に行き映画ではどうかと提案
「X君がそれでいいならいいよ」
「うんところで家からは出られそう?」
「裏からこっそり出れば大丈夫だと思う」
「またおばさんに怒られない?」
そう言うとFちゃんはにやっとして
「お母さんは納得してないけどお父さんは私が行きたければ行ってもいいよって言ってくれているし」
「そうなんだ、じゃ待ち合わせ場所は街のここで(映画館の近く)」
今回は2人きり、普通に女の子と遊ぶのは初めてのことなので私としてもちょっと心配はありましたが悩んでいても仕方ないので
とは居てもその事で頭がいっぱいだったようで午後の授業は上の空、結構やらかしがあったと思います
放課後はFちゃんは先生に呼ばれていたため私はクラスの奴らと下校
「X、Fちゃんと次遊びに行く所決まった?」
「映画見に行こうかなって」
「ふーん、無難なところだな」
「暗闇に紛れてってやつか?w」
「いや今回はそれ無しだし」
割に私が真面目に否定したことに友達はびっくりしていましたけどw

つづく
5
投稿者:おとうさん ◆g/1SCl/Gv.
2023/08/22 15:11:31    (U9vbIRgb)
神殿の前に着いたらとりあえずすること
賽銭箱に5円を投げ込みました
そして拝んで
(子供だからその位しか判ってない)
「私も晴れ着着てきたかったな」
Fちゃんがぽつりと
「まああの状況じゃあねw」
「うん・・・残念」
お参りも済ませ露店を見ながらいい臭いするねぇとか言いながら歩いていたと思います
「そっか、X君は(市立中学)なんだね」
「まあそうなるね、付属とか行く頭ないしw」
「そんなこと無いと思うよ」
「どうして?」
「お話ししていてそんな感じするもん」
(いやバカですがw)
「Fちゃんは私立なんだ」
私はさっきの話題を持ち出しました、Fちゃんはしばらく黙っていましたが
「多分そうなると思う」
「お母さんがそう言うから?」
またFちゃんは黙ってしまいました、ここでお母さんの話は不味かったかな
「聞いてるよね(お母さんの噂)、ただ今だと判らない」
どういうことなのか
「昔からお母さんが言うことが正しい、それが"いい子"なんだって」
いい子か
「それは俺ら子供だし親の言うこと聞かないと飯抜きにされるからさw」
そこでFちゃんは笑い出してしまいました
「なにそれw私真剣に話してるんだよwでもX君って面白いよね」
ごめん不真面目です
「でもそうだし間違ってはいないわね」
そう言ってFちゃんは私の顔をのぞき込んできました
「実はね、X君に友達になろうって言われたとき、なにこの変な人って思ったんだ」
うん、変だもんw
「でもそこで思ったの、ホントに変なのかってもしかしたら私の方が変なのかもって、友達に聞いてみたの」
あー前に話しに来た子がいっていた件だな
「男子に冷たすぎるって言われたわ」
らしいですね
「友達ですらそう思っているって事は男子の間ではみんなそう思っているって事じゃ無い」
「うん有名ですw」
「もーはっきり言わないでw」
Fちゃんは笑っていました

「でもねX君と話すようになって男子もお話すると面白いって事が判った」
「まあエロいこととか汚いこととかそんな話題しかしないけどねw」
「うん今でもX君のことそう思ってるw」
って事は興味心からですかw
「でもねX君はそれだけじゃない気がする、なんて言うのかな」
ふむ
「それは恋心ってヤツですか?w」
なんとなく冗談半分で振ってみました
Fちゃんはえって顔をしていましたが
「X君はどうして今日私の所に来てくれたの?」
「それはお母さんに閉じ込められたって聞いたから」
「友達だから?ホントにそれだけ?」
「うん友達の危機を救わねば男では無いw」
「そうなんだーw残念w」
何が残念なんでしょう
再びFちゃんは私の顔をじーっと見ていたのですが
「私失恋しちゃったねw」
はい?
「もう一度チャレンジしていいですか?w」
「え、なにが?」
「もー判ってるくせに、私諦めないからね」
もちろん判ってますけどね、そろそろ意地悪するのも限度かな

