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1
2020/01/09 02:12:51 (RXsX8szt)

はじめてはいつ?
「あっ・・・。」

娘の幼い吐息、喘ぐ声。

「ん・・・っふ、んん・・・。」

布団の中から聞こえてくる、いやらしい水音。

「はっ・・・ぁ、」

私の腕の中で、娘は背を丸くして喘いでいる。私の指が彼女の襞を滑るたび、彼女はかわいい小さな声をあげて身を捩らせる。
(生理がこなくても、濡れるんだな・・・。)
私は呑気にそんなことを考えながら、荒い息を吐いていた。
娘のこんもりと円みを帯びた恥骨から、二枚の小さな襞を指でこすると、気持ちいいのか、娘の口から「はぁん!」と一際大きな声があがる。
「ここが気持ちいいの?」
「あっ・・・あ、わ、わかんない・・・。」
頬を朱に染めて、その朱は胸元まで染めていた。そのすぐ下には、まだふくらみの少ない乳房がある。ちょんと上にのっている薄桃色の突起をつまめば、「ふううううぅ、」と、娘は声を混じらせながら大きく息を吐き出した。
「感じる?」
「か、かんじるって・・・なぁに?」
いまいち要領を得ない娘の返事に、私は苦笑してしまう。
娘はまだ9歳だった。生理もない、性への関心もまだない、無垢な少女。
私はその、布団の上に横になっている娘を後ろから抱きしめて、彼女の両足の間に右手を、胸元に左手を滑らせていた。
塗れて滑りの良くなった襞を、親指と人差し指の腹でつまみ、擦り上げる。
「っ・・・!・・・ぁっ・・・!」
途端、娘は身体を「く」の字から弓なりに反らせ、小さいながらも絹のような嬌声を上げた。その反応に、私は襞から指を離す。
「痛かった?今のはやめようか?」
もちろん、今の仕草で娘が感じているのはわかっている。だが、強引に娘を暴くことは本意ではない。私は焦れる自身を持て余しながらも、できるだけ優しく娘に問いかけた。
「・・・だ、いじょうぶ。それ・・・好き。」
「本当かい?」
「うん。パパ、続けて。ね、お願い。」
娘は両足をもじもじとさせながら、可愛い声でねだってくる。そんなことを言われてたじろぐくらいなら、最初からこんな行為はしていない。
私はもう一度娘の襞をつまみ、赤く染まった耳朶に舌を這わせながら囁いてやる。
「いいよ・・・。真理ちゃんの好きなようにしてあげるから、ちゃんと教えて?」
「っあ!や・・・ん!それっ・・・ああっ、」
「嫌?」
「いや・・・じゃない・・けどっぉ、あ、ああ、」
未だ9歳の幼い身体で、彼女は私の愛撫に精一杯の反応を返していた。それが演技でないことは、彼女の最奥から溢れてくる蜜でわかっている。彼女は、私を欲しがっている。こんな幼い身体で、私の指を、舌を、精一杯感じようと健気に喘いでいるのだ。
「ああ・・・真理子・・真理ちゃん・・・。好きだよ。好き。」

なぜ、私たち二人がこのような行為に及ぶようになったのか。きっかけははっきりりない。

妻は娘を生んで間もなく他界した。残された娘と私は、少ない身寄りに助けられ、拙いながらも二人三脚で頑張ってきたのだった。
初めて作った味のない味噌汁。皺だらけの洗濯物。仕事を終えることが出来なくて、保育園で泣きじゃくっていた娘。
始めは己の不甲斐なさに涙を禁じ得なかった。娘を田舎にいる母に預けようかと思ったこともある。だが、それはあくまでも思うだけで、実際に娘に切り出したことは無かった。私の首に抱きついて離れない、この愛くるしい娘のことを思うと、どうしても手放すことはできなかった。
私は娘を愛している。
愛しい娘。私の娘。妻の面影と、私のそれを混ぜ合わせたような愛くるしい表情は、まごうことなき私の子だ。私の手を固く握り、離さない娘。その温かい体温と、その大きな愛くるしい瞳を見れば、この子と離れて暮らしていくことなど、到底できそうにない。
仕事中にふと目を閉じれば娘の顔が思い浮かぶ。携帯端末の待ち受け画面はもちろん娘だ。私は、誰が見ても親ばかだった。
そして娘は、小学校入学とともに料理を覚え始めた。
私が仕事から帰ってくると、器用に後ろでちょうちょ結びにした白いエプロンを纏い、テーブルにはおいしそうな肉じゃがや、野菜炒め、時には手の込んでいそうなスープまで出してくれるようになり、仕事疲れでげっそりとした私に「おかえりなさい」と声を掛けてくれるその様子に、いつしか私は娘に妻の影を、いや、一人の女としての姿を見るようになっていた。もしかして娘にも、私に捨てられるくらいならばと思うところがあったのかもしれない。

そうだ。初めては、風呂だった。

私たちはいつも仲良く風呂に入っていた。そうなると、娘の身体の成長をまじまじと見ることができるわけで、最初は3000gの赤ん坊だった娘が、今やこんなに両手両足を成長させて湯船に座っているのかと思うと、その成長ぶりに感動を覚えたものだ。
『だいぶ大きくなったね。』
私は多分、そんなことを言ったと思う。そして、そんな深い意味もなく娘の身体を撫でた。首から腕へ。喉から胸へ。その時だ。くすぐったそうに身を捩る、その娘の声に私が欲情したのは。

『んっ・・・。パ、パ、くすぐったい。』

最初は触るだけだった。だが、次第に荒くなっていく娘の息を頬に受けるにつれて、私の指は私の意志に関係なく女として性感帯に触れて行った。娘がクリトリスに触れられるのが弱いことも、その時に知った。あの時はつまむのではなく、四本の指の腹で股を擦り上げてあげたのだ。私の膝に腰を下ろして、娘は私にだらしのない顔を向けながら、精一杯に声を張り上げる。
『・・・っ!あっ・・・パパぁっ!』
私の腕の中で、湯船につかりながら激しく身を痙攣させ、私の初めての愛撫で娘はイったのだった。
それから、私たちはどちらが誘うでもなく同じ布団の中に入り、今のような行為を行っていた。
クリトリスと乳首を同時に愛されるのが娘の好きな愛撫。そんなことも程なく分かった。
主に私が娘の身体をまさぐって、娘がイくのを見届けて、自身は右手で慰める。それが常だ。この子はまだ幼い。まだ男の慰め方など知らなくてもいいだろう。
今はただ、彼女の気持ちいいように導いてやるだけ。娘の囀る声を聴いているだけで、私は今のところは幸せなのだ。
「真理ちゃん、いい?これがいいの?」
「んっ!ん、ん、い、い・・・と思う。」
徐々に開発されていく自分の身体の変化に、娘は戸惑いつつも、私の愛撫を素直に受け入れていた。そうして、彼女は自分のどこが感じるのかを教えてくれる。
「かわいいね、真理ちゃんは。」
「本当?あたし、かわいい?・・・ぁっ、」
私の指に翻弄されて、身体を小刻みに震わせる。私が「かわいい」と褒めれば素直に喜ぶ。そして―――
「あうっ!」
私の愛撫に、素直に反応してくれる。
「パパ、パパ、また・・・なの。」
「もう?」
「も、変。変だよぉ。」
そして、こらえ性のないところもかわいいと思う。
「ね、もっとして、それ、もっと・・・。」
襞をつまむ私の指に、娘は自身で腰を揺らして擦りつけてくる。なんという卑猥なことを覚えてしまったのだろう、この子は。
「真理ちゃん、それはいけない行為だから、やめなさい。」
「いけない・・・行為?」
急にお説教めいた声を出す私をうしろ向きに振り返り、おずおずと娘は見上げてくる。その娘の、柔かく小さい唇に私は重ねるだけのキスをすると、唇が触れるか触れないかの位置で注意する。
「自分で腰をふっちゃいけないよ。気持ちいいことは全部パパがしてあげるから、ちゃんと言いなさい。」
「・・・はい。」
娘はすぐ目前の絶頂をお預けされてつらそうな顔をしていたが、私の言うことには素直にうなずいた。そして、腰をもじもじとさせながら、私の指が動き出すのを待っている。
「真理ちゃん、パパは怒ってないから。だから、ちゃんとしてあげるから、安心して。」
「本当?怒ってない?」
「怒ってないよ。あとね、身体が変になりそうになったら、ちゃんと『イク』って言いなさい。」
「いく・・・?」
「そう。パパが触れてるところから、気持ちいいのがぐぐ~ってきそうになったら、『イク』って。それが合図だから。」
「うん。わかった。」
「良い子だね。真理子は。じゃあ、パパにキスしてくれる?」
「うん!」
そう言うや否や、娘は私に唇を重ねていた。拙いながらも舌を入れて、私がいつもしてやるようなキスをしようとしているのだろう。
(だんだんお利口になってくるなぁ。)
9歳という年齢は、いろんなことをスポンジのように吸収していく年頃だ。彼女はこの年でディープキスを覚えてしまった。そして、男の下で腰を動かすことも。
(こんなにおませさんにするつもりはなかったんだけどな。)
だが、それも自分の前だけに見せる痴態だと思えば嬉しくないこともない。
「ん!」
私は苦しがる娘の口中を、余すことなく貪った。歯列をなぞり、奥歯から、上あごの裏、舌の裏、そしてもっとその奥へ舌を侵入させていく。
「んんー!」
娘の苦しそうな悲鳴。
口の端からどちらともつかぬ唾液が零れ落ちるが、私はそんなことに頓着していられなかった。娘の口中は、暖かく、柔かい。遠くない未来、いつか必ず、私は彼女のここで自身を慰めてもらうのだ。
(でも今そんなことをして真理が泣くのもかわいそうだしね。)
どこまでも愛し抜いてやりたい。
どこまでも汚しつくしてやりたい。
愛情いっぱいに抱きしめてやりたい。
その最奥に自分のありったけの精を注ぎ込みたい。
これは父親としての想いなのか、一人の欲情した男の想いなのか。どちらにしろ、私は真理子を愛している。だから、私は娘の感じてたまらない襞を小刻みにとめどなく指の腹で擦り付ける。
「んんんんんんんんっ!」
私の舌に邪魔されて、くぐもった声が娘の口から洩れる。もうイくのだろう。イけばいい。おもいきり私の指で、パパの愛撫でイけばいい。
「ひぐ・・・むぐ・・・!」
私の口中で、彼女は必死に何事かを訴えていた。それとなく、唇に隙間を開けてやると、健気にも娘は必死に「イく、イク」と訴えているではないか。
(可愛い・・・本当に、私の娘は可愛い。)
愛おしさに狂わされてしまいそうだ。
敏感な娘の乳首への愛撫も忘れない。普段は陥没気味の小さな胸の突起は、既に固くなり、ツンと上を向いて、私に触れられるのに適した形になっていた。
「パパ、いくっ、いくっ!」
「いいよ。イって。ほら、ちゃんと気持ちいいところを擦ってあげるから。」
「いくっ、イく!イクぅぅうううううう!」
ぬるぬると濡れた娘の襞を、私は彼女の身体が痙攣し、硬直し、一気に脱力するまで指の腹で擦り付けていた。
「お疲れ様、真理ちゃん。」
「はあ、はあ、・・・むぅ・・・。」
何度も荒い息を吐く娘の唇に再び吸い付いて、唾液を交換する。娘は素直に私の唾液を飲んでいた。
私に口を吸われながら、主にクリトリスでイくのが今のところの彼女と私とのセックスだった。
(でも、いずれは・・・。)
私の腕に身を任せ、ぐったりと横たわる娘は、きっともっとその先のことにもこたえてくれるだろう。私の唾液を飲み干した娘が、その小さな唇に笑みを浮かべる。
「・・・パパ、気持ち良かった。」
「そう、良かったね。」
今はいい。このままで。今は。
娘の成長に合わせて、私たちは愛情を育んでいくのだ。そして、セックスも。
パンツを湿らせたまま微睡み始めた娘を抱き締めて、私は彼女が寝付くまで一緒に布団の中にいた。

 
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10
投稿者:**** 2020/01/14 05:00:58(****)
投稿削除済み
9
投稿者:ななし
2020/01/12 11:38:24    (2Tz62pyu)
盗作
R18父娘は夫婦同然 作者:お父さんRX


8
投稿者:ユルプソ
2020/01/12 05:49:30    (/pUbCGos)
AM10時

 「あっ・・・ぅ、あん・・・。」
 固いタイルの上で、身体を「く」の字に折り曲げながら、私の愛しい真理子は喘いでいた。
 「真理子・・・気持ちいいかい?」
 柔かくしなやかな太腿を撫でると、娘は精一杯の笑顔で私の顔を見返してくる。
 「ん・・・バイブより・・・優しい・・・気が、する。」
 「そうか、暫くそれで遊んでいられるかい?」
 「ん・・・大丈夫・・・まだ、頑張れるよ。」
 震える声が嗜虐心をそそる。

 娘はバイブでの中イキを果たし、しばらくは放心状態だった。
 蠢く膣、溢れ出る愛液。赤く染まった胸元と、幼いながらも精一杯存在を主張するために立ち上がった乳首。
 私の腰に足を巻きつけたまま何度も腰を痙攣させ、白い喉を見せつけて余韻をやりすごす姿はおおよそ10歳の子どもには不似合いな媚態だった。しかも、イった後だというのに、娘の内壁はバイブを咥えたまま離そうとせず、その綺麗な桃色の肉癖は、未だ内部にあるそれを愛おしげに食んでいた。
 その光景に、私は生唾を呑み込む。
 (なんていやらしいんだろう。)
 大きな黒い瞳は私を一心に見つめ、濡れた唇は物欲しげな色を滲ませていた。
 『パパ・・・。パパが欲しい・・・。』
 『真理子・・・。』
 大きな快感をやり過ごしたばかりだというのに、そんな言葉を放つ娘が愛おしい。
 私は改めて娘の乱れた様を観察した。
 紅潮した頬、喉には汗が滲み、腹にはおそらく私の汗だろう、数滴の滴が滴っていた。大胆に開かれた両足の間には、未だ使われていないピンクのローターと、淫靡に蠢くバイブ。その隙間から溢れる愛液。
 『ね、パパ・・・。いつになったら、真理子はパパのおちんちんがもらえるの・・・?もうすごく我慢したよ・・・?ね?』
 内股を濡らしながら、乱れた姿で私に両腕を伸ばしてくる娘の姿に、下半身が疼く。
 『おっきなおちんちん・・・。』
 娘の掠れた声。
 私は娘と一緒で、一糸まとわぬ姿でここにいた。自身の猛りは私だけでなく、娘も目視している。
 固くそそり立ったそれは、先端から透明の液を漏らしていた。フルフルと震え、よく知ったその肉壁に愛されたいと訴えている。そう、私は娘に欲情している。そして、それを見て、娘は喜んでいる。
 『パパのおちんちん、大きいね。伸びるし、固くなるし、不思議。』
 『ここはね、好きな人の奥まで届くよう、大きくなるようにできているんだよ。』
 娘の両腕に抱かれるべく、娘の背中を抱きかかえる。
 『そうなの?でもね、学校の男子のおちんちんって、すっごく小さいんだよ。』
 『え、男子の・・・?そんなの見たのかい?』
 私は娘の言葉にギョっとしてしまう。他の男のペニスなど、なぜ真理子が見ているのか。
 『だってぇ、水泳の時にね、着替えるでしょ?そうしたら、スケベな男の子たちが見せにくるの。嫌になっちゃう。』
 『・・・。』
 そこで私は自身の小学生時代を思い出す。
 確かに、一部の馬鹿な男子がそんなことをしていたような気がする。性的な挑発などではなく、純真な悪戯心で女子を困らせたいという心理が働くのだろうか。
 『真理子、今も男子と一緒に着替えているのかい?』
 娘のこの身体を、他の男も見ているのだろうか。私はそちらの方が気になってしまう。
 『ううん。今年からね、高学年になったから女子は更衣室がもらえたの。男子は教室で着替えるんだよ。』
 『そうか・・・よかった。』
 私の心からの安堵に、娘は首を傾げる。
 『だって、他の男にお前の裸なんて見られたくないだろう?パパは嫉妬してしまうよ。』
 『やだ、パパ、かわいい。』
 そう言って、娘は唇をねだってきた。我々はタイルの上に座り込む形になっており、身長差が際立つ。膝立ちになって私にキスをする娘は大人びていて、私を見下ろす瞳は美しく潤んでいた。
 『パパはね、真理子がいれば、他には何もいらないよ。』
 その言葉に、娘は頬を赤く染める。嬉しげに唇は緩み、目が細められる。
 『真理子も、パパが好き。パパだけが好き。パパにもっと、いっぱい触ってほしい・・・。』
 私たちは暫し抱き合う。唇を求め合い、真理子の腕が私の肩をさまよい、背に回される。
 凭れてくる娘の体重は軽い。私は思うだけ娘の唇を貪ったあと、その細い腰に腕を回し、娘の身体を180度回転させた。
 『きゃっ、』
 驚いてとびあがる娘の身体を後ろから抱きすくめ、落ち着いた頃を見計らって両足を広げると、今更にも関わらず、娘は顔を耳まで赤く染めた。
 『恥ずかしいっ・・・!』
 『いっぱい開いて、真理ちゃん。』
 そう言って、私は娘のそれぞれの膝裏に腕を回す。
 『きゃあっ!』
 娘の身体が浮き上がる。両足を「M」字に開脚したまま私に持ち上げられ、娘の羞恥はピークに達していた。
 『やだっ、やだぁ!パパ、この恰好、は、恥ずかし・・・。』
 両手で顔を覆い恥ずかしがる娘に構わず、私は娘の広げられた股の間に収まっているローターのスイッチを押した。
 『ひっ、』
 ブブブ、と音がするのと、娘が背をのけぞらせるのは同時だった。
 尿道とクリトリスのどちらにも触れるよう埋め込んだバイブが震える。
 『いっ・・・ひ、ぁっ・・・!』
 両足を抱えられ、身体を持ち上げられて、抵抗らしい抵抗もできず、娘はローターの振動に翻弄される。
 『真理子、真理子。好き。かわいい姿をもっと見せて。』
 『ああああっ、い、や、だ、めっ、すぐ、すぐイっちゃう、イっひあうぅぅぅぅ!』
 膣と違い、娘のクリトリスは感じやすい。娘と身体を重ねる前は、ここをひたすら愛してやっていたのだ。私の与える愛撫の何倍もの細かな振動に、娘の身体はあっという間に熱を持ち、その声は艶めき始める。
 『真理子、気持ちいい?』
 『いいっ!いいっの、ぉっ!すぐイクっ、イっちゃ、イっ・・・。』
 突然与えられる淫靡な刺激に、娘は混乱しながら果てた。
 腰が震えている。中イキほどの振動はなく、子宮の収縮はすぐに収まったようだった。
 『・・・中でイクほうが、子宮は嬉しいのかな。』
 『はあっ、はぁっ、はぁ・・・。』
 今日何度目かの絶頂に、娘はぐったりと頭を垂れた。全体重が私の背にかかる。
 『パ・・・パ、これ、と、めて・・・。』
 ローターは、未だ微細な振動を続けていた。イった後も与えられる愛撫に、娘の肩はビクンビクンと震えている。
 『真理子、今からパパ、湯船を洗ってお湯を張るから、そうしたら一緒に入ろうか。』
 『・・・。』
 私はローターを止めるよう訴える娘の言葉を無視して、話を進める。それだけで、娘はなんとなく私の意図をくみ取ったらしかった。
 『ちょっとここで寝ていなさい。イきたくなったら、イっていいよ。そのかわり、ちゃんとパパに教えてね。』
 そう言って、娘の身体をタイルに寝かせ、私はスポンジを持って湯船に入る。お湯を張るたび毎日軽く流しているので、そんなに念入りに洗う必要はないのだが、私はついつい意地悪をしてしまい、娘を焦らす方を選んでしまった。
 『洗ったら、お湯を張るから。暫くはそれで遊んでいなさい。』 
 私がそう言うと、娘は私の顔を見ず、小刻みに肩を震わせたまま、小さな声で『はい。』とだけ呟くと、艶めかしい吐息を吐いて、頭を床についた。

