2015/08/01 06:07:03
(wAsNA.yO)
翌日、僕は仕事から帰るとすぐに、あゆみの家に電話した。
仕事中も、そのことばかり気になって、殆ど手に着かなかった。
彼女は本当に電話に出てくれるのだろうか?
出たとしても、もしかして昨日のことを後悔していて、冷たくあしらわらるかも…
不安な気持ちでメモの番号にかけると、すぐに彼女が出た。
「もしもし?」
「あ…昨日の? ホントにかけてきてくれたんですね。」
この言葉に、僕は死ぬほど胸を撫で下ろした。
この時僕の心には、やましさがあったのだ。
昨日僕は、この12才の少女に車の修理代を払わせる代わりに、身体を提供させた。思えば卑怯な行為だ。
言い訳できない。
だからこそ、一晩経って冷静になった彼女に、そのことを非難されるのではないか。それが怖かった。
別にこの年まで、綺麗ごとだけで生きてきた訳でもないから、それならそれで仕方ない、当然のことなのだが…
要するに、この時点で僕はもう、この子にメロメロだったのだ。
ただひたすら、嫌われたくなかった。
そんな僕の不安をよそに、彼女は、何の拘りもなく、朗らかに話し始めた。
僕の仕事のこと、年齢、休みの日は何をしてるか?など、まるで夕べの行為などなかったかのように、新しくできた男友達とでも話すように、僕のことをあれこれ知りたがった。
彼女との会話は思いがけず楽しく、柄にもなく時間を忘れ、つい、次に会う話を切り出す前に彼女の母親が帰る時間になってしまった。
「また明日電話するね」
そう言って僕は電話を切った。
次の晩、僕たちは、次のデートの場所について熱心に話し合った。
何しろJSとサラリーマンだ。ただ会って遊ぶだけならいいが、二人とも口には出さなかったが、当然『気持ちいいこと』も予定に入っている。となると、自然と会える場所は限られてくる。
色々案を出しあったあと、彼女は、僕の部屋に来たいと言った。
僕の部屋は…狭くて古いワンルームアパートだ。エアコンも古く、この時期の昼間は、最強にしていても、動くと汗が吹き出してくる。
とても女の子に来てもらえる部屋ではない、と言ったのだが、結局他に大した案も浮かばず、ショッピングと食事のあと、僕の部屋に寄る、ということで落ち着いた。
次の日曜日、あゆみの家の団地近くの公園で待ち合わせし、郊外のショッピングとモールへ連れていった。
彼女は華やかなショップの商品に目を見張り、無邪気にはしゃぎ回った。
その様子を見ているだけで楽しくなったので、僕は今日の記念に何かひとつプレゼントするよ、と彼女に持ちかけた。
しかし彼女は、寂しそうに首を横に振った。
「うち、お母さんも私も、すごく持ち物が少ないんです。服も…だから、何か増えてるとすぐわかっちゃう…」
言われて改めて彼女が着ている物を見ると、こざっぱりとはしているが、Tシャツもスカートも、洗濯のし過ぎで色があせ始めている。
彼女は自分の家のことを、貧乏と言った。それは自虐や謙遜などでなく、彼女にとって本当に真に迫った問題なのだろう。
僕はこの日、あゆみとデートした。でもそれは、数日前彼女の処女を強引に奪おうとし、それを中止するのと引き換えに、約束させたものだった。
そんな犯罪加害者的な立場のくせに、この時僕は、何とかこの子の力になれないだろうか?などと考えてしまった。恥ずかしいほど軽薄な話だ。
モールのレストランで食事をし、僕のアパートへ移動した。
彼女は男の一人暮らしの部屋を見るのは初めてだったらしく、狭い部屋のあちこちを覗いて回り、「これはどうやって使うんですか?」などと、次々と質問を浴びせてきた。