「なら友達やめよう」
「え、どうして」
「うんFちゃんが好きだから友達やめる」
「それって」
「うんそう言う事」
Fちゃんガッツボーズ
(お嬢様でもこういうことするんだな、と言うか性格変わって来ている感じがする)
「そ、それじゃあ今度のお休みはどこに行こうかしら」
行く前提なんですね・・・
「Fちゃんの行きたいところへw」
「なら考えておく!」
考えてみればFちゃんって耐性が無かったのかも知れません
無茶苦茶おどおどして、そんなのを少しかわいいと思ってしまた私なんですがw

その後しばらく神社を歩き回っていたのですが一緒に来た連中には全く出会わず、まあ各家から離れているわけでは無いので問題ないだろうということでFちゃんの家まで戻りました
「じゃ、じゃあ今日はありがとう」
「いえいえ、また行くところ決まったら教えてよ」
Fちゃんは家の中へ入っていきました、勿論裏側から
さて私も帰るかなぁと歩いていると
「よくやったー」
とまた後ろから叩かれました、振り向くとやっぱりあの女の子w
同級生の男子もいました
「しっかり見させていただきましたwえへへ」
「お前ら見てたんかいw」
「そりゃその為に行ったんだからなw」
「これは始業式後の話題が出来たわねw」
「やめたげろw」
「えーX君かばうんだーさすが恋人思いw」
否定はしない、だがそこに私も出てくる以上おかんのネタにされるw
そんな冷やかしを受けていたのですが女子達は真面目な顔になって
「今回はなんとか連れ出せたけどこの後よねぇ」
「大変よねぇ」
男子連中もうんうんとうなずいていました
「次回以降はあんた一人でやらなきゃ行けないから連れ出す方法考えておきなさいね」
確かに、今回抜け出したことがFちゃんのお母さんが気が付かないわけがありません
私自身どう言う方法でやるか考える必要が出てきたわけです

つづく

4
投稿者:おとうさん ◆g/1SCl/Gv.
2023/08/21 17:17:44    (Vel0N6fg)
とりあえずFちゃんの家が見える位置まで来るとすぐ横の路地からおいでおいでする女の子が
そこに残り2人が居たのですが
「ん~こうなっちゃうと無理だよね」
「あのおばさんじゃねぇ」
これは諦めた方がいいのかそんなことを話していたのですが
「裏から入って連れ出すという作戦ってどうかな?」
と言う意見が女の子から上がりました
子供だから(あくまであの当時は)許される作戦
その時はそんなに思わなかったのですが何故にそこまでFちゃんを連れ出そうとするのか
後から考えると女の子ってそういう物なのねって事なんですけどw
女子達に連れられ我々男子勢も裏側へ
表から見ても立派な家でしたが裏から見ても庭も立派でやっぱすごいと子供ながら思いました
「それじゃ中に入るけど全員だと見つかりやすいからX君だけ私に付いてきて」
「え、俺だけ?w」
「あんた行かなきゃ意味ないでしょ」
(みんなの前で言われるとなんか恥ずかしい)
「ここ穴開いてるからここから入るからね」
垣根の木々に穴が開いてます
その子は晴れ着着ているのに平気でくぐっていきます
ある意味女の子たくましい