 「はぁ・・・はっ、は、」
 湯船を洗い終わり、湯を張っている間、娘は固いタイルの上に横たわったまま、小刻みな吐息をもらしていた。
 私が湯船を洗っている間に一回、お湯を張っている間に一回、そして、今また、果てようとしている。
 「んん・・・んっ、・・・んはっ・・・。」
 浴室に甘い吐息が充満する。中を突かれる時と違って、クリトリスを愛される時の娘はこうして甘い吐息に喘ぎ声を混じらせて、もじもじと身体を動かしていた。
 「はぁ・・・ん、」
 喉がのけぞって、彼女の白い脚が動く。
 このまま数分もすれば、再び娘は甘い刺激とともにイクだろう。小さな声で「いく、」と繰り返し、身体を震わせて。
 だが、私はそのままで終わらせる気はなかった。
 何度も絶頂を迎えた身体は、麻薬に犯されたように従順で、快楽を簡単に拾い上げてしまう。そんな娘を見て、早く楽にしてやりたいという気持ちと、もっと虐めて辱めてやりたいという二つの気持ちが葛藤を始めていた。
 そして、その時の私は、後者に心を乗っ取られてしまったのだった。
 「ん、ん”!か、っは!」
 私は娘の膣に未だ埋まったままのバイブに手を伸ばす。横向けに寝ていた娘の両足を広げ、固定していたテープを外し、バイブをギリギリまで引き抜くと、一気に中に挿入する。
 「んあっ!あ!」
 バイブのスイッチを入れる。いやらしく蠢き始めたそれを、娘の腹側に当てるよう、何度も何度も抽挿を繰り返した。
 「あああああっ!」
 丁度ローターの振動が当たるところにバイブを突き立ててやると、娘は背をそらし、白い喉を見せ、絶叫に近い喘ぎ声を出す。
 「だめぇぇぇぇ!パパ、パパ、も、イく、の!イっちゃう、イッちゃうううう!」
 喘ぐ、というよりは、悶絶というのが正しい。そのくせ、イクときは「ふぐっ、」と小さく呻き、静かにイった。ローターとバイブの振動はまだ続いている。私はここで愛撫を止める気はなかった。
 「んあああああ・・・。」
 イったばかりの身体に、強烈な二つの刺激を与えられ、娘はもう言葉も忘れて喘いでいた。
 「あっ!あぁんっ!ああああっ、」
 肩が大きく震え、開いた両足がガクガクと揺れる。連続で絶頂を迎えた娘の胸は大きく上下し、うっすらと膨らんだ乳房に私は指を這わせ、吸い付いた。
 「・・・っ!」
 ビクン、と娘の身体が大きく震えたが、声はなかった。
 片手でバイブを弄り、もう片方の手で娘の乳房を撫で、揉んで、唇で愛撫する。ローターの動きは相変わらずで、バイブを抜き差しするたび娘の腰が大きく跳ねる。
 「はっ・・・はっ、はっ・・・。」
 もはや娘は言葉を失ったようで、小刻みに息を吐いては、バイブがその一点を責めるたび、感極まった声を上げる。
 「あああああああっ!」
 その途端、勢いよく吹き出すものに、私の下肢が濡れた。それは娘の尿道からぴゅ、ぴゅ、と勢いよく出てくる。量はそんなに多くは無く、無臭で、私はそれがすぐに潮だとは分からなかった。
 「あっ、は、は、はぁ・・・。」
 最早何度目の絶頂か、娘はおろか私も数えていなかった。身体を小刻みに震わせて、口から涎をこぼし、目は虚ろで、そのくせ下からは潮を吹いている。
 その姿に、私は何故かわからないが、大きな仕事をやり遂げたような達成感を感じていた。
 だが、娘の理性の飛んだ瞳が急に光を失い、瞼に隠されたとき、私はようやく正気に返った。
 「真理子、真理子っ。」
 「・・・。」
 散々身体を虐めぬかれたせいで、娘は全身を弛緩させ、気を失ってしまったのだ。
 「真理子。」
 頬を軽くはたき、背中をさする。はっと気づいて、ローターとバイブを取り外した。
 「真理子っ。」
 「・・・。」
 程なくして、娘は目を開いた。私を認めると、その唇に笑みが浮かぶ。
 私はその顔を見て、自分の心に住まう異様な心を自覚する。愛しさに比例して、残酷な気持ちも湧き上がってしまうこの心を。
 心の底から愛してやりたいという思いと、この欲を満たされるまで虐めてみたいという思い。
 「真理子。ごめんね、大丈夫かい?」
 だが、それもこの腕の中の彼女がいなければ満たされない感情で。彼女なくしては埋められないもので。
 「・・・うん、大丈夫。お風呂につかりたい。」
 「うん、うん。身体を洗ったら、入ろう。」
 心は愛しさでいっぱいで、抑えきれず、溢れてきてしまう。タイルに横たわる身体を抱き起し、力いっぱい抱きしめて、私は娘に何度も謝罪のキスを落とした。


AM11時

 シャワーで汗を流し、少しぬるめのお湯につかって、私たちは向かい合わせに座っていた。
 何度も絶頂を迎えた娘は、こころなしか口数も少ない。あまり長湯をさせるとよくないかもしれないと思い、私は声をかけた。
 「真理子、もう上がろうか?」
 「・・・ん・・・。」
 だが、娘はそう生返事を返すだけで、立ち上がることはない。
 「真理子?」
 「ん・・・。」
 どこか元気がないようにも見える。先ほどまでの情事を考えれば当然かもしれないが、娘はどこか上の空で、私の言葉は右から左へ抜けて行っているような気がする。
 「真理・・・」
 「パパは、平気なの?」
 私の言葉を割って、娘が口を開いた。
 「平気って?」
 「真理子を見て、どうして平気でいられるの?」
 私を見つめるその瞳は真剣だった。意図を測りかね、私はもう一度同じ言葉を口にする。
 「平気って?何だい?どういうこと?」
 「・・・。」
 娘の視線は、私の顔から喉、胸に移り、最後は股間で留まった。
 「おちんちん・・・小さくなってる。」
 「へ?」
 口をへの字にして、不満げな顔で呟く娘の意図がわからない。
 「おちんちん、小さくなってる!」
 「うん、そりゃ、しばらくすればこうなるさ・・・。」
 「さっきは大きかったのに!」
 「そりゃ、さっきはお前の可愛い姿を見ていたからね。興奮したし。」
 「じゃ、今小さいのは、真理子に興奮してないってこと?」
 「・・・。」
 私は戸惑ってしまう。そんなに長く勃起していられるはずがないだろう、という常識は、娘には通じないようだった。
 「こんなにふにゃふにゃになって。真理子にくれるんじゃなかったの?」
 その責めるような目がつらい。
 「いや、またすぐに大きくなるから。今は休憩中なだけで・・・。」
 しどろもどろで返す私に業を煮やしたのか、娘は前のめりに身体を突きだすと、萎れている私のイチモツに手を伸ばした。
 「わっ!真理子っ!何をするんだい!?」
 「パパのを大きくしてあげるの!」
 「ちょっと!それはまだ・・・。」
 まだ早い、と言おうとして、言う前に、娘の両手が私のものを鷲掴んだ。
 「いった!」
 思わず立ち上がり、湯船から上がろうとする私をおしとどめて、娘はなおも私のイチモツを握りしめてくる。
 「いたいいたい!真理子っ!そんなに強く掴んだら痛いよ!大きくなるどころか、もっと萎んじゃう!」
 「じゃ、パパはじっとしてて!」
 急所を握り込まれ、主導権は私になかった。娘の気迫におされ、私はしぶしぶ湯船に腰かける。すると、娘は私の両足の間に身体を割り込ませ、しげしげとその握っていたものを観察し始めた。
 (なんだか・・・変な気分だ。)
 私は妙な照れくささを感じていた。
 これまで散々身体を重ねてきたが、娘が私の股間に手を伸ばすのは今回が初めてだった。しかもこんなに熱心に見つめられては堪らない。
 「・・・皮が余ってる。」
 娘はそう言うと、私のペニスを弄り始めた。
 「ま、真理子っ!やめなさい、はしたない。」
 「どうして?パパは真理子のひだひだをいつも舐めてくれるじゃない。私もしてあげたいの。」
 股間から私を見上げる娘は、無邪気に笑っていた。ああ、神様。思わず信じてもいない神に祈ってしまう。
 それは、これから娘に愛される悦びによるものか、娘を堕としてしまった罪の意識によるものか。
 「―――っ、」
 どちらにしろ、私は娘に抗えない。
 小さな唇が、先端に触れる。ふにふにと唇で先端の感触を楽しんでいるのか、かぷりと咥えては離れていく。
 「っ、っ・・・!」
 愛撫とは程遠いそれに、私は自分でも驚くくらいに反応していた。
 チロ、と赤い舌が見える。それが先端をつつき、再び唇がはむ、と私を咥える。
 「あ、真理子・・・まり、こ・・・。」
 その可愛い愛撫に、私は愛しさがこみあげてきて、股間に顔を埋める娘の頭を撫でてやる。
 「気持ちいい?パパ?」
 「うん・・・。うん、気持ちいいよ。」
 見上げててくる瞳は無邪気で。この行為に穢れもなにも感じていないことは確かで。
 「もっと、深くまで咥えて欲しいな。」
 私は思わずそんなことを口走っていた。
 「いいよ。いっぱい舐めてあげる。」
 「―――っあ、あぁ・・・。」
 勃ちあがりかけた表皮を唇が這う。そして温かな粘膜に包み込まれる。唾液にまみれた舌が、私の裏筋を這う。
 「あっ・・・あ・・・。」
 私は女のように喘いでいた。
 フェラチオなど、教えたことなどなかった。なのに、娘は私の反応を確かめると、唇で、舌で、私のそれを愛撫しはじめる。
 亀頭の割れ目に舌を這わし、カリ首をなぞる。舌先でチロチロと小刻みに舐められると、私の中心はいとも簡単に勃起した。
 「パパの・・・おっきくなった。この先っちょの三角、かわいいね。」
 私の股の間から嬉しげな声が漏れる。その薄桃色の唇が、何度も私の亀頭に合わさり、甘いキスを与えられるだけで、透明の液が漏れてくる。
 「んっふ・・・いっぱい溢れてくるよ、パパ。」
 娘の唾液なのか、私の先走りの液なのか、どちらともつかない水音が聞こえ始め、私はたまらず娘に懇願する。
 「ま、りこ、深く・・・咥えて。口の奥でパパを愛して。」
 「いいよ。」
 亀頭から唇を放すと、つうっと名残の糸を引く。その淫靡な唇が大きく開いて、私の全てを呑み込んでいく。
 「ん、ふぐっ、ん・・・。」
 半分ぐらいまで呑み込んだところで、娘は動きを止めた。どうやら、幼い彼女の口淫は、ここまでが限界らしかった。だが、それで十分だ。彼女の口に愛されているというだけで私の内腿は震え、断ち上がったペニスは先端から悦びの涙を流していた。
 「ふあ、しょっぱい味がする。」
 「気持ちいと、溢れてくるんだ・・・。」
 今にも恍惚に飲まれてしまいそうだ。
 私の掠れた声に気を良くしたのか、娘は私の半身を口内に収めたまま、舌を動かし始める。
 「ふ・・・く、あぶ・・・む、・・・。」
 時折唇の端から覗く赤はいやらしく、卑猥に蠢いていた。時折り当たる、歯の感触がもどかしい。
 「真理子、歯は立てないようにしておくれ。」
 「ん。ふぁかった。」
 私の言葉通り、娘はペニスに歯が当たらないよう愛撫をし始める。舌の刺激が有効だということはすぐに理解したらしい。口を開けたまま、舌の動きが早くなる。裏筋だけでなく、横にも這い始め、しまいには顔の向きを変えたり、抽挿しながら全体を愛し始める。
 「はっ・・・あぁ・・・気持ちいい・・・。もっと早く舐められるかい・・・?」
 「うん。」
 「舌の腹も使って、下から上に舐め上げて・・・。」
 「んく、」
 「うぁっ、まりこ、上手だね・・・。もっと吸い上げてもらえると嬉しいな。」
 腹から息を吐き出して、私は快感に耐えていた。
 私のリクエスト通りに娘の舌は動き、口内は包み込んでくる。娘の小さな口は懸命に私を愛していた。その愛撫は未だ未熟で、達するまでにはいかないものの、その頬の膨らみが私の先端を愛しているためだと思うと、自然と熱がこみ上げてくる。
 「あ・・・真理子・・・真理子、いぃ、いい、よ・・・。」
 私は娘の舌の動きに合わせて、自らも腰を振り始めた。ペニスを喉の奥まで突き入れると、「げほっ、」と娘がえづくが、愛撫が止まる様子はない。どうやら、娘はこのまま射精までもっていきたいようだ。
 (かわいい・・・。)
 その一生懸命な姿を見て、私は娘への愛しさが増していく。すると、限界だとおもっていたペニスはより大きく張り出して、娘の口を圧迫した。
 「あぐっ・・・む、あむ、」
 それでも必死に私のものを咥え、先端から零れ落ちる卑猥なよだれを吸い上げる姿は、いじましく、健気で、愛おしい。
 「真理子、袋も優しく揉んでよ。」
 「んっ、」
 柔かい手のひらが袋に触れる。袋を握られ、中の玉に指が触れる。固さや大きさを確かめているのだろうか。指で何度も軽く握られているうちに、射精欲は抑えきれなくなってくる。
 愛おしさがこみ上げて、私の中心も熱をもって、先端が熱いと訴えてくる。
 「真理、こ・・・っ!」
 こんな拙い愛撫でイくなんて我ながら驚きではあるが、愛しい娘の口中に愛されていると思うと、それだけで幸せが満ちてくる。
 満ち満ちて、下腹に籠った熱が溢れ出る。
 「出る、出る・・・よ、出ちゃう!」
 みっともない嬌声を上げて、私は娘に訴える。きもちいい。亀頭を這う舌が、私の棹を包み込む舌が、熱が。袋を包み込む手のひらが。
 「うああっ、」
 私の訴えに呼応して、娘の口中に力が入る。吸い上げられる。吐精欲にまみれたペニスに、その痛いくらいの吸い上げはひとたまりも無かった。
 「っあー!・・・あっ、あ・・・あぁぁ、」
 先端から迸る精液が娘の口内に発射される。吐精感に私は腰を折り曲げ、前かがみになりながら、それでもまだ収まらない射精欲に娘の頭を掻き抱いた。
 「んむう!ンんー!」
 娘の苦しそうな声が聞こえたが、私はそれより自分の快楽を満たしたくて、より最奥まで娘の喉にペニスを突き立てる。
 「うあっ・・・ああぁ、まだ出る、まだ出るよ、真理子、まりこぉ。」
 すぼまった喉にペニスを擦りつけると、白濁はとめどなく流れていく。
 「ぐう」と唸る娘の喉に何度もペニスを押し付けて腰を振り、注ぎ込む。
 「あっ、あっ・・・あ・・・。真理子・・・。好きだ・・・好き。」
 最後の一滴まで残らず、注ぎ漏れのないように、娘の口の中で軽く腰を振り、吐精の熱が冷めたところでペニスをゆっくりと引き抜く。
 「おえっ・・・げほ、」
 塞がれていた喉を解放され、娘は大きく息を吸いこんで、むせた。
 「げほっ、げほっ」 
 白くそまった舌は、私を愛した証。
 その口中に、喉中に、私は精を注ぎ込んだのだ。私は異様な興奮に包まれていた。
 「真理子、すごく気持ち良かった。ありがとう。」
 激しくせき込んでいる娘を膝に抱き上げて、私は娘の瞳を見つめる。
 「よ、かった。げほっ、パパ、も、ごほっ、イったね。」
 瞳に涙を浮かべ、顔を赤くしてむせながら、娘は満面の笑みで私を見上げた。そして、私の胸に頭を預ける。
 「パパのおちんちん、かわいかった。早く欲しい・・・。」
 うっとりとした声で告げられて、私の熱は収まりどころを失くしてしまう。
 「お風呂からあがったら、たくさんあげるよ。」
 「うん・・・。」
 その声には、喜びの色がはっきりと感じ取れる。
 私は愛しい小さな身体を抱き締めて、しばらくは吐精の余韻に浸っていた。
7
投稿者:ユルプソ
2020/01/12 05:41:22    (/pUbCGos)