僕はベッドの端に腰掛け、そんな彼女をにこやかに眺め、質問に答えた。無論、心の中では一刻も早くあゆみと『気持ちいいこと』をしたい気持ちでいっぱいだったのだが。
すると彼女は、そんな僕の気持ちにハタと気付いたように、急に大人しくなり、僕の隣に座って
「あの…シャワー借りてもいいですか?」
と聞いた。
僕は彼女を浴室につれて行き、新しいバスタオルを出してやった。
彼女がシャワーを済ませると、入れ替わりに僕も浴室に入った。
僕が出てくると、彼女は全裸にバスタオル1枚巻いた姿で、少し緊張した面持ちでベッドの端に腰掛けていた。
数日前、彼女と『気持ちいいこと』をした時は、胸見せから手マンへと、徐々にエスカレートする僕に流された面もあっただろう。しかし今日は、自分の意思でここまで来て、これから男の愛撫を受けようとしている。これは、彼女にとって初めての経験のはずだ。緊張するのも無理ない話だ。
僕はそれを和らげるため、隣に座って少し話そうかとも思ったが、結局我慢ができず、彼女の前に立つと、そのまま押し倒してしまった。
胸の所で留めたバスタオルを、左右に開くと…
昼下がりの僕の部屋。薄いカーテン越しに、夏の日差しが差し込んでいた。その中で、少女の裸体が妖しく息づいている。
細い肩、薄い鎖骨。小さいが形よく盛り上がった胸のふくらみ。ウエストからヒップへの曲線は、成人女性ほどハッキリしていないが、そのさりげない起伏はこの時期の少女特有のもので、ロリにとっては堪らない。そして、しっかりと縦筋一本に閉じたワレメ。どちらかというと後付きらしく、脚を閉じて仰向けに寝ている状態では、スリットの先端がチョコッと見えるだけだった。
「やだ…そんなに見ないでください。恥ずかしい…」
「あ、ごめん。あんまり綺麗だったから…」
そう言うと彼女は、照れたような微笑みを浮かべ、横を向いてしまった。
前回この身体を愛撫した時は、場所柄もあったが、胸優先だった。しかしこうして全身を眺めると、どうしてもまずスリットに目が行ってしまう。
僕は彼女の足元に座り、両膝の後ろに手を掛けて、脚を少し開かせた。それだけで、隠れていたスリットが、下の方まで見えるようになる。
少し膝を立てさせ、脛を持ってもう少し広げると、緩いM字開脚の姿勢になる。
そこまで開かせても、彼女の大陰唇はピッタリ閉じ合わさり、頑なに内部の襞や真珠を隠している。
僕は吸い寄せられるようにそこに唇を近付け、舌先で割り広げるように、スリットを下から嘗め上げた。
「ひゃっ!」
いきなり嘗められるとは予測していなかったらしく、あゆみは悲鳴を上げた。
僕が構わず嘗め続けていると、
「そ、そこは… 嘗めちゃダメです。やめて…」
「なんで?気持ちいいでしょ?」
「…でも、そんなとこ汚い…」
「今キレイに洗ったじゃない?」
「そ、そういう問題じゃ…あっ!やだぁ…」
この反応なら、気持ちよくしてあげれば問題ない、と判断した僕は、思い付く限りのテクを使って彼女のそこを責め立てた。
やがて、愛液が止めどなく流れ出し、舌が動くたびに全身で、若鮎のように跳ねた。
「やっ…あっ!…そこは…あっ、あっ…」
今日は始めからそのつもりで来ていることもあってか、声を圧し殺すこともなく、元気に喘いでくれた。
猛暑日なのに、エアコンの効きの悪い僕の部屋。次第に彼女の裸体に汗が滲み出す。日差しの中で光る肌。かわいい喘ぎ声。そして、少女の甘い香り。
それら全てに圧倒され、僕はスイッチが入ってしまった。
唇がスリットを離れ、おへそから脇腹へと愛撫しながら、上へ上へと登って行く。それに伴い僕の身体は、脚を広げたままの彼女の中心を、這い上がって行く。
首筋を嘗め始めた時には、もう二人の性器の距離は、いくらもなかった。