私もついて入っていくとこっちこっちと呼ばれたため建物の陰に移動
「さあどうやって呼び出すかよね」
「いつものはどうやってるの?裏から入ってるって事はこっちから呼ぶ方法もあるんだよね」
「入っても玄関に回るよ、こっから入ったの判ったらおばさんに怒られるし」
なるほど
「Fちゃんの部屋は2回だし・・・X君登れる?」
「無茶言うなw」
入ったわいいがその後の作戦が全く無かったため困っていると垣根の穴から1人覗いていて必死に何か指さしています
何だろうと指さす方向を見ると・・・大人の男性が
「わ、Fちゃんのおじさんに見つかった!」
「げ」
急いで逃げようとしましたがおじさんに呼び止められました
「君たち今日遊びに行く子だよね」
私達はこくりと
「ちょっと待ってなさい」
おじさんはそう言うと奥へ、しばらくするとFちゃんが出てきました
「お母さんに気付かれる前にF、早く行きなさい」
どうやらお父さんは遊びに行くことに否定的では無かったようです
「君がX君か、まさかFが男の子と遊びに行くとか思っていなかったよw」
そう言っておじさんは笑っていました

再び垣根の穴を通り全員合流
「あーびっくりしたダメかと思ったし」
さっき一緒に庭に入った子が疲れ気味に言うと
「お父さんはお母さんと違うから」
「それなら今日のことも知られなかったんだね」
「うんん、多分お父さんも男の子と行くって事知っていると思う」
その辺は寛大なお父さんなんだ
「ただ誰と行くの?は聞かれたよ」
て事は私と行くことを知ってる?w
「ふ~んwX君責任重大だよw」
「そうそうw」
女の子達にそんなことを言われて叩かれましたw
その後神社まで雑談をしながら歩いて行ったのですがそんなに遠いわけでは無いので20分ほどで到着
その途中
「そう言えば男子達ってもうすぐ卒業じゃん、どうなってる?」
「こいつ(一緒に行った1人)だけ付属受かったからそっちだな、俺ら2人は(学区内の市立)」
「そうかぁそうすると来年は小中で分かれちゃうのもあるし会えなくなるよね」
「でも家変わることないし会えるんじゃ無い?」
「まあ会えなくなるわけじゃ無いけど多分学校自体違ってくるかもよ」
「またどうして」
「少なくてもFちゃん(近くの私立女子中高)行くと思うし」
あーそう言う可能性もあるのか、Fちゃんはその話の間何も言いませんでしたが何か考えていたようです
「だから2人の仲がこの2ヶ月でどこまで進むのか楽しみなのよねw」
「あ、それ俺も興味あるw」
外野うるさいw

神社に着くと3日でも結構人が居ました
するとFちゃん以外の女子2人がこちちの2人にそれぞれ
「さてここからはカップルで行きましょうね~」
「そうそう新年だしね~w」
と言って引っ張って行ってしまいました
その場に私とFちゃんだけ残して、結構気まずかったと思います
「なんか残されちゃったんだけどw」
「うん・・・」
「お参りする?初詣って2回目でも問題ないよね」
「たぶん問題ないと思う」
もう何言っていいか判らず思いついたこと適当に言っていたような記憶がありますがとりあえず神殿の方に向かうことに
一応この地域では大きい方でしたが有名所までの大きさは無いためすぐに着いてしまいました

つづく
3
投稿者:おとうさん ◆g/1SCl/Gv.
2023/08/21 01:03:26    (Vel0N6fg)
Fちゃんの方から誘ってきた?
うれしくはありましたが友達同伴
ホントに友達としてなのかそれとも・・・
あと2.3日で終業式だったため確かめてみることに
Fちゃんに気が付かれないように友達の方を廊下でつかまえて聞いてみることに
最初私の所に聞きに来た子が運良く居たため
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「あーX君かFちゃんとはどこまで進んだ?w」
やっぱりこう言う事はいつの時代も女の子って興味持つんだなw
「仲がいいお友達ですw」
「え~その割にお正月遊びに行くんでしょ?w」
もう話が来てるのかw
「まあw」
「進んでないとは言わせないよwまあ私達も行くんだけどねw」
あんたもその1人かいw
「でもFちゃんも勇気が無いよね~私達誘わなくても二人で行けばいいのにw」
「遊びに行くのなら大勢の方が楽しいのですw」
「まあ・・・Fちゃんもそう言う事今までなかったからねぇ」
そんな会話を続けていたのですが始業のチャイムが鳴ったため自分の教室に戻ることに
「あ、そうだFちゃんの家には行ったことがある?」
「家は見ているけど入ったことは無いよ」
「そう、なら昼休みちょっと話あるから校庭の花壇前に来て」
そう言うとその子は教室へ戻っていきました
Fちゃんもその時戻ってきましたけどすれ違いかーってごまかして私も戻ることに