AM9時

 「パパ・・・準備できました・・・。」
 ソファーに座ってテレビを見ている私の傍らに立ち、娘はそう呟いた。
 私は娘が食事を終えたところでトイレに促したのだった。尿道も肛門もテープにかからないようにしてあったし、これから始まる長丁場を考えると、ここで行かせておくのがベストだった。本当はそういうのも込みで行為に至っても良いのだが、それはきっと娘が嫌がるだろうと思い、自重した。まだまだ娘は幼いのだ。ゆっくりと私が育てていけばいい。
 「パパ・・・。」
 「ん?なんだい?」
 「・・・。」
 娘は相変わらずバイブを股の間に咥えたまま、もじもじと私の隣に立っていた。顔を赤らめつつも、物言いたげな瞳。強い光を宿すその黒い大きな瞳を見て、私は微笑んだ。
 「準備もできたことだし。・・・じゃあ、しようか。」
 「うんっ。うん、パパ。いっぱいしよ?」
 散々お預けさせられていたせいか、私の一言に娘はパアッと花が咲いたように微笑んだ。
 「じゃあ、お風呂に行こう。」
 「え?お風呂・・・?」
 娘はてっきり布団の上に連れて行ってもらえると思っていたのだろう。だが、私が今からしようとしていることを考えると、布団ではまずいのだ。娘はまだ、自分の身に何が起こるのかを知らないのでキョトンとしている。
 私は微笑みながら、噛んで含めるように娘に説明する。
 「そんなに両足を濡らして、お布団には行けないだろう?」
 「あっ・・・。洗わなきゃってこと?」
 「んー・・・それもあるけど、まだまだ、ここに咥えたものでお前はイってないしね。」
 「え・・・。やっぱりこれでイかなきゃ駄目?」
 途端に曇った顔をする娘に、私は笑みを絶やさない。
 娘は私に抱かれることを期待していたのだろう。その濡れた膣の中に、私のペニスを受け入れて、奥を突かれ、喘ぎ、イく。それが違うと分かり落胆しているのだ。なんともかわいい反応ではないか。
 「・・・そうだね。これからもっと気持ちいことをするから、もっと濡れると思うし。だからお風呂に行くのさ。」
 私の言葉に、娘は少したじろいだようだった。
 「もっと・・・気持ちいいことって・・・?このおもちゃで?」
 「うん。またスイッチを入れてあげるからね。」
 楽しみにしていて、と私が娘の耳元で囁くと、娘は耳まで真っ赤に染め上げて、俯いてしまう。
 「でも、でも、このおもちゃ、変な動きをするの・・・。」
 「だから?」
 「だから・・・。」
 私の意地悪な追及にも、娘は必死で言い返そうとする。
 「お、おかしくなっちゃいそうで。」
 「おかしくなっちゃえばいいじゃないか。パパしか見ていないんだし。」
 「でも、」
 なおも言いつのろうとする娘の唇を、私は自分の唇で塞いだ。舌を絡め、歯列をなぞり、彼女の好きな唾液を与える。
 「んっ・・・く。」
 「真理子、いっぱい声を出していいんだ。感じるなら感じるって教えて。パパは、お前の気持ちいい姿を見るのが好きなんだよ。」
 「パパ・・・。」
 まだまだ娘の唇を吸っていたいが、私は一刻も早く浴室に行きたかった。
 物欲しげに吸いついてくる娘の唇をなんとか離して、娘の目を覗き込む。
 「後でちゃんとパパのおちんちんで突いてあげるから。今は、ね?」
 私は、娘の得意な上目遣いを真似してみる。
 「でも・・・。」
 「パパは約束を破ったことないだろう?」
 「・・・うん。」
 すると、娘は暫く逡巡していたが、とうとう首を縦に振った。
 これは案外有効な手のようだ。次も使おう。
 むずがる娘を抱きかかえ、脱衣所へと向かう。
 娘に着せていたTシャツを脱がせ、私も着ていたものを全て脱いだ。
 そのまま浴室に娘を入れて、強く噴きだすシャワーを肛門に吹きかけてやると、娘は「きゃあっ!」っと言って身を捩った。
 「パ、パパっ、何するのっ!?」
 「あはは。強力なウォシュレットさ。」
 「もうっ!馬鹿っ!」
 先ほどの緊張はどこへやら。ふざける私の胸に飛び込んで、娘は縋りついてくる。
 「パパの馬鹿・・・。」
 「真理子・・・?」
 「・・・。」
 そのまま娘が何も言わなくなったので、どうしたのかと表情を窺うと、彼女は潤んだ瞳で私を見上げ、一言だけ呟いた。
 「・・・優しく、して。」
 「・・・っ。」
 その言葉に、背筋が震える。
 なんという媚態。艶めいた表情。10歳とは思えない色香に惑わされてしまう。思い切りその身体を固い床におしつけて、その濡れた膣に今すぐにでもペニスを挿入し、激しく突き上げてしまいたい。
 私は思わず息を飲んだ。
 「・・・勿論だよ、真理子・・・。私に全部委ねなさい。」
 なんとかそれだけ言って、私は愛しい我が子の身体を浴室の床に仰向けに横たえる。
 幼い娘の肢体には、か細いながらも、ほどよく肉がつきはじめていた。少し前までカモシカのような足だったそれは、太ももに適度な肉が付き、吸いつくような触感を持っていた。
 その娘の両足を割って身体を割り込ませ、下腹でバイブを押し上げる。
 「あっ・・・く、」
 ゆるゆると、何度も何度も下腹でバイブを押し上げ、娘の奥にバイブの先端を押し付ける。強く押せば娘の顔は苦しそうに歪み、緩く押せば娘の顔はもの欲しそうに歪む。
 何度も何度も、奥まで何度も、私はその動きを繰り返した。にちゃにちゃと、結合部からはいやらしい音がする。
 「んっ・・・うん・・・あ・・・。」
 次第に娘の声は甘い音色に変わり、腰が淫らに揺らめき始める。私の腰の動きに合わせて揺らめく腰の動きは、子どものものではなく、すっかり欲情した女のものだ。
 「真理子、気持ち良い?」
 「う、うん・・・それ、きもち、い・・・パパに突かれるの、いいの・・・。」
 腰を揺らめかせながら、娘はかわいくねだってくる。
 真理子は可愛い。
 従順に、ひたむきに、私に愛されることを望み、与えられることを悦んでいる。
 こんなに可愛い存在が、他にいるだろうか。
 私はそこで、バイブのスイッチを入れた。
 「はうっ・・・!」
 途端、娘の背が弓なりに反れ、白い喉が露わになる。
 私の下腹にまでその振動は伝わって、再び緩やかに腰を動かせば、娘は先程よりも激しい声を上げ、喘ぎ始めた。
 「あっ!ああっ!パパ、パパぁっ!」
 「真理ちゃん、良いところを教えて?」
 その白い喉に吸い付いて、私は娘に問いかける。両手で薄い胸を揉めば、身体の強張りはより一層強くなる。
 「ひあんっ!胸、むね、いいの、ぉ。」
 「強く揉んだ方が良い?弱く?」
 「よ、わく・・・っ。」
 その返答に、私は微笑んだ。娘はまだ焦らされることを欲しているようだった。
 (なんだかんだで、お前はパパに苛められるのが大好きなんだよね。)
 お望み通り、娘の乳房を私は弱く、優しく愛撫する。ゆるゆると全体を揉み上げ、人差し指で触れるか触れないかの力加減で先端を愛撫する。指の腹でくるくると円を描くと、娘は肩を震わせ、そののけぞった喉から絹のような悲鳴を上げた。
 「い、あっ!いいのっ・・・いい、パパ、パパぁっ!」
 あくまでも弱く、乳首を撫で、くすぐる。
 勿論下腹の動きも忘れない。
 私はゆっくりとバイブを押し上げ、子宮口に押し当てる。そしてそのまま強く押し続けた。
 「んああああああああっ!」
 再び布を裂くような悲鳴。
 「ぱ、ぱ!駄目っ、だっ、め!」
 私を押し返そうとする娘の両腕を床に縫いとめて、私は優しく問いかけた。
 「何が駄目なの?」
 「それっ!それぇっ!ううううううっ。」
 私と同じ大きさのものが、ありえない振動と蠢きで娘の膣を犯し、子宮口を突き上げ、震えている。味わったことのない快感に、娘は戸惑っているのだろう。いきなり性感帯をモロに刺激されると、人は最初、喘ぐよりも前に戸惑いと恐怖で悲鳴をあげるものだ。
 「ああああああんっ!だっめ、っだめぇっ!」
 「何が駄目なのか、ちゃんと言葉で説明しなさい。」
 私はわざと問いかける。もはや娘に、正常な言葉など紡ぐ余裕はあるまい。
 「あんんんんっ。」
 娘は目をきつく閉じ、歯を食いしばって何かに耐えていた。
 身体は赤く火照り、目じりには涙が浮かんでいる。私は娘の耳朶に唇を寄せた。
 「真理子。」
「ひっ・・・いんっ!」
 再び身体が跳ねる。
 「真理子、気持ちいいの?言って、ちゃんと。」
 「ひっ・・・ぐ、ぐぅ、うううううっ。」
 娘は必死に喘いでいた。必死で息を吸い、それは全て甘い音色となって外界に吐き出される。最早私の言葉など聞こえていないのではないか。
 だが、私はこの様子を見て、微笑んでいた。なぜなら娘の両足は無意識にだろうが、私の腰にしっかりと回され、より自分の方へと引き寄せていたからだ。
 そうなれば、挿入はより深まって、バイブはより強く娘の奥を刺激する。
 「あはあああああっ!」
 娘は、感じている。確実に。より高みへ上るべく、私を捕まえて離さないようにして。
 「真理子。」
 「ひあんっ!」
 耳元で囁いて、耳朶を甘噛みすれば、娘は切なそうな声を上げる。そして縫いとめていた手は、いつのまにか固く私の手のひらを握りしめていた。
 「はぁ、はあっ、はっ・・・!あっ!あぁっ!」
 「真理子。」
 何度も娘の名を呼ぶ。
 「真理子。」
 強く、何度も押し当てる。突き上げる。
 「パパ、パパ、パパっ!」
 感極まった声。何度も私を呼ぶ声。
 「イきなさい。抱き締めていてあげるから。」
 「パパぁっ!!」
 私の手を握る両手に力がこもる。私の腰を締め付ける両足にも。
 その娘の手を振り払い、私はその小さな背中に両腕を回した。そのままかがみ込めば、一層挿入は深くなる。
 「ひあああああああっ!」
 娘は私の背中に懸命に両腕を回し、しがみ付いた。指が私の背中に食い込んで、思わず苦悶の表情を浮かべてしまうが、この痛みが、娘の快感に比例しているのだと思えば、それすらもたやすいことに思えてくる。
 もっと感じて欲しい。
 もっと乱れて欲しい。
 喘いで、泣いて、めちゃくちゃにして、抱きつぶしてしまいたい。
 「真理子、愛してる。」
 「っ、あああああああああああぁぁっぁああ!」
 浴室に響く絶叫。
 私が愛の言葉を囁いた直後、娘は上り詰めた。
 「あっ、ああっ、あっは、はぁっはぁ、」
 上り詰めた後、子宮が収縮する振動に、娘は何度も小刻みに声を上げていた。腹が大きく波打つ。中に入っていなくてもその振動が伝わってくる。娘の膣は、いま盛大にバイブを締め上げて、吸い上げようとしているに違いない。だが、それはあくまで私の代替なのだ。その身体が欲しているものを、これは与えることは無い。
 「はぁ・・・はぁ・・・は、」
 娘はまだ息切れが終わらないようだった。
 背中に回されていた手は力なく床に落ち、両足も投げたして、娘は全身を弛緩させ、余韻に浸っていた。
 「真理子、ちゃんとイけたね。えらいよ。」
 私がそう言うと、娘は薄らと目を開けたまま、口だけで微笑んだ。
 「パパ、好き・・・。」
 その小さく膨らんだ可愛らしい唇に、その愛らしい言葉を紡ぐ柔かい唇に、私は長い間吸い付いていた。
6
投稿者:ユルプソ
2020/01/12 05:37:54    (/pUbCGos)
AM6時