僕は黙って、ムスコを掴んで先端をスリットの下端に押し付けた。
「あっ!それはしないって…」
彼女がそう言うと同時に、先端がスリットを割り裂き、亀頭が厚みのある大陰唇にスッポリと包まれた。
「痛っ!や、やめて…だめ!」
「ゴメンね、あゆみちゃん…今日は…止められそうにない…」
そう言いながら更に押し込むと、亀頭の下が、丸い膣口を通過するのが分かった。
「やあっ!そんな… す、好きって言ってください!嘘でいいから… あやみ、好きだよって…」
「好きだよ、あゆみちゃん!愛してるよ!」
僕がそう言うと、彼女は僕の肩に当てていた手を、背中に回してしがみついて来た。
僕はこの抱擁で、彼女に許してもらえた、と判断し、更に深く押し込んで行った。
すると、先端が狭い場所に差し掛かり、押しても進まなくなった。
僕のムスコは生涯最高という位固くなっていたが、それでも、このまま押し続けてもそこを通過できそうになかった。
仕方なく僕は、腰を使ってムスコを出し入れしながら、そこを突いた。
僕に気を使ってか、彼女はもう痛いとは言わなかったが、ムスコが膣から出入りする度に
「んっ!ぐっ!」
と苦しそうな声が漏れた。
その声を聞くに堪えなかったのと、すこしでも苦痛を和らげられるかもしれないと思い、キスで唇をふさいだ。
すると彼女は、僕の頭の後ろに手を回して貪るようにキスに応えてくれた。
お互いキスに夢中になっている内に、ムスコは無事、狭い所を通り抜け、一番奥まで到達した。
そこで僕が動かずにいると
「…全部入ったんですか?」
と彼女が聞いてきた。
「うん…」
「や、やったぁ…」
彼女はかなり無理して、笑顔を作ってくれた。
とうとう、あゆみの処女を奪い取り、もうこれ以上彼女に求めるものはなくなった。
だがそれでも、射精をしないと終わらないのがセックスだ。
しかし、彼女にこれ以上の苦痛を与えて良いものか?
僕がためらっていると、
「だ、大丈夫だから、動いてください。そうしないと終わらないんでしょ?」
僕は、こんなときまで自分のことより、相手に気を使ってしまう彼女のことを、すごく健気に感じ、涙が出そうになった。
だが、どんな形でも、これは彼女の初体験なのだ。ならば、中途半端で終わらせるのは却って良くない、と考え、ゆっくりと動き出した。
突入の時程ではないにしろ、やはり動くと痛むようで、途端に彼女は顔をしかめた。
僕の方は、経験したことのない、強い締め付けと、膣内の熱さ、柔らかさに、すぐにでも射精してしまいそうだった。
そして、このまま中で出したいという強烈な誘惑が襲ってきた。
『あゆみは、もう生理が来ているだろうか?』
胸も手足も華奢な彼女だが、背はJSにしては高い方で、他の子と比べて成長が遅いとも思えない。
かといって、とても今、それを彼女に確認できる状況でもない。
処女を相手にするのも、避妊具を着けずに挿入するのも初めてだったので、うまく行くか自信がなかったが、ゆっくりとピストンしながら、射精感が高まって行き、『ここだ!』と思った時に、思い切ってムスコを引き抜いた。
期待に応えて、ムスコは外に出てすぐに、勢いよく白い液を発射してくれた。
その液は、あゆみの白いお腹から、胸の辺りまで勢いよく飛び散った。
行為が終わると、彼女は右腕を目の上に乗せて、泣いている眼を隠した。
僕はティッシュで、飛び散った精液から、彼女の股間までを拭いてあげてから、
「あゆみちゃん、ゴメンね」
と声をかけた。
すると彼女は、涙を溜めた眼で笑顔を作り、弱々しく首を横に振った。
そして、細い両手を僕の方に伸ばして来た。
僕は彼女の隣に横になり、その手を自分の首に回させて、強く彼女を抱き寄せた。