昼休み花壇前に行くとその子以外に2人ほど見知った顔が、取り巻きw3人ですね
「あ来た来た、一応知っておいた方がいいと思って」
何でしょうかね
「Fちゃんのお母さんなんだけど無茶苦茶厳しい人でさぁ」
「そうそう、ホント教育ママって感じ」
そんなに厳しいのですかぃw
「だから男子もいて遊びに行くってなると」
「だよねぇ」
なるほど有益な情報だな
「Fちゃんってそういう所疎いから言わないといいけど」
「なるほどねぇ」
「一応私達女子だけで行くって話にしているから」
箝口令ってヤツですね・・・
「X君もあんまり周りに言わない方がいいよ、特にお母さんねw」
確かにw言いふらされるw

話を終わり私も教室に戻ってきたのですがこっちは男子誰を誘うべきか
向こうはFちゃん含め4人とのこと、こっちも4人と言う事なのである程度話がわかる人間を選ばねば
そこである程度真面目(?)なヤツを選び話をすることに
「おーいお前ら3日ヒマ?」
「多分ヒマ」
「俺もー」
「実はだな、5年生4人と近くの神社に遊びに行くことになった」
「なんだと!」
「それってFちゃん含まれてるだろ!うらやましすぎるぞw」
「まあそれでな、俺達男子が居ることを極秘に進めたいのだ」
「もしかしてFちゃんちのおばさんか?」
どうも1人その事について知っている模様
「俺の妹3年生じゃん、Fちゃんの妹と同級生なんだわ」
ほう、言っていた妹って2つ下なのか
「妹の話だとえっらい行儀にうるさいおばさんらしいぜ」
それでFちゃんの最初の頃の話し方があれだったのか、納得
「わかったわ、内緒で話を進めろって事だな」
「そう言う事になるかな、よろしく頼む」
とりあえずこちらの3人も決定
そんな感じで終業式、冬休みに入り大晦日元旦と過ぎていきました
そして当日の3日

当時は携帯などなく連絡を取るとすれば自宅の据え置き電話か直接会う、それが普通でした
一応Fちゃん達はまず女子だけで集まって神社に向かう、そこで男子と合流そう言う手はずになっていました
しかし約束は10時だったのですが10時半になっても来る気配無し
「なんか遅くないか?」
「途中で転んでたりしてw」
そんな馬鹿を言っていたのですが向こうから晴れ着なのに走ってくる女の子がw
「大変大変たーいへーん」
よく見たらこの前話した子の1人
「Fちゃんのおばさんにバレた」
またなんでw
「なんかクラスの子で聞いていた子がいたみたいでそこから親に、そしておばさんに伝わったみたい」
それが男子なのか女子なのかは判らないみたいですがどっちにしろFちゃんは家から出られないと言う事
「とりあえずFちゃんの家へ行ってみるか」
「行っても出さしてくれないと思う~」
ダメ元ですがここに居ても仕方ないので家へみんなで向かうことに

つづく
2
投稿者:おとうさん ◆g/1SCl/Gv.
2023/08/20 15:37:14    (hQGJJ3xg)
自分の教室に戻り席に座ると
「またFの所行ってたのか」
「うん」
「お前もよくやるよなwそろそろ諦めたら?」
「んー今日の放課後図書室で会うことになった」
「なんだって!」
近くで聞き耳を立てていた(w)数人が集まってきました
「それって落とせたって事か?」
「お前なんかすげぇ」
「いやいや、まだ話をしたいって事だけだし」
「見に行っていいか?」
「隠れて遠くからならなw見つかるなよ」