 その日は、窓を打つ雨音で目が覚めた。
 目覚ましを確認するとまだ6時。日曜日ということもあってか、街はまだ静けさに包まれていた。
 私は腕の中の温もりを抱き直し、再び目を閉じる。
 (真理子・・・。)
 私の腕の中で眠る娘は、スゥスゥと可愛い寝息をたてて眠っていた。
 『パ、パ・・・ぁ。』
 耳の裏に甦る、娘の声。
 腰を捩らせ、ビクン、ビクン、と何度も腹を震わせる姿がまぶたに浮かぶ。その腹の痙攣は、子宮の収縮がさせるものだった。いつもの通り、私の精液を下の口で一滴残らず飲み干した娘は、その後気を失うように眠ってしまったのだった。
 ぐったりとして動かなくなった娘から自身を引き抜いて、わたしはウェットティッシュで丁寧に娘の秘部を拭く。
 私は娘を中でイかせるため、挿入までに散々娘を焦らしていた。その責めに娘はいつも懸命に耐え、耐えきった時、ようやくご褒美がもらえるのだ。
 『パパのおちんちん・・・。』
 もの欲しそうな顔が、いざ与えられるとなると喜びにかわる。その表情を見るのが私はたまらない。
 「真理子は、パパのおちんちんが大好きなんだよね・・・。」
 私は昨晩の思い出のせいで、眠りに入ることができなくなってしまった。下半身に熱が集まっている。
 「真理ちゃん・・・。」
 穏やかな寝息をたてて眠る娘の身体に指を這わせる。私たちはどちらも服を着ていなかった。今は気候も良く、抱き合って眠るだけで十分温かい。初夏は愛し合う二人にとって最高の季節だと思う。
 私は真っ先に娘の胸のふくらみに手をやった。
 最近、娘の胸は目に見えて大きくなりはじめていた。まだブラジャーをつけるに満たない大きさだが、小学生の娘にしては大きい方だろう。娘は、もう10歳になっていた。初めて身体を重ねてから1年足らずでこんな風に成長するのかと、私は内心で驚くばかりだ。そういえば、妻も胸は大きかった。ブラのホックをはずした途端、たわわに実った乳房がボロリと零れ落ちる様は圧巻で、私は戸惑う間もなくその果実にむしゃぶりついたものだ。もしかしたら娘も、母親に似て大きな胸の女性になるのかもしれない。私は娘の今後の成長が楽しみでならなかった。
 「お前は、どんな女性になるのかな・・・?」
 「ん・・・。」
 まだまだ娘の胸はまだ小さくて、妻にする時のような濃厚な愛撫はできない。だが、私はその微かなふくらみを手のひらで包み込み、優しく揉んでやる今の愛撫も気に入っていた。
 「ふ・・・っく、」
 未だ覚醒に至らない娘は、私に胸を触られ、無意識に感じているようだった。
 「はっ・・・ん。」
 夢うつつに腰を捩らせ、唇からは甘い吐息を漏らしている。
 「真理ちゃんは、本当にここが大好きだもんね。」
 私は完全に目覚めてしまった。娘のこんなかわいらしい姿を見て、じっとしていられるはずがない。
 「真理子・・・。」
 「んっ・・・く、んく、」
 私は陥没気味の娘の乳房に舌を這わせる。何度も吸い上げて、先端を舌先でくすぐるうちに、潜っていた乳首がツンと顔を出す。その乳首を、私は舌で小刻みにつついたり、舐めたり、唇の先だけで吸い上げる。すると、娘の甘い吐息はだんだん激しい息使いになっていく。
 「感じてるんだね、真理子。」
 ふくらみの少ない乳房を両手で揉み、その先端を舌で撫でつける。何度も何度も、執拗に。
 「は・・・ぅ・・・はっ・・・。」
 娘はまだ起きない。
 余程私の腕の中で安心しているのだろう。そういうところも愛しくてたまらない。
 私はたまらなくなって、娘の秘所に指を這わせる。
 「ん・・・ぁんっ。」
 案の定、娘はなまめかしい声を上げた。
 散々胸を弄ったため、娘のそこは既にしとどに濡れていた。昨晩の行為の余韻もあるのかもしれない。私はそこに、ためらうことなく指を挿しこんだ。
 途端、きゅうっと内壁がすぼまり、娘の内部が私を締め付ける。
 何度交わっても、娘のここは新鮮だった。その強い締め付けは、初めて娘の処女を奪った時と寸分と違わない。そして、使い込めば使い込むほど娘の膣は私のペニスに馴染み、絡みついてくる。そして内壁は、身体を重ねれば重ねるほどいやらしく、淫靡に蠢くようになっていた。
 「お前の身体は、本当に素晴らしいね・・・。」
 何度抱いても飽きない。まるで中毒者のように、私は娘の身体を貪っていた。
 「あ・・・パ、ぱ・・・。」
 夢うつつに私を呼ぶ声。小刻みな吐息。震える喉。
 「真理ちゃん・・・パパ、もう我慢できないや・・・。」
 いつも散々娘を焦らしに焦らしている反動で、私は待てなくなっていた。普段は娘の中イキのため、私も早く娘の中に入りたいという欲を抑え、娘を喘がせているのだ。娘を焦らすということは、私自身にもそれ相応の代償が出てくる。
 私は仰向けに寝る娘の両足を大きく開き、間に身体を割り込ませる。全体重をかけて娘を苦しめてしまわないよう、両腕を娘の身体の脇に着き、自らの両膝で娘の腰を下から持ち上げる。その体勢のまま、私は娘の最奥に自身をあてがった。
 く、と初めのとっかかり。そこを貫通すれば、ペニスはするすると娘の中に飲み込まれていき、そのまま内壁の導きのおかげで私は娘の内部に全てを収め、子宮口に先端を押し当てることが出来た。
 『あっ・・・今、パパのが、私の下のお口にキスしてる・・・。』
 昨日交わした、娘のそんな言葉が脳裏に甦る。
 (・・・かわいい。)
 私は目の前にある、娘の乳房に吸い付いた。ツンと上を向いた乳首は、私の愛撫のせいで固くなり、コリコリとした食感が舌先に心地よい。この乳首は、私に愛されるためにあるのではないかと錯覚してしまうほどだ。
 (私の娘は、なんてかわいいんだろう。)
 ペニスは、固く、脈打って、最奥を犯したいとずっと叫び続けていた。
 「真理子っ・・・。」
 「・・・っ、ふぅ、」
 私はこらえきれなくなり、ゆるゆると前後に腰を動かし始める。娘の膣は私の形に添って蠢き、柔かい襞が私の側面を優しくひっかいてくる。私はその襞に、カリの部分を擦りつけた。
 「っ、くうっ、」
 たまらず、声が出る。ペニスを締め付けられ、膣壁が動く、襞が何度も私のカリをひっかいてくる。その優しい、甘い愛撫に私は漏れる声を止められず、気が付くと、私は声を荒げながら、激しく腰を打ちつけていた。
 「あっ、あー・・・っ、真理子っ、まりっ・・・こぉ、」
 こらえきれない。こんな声を荒げるセックスは、娘とだけだ。包み込まれる。吸い上げられる。ひっかかれる。全ての刺激が快感で、熱い何かがこみ上げてくる。
 「ううっ、あっ、真理子、出る、出ちゃう・・・。パパ、すぐ、イっちゃう、よ。」
 娘は唇を薄らと開け、そこから絶え間ない吐息を漏らしていた。胸元は赤く色づき、夢の中でも感じているようだ。
 (抱き締めて欲しい・・・。)
 私は思わずそんなことを思ってしまう。娘は、いつも私の背中を抱き締めてくれていた。その腕に強く抱かれれば抱かれるほど、私の熱は高まっていく。
 「真理ちゃん・・・抱き締めて、ほしい、よ。」
 だが、娘は両腕をだらりとシーツに投げ出したまま、動かない。悩ましい吐息を漏らしながら、それでも娘は眠っていた。
 「真理子ぉっ。」
 腰の動きは止まらない。激しく何度も打ちつけて、その衝動で娘の身体が上下に揺れる。もうすぐ、もうすぐ、果てる。果ててしまう。果てて、先端から噴き出してくる。
 「真理子っ・・・!」
 クライマックスはすぐそこまで来ていた。私はもう何も考えられず、ひたすら腰を振り、ペニスの先端で娘の最奥を突きつづけた。
 娘の膣がぎゅううっとすぼまる。
 「うっ・・・っ。」
 それが、最後だった。抑えきれなくなった熱の塊が、先端から勢いよく迸る。
 「ああああっ、あーっ!あっ、あっ、あっ・・・あぁ・・・。」
 吐精の快感と、吸い上げられる快感。吐き続けている最中も締め付けてくる内部。私は、一滴も注ぎ漏れのないよう。全てを吐ききった後も、何度も腰を振り、先端を子宮口に塗りつける。
 「真理ちゃん・・・。」
 全ての行為をし終えて、全身脱力した私は、娘の身体に覆いかぶさる。娘の内部は、まだ蠢いていた。
 「真理子・・・私の真理子。」
 いつまでも娘に覆いかぶさっていると、娘が苦しがる。私は娘を抱き締めると、抱き合う形で身体を横たえる。内部は未だつながったままだ。
 「このままで・・・寝ようか、真理ちゃん。」
 私は心地よい事後の余韻に浸りながら、ゆっくりと目を閉じた。

AM7時

 「んっ・・・ふ、は・・・ぅ・・・。」
 聞き慣れた甘い声。
 「はっ・・・はっ・・・は・・・。」
 小刻みな吐息。
 「パパ・・・パパ、起きて、起きて。」
 娘の指が腹に食い込む。その感触で、私は夢うつつから覚醒に至った。
 「真理子・・・おはよう。」
 「んっ・・・おは、よ・・・パパ、」
 吐息混じりの艶めいた挨拶に、私は繋がり続けている下半身のことを思い出した。
 そこは、まだ繋がっていた。萎れて使い物にならなくなっている私のペニスを、娘はきゅうきゅうと入口で締め付けている。
 「あっ?ああ、っん、駄目、パパ、大きくなって、る、」
 「真理子が締め付けてくるからだよ。」
 「そ、んな、こと、あっ、ああっ?」
 徐々に大きくなる私のそこを健気に締め付けて、娘は喘いでいた。
 「パパ、どうして、こんな、」
 娘はどうやら早朝のことを覚えていないようだった。なぜこのような状況になっているのかがわからないらしい。
 私はそこの説明を飛ばして、娘の内壁にペニスを擦りつけた。
 「あうっ・・・!」
 途端、娘の身体が跳ねる。
 「大丈夫?つらいなら、抜こうか?」
 私は、娘の状態をよく理解したうえで、わざとそんな言葉をかけた。
 「パパの・・・いじわる・・・。」
 娘は、最近上目使いで拗ねた表情をするようになっていた。娘は私と身体を重ねるうちに、媚びることを覚えてしまったのだ。その大人びた小憎らしい表情が、私の嗜虐心を刺激する。
 「朝にね、パパ、真理子を犯しちゃった。」
 「えっ?」
 私はいたずらを隠しておけない児童のように、今朝のことを娘に告白した。
 「お前があまりに可愛いものだから、つい、ね。」
 そう言って、舌を出すと、私を見上げていた娘は急に両頬を膨らませる。
 「ずるいっ!私、覚えてないもんっ!」
 「あはは。すごく気持ち良くて、すぐイっちゃった・・・。ああ~って。」
 「もう!パパの馬鹿馬鹿っ!どうして真理子を起こしてくれないのっ。」
 娘は私の腹を両手で打ちつけて、むずがった。その仕草が愛おしくて、意地らしくて、思わずその背中を抱き締めてしまう。
 「パパ・・・私、あそこがうずいて・・・、その、・・・。」
 頬を赤らめ、俯きがちにそう呟く娘の顎を持ち上げて、私はそのマシュマロのように柔かい唇に吸い付いた。娘が言わずとも、分かっている。唇の離れ際、優しく微笑みかけてやると、真理子は眉を顰め、弱弱しいながらも微笑み返してくる。
 「真理子、パパね、良いことを思いついたんだ。」
 私は先程小さく灯った嗜虐心の火を、消してはいなかった。
 「良いこと・・・?」
 「そう。とってもエッチで、良いことだよ。」
 そう言うと、私は娘の濡れた秘部から自身を引き抜いた。
 「あうっ、あ、駄目、パパ、抜いちゃ嫌っ。」
 健気なことを言うその唇にもう一度吸い付いて、私は布団から起き上がり、リビングに向かう。
 「パパっ!」
 切なく私を呼ぶ声が、心地よい。私は備え付けの納戸のドアを開け、そこからあるものを取り出した。それは、いつか娘のためにと思って予め購入しておいたもの。ようやく、これを使う日が来たのだと思うと、私は胸が高鳴ってしまう。
 「いやっ、パパ、行かないでっ。」
 真理子は私が寝室からいなくなって不安になったのか、すぐに追いかけてきた。腰にすがって、いやいやを繰り返す娘は年相応の幼さを見せている。私はその愛らしい頭を撫でて、共にリビングのソファーに移動した。
 「パパ、私、パパを怒らせるようなことした?」
 私の隣に腰かけるや否や、娘は私を問いただす。
 「え?何を言ってるの。真理子のために必要なおもちゃを探してただけだよ。」
 「おもちゃ・・・?」
 娘は首をゆっくりと傾げる。そして、私が持っている2つの箱を覗き込んだ。
 「なあに?これ。」
 「真理ちゃんはまだ分からないかな。これはね、真理子のきもちいいところを開発するおもちゃだよ。」
 私はそう言って、箱から紺色のバイブとピンクの小さなローターを取り出した。
 バイブは私のペニスのサイズと同じもので、太すぎず、長すぎず、膣に優しいシリコン製だ。女性の膣のうねりを計算して設計したらしいそれは、根本からゆるやかにS字に湾曲していた。それ以上の装飾は何もなく、スイッチでぶるぶるといやらしく震え、うねる。
 「きゃっ・・・。」
 そのバイブの動きを見た途端、娘は小さく身震いした。なんとなく、何に使うかを悟ったのだろう。
 「パパ、まさか、それ・・・。」
 「そうだよ。真理ちゃんはようやく中イキできるようになったけど、まだまだ時間がかかるからね。これで練習してもらおうと思ってちょっと前に買っておいたんだよ。」
 その私の言葉に、娘は眉毛を「ハ」の字にして困り果てているようだった。
 「私、パパのおちんちんがいい。そんなの、嫌だよ・・・。」
 「後でちゃんとパパのおちんちんも入れてあげるよ。でも、これで慣らしてからね。」
 「いやっ。」
 娘は珍しく反抗した。目に涙をためて、私を睨みつける。
 「パパのおちんちんだから気持ちいいのっ。幸せなのっ。そんな道具で、気持ちよくなるわけ、ないっ。」
 その嬉しい言葉に、私は思わず自分の決心が揺らぎかけてしまう。だが、今日は日曜日で、しかも雨で、1日中娘と屋内にいられるのだ。この道具を使うのは、この日しかありえない。
 私は道具使いたさに、懸命に演技をする。
 「でも、でもね、パパ、いつもお前を中イキさせてあげるのに疲れてきちゃって、仕事に集中できないんだ・・・。」
 「えっ・・・パパ、それ、本当?」
 「そうなんだ・・・。ずっとお前には黙ってたけどね、ずっとお前の中におちんちんを入れ続けているのって、辛いんだよ。せめてお前がもうちょっと早くイッてくれたらいいんだけどね。このままじゃ、パパ、もう持たないかも・・・。」
 私は嘘八百を並べ立てる。娘と長く繋がっていられることに疲れなど感じるものか。私は時間も忘れて娘とまぐわうことに快感を見出していた。娘とのセックスの時間が充実すればするほど、私の仕事も波にのっていた。こんなことは今までになかったことだ。こんなに自分が性欲の強い方だったことも、娘と交わるまで知らなかった。繋がっていられるなら、一晩中でも繋がっていたい。それが私の本音だった。
 「嫌っ!パパとエッチできなくなるの、やだっ。」
 だが、娘は私の言葉にまんまと騙されて、べそをかき始めていた。
 「だからね、真理ちゃん、パパは、お前の膣をもうちょっと感じやすくしてあげたいんだ。」
 「気持ちよくなるだけ・・・?痛くない?」
 「痛くないよ。お前の中に入るのはパパのおちんちんじゃないけど、全部してあげるのは、パパだから。」
 「本当・・・?」
 おずおずと聞いてくる娘を、私は自分の膝の上に抱き上げる。そのまま横抱きにして、ソファーの柔かい手すりに頭をあてがうと、私は娘に微笑みかける。
 「本当だよ。それに、お前のここは十分に濡れてるし・・・。」
 そう言って、私はバイブに何もつけず、娘の秘部にあてがった。
 「ひっ、」
 途端、娘の入口が緊張で痙攣する。異物を受け付けまいと固く閉ざすそこを、私は自身の指でほぐしてやりながら、徐々にバイブを挿入していった。 
 「パパを見て・・・。パパのおちんちんだと思って、受け入れて・・・。」
 「パパの、おちんちん・・・。」
 私の言葉をそのまま繰り返す娘に、私は頷いた。
 「そうだよ。これは、パパのおちんちんだよ。いつも真理子の奥を突いてる、おちんちん・・・。」
 すると、娘の内部からクチュクチュという水音がし始める。
 「パパの・・・パパの・・・おちんちん・・・欲しい、欲しい、の・・・。」
 私の目をまっすぐ見つめ、娘は私にされるがままになっていた。固く緊張していた膣壁はいつしか柔かく、内部は潤って、バイブは奥まで挿しこまれていく。
 「あっ・・・ぱ、ぱ・・・。」
 「全部入ったよ、真理ちゃん。どう?」
 「ん・・・。痛く、なかったよ。パパがしてくれるから、か、な。」
 吐息交じりの娘の声に、私は今すぐにでもバイブのスイッチを入れてしまいたくなってしまう。だが、それはまだ早い。
 私は医療用テープをソファーの手前にあるテーブルの引き出しから取り出すと、娘のつるりとした恥骨から尻の部分までをバイブごと貼りつける。尿道と肛門にかからないよう、×印にテープを何枚も貼ると、バイブは私が持っていなくてもしっかりと娘の内部にはまったままになっていた。
 「パパ・・・?」
 その私の一連の動作を不安げに見つめる娘が、愛おしい。まだまだ何も知らない我が子に、真っ新な我が子に、少しずつ私という名の染みを落としていく。徐々に私の色に染め上げて、私無しではいられないようにしてしまう。そんな妄想が私の欲情を駆り立てていた。
 カチ。
 そこでようやく私はバイブのスイッチを入れた。
 「かはっ、」
 ビクンっと大きく娘の身体が跳ねる。
 初めての振動に、娘は戸惑ったような表情を浮かべ、私に視線をよこしてくる。私は大丈夫だから、と囁くと、ピンクのローターを手に取った。
 「パ、パ、」
 娘の肌にローターを擦り付ける。まだローターは振動していなかったが、それが娘の首筋を、鎖骨を、脇を、胸を這うたび、その愛らしい唇から途切れ途切れの吐息が漏れる。
 「真理ちゃん・・・気持ちいい・・・?」
 私はロータを娘の肌に転がしながら、優しく問いかけた。
 「わ、わっ、かん、ない。でも、緊張、する・・・。」
 バイブの振動が、私の膝にも伝わってくる。ブブブブ、と小さく震える棒を膣に咥えたまま、娘は私の腕に抱かれて、ローターを見つめていた。

