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2017/01/28 15:39:04 (xSLrHKZ8)
僕が高校生の時の話です。
今から20年以上も前の話なんですが、最近思い出すことがあったんで書かせてもらいます。

自分で言うのもなんだけど、僕は結構イケてるほうだったと思う。
実際年上年下関係なく何人にも告白されたし、ファンクラブみたいなのもあったらしい。
高1の夏ごろ学校で一番と言っていいくらい可愛い子に告白されて付き合うことにした。
その子の名前は前田じゅん。
じゅんとはその年の冬に結ばれた。お互い初めて同士だったのでとてもぎこちなかったけど。
冬まで部活(バスケ)をやっていたんだけど、膝を痛めてしまい続けるかどうか悩んでいたんだけど、
じゅんとの時間をいっぱい作りたくて部活をやめた。
それからはじゅんの家や休みの日にはホテルへ行ってヤリまくった。
じゅんは本当に可愛くてスタイル抜群でモデル並の容姿だった。
学校でも噂の美男美女カップルとして有名だったらしい。

でも何回もセックスするうちにじゅんではあまり興奮しないようになってきた。
これだけ可愛くて、これだけスタイルもいいのに。(ちなみに胸はCカップ)
どうも僕の嗜好はそういうのではないことに気がついてしまった。
僕はどうやらちょっとブサイクの方が興奮するらしい。
スタイルも細くてスラっといてるよりはぽちゃぽちゃ。胸も大きいほうが断然いい。
僕はこのときある子を思い浮かべていた。
その子の名前は松井マキ。
うちの高校は県下でもそれなりに偏差値も高く一応進学校とされていたんだけど、
その中でもすごくマジメで頭もよく、顔もほどよくブサイクだった。
福原愛をブサイクにしたような感じ。
色はめちゃくちゃ白く、胸は制服の上からでもわかるくらい大きかった。
1年生のときに同じクラスで、全然目立たない子だったけど、
一度だけ席が隣になったことがあり、何度か話したことがあった。
そのときは胸がでけぇなあって印象くらいしかなかったけど、自分の嗜好に気づいてしまってから
マキのことばかり考えるようになった。
決して恋心とかじゃなく、あの身体をめちゃくちゃにしたい。
快感に歪んだマキのブサイク顔がみたい。
もうそんな事ばっかり考えてて、じゅんとセックスしてるときも相手をマキだと想像しながらしてた。
でも段々と想像だけでは物足りなくなって、マキに思い切ってお願いしてみようと考えた。
誠心誠意お願いすれば何とかなるんじゃないかと。それに僕ってイケてるはずだし断られないんじゃないかと。
思春期の妄想の暴走とは恐ろしいもんでございます。
マキとやりたい一心の僕は今では考えられないような行動力を発揮した。

当時うちの高校には地学部っていう何をするのかよくわからん部があって、僕と同じ中学から来てるKがその地学部の唯一の部員だった。
で、別館と言われていた、古くてあまり利用されていない建物があったんだけど、
そこの2階に地学室ってのがあり、その隣の準備室が地学部の部室としてあてがわれていた。
2年になるころには進学は私大の文系って決めていたので基本理数系の授業はサボってた。
そのサボるときや昼休みに使ってたのがその準備室で、Kも合鍵をくれて自由に使わせてくれた。

僕はそこにマキを呼びだすことにした。
じゅんと付き合っていたので、まわりに見られないようマキが一人になるのを狙って。
なかなかチャンスがなく、呼び出そうと思ってから1週間くらいかかった。
そしてついにそのチャンスがきた。授業の合間に下駄箱で一人でいるところを発見。
基本マキも僕も友達が少ないほうだったので一人でいることは多いんだけど、まわりの目を盗むってのは結構大変だった。

「松井、今日の昼休みって時間ある?みんなに内緒で相談したいことがあるんだけど」
いつも苗字で呼んでいた僕は考えていた台詞でマキに声をかけた。
普段廊下とかですれ違っても挨拶もいない僕から声をかけられたマキは当然驚いたようすだったが、
「わかった・・・」とだけ言って教室の方へ早足で去っていった。

と、ここまで説明だらけで全然エロくもないし面白くもないですね。すみません。
ここから僕とマキのことがはじまります。
また続き書いていきます。

 
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3
投稿者:真面目なエロ
2017/01/28 22:25:14    (O.23gE2S)
続きを楽しみにしてます!!
2
投稿者:
2017/01/28 17:47:18    (xSLrHKZ8)
続き

