2016/07/23 15:19:05
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射精が終わり、彩のそこからペニスを引き抜き、俺はのろのろと立ち上がった。
彩は目を見開いたまま、放心している。脚を閉じるのも忘れている。
裸のワレメから、精液と血が混ざったものが逆流して来て、畳の上に水溜まりを作った。
今の俺なら、彩の股間を拭い、ショーツを履かせ、何かで脅して口止めをしたかもしれない。
だがその時は、この光景を見て急に恐ろしくなり、彩を放置して逃げた。
営業用の資料や名刺の入った鞄まで置きっぱなしで、一目散に逃げた。
会社にも戻らず、連絡もせず、自宅アパートで布団を頭から被って震えていると、まもなく刑事が迎えに来た。
取り調べで聞いた話では、俺が逃げてまもなく、彩の祖父が帰宅し、まだ放心して倒れたままの彩を発見、警察に通報したらしい。
あれだけ露骨に証拠を残してくれば、犯人を特定するのはあっという間だったろう。
そして裁判。初犯だが、相手が小学生で、中出しまでしたので、悪質と見られ、執行猶予は着かなかった。
ムショの中で、最初俺は、自分のしたことを反省し、更正して早く社会復帰しようと思った。
しかしある日、ふと考えた。妻に逃げられ、職も失い、前科者になった俺が、社会に戻ったところでどんな人生が待っているのか?
それにも増して、彩とのことをきっかけに覚醒してしまった、ロリータへの強烈な欲望。今の日本で、この性欲を合法的に解消する手段はない。成人女性がダメになっていることは、事件の前から自覚していた。
この満たされるあてのない欲望を抑圧しながら、ろくでもない仕事に汗水垂らして何の意味があるか?
それよりむしろ…
俺はムショ仲間の内、性犯、それもなるべく頭の良さそうな奴に近づき、レイプのノウハウを学んだ。
女を効率よく、騒がれない内に拘束し、状況が許せば発情させ、挿れる。それは相手が成人でも、子供でも、あまり変わらない。
出所してからは、ムショの中で何十通りもシュミレートした場所、時間帯、小道具を、ひとつひとつ慎重に試し、経験を積んで行った。そして、現在にいたる という訳だ。
簡単にまとめるつもりが、やはり彩とのことは自分の中でも思い入れが深いのか、つい長くなってしまったが、これで俺のレイプ話はおしまいだ。
ここまで付き合ってくれた人ありがとう。
最後に。性犯罪の常習者として生きるのはけっこうしんどいし、平穏な生活とは決して両立しないと俺は思っている。
人生全てをこれに賭ける覚悟がない人は、この道に踏み込まない方がいい。この事だけ、忠告させて頂きたい。