AM8時

 「うっ・・・ふっ・・・く、ぅんっ・・・。くぁっ・・・。」
 部屋には娘の喘ぐ声と、バイブの振動音だけが響いていた。
 娘の膣にこの棒を収めてから、暫く立つ。
 「うっ・・・うっ・・・。」
 娘の腹がビクンビクンと痙攣するのは、バイブの動きに膣が慣れ始め、その動きに添い始めたからだろう。流石に、娘の内部は覚えが早い。私と同じ大きさのそれを、娘の内部は私の代替として愛し始めていた。
 「真理子、だいぶ気持ちよくなってきたみたいだね。」
 「うっ・・・ん、パパが、してくれるから、だよ。」
 娘は頬を紅潮させながら、微笑んだ。バイブを咥え、下の口からはだらだらとだらしのない涎が垂れ続けている。
 「下のお口はだいぶいやらしくなってきたね。」
 私がそう言うと、娘は恥ずかしそうに身体を捩らせる。
 「いや、パパ、そんなこと、言わないで。」
 「でも、本当だよ。いっぱい濡れて・・・これだと、もうイっちゃう?」
 「ん・・・気持ちいいけど、でも・・・パパのじゃないって思うと、まだ・・・。」
 娘はもじもじと太ももを動かしながら私を見上げる。もの欲しそうな目、唇。その表情に、私はドキリとしてしまう。
 「じゃあ、もうちょっとつけてようか。朝ごはんをたべよう。」
 「えっ・・・これを、つけたまま?」
 娘は驚いた表情で聞いてくる。その戸惑う顔にキスを落とし、私は娘を立ちあがらせた。
 「あっ・・・ん・・・。」
 立ち上がると、膣に力がはいるのか、いっそうバイブを締め付けて辛くなる。そこにバイブの緩やかな振動が加わって、娘の股は傍から見ても面白いくらいに濡れそぼっていた。太ももに愛液がつうっと伝う。
 「あうう・・・う。」
 「歩ける?真理子。」
 「う・・・ん、頑張るね・・・。」
 娘はバイブを入れられている意味を”私といつまでもセックスするため”と思っているせいか、素直に私に従っていた。私はパンツを履き、Tシャツを羽織った。だが、娘にはTシャツを羽織らせたものの、下は裸のままにしておいた。下半身は濡れに濡れていて、下着をつけても意味がないと思ったからだ。
 娘は息も絶え絶えに台所に向かうと、パンを二枚取り出して、トースターに入れ、コーヒーメーカーのスイッチを入れる。その他愛ない動作すら、かなりの時間をかけていた。両手をシンクについて、肩を揺らして息をしている。その姿が意地らしくて、愛おしくて、私は自身の中心に熱がこもるのを感じていた。
 「ううっ・・・!」
 シンクに両手をつき、必死に体を支えて立っている間も、娘は時折切ない声を上げ、腰を捩らせる。バイブの動きに膣が反応しているのだろう。こればかりは、娘自身にもどうしようもないらしい。娘の意志に関係なく、膣は異物を受け入れ、愛液で蕩かし、内壁で愛撫していた。
 そうこうしているうちに、パンの焼ける香ばしい匂いが部屋に漂ってくる。
 チン
 オーブンの音がし、娘はそちらに向かおうと、身体を動かした。その瞬間―――
 「あう!・・・あ!」
 バイブが余程いいところにあたったのか、娘は身体を「く」の字に折ると、そのままの姿勢で動かなくなってしまった。
 「あ、あっ・・・!パパ、ぱぱぁ・・・!」
 その必死の呼びかけに、私は娘の元へ行き、身体を支えてやる。
 「んんんんっ!そ、まっすぐにされたら、されたらぁ・・・!」
 「真理子、イくんだろう?いいよ。ほら、パパが抱き締めていてあげるから、イきなさい。」
 「はああぁぁぁあああ・・・パパ、パパっ!」
 娘の身体は、早朝に私に愛され、そのまま繋がっていたせいで、随分火照っていた。そしてこのバイブの振動だ。到底こらえ切れる筈がない。
 「真理子。かわいいね。イきそうな顔も、好きだよ。」
 「本当?パパ、真理子、かわいい?」
 「かわいいよ。誰よりも。ママよりも。・・・好きだよ。愛してる。」
 「・・・パパ。っぱ、ぱ、・・・。」
 娘は恍惚の表情で私を見上げ、微笑んだ。もうすぐ絶頂がくるだろう。
 「ん、んん。あ、あ、イきそう・・・なの、イきそう・・・。」
 私の身体に全体重を預けて娘が喘ぐ。
 「パパ、ぱぱぁ・・・はぁっ、はっ、っは、イく…いくぅ・・・。」
 だが、上り詰めるまでにはいかないらしく、娘は苦しげに身もだえしながら、イク、イクと何度も繰り返していた。
 (やっぱり、生の感触とは違うのかな・・・?)
 いつもなら、流石にこのくらいで娘も果てている筈だ。だが、娘は背中を弓なりに反らし、絹のようなか細い悲鳴を上げながらも、まだ絶頂に達することはできないらしい。
 「あっ・・・!ぱ、ぱっ、イく、イく、イ・・・っ」
 それでも漸く快楽の波に乗り始め、絶頂の入口に届きそうなところで、私は唐突にバイブのスイッチを切った。
 「―――!」
 途端に娘が息をのむ。
 まさか、という表情を浮かべ、私を見上げる。
 「時間切れだね、真理子。」
 「パパ・・・?」
 私は真理子に優しく語りかける。
 「パンが冷めちゃうだろう?コーヒーも焦げておいしくなくなっちゃうし。・・・ね?」
 私がそう言うと、娘は大きな黒い瞳に涙を湛えながら、暫く私を見つめていたが、しとどに愛液で濡らした両足に力を籠め、自分の力でその場に立つと、「うん」と小さく呟いた。
 食事中、私は娘のバイブにスイッチを入れなかった。
 椅子に座ると、バイブがより奥に入るのか、「ぐうっ、」っと娘は小さく呻き、前かがみに震えていたが、暫くするとパンを食べ、ミルクコーヒーをすすり始める。欲情しながらの娘の食事シーンは、いつ見てもそそられて、私は時々セックスの最中に食事をとることがあった。私のものを咥え、身もだえしながら必死に食事を摂る。いつもは娘のうなじしか見ることができないのだが、今回はバイブのおかげで正面から娘の痴態を眺めることが出来た。
 (本当は、パパも早くお前の中におちんちんを入れたいんだけどね・・・。)
 だが、それは娘を快感でとろとろに蕩かしてからだ。
 思いのほか娘の身体はバイブを気に入ったらしく、入っているだけの状態なのに、娘は息も絶え絶えだった。喘ぎながらパンを咀嚼する姿に私は欲情を覚えながら、じっと娘の身体を眺めていた。
5
投稿者:ユルプソ
2020/01/11 20:41:15    (rISvI1nY)

  娘との初挿入を果たした後、私たちはこれまで以上に性に対して開け広げで、積極的になっていた。
 私と交わることで快楽を得ようとする娘の懸命な姿は、健気で、ひたむきで、可愛らしい。
 初めてこそ苦痛の滲む声を上げていたが、数回身体を重ねるようになってからは、娘の喉からは艶めいた甘い音色が漏れるようになっていた。まだまだあどけない声に混じる欲情の音色は、私を否応なく性的に刺激する。
 もう三十路を過ぎたというのに、私の身体は娘の欲情に応えようと、これまでにないような勃起力を見せていた。娘に包まれる快楽は、中毒のように私の身体を駆け巡り、もっともっとと追いかけてしまう。娘の腰を掴み、激しく腰を打ちつけて、己の欲情を吐き出すことしか考えられない。こんな我を失うようなセックスは初めてだった。
 ―――真理子。
 愛しい愛しい私の実子。大きな愛くるしい黒い瞳は妻に良く似て、小さな唇は吸い付きたくなるような膨らみを帯びていた。
 下生えもないまっさらな恥骨。微かに膨らみ始めた乳房。くびれの無い腰と、丸みを帯びた尻からまっすぐのびる細い脚。まだ染みひとつないその柔肌に、私は舌を這わせ、唇をおしつけ、所有の印をつけていく。
 ―――真理子。
 いつでもどこでも、私は娘の裸体を思い描くことが出来た。小さな可愛い両襞や、ピンク色の内壁、固く閉ざしたお尻の蕾。妄想の指で娘をつつけば、娘の声が耳の裏で再生されて、私はたまらなくなって、トイレに飛び込んでは自身を慰める。
 こんなに体が昂ぶるなんて初めてで、私は娘と身体を重ね始めた当初、戸惑うことも多かった。
 だが―――

 「パパ、おかえりなさい。」
 「ああ、ただいま・・・。」

 ひとたび帰宅し、娘の顔を見てみれば、そんな戸惑いも吹き飛んでしまう。
 私は真理子を愛していた。愛しているが故、抱き締めてしまう。その唇に吸い付いて、求めてしまう。
 「あんっ・・・パパ・・・。」
 そして娘は、そんな私を優しく受け入れてくれるのだ。両腕で抱きしめて、私のするままに彼女は身体をゆだねてくる。私が唾液を彼女の喉に押し込めば、大人しくそれを呑み込んでくれる。
 「真理子、会いたかった。」
 「ふふ、お仕事お疲れ様。」
 膨らみの少ない平らな胸に頬を擦りつけると、娘は慈愛に満ちた声で私の耳元に囁いた。
 「パパ、着替えてきて。もうちょっとで、ごはんができるから。」
 そこで漸く私は部屋に漂う香辛料の匂いに気が付いた。
 「今日はパパの好きな、カレーだよ。」
 そう言って娘は微笑むと、お玉を鍋に差し入れてゆっくりと掻き回す。くるくると底から。鍋が焦げ付かないように。だが、その鍋を掻き回す娘の腕を見ているうちに、私は帰宅前に考えていたことをふと思い出してしまった。
 キッチンの前に立つ娘の服から、私は彼女の裸体を想像する。
 「きゃっ、」
 スカートをめくり、下着の隙間から指を差し込むと、娘は驚いた声を上げた。
 「ぱ、パパ、私、お料理中っ!」
 慌てる娘の様子が、余計に私の嗜虐心をそそる。そのまま指で尻の穴をつつくと、娘は鍋を掻き回しながら「きゃんっ!」と子犬のようなかわいい声を上げた。
 私は娘の後ろからコンロに手を伸ばし、弱火で煮立っている鍋の火を止めた。
 「パパ・・・?」
 後ろを振り向く娘の視線は、いつもより高い位置にあった。
 9歳の娘にとってこの家のキッチンは高く、食器を洗うのも一苦労だ。そこで、今は台の上に乗り、娘は料理をしていた。食器を洗うときはシンクの前に台を持っていき、鍋を見るときはコンロの前に台を移動させる。一見面倒くさく見えるものの、娘は私が買い与えたこの台をいたく気に入っているようだった。
 そしてその台はいまコンロのすぐ隣のシンクの前にあり、その上に娘は立っていた。横幅は30センチくらいか。気を付けて立たないと、転げ落ちてしまうだろう。
 そういうわけで現在、娘の形の良い尻が、ちょうど私の腰の位置にある。
 「真理子・・・。パパ、我慢できない。」
 「パパ・・・。」
 私の切羽詰まった声に、真理子は察したようだった。台に乗ったまま、娘は大人しくじっとしている。
 「真理子・・・真理子・・・。」
 「っ、ぁっ・・・。」
 耳朶に吸い付き、耳元で何度も娘の名前を繰り返す。
 尻の穴をつついていた指をそのまま前に滑らせ、両襞に指を這わせると、娘は切なげな声を上げた。
 「んっ・・・ぁ、あ・・・。」
 勢いに乗った私は、もう片方の手を前から忍ばせ、娘の服をたくし上げ、胸をまさぐる。
 「はぁ・・・、ん。」
 まだ膨らみのない乳房を揉み上げ、寄せて、掴み、その先端をつまみ上げる。
 「ひぃっ・・・!」
 胸を触られるのが娘は大好きだった。私はクリトリスを弄っていた手を止めて、その手も胸にあてがった。両手で娘の乳房を揉みし抱き、人差し指の先端で胸の突起をコリコリと擦り付ける。
 「はぁぁぁあぁん、それ、それ、好き。」
 娘はシンクの手前を握りしめ、背を弓なりにそらした。すると余計に胸を前に突き出す形になり、より一層彼女の胸は私に愛されやすい風になってしまった。
 「真理ちゃんは、ここ、好きだもんね。」
 「うん、うんんんんっ、パパ、もっと、して。」
 「いいよ。真理ちゃんの好きなだけ弄ってあげる。」
 「ひゃぁ・・・っん、」
 私は娘の腕を担ぎ上げ、脇から娘の乳房に舌を這わせる。不自然に捩った彼女の身体は艶めいた雰囲気を醸し出し、私が舌を這わすたびに甘ったるい声を上げた。
 脇、乳房の横を、乳房を、その先端を。吸い付いて、舌で転がして、甘噛みする。
 「きゃうううぅっ。」
 普段陥没気味の乳首は、私の舌に愛されるため今はツンと上を向き、赤く色づいていた。
 「真理ちゃんのおっぱい、おいしいよ。」
 「ほ、本当・・・?」
 「本当だよ。柔かくて、・・・噛みごたえがある。」
 そう言って、私が再び娘の乳首に噛みつくと、娘は再び引き攣った声を上げて全身を震わせる。娘は私の与える刺激を、全て快感として受け取ってしまうらしかった。
 「パ、パ・・・。きもち、い・・・。」
  喉をのけぞらせ、恍惚に浸る娘の姿は、美しく、卑猥で、淫らだ。
 そろそろかと、私は片方の手を娘の股に伸ばした。指で襞をそっと撫でつけると、そっと触れただけなのに、娘の身体がビクンと跳ねる。娘は危うげに台の上に乗り、シンクを掴んで、必死に快楽を享受していた。口からはとめどなく甘い吐息が溢れてくる。
 「パパ、パパぁ・・・。」
 何度も私を呼ぶその姿に、そそられる。
 「あっ・・・!パ、っパ、」
 私は一気に彼女の中に指を滑らせた。娘の熱い内壁は、私の指が入るや否や締め付けを開始し、より最奥へ導こうと動き始める。
 「んぐうううううっ。」
 初めは指一本でも苦しそうだった内部。それが今は、私の指を二本飲み込んで、与えられる快楽を享受しようと積極的にうごめいていた。入口はきつく、中は柔かく。奥には無数の襞がついていて、指の腹でその襞を撫でつけると、娘は私の腕の中でひときわ切ない声を上げた。
 娘はまだ中でイったことはない。だが、私の指の与える刺激に震える姿は、最早子どものものでもない。彼女は”女”になりはじめていた。
 「早く中でイけるようになるといいね、真理ちゃん。」
 「んっ、んっ、気持ちいい、それ、いいの。いい・・・。」
 私の指の動きに合わせて揺らめく腰は淫靡で、漏れる吐息も艶めいて、私は早く彼女を”女”にしたくてたまらない。
 (昔はあれだけ娘の純潔にこだわっていたのに―――。)
 なのに、今は娘を早く”女”にしたくてたまらないのだ。私は自分の現状に苦笑する。一度娘の中に入ってしまうと、世間の常識などどうでもよくなっていた。
 私は片手で娘の身体を支え、もう片方の手で自分のズボンのベルトをゆるめ、下着をずらし、猛ったペニスを取り出すと、娘の濡れたそこにあてがう。そのままくっと先端をかませ、腰を前に進めると、娘の身体も前進した。だが、手前のシンクで娘の身体は止まり、そのまま押し当てたペニスは湿った窪みに飲み込まれていく。
 「う、あ、あ、あぁぁぁぁっぁぁ・・・。」
 私とシンクの間に挟まって、私の中心で中を貫かれて、娘は私の全てを受け入れる間、震える声で喘いでいた。
 ちゅ、と私の先端が娘の奥に口づける。彼女の奥まで私で満ちている。
 きゅうううぅ、と締め付けてくる内壁に逆らって、私は一度ペニスを大きく引き抜いた。
 「ひうっ!」
 内壁を擦られて、娘が喉を鳴らす。その直後、私は娘の最奥までペニスを勢いよく突き上げた。
 「あんっ!」
 激しい摩擦と、最奥を突き上げられる快感に、娘は再び嬌声を上げた。そして、また引き抜く。
 「ひあ!」
 また突き上げる。 
 「ひん!」
 引き抜いて、
 「ああ、」
 突き上げる。
 「ふあああああっ!」
 何度も抽挿を繰り返し、娘の内壁を摩擦し、刺激する。最奥を穿ち、子宮口をペニスの先端で打ちつける。
 「あん!あん!ああん!」
 娘は、私の真理子はシンクを掴み、両手を突っ張って、私の突きに堪えていた。身体をのけぞらせ、白い喉を動かし嬌声を上げる。
 夢中で腰を打ちつけていたため、途中から娘の身体が台から浮いていたが、私はそれに気づかなかった。
 「真理子、真理子っ。」
 ひたすら娘の名前を呼び、その幼い身体を掻き抱いて、先端に集まってくる熱を放出することしか考えられない。
 抽挿を繰り返すたび、娘の内部の締め付けは強まっていた。私のペニスを逃すまいと吸いついてくる、その力に抗って、勢いよく引き抜いて、そのまま欲しがる内部に打ちつける。
 「あ!あ!あ!あっ!」
 私の抜き差しするリズムに合わせて、娘は小刻みに喘いでいた。
 だらしなく開いた口からは涎が垂れて、それに気付いた私は娘の唇に吸い付く。零れる唾液を全て飲み込んで、舌を絡ませると、娘の舌が絡んでくる。私はその舌に、自身の唾液を与えた。娘の喉が鳴る。
 ごくり、ごくりと私の唾液を飲み込む娘が愛しい。
 私を最奥まで受け入れて、悦ぶ娘が愛しい。
 下の口でも、私の精液を呑み込んでほしい。
 「・・・真理ちゃん、イく、パパ、イっちゃう。」
 私は合わさる口の端で娘に訴える。もう限界だった。めいっぱい膨らんだ私のペニスは、早く吐き出したいと、私の先端を激しい熱で急き立てていた。
 「出すよ・・・。」
 すると娘は、恍惚とした表情で、合わさる口の端からかわいい声で囁いた。
 「うん・・・。ちょうだい、パパ。奥に出して。」
 その声に、私の理性は吹きとんだ。
 娘の腰を両手で鷲掴む。その力に娘が小さくうめき声をあげたような気がしたが、私はそんな些細なことに気を払っている余裕はなかった。
 「出すよっ・・・真理子、出す、出す・・・あ!あっ!あー・・・!あ、ぁ、」
 びゅるるる、と物凄い勢いで精液が噴き出してくる。
 「あ、つい・・・パパ・・・熱い。」
 私の吐精を感じ、娘の膣は再び動き始める。下から上に吸い上げるように、私のペニスを包み込み、先端を激しく吸い上げてくる。
 「あ、まだ、出る・・・出るよ・・・真理子ぉ。」
 何度も腰を娘に打ち付けて、私は最後の一滴を注ぎ込むまで子宮口を突き上げる。全てを吸い上げようと流動する娘の内部に翻弄され、私は娘の唇を吸いながら、いつまでも娘に腰を擦りつけていた。
 「・・・はぁ・・・。」
 「・・・全部出してくれた?パパ。」
 大きく私が息を吐き出すと、娘が問いかけてくる。娘の頬は赤く色づいて、大きな黒い瞳はゆらゆらと揺らめいていた。
 (色っぽい・・・。)
 到底9歳とは思えない表情に、私は再び下半身が熱くなる。
 「真理子・・・パパ、抑えられなくて・・・。」
 「うん、分かってる。私に欲情してくれたんだよね。」
 帰宅そうそう盛ってしまった自戒を込めた私の言葉に、娘の返答は優しかった。その娘の優しい声に、私は再びむくむくと自分のそこが起き上がってくるのが分かる。一体、私の身体はどうしてしまったのだろう。妻にだって、こんなに欲情などしたことはないのに。
 「でも、一旦食事にしないと。」
 だが、いつまでも熱に浮かされている私とは対照的に、娘は冷静だった。
 確かに私たちは帰ってきて早々に交わり合い、時計の針は夕飯時から遠のいていた。
 「そ、そっか。お腹すいたもんね。あとでまた、パパのお相手をしてね。」
 「勿論だよ、パパ。」
 私たちは互いに微笑みあい、私はそこで娘の身体が私のペニスの突き上げによって浮いていることに気が付いた。
 「ごめん、すぐ抜くから。」
 半ば照れ混じりでそう言うと、湿った内部から自身を引き抜こうと、私は腰を娘の身体から遠ざける。・・・が、そこで事件は起こってしまった。
 「・・・抜けない。」
 「えっ・・・?」
 何度も腰を引くが、私のペニスが後退しようとすると、娘の内部がそれを引き留める。
 「あ、あっ・・・だめ、だよ真理ちゃん、そんなにされたら、パパ、パパ・・・。」
 「え、パパ、どうしたの?」
 娘は無意識に私のものを締め付けていた。私の精液を呑み込んで尚、娘の中は私に吸い付いて、吸い上げてくる。再び私から精液を搾り取ろうと、私のペニスをうねるような動きで締め上げる。
 「ま・・・り、こ・・・。また・・・パパ、気持ち良くなってきちゃった・・・。」
 「パパ、すごく気持ちよさそうな声・・・。」
 私の嬌声を、娘はうっとりと聞いていた。おそらく、娘はまたイかなかったのだろう。それで内壁はまだ私を求めているのだ。
 そこで、私はあることを思いついた。