昼休み、僕はドキドキしながら待った。
いつも早弁していたので、僕は昼休みにご飯を食べることはないけど、マキは弁当を食べてからくるだろうと思ってた。
だから15分~20分くらいは待たされるだろうと準備室にある古ぼけたソファに横になりながらマキを思ってオナニーした。
するとかすかに足音が聞こえてきた。いかんせんいつも誰も近寄らない場所なので誰かが来ると足音ですぐわかる。
足音はドアの前まできてノックした。ほっぽり出していたイチモツをズボンにしまいドアを開けた。
まさかとは思ったけど、やはりマキだった。
意外に早くきたのであまり心の準備ができてなかった僕はちょっと挙動不審だったと思う。
「あの・・・相談ってなに?」
部屋には入って来ず、ドアのところでうつむきながらマキが聞いてきた。
「早いね。弁当食べたの?」
「これ終わってから食べようと思って・・・」
なおもうつむきながら答えるマキ。彼女の中で僕の相談ってどんなことを想像してきたんだろう。
普段話もしない奴からいきなり相談って言われて警戒しないわけがないだろう。
でもまさかこの後僕からとんでもないお願いをされると思うはずもないわけで。
「そっか。じゃぁ早く済ませないとね。入ってこのソファに座って」
準備室にはソファの他に職員室にあるようなグレーの机?とキャスターつきの椅子があったんだけど、恐る恐る入ってくるマキを警戒させないよう僕はそっちに座ることにした。
相変わらずマキはぽちゃぽちゃで、色が白く、やっぱりちょいブサだった。
そして本人の意に反して胸はブレザー下からでも主張している。
スカートを短くするような子じゃないので太ももは見えないけど、むちむちであることは容易に想像できた。
何もかもが僕を欲情させた。
いつも妄想の中でむしゃぶりついている身体が目の前にある。
オナニーの途中だったこともあるけど、僕のムスコはズボンを突き破りそうだった。
しかしさすがに「やらせてほしい」とは言えない。誘い出すまでは考えてたけどそれからどうするかまで考えていなかった。
今から考えるとそこをノープランで突き進んでしまうあたり若かったというか愚かだったというか。
黙り込んでしまった僕に「なんの相談?」と初めて目を見て言ってくれた。
やっぱりこの子とヤりたい。この子がほしい。欲望が僕を開き直らせてくれた。
「正直に言うな。びっくりしないでほしいんだけど・・・」
普通こういうシチュエーションでこういうことを言われると、付き合ってって言われると思うだろうし、実際マキもそう思っただろう。
でも僕にはじゅんという彼女がいるのも知ってるはずだし、まさかとは思ったかな。
「俺な、俺松井とな、どうしてもエッチがしたい」
マキはメガネをかけていたんだけど、ケントデリカットみたくメガネを前にびょ~んとださなくても同じくらい目を大きくして固まっている。
ここで怖がられて逃げられでもしたら一巻の終わり。
先生や親、友達にでもこのことをバラされたらと思うとよくこんなことが言えたもんだと思う。
あんな可愛いじゅんという彼女がいるのにも関わらず、なんでこの子にってみんな思うだろうか。
僕がいきなり襲ったりしないということを分かってもらうため、できるだけ動かないようにしながら続けた。
「こんなこと言われてびっくりしたと思うし、怖いと思ったと思うけど、どうしてもこの気持ちが抑えられないんだ。
 無理なのは分かってる。でもどうしても松井としたい。できれば俺の気持ちも理解してほしい。」
どう理解すればいいのかこっちが聞きたいくらいだけど、マキが出て行かないようしゃべり続けた。
「今すぐじゃなく、松井がしてもいいかなって気持ちになったらでいいから。
 こんなこと言うのはどうかしてるのも分かってる。でもやっぱり松井としたい。」
僕は、僕の自分勝手な誠意をこめてお願いした。尚も固まり続けるマキ。
僕は思い切ってマキの横に座った。怯えさせないようできるだけゆっくり。
マキは若干体を引き気味にしたけど、逃げはしなかった。
「とんでもないお願いだろうけど、聞いてほしい。」
なんとかこの気持ちを伝えようと必死だった。伝わるはずもないのに精一杯お願いした。
「前田さんと付き合ってるんじゃないの?」
やっと返事を返してくれた。当然の質問。でも僕は全部正直に話そうと思った。
「うん、付き合ってる。でも松井のほうにムラムラする。」
「え、意味わかんない・・・」
でしょうね。僕自身が支離滅裂だと思ってるから。
「前田さんとすればいいじゃん・・・」
「うん、してる。でも松井ともしたい。」
自己分析するに、自己愛性パーソナル障害かな。それでも僕は誠心誠意お願いすれば受け入れてくれるんじゃないかと思ってた。
でも僕にとってすべてを兼ね備えたマキが横にいるだけで興奮が抑えられなかった。
できるだけ紳士的な態度で、と思っていたけどもう無理だった。
マキとの距離を一気に詰めてキスをした。
背けるマキの顔を強引にこちらに向かせて舌をねじ込もうとした。
舌さえねじ込んでしまえばその気持ちよさに、受け入れてしまうんじゃないかと。
そんな浅はかな考えが通用するはずもなく、マキは両手を思いっきり突っ張って僕の体から離れることに成功した。
「なんで・・・なんで・・・」
を繰り返しながらマキは泣いていた。
僕はやってしまった感でいっぱいになった。あれだけ怖がらせないようにしようと思ってたのに。

昼休みの終わりが近づいていた。
「ホントごめん。そんなつもりじゃなかったんだけど。」
どんなつもりじゃなかったのかよく分からない言い訳をした。
マキは泣きんながら帰ろうと立ち上がった。
僕はマキの背中から抱きつき、マキの耳元でごめんと謝った。
一瞬逃れようとしたけど、これ以上強引なことはされないとわかったのか動きを止めた。
相変わらず「なんで」を繰り返しながら泣いている。
ちゃんと謝ろうと思いこっちに振り向かせようと力を抜いた隙にマキは逃げるように部屋を出て行ってしまった。

一人残された僕は、しでかしたことへの後悔と、もしばれたときの恐怖の気持ちでいっぱいになり
次の授業をサボった。
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