そして放課後、図書室は教材棟の3階一番奥にあるのですが行く途中殆ど誰とも会いませんでしたね
(多分近くにはクラスの奴らやFちゃんの取り巻き連中は隠れていたとは思いますがw)
図書室に入ると5.6人はそれでも居たかな?その中にFちゃんも居ました
「来ましたね」
「ホントに来てくれたんだ」
「それは約束したし来るでしょ」
割とFちゃんは言ったことは守る子みたいです
「大体X君が言いたいことは判ってます、私そういうの嫌いなので」
「まあそれだけじゃ無いんだけど」
「それ以外何があるんです?気持ち悪い」
「ふ~ん、でもそれだけ言うのにここまで来るFちゃんてどうなのかな、クラス前で言えば良いじゃん」
「それは相手に失礼じゃ無いですか、放課後また来るって言うのにしっかりお返事しないなんて」
実は私は子供ながら気が付いていたんですよね
今まで追い返されていた男子は取り巻きにやられる以外Fちゃんに教室前で断られていたことを
つまり"今回即に断らなかった"何かがあると言うこと

「まあ、そう言うことは別にして"友達"でならどう?」
「それは・・・別に良いですけど」
「なら友達ということでよろしくー」
「はぁ・・・」
「言いたかったのはそれだけ、よし!」
勿論"友達"で終わらせるつもりは無いですが(w)他のヤツの結果からすると大きな成果だったと思いますw
成果があったので速攻下校w
そして予想通りクラスの奴らに途中捕まりました
「なんかお前すげーよ」
「あのF落とすなんて」
「でも"友達"だぜw」
「それでも尊敬するわ」
大体こんなに会話をしながら帰ったような

一応Fちゃんとは友達には成りましたが特に話すことも無く家もお互い学校を挟んで反対側だったため通学中も会うことは無かったのですがしばらくしてから
「おーいなんか女の子来てるぜ」
とクラスのヤツから言われたので行ってみると時々Fちゃんと話していた女の子
「ちょっといい?」
「なにかな」
「ここだとなんだから」
階段の方に引っ張って行かれました
「Fちゃんのことどう思ってるの?」
「友達だけど」
「その事は聞いた、でもX君はそう思ってるの?」
「それ以外何なの?それ意外なんでも無いじゃんw」
「でもさぁあなたたち変な噂あるし」
まあ大体しているでしょうねw
「そういう目的で友達になったわけじゃ無いよ」
「ホントに?なんか怪しいんだけど」
「まあ信じられないならそれまでかなwただFちゃんはそういうの求めても来ないでしょw」
「こないよー」
「だからそういう目的では誘わない」
「信じていいのかな」
「どうぞご自由にw」
その子も納得していないような顔をしてましたけど

「話はそれだけかな」
「あのね、ホントに友達でいいの?」
「うんだから友達だってばw」
「そうなんだ」
「ふ~ん・・・男子の友達っておかしいと思う?」
「そうとは言わないんだけどね」
何かあったご様子、しばらくその子は考えていたようですが
「Fちゃんがこの前変なこと私に聞いてきてさ」
(何でしょう)
「私のいい所って何だろとか悪いところとか、一応私は色々上げたよでもFちゃん考え込んじゃって」
「どんなこと言ったの?」
「いいところは話しやすい、色々知ってる悪いところはちょと男子にきついところかなって」
ふむふむ、女の子同士だと話しやすいのかあと他の女子にも男子にはそういう態度取ってるって知られているんだな
そこで始業のチャイムが鳴ったので別れたのですが
何故その子は私にそんなことを言いに来たのか、もしかして先日私がFちゃんと図書室で話してから様子が変わっているのか興味を持ちましたね