 名器とはいえ、挿入でイけない未発達な膣を開発する。

 それには、時間と慣れが必要だ。
 「真理子、このままでカレーを食べない?」
 「ええっ?でも、パパ、辛くないの?」
 「大丈夫だよ。それより、お前の中を慣らさないとね。さっきイけなかったんだろう?」
 私がそう言うと、娘は気まずそうな表情を浮かべた。
 「いいんだよ、そんな顔をしないで。お前がイけなかったから、パパのおちんちんが抜けないんだと思う。だから、ちょっと時間をおいてお前の中が慣れるのを待とうと思うんだ。」
 「え・・・。それって、」
 「うん。真理子はね、パパにここを貫かれたまま、カレーを食べるんだよ。」
 「えっ・・・。な、なんだか、恥ずかしいね。」
 「そう?パパはお前をお膝に乗せて食べるから、昔に戻ったみたいで嬉しいけど。」
 「そっか・・・。そうだね。私もパパのお膝でご飯を食べるの嬉しい!」
 娘は私に満面の笑みを浮かべる。その表情が愛おしくて、そうすると、再び私の中心は固さを増していく。私を逃すまいと吸いついて来る内壁を押し広げ、ペニスは再びむくむくと膨らみつつあった。
 「あ・・・ん、パパ、また大きくなってきてるの・・・?」
 「気付いちゃった?」
 「ん、どうしよ、ちゃんとカレー食べられるかな・・・。」
 不安げな表情になりながらも、私の提案を素直に受け入れている娘が愛おしい。
 私たちは繋がったまま、カレーを温め直す。鍋が温まる間、私は娘の身体を愛撫していた。先程絶頂を逃した娘の身体は感度も良く、皿にごはんを盛り付け、その上にカレーを垂らしている間も娘は吐息を漏らし、しかしお玉からカレーを零さないよう注意を払いながら、フルフルと快感に震えていた。
 「すっかり色っぽくなったね。」
 「本当?」
 娘の身体を抱え、二人で一つの椅子に座る。
 挿入が深まって、思わず前倒しに悶える娘の背中を撫でながら、私は思ったことを口にした。娘は私のその言葉に、身もだえしながらも喜んでいた。
 「嬉しい。私、子どもだからパパを満足させてあげられてるのか、不安だった、し。」
 「そんなことないよ。パパはお前の身体に触れたときから、ずっとそう思ってたよ。それに、お前の中でイっているじゃないか。お前の身体はとても気持ちいいよ。」
 「嬉し・・・嬉しい。パパ、私、もっとパパに喜んでもらえるよう、頑張るね。」
 娘はそう健気な言葉を口にすると、後ろを向いて私の唇をねだってくる。だが私は猛る下半身を抑えるため、その唇を吸うことはできなかった。そうなると、いますぐ奥を突いてしまいたくなってくる。私は他に気をやっていないと、すぐに娘を犯してしまいそうなのだ。
 「真理ちゃん、キスは、食事の後だよ。ちゃんと食べたら、最後までしてあげるから。」
 「うん・・・。」
 キスをお預けされて、娘は突きだした唇をもの欲しそうにふにふにと動かした後に引き結ぶと、スプーンを手に取り、カレーを頬張り始めた。
 カチャ、カチャと暫くはスプーンと皿のかち合う音が部屋に響く。
 私たちは無言で夕食を頬張っていた。娘の作る料理は美味しい。特にカレーは。野菜を切り、市販のルーを混ぜただけのカレーだ。なのに、これが本当に美味かった。常にお替りをするので、それを見越していつも娘は大盛りに盛り付けてくれていた。そのこんもりと盛られたカレーの山にスプーンを突き刺して、それを口に運んでいく。
 「美味しいよ。真理ちゃん。」
 「そ、そう?・・・よ、かった・・・。」
 吐息混じりの娘の声。私を最奥まで受け入れて、内部は相変わらずいやらしく蠢いている。私を中で感じながらの食事はどんな気分だろうか。
 「お前は料理が本当に上手だね。」
 私はそう言って、スプーンを持つのと反対の手で娘の胸に触る。すると娘は口の中にカレーを含んだまま、「ふくっ、」と小さく喘ぎ、カレー皿の上にスプーンを落とした。
 「はあ、はあ・・・パパ・・・パパ・・・もう限界なの・・・中・・・気持ち良くてっ、胸も、」
 娘は突然白旗を上げた。
 「もうご飯はいいから、しよ・・・?私、パパに奥を突いて欲しい・・・。」
 「・・・っ。」
 その言葉に、私は眩暈を覚えた。なんという可愛い言葉。切なげな表情。色っぽい瞳。
 今すぐ突いてしまいたい。
 だが、だがそれでは駄目なのだ。この子が自分で腰を振るくらいに私を感じてくれないと、中でイくことは不可能だろう。そうしないと、彼女はいつまでも私のものを咥えたままだ。いや、それはそれで嬉しいのだが。
 私は精一杯の理性を総動員して、娘の誘惑を振り切る。切羽詰まった娘を追い詰めるのは、少しだけ罪悪感があった。
 「駄目だよ真理子。食事を途中で投げ出しちゃ。全部食べてからだよ。」
 「・・・そんな、」
 目に涙を浮かべて縋る娘の胸を揉み、私はもくもくとカレーを口に運ぶことで、無言の拒否を示した。
 「ふ・・・っく、んく、」
 薄桃色の先端はぷっくりと膨らんで、爪で掠るたびに甘い吐息が漏れる。両膝を私の上でモジモジとさせ、私の手から逃れようもなく、彼女はしばらく両手をテーブルについて私の愛撫を受けていた。
 「は・・・はぁっ・・・。」
 親指と人差し指で挟み、擦りあげる。こねて、押して、爪で弾く。
 「はん!はっ・・・はあっ・・・。」
 必死に肩を震わせて、私の愛撫を耐える仕草は淫靡だった。娘は暫くそうやって前のめりで喘いでいたが、私の愛撫がいつまでたっても収まらないのを悟ると、震える手でスプーンを手に取った。ゆっくりとカレーにスプーンがささり、こんもりと盛られたカレーが娘の口に入っていく。
 「はぁ、はぁっ。」
 息も絶え絶えに、悶えながら娘はカレーを咀嚼する。
 「ん、んん・・・っ。」
 腰を震わせて、胸を痙攣させながら、必死で娘はカレーを喉に押し入れていく。
 カレーを食べればしてもらえるという思いが、彼女をそう突き動かしていた。そんな娘の懸命な姿を見て、私は一層嗜虐心をそそられる。
 「あん!」
 私はゆっくりと腰を動かし始めた。
 「あっ、あっ、それ、それ、欲しいのぉ。」
 娘はスプーンを握りしめ、興奮に濡れた声を上げる。
 「早く食べてしまいなさい。そうすれば、もっとちゃんと動いてあげる。もっと突いてあげるから。」
 そう言って私は腰を上に突き上げた。
 「きゃんんんっ!」
 きゅうううううっと激しく内壁が締まって、ペニスを締め付ける。とろとろと愛液が溢れて、ぬるぬると濡れた内壁とペニスが擦り合って、それだけで私は先端から透明の液を漏らしてしまう。
 「っ、真理子、だいぶ感じてきたね。」
 「感じる、感じるのぉっ。も、も、欲しい、ほ、しい、ぱ、ぱ。」
 娘はとうとう自分で腰を揺らし始めた。私の緩い突き上げに、激しく腰を擦りつけてくる。
 「あっ、あっ、あっ、」
 娘はスプーンをにぎったままテーブルに両手をつき、しきりに腰を揺らし始めた。横に、前に、そして、縦に。
 「あんっ!あん!」
 「こらっ真理子っ!」
 私が腰を揺らさずとも、娘は自身で内壁に私のペニスを擦りつける。このままでは娘は一人でイってしまいそうだ。それに気付いた私は咄嗟に娘の身体を押さえつける。私の「こら」という声に、真理子はびくりと肩を震わせると、「ごめんなさい」と小さな声で呟いた。
 「真理子、パパは怒ってないよ。お前がパパを置いて一人で気持ち良くなっちゃいそうだったから、怖くなっただけだよ。」
 「ごめんなさいパパ。なんだか夢中になっちゃって・・・。でも、気持ち良いの、止められなくて。」
 両目に涙を溢れさせて、娘は可愛い言葉を口にした。
 私だって本当は限界なのだ。でも、娘をイかせるためには、焦らしに焦らすのが丁度いいらしい。何度も身体を重ねて私が知ったのは、そんなことだった。男はペニスを擦られれば気持ちいい。その気で挑んで、女の中でペニスを擦り上げれば、勃起障害でない限りちゃんと吐精までいたる。だが、女の性感帯は微妙だ。ここを擦れば必ずこうなる、という保証がないのだ。男と違い快感に至るまでに結構な時間がかかることは妻とのセックスで学んでいた。そして未成熟な娘の身体なら、なおさら時間を掛けなくてはならないだろう。男を知ったとはいえ、彼女はまだ幼い。私をイかせることはできても、快感を自分で拾うコツはまだ知らなかった。そんな娘をイかせるためには、それ相応の事柄が必要になってくる。
 娘は私を愛してくれていた。私に抱き締められるだけで幸せで、指を入れられるだけで満たされるという。メンタル面は完璧だ。ということは、やはりあとは身体―――主に、膣の開発だ。
 もっともっと焦らして、中で慣れさせて、私の形を覚え込ませる。既に心は満たされているのだ。あとは、彼女の中を、私でいっぱいに満たすだけ―――。
 「ほら、胸を弄ってあげるから、早くカレーを食べてしまいなさい。」
 「は、はい。」
 娘は父に何を言っても聞き入れてもらえないと悟ったのか、従順に返事をすると、再びカレーを口に運ぶ。
 「ふあん!」
 私の愛撫に感じ、身を捩らせ、肩をひくつかせながら、それでもこぼさないよう器用にスプーンを口に運んでいく。
 「あん、あ、」
 私は暫く娘の痴態を眺めていたが、私もカレーを食べなくてはならないことを思い出した。片手で娘の乳首を弄りながら、娘を膝にのせた体勢でカレーを食べる。娘の身体にカレーを落とさないようにするのは一苦労だった。娘の白い柔肌に、火傷などさせては一大事だ。そう思うと、私はカレーに集中することができた。私の腕の中で身体をひくつかせる娘のことは、しばらく意識の外に置いて、ひたすらカレーを腹に収めていく。食べなければ、始まらない。これを食べれば再び娘との甘い時間が待っている。そう思うと気持ちは高揚し、ありったけの力で娘の胸を揉みしだく。耳に響く悲鳴を聞き流し、私は一心不乱にカレーを頬張った。

 「ごちそうさまでした。」
 「・・・ごち、そ、さま、でした。」

 偶然にも、私と娘とは同時に食べ終わる。
 おそらく娘は必死に私のペースに合わせて平らげたのだろう。食事が長引けば長引くほど、彼女は快楽をお預けされてしまうのだ。
 「偉いね。真理子は。ちゃんとパパの言いつけを守ったね。」
 「うん、うん。私、ちゃんとパパの言うとおりにしたよ。だから、ね、ね?」
 後ろを振り向いた娘の口には、カレーが付いていた。そのカレーを私は舌で舐めとって、娘の身体を抱きかかえる。繋がったまま前抱きにして、リビングを通過し、寝室に異動すると、たたんである布団を敷き直す手間も惜しいとばかりに、私は娘を床に押し倒した。
 「あん!パパ・・・ぁ!」
 感無量、という声を出して、娘は私の背中に腕を回して抱き締めてくる。私は娘の唇に自分の唇を重ね、カレー味のする口中を味わった。
 娘の舌は私の舌に絡まって、なまめかしい音を立てていた。そして下の口も。ちゅくちゅくといやらしい音をたてて、結合部からはいやらしい汁が垂れていた。
 カレーを食べている間、どれだけ感じていたのだろう。中は愛液で溢れ、内壁はとろとろに蕩けていた。そのくせペニスを包み込む力は相変わらずで、下から上へせり上げるような動きはますます激しくなっていた。ずっとずっとそうやって求められていたせいで、私のペニスには熱いものが溜まりに溜まっていた。
 ―――吐き出したい。
 私は思わず正常位で交わる腰に力を籠め、突き上げてしまう。
 「あはぁん!」
 すると娘は、いっそう艶めいた声をあげ、腰を揺らし始めた。
 「あはっ、あはぁ、あん、あんっ、それ、それ、好き、好きっ。」
 私が一突き、二突きするごとに嬌声があがる。ペニスは最奥まで届いて、娘の子宮口を突き続ける。
 「真理ちゃん、どこが気持ちいい?奥かい?それとも、入口付近?」
 「全部、全部きもひぃ・・・いん!」
 その言葉は嘘ではないようだった。彼女の内壁はぴったりと私のペニスに寄り添って、従順に動いていた。すべてが吸いついてくる。隙間などどこにもない。溢れる愛液ですべりは異様に気持ち良かった。娘の内壁にある、すべての性感帯をペニスで擦りあげる。
 「ひゃっああああぁぁぁあっ、ん、あん、あんっ!」
 「真理ちゃん、イきそう?大丈夫?」
 「うんっ、うんっ。気持ちいっ、いい、それ、いいの・・・お・・・。」
 娘は夢中で喘いでいた。私の腰の動きに合わせて腰が揺らめいている。結合部から洩れる音は一層卑猥に部屋に響いていた。
 「あん、ああっ、ああっああ・・・っく、」
 「真理子・・・真理ちゃん・・・。」
 私たちは、そうしてどれだけ交わっていただろうか。娘の喘ぎはとどまることを知らず、私はそろそろ限界が近づいていた。ここで私が達してしまったら、娘はまた今日も中でイくことができなくなってしまう。
 私は、やはり娘も女として生まれ、こうしてセックスをするようになったからには、中でイく快感を知ってほしかった。
 (でも・・・でも・・・もう、限界・・・かも。)
 娘の中は気持ちいい。娘をイかせるという目標がなければ、私はとっくの昔に果てているだろう。唯一私をせき止めているのは、娘への想いだった。
 「真理子・・・パパ・・・イきそうなんだ・・・。お前は、どう?」
 こらえきれなくなり、たまらず娘に尋ねると、娘は快感に我を忘れ、私の言葉も耳に届いていないようだった。
 「いい・・・っ、いい、い、い・・・好き、好きぃ!」
 いいと好きを繰り返し、口の端から涎を垂らしている娘。
 「真理子・・・。パパ・・・出していいかい・・・?」
 「いいの・・・いいっ・・・もっと、もっと突いて、奥、気持ちい、」
 理性が吹き飛び、快楽の雌と化した娘は、無我夢中に私を欲しがるだけだ。私は娘の求めるままに、最奥を何度も穿つ。だが、そうすれば自身の快感も増すわけで、私は自身を包み込んでくる内壁と、そこについた襞にカリを擦られ、堪える気力もなくなり、喘ぎ声を漏らしてしまう。
 大の大人が、娘の中で腰をふり、あられもなく声をふりしぼる。
 だが、もう構ってはいられなかった。
 「あっあう、真理子、真理子っ、あ、ああっ、いい!い、い!」
 「あああっ、あたるっ、あたって、る、パパ、パパっ!気持ちい、いいのぉ!」
 二人の嬌声が部屋に響く。声を我慢することなど到底できない。締め付けられる。襞が擦れて、私の側面を柔かくひっかいた。
 「はうっ!!ううっう、っつ、出る、出る!」
 私は快楽に突き動かされ、喉の奥から声を張り上げる。既に先端からは透明の液に混じって、白濁が溢れてきていた。噴水のように噴出してくるそれを、私は抑えきれなくなっていた。そして、もっと勢いよく吐き出してしまいたいという欲求がせり上がってくる。
 「真理子。まり・・・っこ、」
 「イく・・・イきそ・・・ぅ、」
 その時だった。熱に浮かされた娘の口から、待ち焦がれた言葉が紡がれたのは。
 「真理ちゃん、イくの?イっちゃう?」
 「イく・・・っ、そ、んな、突かれたら、イっちゃう、イっちゃうううう!」
 イくイくと何度も繰り返し悶絶する娘を組み敷いて、私は激しく腰を打ちつける。私は噴き出す白濁に構わず、娘の望む最奥を叩きつづけた。ぱちゅんぱちゅんと内腿同士のぶつかる音がし、くちゅくちゅと愛液と私の白濁が交わる音がし、娘の嬌声と、私の嬌声が部屋に響く。
 「あんっ!あんんっイっく、イっきそうっ、イっく!」
 「真理ちゃん、イッて、パパ、もう限界だ・・・。」
 「あん、あっ、あっあっ!っ・・・ああああああああああああああああっ!」
 娘は一際大きな声を上げ、背中を弓なりに反らすと、びくんびくんと身体を小刻みに震わせる。とうとう、娘はイったらしかった。
 私は全ての精液を放出し、全てを吐き出すまで娘の子宮口を突き上げる。全てを吐き出した後も。萎れて使い物にならなくなるまで、何度も擦り上げた。
 「あ、あ・・・ああっ・・・。」
 初めての中イキで、娘はいつまでも内壁を痙攣させ、身体は硬直したままだった。なかなか余韻がさめないらしい。
 私の背中に回されていた娘の指が背中の肉に食い込んで、そのまま下に降りていく。
 「っつ・・・ぅ、」
 「ひっ・・・。」
 私は娘の与える痛みに耐えながら、その目前にある白い喉に歯を立てた。力を込めると、娘は小さく悲鳴を上げたが、膣はきゅうっとすぼまり、私の精子をごくごくと飲み込んでいく。
 暫くして、娘の口から大きな吐息が漏れると同時に、膣が緩んでくる。もう抜けるだろう。
 だが、私は娘の中から自身を引き抜くのが惜しくて、いつまでも中にいた。そうして、いつまでも娘の喉に歯を立てていた。  

4
投稿者:ユルプソ
2020/01/11 19:23:48    (rISvI1nY)