もう少し観察をしてみるのも面白いかも知れない
そう思いその日の授業が終わってすぐ5年2組の教室へ速攻で向かってみました
まだFちゃんは友達と話しながら教室にいました
私が居ることをFちゃんの近くにいた子が気が付いてFちゃんに伝えたようで本人もじっとこちらを見てきました
なにか周りの子に話をしてからFちゃんがこちらに
(話していた子がガッツしていたのは何だったのか)
「なにか用ですか?」
「まあ友達の様子見に来たところw」
「私忙しいんですけど、塾とか有るし」
「そうなんだならまた今度話しよ」
「忙しいんで一緒に帰りながら話しましょう」
(なんで?w)
帰りながら色々なことを聞き出しました
と言うかなんか私が色々聞かれたようなw
「そう言えばX君って家反対じゃ無いですか?」
「まあ友達だし寄り道もいいかなとw」
「そうなんですか」
なんか聞いた限りだとそう言うことにも文句を言う子って聞いていたのでその返事は意外
「X君は私のこと友達って言いましたけどそれでいいのですか」
「いいと思うよ、あとそんな丁寧に言わなくていいよw友達じゃん」
「・・・判った、なら私も友達って思っていいのかな」
「当然w」
「そっか」
Fちゃんは何故かそこでにやっとしていました

そんなことを話ながら歩いていると
「ここが私の家だから」
結構大きな家、やっぱりお嬢様かw
「入ってく?お父さんもお母さんも居ないよ、妹は居ると思うけど」
「いや、帰えるよ女の子の家にまだ入る勇気は無いからw」
「X君って以外に恥ずかしがり屋さん?w」
(さあ、どうでしょうね)
そこでFちゃんとは別れ家に帰ったのですが珍しく家に母親が居ました
母はPTAの役員をやっているので大抵学校にいることが多くむしろ
"家より学校で会うことが多い"
親子同伴で学校にいるそんな子だったのでw
母は私の顔を見ると
「おかえりー」
(さっき会ったよね)
「あんたさぁ中条さんちの子と付き合ってるの?(Fちゃんのこと)」
「ただの友達」
「なんだつまらん」
「その情報どこから仕入れた」
「んー父兄さんから」
(だれ親に話したの、というか何故付き合っているという進行形に)

それから毎日では無いですが時々Fちゃんと帰えることが有ったのですが家に上がるということは無かったためFちゃんの親とは会うことはありませんでした
そして年末くらいだったかまた別のFちゃんの取り巻きの子に呼び出されました
(教室に来られて今度は階段では無く近くででしたけど)
「聞きたいんだけど、Fちゃんのことどう思ってるの?」
「また聞くのかw友達だって言ったじゃん」
「えー一緒に帰っているのに?」
「友達だからじゃん」
「Fちゃんのこと好きじゃ無いの?」
「友達として好きかな」
「うそーならFちゃんが勝手に思っているのかな」
「どういうこと?」
「んーとFちゃんが言ったわけじゃないんだけどね」
詳しく話を聞いてみることに
「相変わらずクラスの男子とかにはすっごいきついんだけど、X君に対してはなんか違うのよね私達は変える方向同じなのに見つけるとそっち行っちゃうし」
ふむふむ
「明らかにあれは好きだようん」

そんなことを言われて別れたのですが本人に聞いてみるべきか少し悩みましたがちょっと遠回りに聞いてみることに
実際私自身もエッチ出来る出来ない以前にFちゃんの事が気になっておりまず話していて面白い
1つ年下でも結構私でも知らないことを知っていたりで(勿論雑談で)
それからしばらくしてFちゃんと帰る途中
年末年始の予定(どっか遊びに行くか)なんかの話をしていたのですが
「X君は新年どうするの?」
「元日は(毎年行っている神社)へ行くくらいかな」
「私はあそこ(Fちゃんが行っている神社)」
そこって無茶苦茶混んでるよねってお互い話していたのですが
「3日って空いてるかな」
「多分クラスの奴らと遊びに行くくらいだから空いてると思う」
「なら近くの神社行こうよ、まだ露店とか出てるよ」
「いいよ、露店はどうでもいいけどw」
「友達も・・・連れてきていいから・・・私も友達連れてく」
そう言ってFちゃんは家に着いた途端中に入ってしまいました

つづく


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