 「セックスって、パパのおちんちんを私のお尻の穴に入れるって本当?」

いつもの通り、互いに裸になって抱き合っている時、娘が突然口を開いた。
私は一瞬娘が何を言ったのか理解できず、ただ目を丸くしてしまう。娘は、今、何と言ったのか。

「ねえ、パパ、おちんちん・・・」
「誰に聞いたの?そんなこと。」

娘が全てを言いきらないうちに、私はその情報源を問いただした。どうせ彼女の同級生だろう。案の定、彼女は私の良く知った名前を口にした。
「さ、悟君がね、」
「同じクラスのかい。」
「うん、悟君が、セックスの仕方知ってるかって、お友達と話してて・・・。」
ほらやっぱり。
私は予想通りの答えにため息をついた。
この年頃の男子は厄介だ。一人で楽しめばいいものを、誰かと情報を共有したくてたまらないらしい。それなら男子だけでしてくれればいいものを、どうして娘の真理子まで巻き込むのか。
私はその、娘の話題に頻繁にのぼる「悟君」という男子を快くは思っていなかった。
もしかすると、何か裏の想いがあって娘にそんなことを吹聴したのではないか。そんな勘ぐりまでしてしまう。
「パパ、怒ってる?」
「ん?いや、くだらないことを言う男子もいるもんだなって・・・その、悟君かい?真理子、もうその子とはお友達でいるのを辞めた方がいいんじゃない?」
私はそれとなく娘に釘を刺す。
「え、でもでもっ。悟君ってとっても足が速くて、リレーではいつも一番で、すっごく人気者なんだよ?他の女子たちも皆騒いでるくらいだもん。」
だが、娘は容易に自分の交友関係を断とうとはしない。当然といえば当然だ。クラスの人気者と関係を自ら断つなど、考えもつかないに違いない。
だが、私は釘を刺しておくべきだと思っていた。彼と娘との間に何事かがあっては遅いのだ。
「パパと、悟君と、どっちが好きなの?」
「え~?そんなの、パパに決まってる。」
嬉しいことを言ってくれるその唇に吸い付いて、私は彼女の舌の味を堪能する。
「ふ・・・ん、・・・ふぁ・・・。」
舌に吸い付いて、絡め合って、舌の裏をくすぐると、小さい身体を捩らせて、娘は口の端から吐息を漏らした。舌の付け根を舌先で何度もくすぐると、「んっ、んっ、」と身体を小刻みに震わせる。きっと、下の口からは蜜が溢れているころに違いない。
娘は最近、私とのキスだけで股の間を濡らすようになっていた。その先にある快感を想像して、自然と身体が反応するのだろう。
(すっかりいやらしい身体になっちゃって・・・。)
娘が私のキスに蕩けだしたのを確認して、唇を解放する。
「真理ちゃん、パパはね、真理ちゃんが悟君と仲良くしているお話を聞くと悲しいんだ。」
そう言って、娘の大きな黒い瞳を見つめる。娘の瞳は、先ほどのキスで潤んでいた。
「・・・どうして?」
「真理ちゃんの一番は、パパじゃないのかなって考えて、辛くなっちゃうから。」
「そんなことないよ!」
私の弱音に、娘はものすごい勢いで訂正を始める。
「私、パパのことが一番好きだよ。パパとこうするのも気持ちいいし、その・・・悟君は、いろんなことを知ってて、教えてくれるから・・・。ただのお友達だもん!」
「それで、さっきのことを教えてもらったの?」
「うん。だって、だってね、私とパパがしてることって、そういうことでしょ?」
ギクリ。
性に関心の無い娘の身体を、無知を良いことに思いのまま暴いて、その身体に快楽を教え込んでいることに、私は今更罪悪感を感じてしまう。娘は、もしかして私のする異常な行為に疑問をもってしまったのだろうか。様々な不安が交錯し、私は背中に嫌な汗をかいていた。
だが、娘の言いたいことは私の危惧していることとは違ったのだった。
「私、パパに股を擦ってもらうことしかしてもらってない。それって、セックスじゃないよね?」
「え?」
「パパのおちんちん、私のお尻に入れてもらったことない。」
「ま、真理子?」
「私ね、あのね、・・・今夜は、パパのおちんちんが欲しいの。」
その言葉に、私の下半身が一気に猛ってしまう。中心が熱い。
「真理ちゃん、それは、」
「駄目?」
「駄目っていうか・・・。」
娘の上目使いに私はたじろいでしまう。どこでそんなおねだりの仕草を覚えてきたのか。そんな顔をされると、そしてそんなお願い事をされると、私の大人としての理性の箍が、外れそうになってしまう。
「パパのおちんちん、私のお尻の穴に入れて?」
両腕で私の首に抱きついて、娘はそう言うと唇をねだってきた。
9歳という年頃は、一度好奇心に火がついてしまうと収まりが付かないらしい。
何度も「お願い」という言葉とキスを繰り返してくる娘に、私はとうとう折れてしまった。まだもう少し先にしておこうと思っていたのに、とんだことで予定が狂ってしまった。
この子の中に入ることは、この子にとって負担が強すぎはしないだろうか。そう思って、ずっと私は自身を慰めるのを右手に頼っていたというのに。
「・・・別に、パパは構わないけど。」
「本当!?」
パアっと花開くように娘の頬に朱が差して、何とも言えない笑顔になる。その様を見て、私もとうとう覚悟を決めた。
「真理ちゃん、パパのおちんちんを見て。」
「うん。」
娘は素直に私から身体を離すと、その下にあるいきり立ったペニスを見た。
「これがね、お前の中に入るんだよ?大丈夫?」
「私のお尻に入るんだよね。」
「正しくは、お尻じゃないよ。」
「えっ?そうなの?」
案の定、娘は自分の身体の構造すら知らないようだった。本気で尻の穴に突っ込むと思っていたその様を見て、私は成長と知識の乖離が見せるちぐはぐさに、この年代特有の危うさを見たような気がした。
「真理ちゃんの身体には、もう一つ穴があるんだよ。」
「もう一つ・・・?」
「そう。お前も何となく知ってるだろう?パパがお前のクリトリスを触ると、たくさん濡れてくるじゃないか。」
「うん。じんじんして、じゅくじゅく溢れてくるの。」
「そこに穴があるんだよ。」
「そうなんだ。」
娘は目を見開いて驚いているようだった。
「そうだよ。おしっこがでるところと、お尻の穴の間の、丁度ここに・・・」
そう言って、私は娘の襞に指を滑らせる。
「ふあ・・・。」
いつもの快楽を期待して、娘の喉が震える。だが、私はその指を、そのもっと奥に忍ばせた。
「きゃっ!?」
「ここに、穴がある。」
人差し指で濡れた窪みをつつくと、娘の身体が私の腕の中で跳ねた。
ここに意図的に触れるのは初めてで、窪みに指を挿しこむのも初めてだった。舐めたことすらない、大切にしてきた娘の最奥。順序が逆になってしまったことに、私は一人苦笑を漏らす。
「あっ、あっ、ほ、ほんと、だ、」
娘は初めての感触に腰を震わせながらも、新鮮な驚きに微笑んでいた。
「パ、パ、私、知らなかった・・・。」
「ここにおちんちんを入れるんだよ。」
私は指を、もう少し奥まで突き入れる。
「はうううっ!」
娘は私にしがみついたまま、喉をのけぞらせる。
まず、爪の先が入り、第一関節まで。すこし内部に抵抗があったが、ゆっくりすべらせると第二関節まで飲み込んだ。
「うああああっ、は、入ってくる!入ってくるぅっ!」
「ちゃんと穴があるだろう?」
「うん、うん、パパ、パパ、すごい、ね、私、初めて知っちゃった。」
娘は少し興奮しているようだったが、特につらそうな表情も見せないので、私はいっきに人差し指をいっぱいまで彼女の奥に突き入れた。
「ふう”う”う”う”う”う”ぅんっ!」
「パパの指、いっぱいまで入ったよ。真理ちゃん、辛くない?」
私がそう囁くと、娘は少しだけ表情をゆがめ、小さくつぶやいた。
「ちょ、ちょっと・・・痛い。パパの指、太いから、」
その辛そうな表情と、掠れた声に、私は娘を気遣うよりも、邪な感情が勝ってしまう。
「もう一本入れてみようか。」
「え?あ、待って、パパ、まだ、あ、やだっ痛いっ、やっあ、ああああああああああああああ!」
身体を捩って抵抗する娘の身体を抱き締めて、私は中指を彼女の窪みにあてがうと、一気に奥を貫いた。
「痛い!痛い!いたいっ!」
娘の指より、一回りも二回りも太い私の指は、彼女の濡れた奥でぎゅうぎゅうと締め付けられる。
「流石に、きついね。」
その激しい締め付けは、指を動かすこともままならず、二本の指の腹は娘の内壁をなぞるだけ。娘の内壁は、すこし固めの襞が何枚もついていて、私が指の腹で壁を擦るたびにきゅうきゅうと締め付けてくる。まるで私の指の形に合わせようとして来るように。
「あ!パパ!いたいいたいいたい!!」
「真理ちゃん?」
娘の絹のような悲鳴で、私はそこでふと我に返った。目の前には、両目に涙をたくさん浮かべた娘の顔。
「ごめんっ!真理ちゃん、すぐ抜くね。」
「だめっ!抜かないでっ!」
私の言葉に対して、娘は間髪入れず返してくる。
「でも、痛いんでしょ?」
「痛いよっ!でも、でも、抜いちゃダメ!」
「・・・真理ちゃん・・・?」
私は娘の真意が読み取れず、首を傾げてしまう。すると、娘は激しい吐息の合間から、健気な言葉を吐き出した。
「だって、パパの、もっと大きい、じゃな、い。早、く、慣れ、ないと。」
「真理ちゃんっ。」
私はその言葉に、理性の箍が外れてしまった。「ごめんね。」と自分が断るところまでを、良心が覚えている。
「きゃあああああっ!」
私は娘の下半身に覆いかぶさるや否や、まだ幼い身体の娘の最奥を、二本の指で掻き回した。抜き差しを繰り返し、指の腹で無数についた襞を刺激し、内部で指を何度も180度回転させ、余すところなく暴き倒す。苦痛だけでは辛いので、クリトリスの周りに舌を這わせ、快楽も送り込む。
「うぐうううううっ!うあああああああっ!くはっ!」
私の指が動くたび、抜き差しするたび、娘のその喉から苦しい悲鳴が上がる。内壁は相変わらず私の指を締め付けて、私の動きを制止しようとしてくる。その制止を振り切って、私は何度も娘の奥に二本の指を突き立てる。クリトリスは赤く熟れていて、その様子をみるに、ただ苦痛に喘いでいるだけではないようだ。
「あんんんんんん!」
「真理ちゃん、ご近所に迷惑だよ。」
私は片手で娘の口をふさぐ。鼻まで覆ってしまうと娘が窒息するので、主に顎を抑えつけるような形で。なけなしの良心で、私はそれだけを考えると、再び娘の股間に顔を埋め、最奥を掻き回した。
「んむううううううううっ、ふぅっ、うむぅ!」
それでも私の手のひらの中でぐぐもった悲鳴を上げ、娘は身体を何度も捩らせていた。相当辛いのだろう。だが、彼女が苦悶に顔をゆがめ、悲鳴を上げるたび、私の中心に熱が集中していく。娘の中に入らなくても、私のペニスは爆発してしまいそうだった。
私はひたすら無言で彼女の襞に舌を這わせ、内部に指を突き立てていた。快感をしのぐ痛みに歪む娘の顔と悲鳴は甘い媚薬のように私の神経を刺激し、娘の身体をもっと暴くよう急き立てる。
「っふぅ、・・・む、ん、・・・んっ、」
どのくらい経ったのだろう。いつしか、私の指の隙間から洩れる悲鳴に甘い音色が混じるようになったのは。
(だいぶ慣れてきたのかな?)
私は散々掻き回し、ぐしゃぐしゃに濡れた内部にもう一本指を挿しこんだ。その時だけ、娘は大きく呻いだ。だが、娘の入口は、ぎちぎちと三本の指を締め付けて、内壁はしなやかに私の指に吸い付いてくる。
「真理ちゃん、気持ちいい?」
私はそこでようやく娘に問いかけた。手のひらを離すと、大きく一息ついた娘は、微かな笑顔を浮かべている。
「ちょっと・・・痛い、けど、平気。」
平気なものか。目尻に無数に走る涙の痕と、朱に染まった顔は、散々異物が侵入する痛みに耐えたものだ。それに気付いた途端、私は濡れた口元をぬぐい、彼女に突き立てた指の動きを止めた。体中に巡っていた血の気も一気に鎮まってしまう。
私は途端に娘がかわいそうになってしまった。だから、もうここで止めても構わないという気持ちで、娘に問いかけたのだ。
「まだ、パパのが欲しい?」
私は娘がギブアップすれば、それでやめようと思っていた。この腕の中の可愛い存在に苦しい思いはさせたくない。だが、私より、娘の覚悟の方がずっとずっと上だと思い知らされたのは、その私の問いかけに対する娘の答えを聞いたときだった。
「・・・うん、欲しい。今日、欲しいの。パパと、ちゃんとセックスしたい。」
「真理ちゃん・・・。血が出ちゃうかもしれないんだよ?」
娘の覚悟を目前にして、私は未だ怖気づいていた。
「いいの。パパだから。指、全部入ったでしょ・・・?最初は痛かったけど、今は痛いだけじゃ、ないから。それに、舐めてもらうの、気持ち良い。」
そう言って、娘は両腕で私の首を抱き締め引き寄せてくる。
「パパ、大丈夫だから。私、パパが欲しいの。痛くても、我慢する。だってパパのおちんちんでしょう?」
私の後頭部を小さな手のひらが撫でる。何度も「大丈夫」と繰り返し、彼女の手は私を撫でた。
「真理ちゃん・・・。」
私は胸が一杯になって、何を言えばいいかも分からず、ただ娘の名前を呼ぶ。
「パパ、大好き。」
「真理ちゃんっ・・・。」
私はその娘の言葉で三本の指を引き抜いた。気配を察したのか、娘の腕に力がこもる。
「真理ちゃん、ごめんね、また口を塞がせて。」
そしてそう言うや否や、私は娘のまだ未熟なそこに、いきり立った自分のペニスを突き立てた。
「んむううううううううううううううううううう!」
まだ先端が入っただけだ。だが、私の下で娘は身体を弓なりに反らして悲鳴を上げる。
「くっ、きつい、な。入らない。」
指で言えば第一関節くらいか。本当に、先端だ。そこで、ペニスは止まってしまった。何度か前に突き立てる。その都度、娘の口からは悲痛な声が漏れていた。
「ごめんね真理ちゃん、なんだか、入らないや。」
私は情けない声を出して娘に謝罪する。何度突き立てても、そこから入口は私を拒絶するのだ。指は入ったが、それよりも大きい私のペニスはやはりまだ、娘の未熟なそこにはそぐわなかったのだろう。私がそっと娘から離れようとする。すると、娘は私の手を振り払い、自由になった口で私に訴えた。
「お願い!やめないで!」
「でも、真理ちゃん、入らないんだよ。」
「入る!だって、さっき指は入ったじゃない!」
「でも、とっても痛そうだし。」
「痛いのは大丈夫って言ったもん!真理、大丈夫だもん!」
「でも・・・。」
私は娘の両頬の脇に両手をついて、途方に暮れてしまった。見下ろす娘の顔は、怒っているのか、痛みに耐えているのか、眉間に皺をよせ、口は一文字に引き結ばれている。
「真理・・・大丈夫だもん。いっぱい濡れてるし。さっきも、痛かったけど、すっごく幸せだったから。」
「幸せ?」
私はその娘の言葉を繰り返す。
「そう。とっても幸せだった。だから、パパのおちんちんをここに収めたら、きっともっと幸せになれると思う。だから、痛いのは大丈夫なの。」
「・・・。そっか。」
「そうだよ。」
「そっかぁ。」
「そうなんだって。」
私は娘の笑顔につられて微笑んだ。身体をゆっくりと娘の元へおろし体重をかけて、両腕で抱きしめる。
「パ、パ、重い。」
「うん。ごめんね。でもこうしてると、パパも幸せなんだ。」
「そうなの?」
「そうだよ・・・。真理ちゃん、一緒に幸せになろうか。」
「・・・うん!きて、・・・パパ。」
その言葉に、私は腰に力を籠め、途中まで突き立てていたペニスを愛しい娘の最奥に届くよう推し進める。
「ぐあああああっ!」
耳元で響く悲鳴。苦しそうな息。その大きく開かれた唇に、私は自分の唇を重ねた。舌を交わらせ、絡ませ、歯列をなぞり、喉の奥に舌を突き立て、いきりたったペニスを娘の下の口に突き立てる。
「んぐふっ、ふく、」
私の唇に塞がれて、ぐぐもった声を上げる娘は、それでも私の舌に懸命に自分の舌を絡めてくる。その健気な反応に、私は一層下半身に熱がこもる。
「ふぐぅっ!」
先端が、入る。
「むあぁん!」
その先に侵入することを阻んでいた内壁を強引に割り入ると、初めはあれだけ抵抗していた内部は、そのとっかかりを過ぎればなんなく私を最奥まで飲み込んだ。
「ひっ、」
ズン!と最奥を突き上げて、彼女の天井までペニスが届いて、彼女の膣は、私の全てを呑み込んだ。
「んあああああああああああっ!」
私に貫かれた時の娘の声は、悲鳴というよりは、喘ぎ声に近かったと思う。私はぎゅうぎゅうとペニス全体を締め付けられて、その激しい締め付けに顔をゆがめた。しばらくじっとして彼女の内壁の動きに耐えていると、その内壁は私をただ締め付けているのではなく、より上に吸い上げようとしているようだった。
「すごい、真理ちゃん。お前の中、とっても気持ちいよ。」
「ほ、本当・・・?」
娘は額に汗を浮かべていたが、私に言葉に喜んでいるようだった。
「本当だよ。私のおちんちんの先が、お前の子宮のお口とキスをしているのがわかるかい?」
「・・・まだ、ちょっと、わかんない、けど、お腹、一杯すぎて、」
娘の中に私がいる。私は娘の中にいる。私の全てが彼女の中に収まっている。包まれている。吸い上げられる。
私はたまらなくなって、私の先端にキスをする子宮口を突き上げる。
「あう!」
すると、娘は身体を捩らせ、艶っぽい声を上げた。痛みではない、苦悶でもない、甘い声。
「真理ちゃん、感じるの?」
「わっ、かんな、い、けど、それ、されると、パパが中にいるって、わかる、から、好き、好きっ、」
私の突き上げを受け入れながら、娘は途切れ途切れの感想を漏らす。その言葉ひとつひとつが愛しくて、可愛くて、きゅうきゅうと締め付ける内壁と、幾重にも重なる襞が気持ち良くて、私は何度も娘の最奥を穿つ。
「ひあっ!あ!あぁんっ、パパっ、パパっ!すきぃっ!」
「真理ちゃん、真理ちゃん、真理子、真理子ぉ。」
互いに抱き合って、私は彼女の小さな身体に体重を預けて、ひたすら腰を打ちつける。
「パパあ!」
私を呼ぶ、その切なげな声。私を包み込む内壁。私の側面を程よく刺激する内襞。私の精子を吸い取ろうと吸い上げる最奥。
全てが、愛しい。
これが、娘の膣。娘の内部。
「真理子っ!」
私は一層腰を激しく打ちつける。パンパンと、私と彼女の内股同士のぶつかる音がする。私はもう限界だった。
「真理子、出すよ。出す。」
「え、何を、何が出るの?」
「赤ちゃんができる液だよ。パパのここから、溢れだしてくる・・・っ。」
「赤ちゃん、できちゃうの?」
「そう。そうだよ。お願い。パパの、注がせて、真理子のお腹に。」
私は半ば夢うつつのようになって娘に懇願していた。
『おちんちんをお尻の穴に入れる』それだけではセックスではない。本当のセックスは、性行為は、男の精液を、女の子宮に注ぐ。子宮口から子宮の中へ。娘はそこまで知らなかったようだが、そんなことに構っていられるはずがない。私の中心は今にも爆ぜてしまいそうだった。
「お願いだよ真理子。パパ、気持ち良すぎて、おちんちんから出ちゃう。気持ちいい液が出ちゃう。もう止められない。止められないんだっ!全部受け止めて。」
「パパ、気持ち良いの?私の中、気持ち良い?」
「ああ、良いよ。良い。気持ち良い。あ・・・出る、出・・・っる!」
「いいよ、出して、一杯出して。パパ・・・。」
そう言うと、娘の内部は私から精液を絞り出そうとするかのように下から上へうねるように吸い付いて、そのまま吸い上げてくる。私はたまらず彼女の中に全てをぶちまけた。
「あー!あっ、あっあ!・・・あ・・・ぁ・・・。」
快感の導くままに、私は声を上げる。
腰から頭まで痺れるような快感が突き抜けて、娘の中に出しているという快感と、ようやく吐き出せた爽快感と、今まで一度も感じたことのない一体感が突き抜ける。そして、私が放出したそれを、娘は全てのみ込んだようだった。
「パパ、イったの?」
私が全てを放出したあとも、ゆっくり萎んでいくベニスを内壁に擦り付けていると、娘は嬉しそうに問いかけてきた。私はその愛しい身体を強く抱きしめて、耳元で告げる。
「うん。イっちゃった。パパね、すっごく気持ち良くて、イっちゃったよ・・・。」
「そう、よかった。私、パパのイくところ見たことなかったから・・・。」
「そうだっけ?」
「そうだよ。私だけいつもイって、パパはどうしてるか知らなかったし、寂しかった。」
「そうだったんだ。」
「でも今日はちゃんとパパのイくところが見られたから、嬉しい!」
そう言って満面の笑みを浮かべる娘に、私はたまらなく愛おしい気持ちがこみ上げてくる。
「お前も、イかなきゃね・・・。」
「でもパパ、辛くない?なんだか疲れてるみたいだよ?」
「これはあまりにも気持ち良くて、うっとりしてるだけだよ。すぐ元に戻るから。」
「本当?」
「本当だよ・・・さ、後ろを向いて・・・。」
そう言って、私は娘の身体を裏返しにし、四つん這いにさせた。下肢からは、赤い糸が一本伝い、膝まで落ちていく。娘の処女を奪ったことに、罪悪感はなかった。
身体は未だつながったままだ。萎んでいた筈のペニスは、ゆるゆるとだが、復活しつつある。娘の内部は、気持ち良い。罪悪感など忘れてしまうほどに。
「パパ、これじゃ、パパの顔が見れないよ・・・。」
「この方がきっとお前はきもちいいから。ほら、足を閉じて。」
四つん這いにし、両足を閉じて、私はペニスをゆっくりと動かした。一度果てているので、だいぶ余裕があった。今度は、私が彼女をイかせる番だ。
「ん、ん・・・。」
小さく可愛い声を出して、ゆるゆると腰を動かす姿は到底小学生とは思えず、まだまだ幼さの残る腰のラインと丸い尻が私の動きに添って揺らめく様は、私を十分興奮させた。
「ふ・・・う・・・ぅんっ。」
「真理ちゃん、感じる?ここは?」
「あっ・・・いっ・・・。」
私は娘の感じる場所を探して腰を揺らめかせる。だが、何度ペニスで娘の奥を突いても、娘は緩やかな快感は感じるものの、そこから絶頂までは達しないようだった。中はぐちゃぐちゃに濡れ、滑りすぎるほどに潤っている。私のペニスを感じていてくれていることは確かなのに。
「いっ・・・いっ・・・・。いい、い、い・・・。」
『いい』を繰り返しながらも、最後まで上り詰めることはできない。そのもどかしさに、娘は顔を赤らめ、腰の揺らめきはいっそう淫靡な動きを見せていた。
「・・・今日はここまでかな。」
娘はおそらく、まだ中でイくには早すぎるのだ。そもそも挿入だって想定外だったのだから。
「え?やだっ。パパ、まだ、終わりたくない。私、わたし・・・。」
かわいいことを言ってくれるその背中に口づけを落とし、背骨に沿って舌を這わせた。
「ひゃっあああああああん!」
舌が背中を這うたびに、四つん這いになった娘は嬌声を上げ、背中を逸らす。そういえば、ここは妻も好きだった。遺伝かな、などと思わず呑気なことを考えてしまう。
「中じゃなくて、いつものところでイこうか、真理ちゃん。」
「えっ、えっでも、」
「明日も学校があるんだから、身体を休めなきゃ。もうずいぶん長くセックスしてるよ。続きは明日。ね?」
もの欲しそうな声を上げる娘の頭をひと撫ですると、私は娘の身体に再び体重を預け、両胸に指を這わせる。
「はぁぁぁぁっ、それ、それ、きもひいぃっ。」
私の体重を支えきれず、娘は尻を突き上げたまま、上半身をシーツに埋めて喘ぎ始めた。胸の突起を両手の人差し指と親指でつまみ上げ、左右に動かせば、娘の内部はきゅうきゅうと再び動き出す。
「真理ちゃん、気持ちいいんだ?中がね、パパのを締め付けてくるよ。」
「いいっ!いいっ・・・ひあぁぁぁっん!」
固くなる突起を何度も指で愛撫し、撫でつけ、こねて、つまみ上げる。その度に娘は嬉しそうに嬌声を上げ、腰を揺らした。
「あっ・・・パパも、また、気持ち良くなってきちゃった・・・。」
娘の締め付けと腰の動きに、私のペニスは再び刺激され、いきりたつ。二度目にもかかわらず、私の先端からはすでに透明の液が滴って、彼女の子宮口をチロチロと濡らしていた。
「ああ、パパ、動い、てる。わかる、わかるぅ。」
「パパのおちんちんがわかるのかい?」
「うん、うんんん、いい、いい、」
熱に浮かされるようにして娘は「いい」を繰り返す。だが、やはり中イキまでには至らないようで、緩慢な腰の動きは相変わらずだ。私は自分の限界を悟り、娘に優しく囁きかける。
「真理ちゃん、一緒にイこうか。」
「いっしょ・・・に?」
「うん。パパね、また真理ちゃんの下のお口に精液を飲んでもらいたくなっちゃったから、真理ちゃんも、イこう?」
「うん・・・うん。パパと一緒がいい。」
早く、と強請ってくる娘の股の間に、私は指を挿しこんだ。
「はうっ!」
挿入し、結合している両脇にあるクリトリスに指を這わせる。
「はぅぅぅぅぅぅ!それ、だめ、だめっ!」
「だめ?」
「ちがうっ!、でも、すぐイっちゃう!すぐぅ!一緒に、一緒じゃなきゃ、ふあああああっ。」
健気なセリフを吐くその唇に吸い付いて、私は娘の中に腰を打ちつける。
「ひああああっ!あん!あんっ!あっ!すごっ、つよ、いっ、ずんずんくるっ、くるぅぅぅ!」
娘はあられもなく喘いでいた。前だけを弄られるときのような、恥じらいの混じったかわいい喘ぎ声ではなく、純真に男を求める本能の声。
結合部を擦られて溢れる愛液と、クリトリスを弄られて溢れる愛液で、互いの内股はびしょびしょに濡れそぼっていた。肌と肌のぶつかる音、卑猥な水音。衣擦れの音と、部屋に響く嬌声。
「出るっ、」
「あ、たしも、イ、くっ・・・。」
実際は娘が先にイった。結局中ではなく、クリトリスの刺激によるものだったが、イった瞬間、今までにないような吸い上げが私のペニスをおそった。
「ぐっ・・・あ、」
私は半ば強引に吸い上げられるかたちで、彼女の中に精を注ぎ込む。最後の一滴まで余すところなく搾り取られ、その吸い上げられる感覚に、気を失いそうになってしまった。
娘は尻を突きだして暫く痙攣していたが、程なくぐったりとシーツに身を投げ、脱力していた私もその上に倒れ込んだ。
しばらく互いに激しい呼吸を繰り返し、そんな中でも娘の内部は既に萎んで力のないペニスに吸い付いていた。
「お前のここは、素晴らしいね。」
暫くして息が落ち着いてから、私は娘の耳朶に囁いた。
「本当?気持ち良かった?」
「本当だよ。二回もお前の中に精子を出しちゃったんだから。」
「ママよりよかった・・・?」
「ママより?・・・そうだなぁ・・・良かったと思う。すごく締め付けてくるし、吸い上げる感じなんて初めてだよ。」
すると娘は、シーツにうずめていた頬を緩ませる。
私の言葉に気を良くしたのか、娘は私の下でなんとか姿勢を変え、正面を向き合うと、両手て抱きついてきた。
「でもまあ、次も中でするならコンドームをつけないとね。」
「コンドーム?」
「うん。まだ学校で習ってないかな。パパのおちんちんに、薄いゴムをかぶせるんだよ。そうすれば避妊ができるから。」
私がそう言うと、途端に娘は表情を曇らせる。
「やだ、パパ、何もつけないで。」
「でも、真理ちゃん、赤ちゃんができちゃうかもしれないんだよ?まあ、生理はまだ来てないみたいだけど。」
「じゃ、生理が来るまででいいから、つけないでっ。」
「でも、」
「いいの。」
そう言うと、娘は強引に私の唇を奪い、吸い付いてきた。
9歳とは思えない大人びた表情と姿態に、私は骨抜きにされてしまう。このままだと、娘はどのようになってしまうのだろうか。だが、私は娘の中に精を放った幸福感で、それ以上の思考は何も浮かんでは来なかった。
「これからもいっぱいパパとセックスしたいの。生理がきてもだよ、パパ、私の事、捨てないで。」
「そんな事するわけないだろう?誰よりも愛してるよ、私の真理子。」
「パパ。」
私の胸元に縋りついてくる娘の身体を抱き締めて、私たちはじっとシーツの上に横たわっていた。

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投稿者:**** 2020/01/09 15:21:49(****)
投稿削除済み
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投稿者:**** 2020/01/09 07:36:11(****)
投稿削除済み
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