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可愛い弟子Ⅲ

投稿者:タカ ◆8pDveiYQdk
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2009/08/17 22:09:49 (3YDNaYqZ)
「もっと、足を開け・・・。」

あどけない顔が、屈辱に歪む。

息を荒くしながら、白い頬が、次第に朱色に染まっていく。

無惨に、広げられていく股間。

震える、指先・・・。

容赦なんかしなかった。

「おらっ!もっと、開くんだよ!!」

無理に、こじ開けた。

細い足が、ほぼ180度まで拡がった。

「やれば、できるじゃねえか。」

伸びきった足。

窮屈に、折り曲げられた身体。

彼女は、必死に唇を噛みしめている。

無防備にさらけだされる股間を見つめながら、オレは、満足の笑みを浮かべ
た。

やっと、ここまできた・・・。






















「股割りは、基本だからね。」

「はい。」

先月、入門してきた女の子。
体格の良い子で、力も強い。
期待の新人さんだが、意外と身体が堅くて、蹴りで苦労してる。
中段蹴りでつまずいて、彼女だけ、柔軟の特別練習。
可動部分が少ないと、怪我も増える。

コトリちゃんは、となりで、前足上段蹴りの稽古。
練習してるときは、いたってまじめな顔。
ほぼ、足は、垂直に真上にあがる。
最初から、そうだった。
とにかく身体が柔らかくて、小柄だが、均整のとれた身体をしている。
演武が美しく見えるのは、この均整のとれた体格ゆえだろう。
館長なんか、コトリちゃんにベタ惚れ。
「絶対、モノにしなさい。」
この場合は、一人前にしろ、って意味。
三段のオレだが、ここでは、主に小学生の面倒をみるのが仕事。
オレも、元々は、この道場の出身。
幼稚園から、今に至るまでずっとお世話になっている。
おかげで、館長からは、絶大な信頼がある。
だから、コトリちゃんに悪戯してる、なんて知れたら、まず殺され
る・・・。


「ねぇ、タカ。」

やっぱ、きたよ。

どうして、すぐに飽きるかね?

「タカってば!。」

今は、こっちの練習中。

もう、ベテランさんなんだから、ひとりで練習できるでしょ?。

言ったところで、聞くわけもない。

聞かないのは、わかってるから、言わない。

無視無視。

どすっ!

ケツに中段蹴りが、クリティカルヒット!

意外と効くんだコレが・・・。

「もう、ちょっと・・・待ってなさい・・・。」

いきなりケリを喰らっても、怒れないオレ。

たぶん、女房の尻に敷かれるタイプ。

コトリちゃん、これ見よがしに不満顔。

オレが相手してる子を睨んだりしてる。

これこれ、年上のお姉さんを、ガン見しちゃあかんよ。

「あの・・・後は、ひとりでやるからいいですよ。」

期待の新人さんは、6年生。

やっぱり、オトナやねぇ・・・。

てか、こんな小さな子に、いきなりガン見されたら、そら、ひくわな。

コトリちゃんのオレ好きは、道場の中では、知らない者がいないほど。

すでに、この新人さんも承知済み。

申し訳ないね。

決して、えこひいきしてるわけじゃない。

けれど、他の子の目には、どう映っているのやら・・・。

一度、館長に相談した。

「楽しけりゃ、ええ・・・。」

聞く耳なし。

あんたなぁ、ここの最高指導者だろ!

いくら、お気に入りだからって・・・。

館長曰わく、オレとコトリちゃんは、身体の使い方が似てるんだそうだ。

身体の使い方が似てるってことは、それだけ的確なアドバイスができるって
こと。

オレは、中学の時、全国に行って3位になった実績がある。

コトリちゃんにも、そうなってもらいたい、って館長の願望なんだろうが、
しかし・・・。

コレが、全国に行くのかぁ?



「おい、ヨメが呼んでるぞ。」

休憩時間。

他の師範代から声がかかる。

指差す先には、コトリちゃん。

すっかりヨメになってるよ・・・。

手招きしてる。

別にコトリちゃんが、これ見よがしに言いふらしてるわけじゃない。

ずっとベッタリくっついて、離れないから、みんながそう言って揶揄してる
だけ。

最近じゃ、女の子に悪さする不埒な奴らが、世間を騒がしたりするから、ご
父兄の方々も、その辺の目は厳しい。

これだけベッタリくっついてると、変な風評も立ちそうだが、取りあえず、
オレは、ここでは好青年。

見合い写真持ってきてくれた、お母さんもいたっけ。

「抱っこ・・・。」

出たよ、十八番。

お馴染みの光景。

毎度過ぎて、誰も気にも止めやしない。

「ねぇ、下に行こぅ・・・。」

さっきまでの勇ましさはどこへやら。

コトリちゃんは、すっかり甘えた声で、おねだり。

この歳で、女の顔を使い分けるなんて、末恐ろしい子だよ。

階段の踊り場に出たところで、すぐにギュッてしがみついてきた。

もう、甘えまくり。

「誰かいるぅ?」

「誰もいないよ。」

すぐさま小さな唇が押しつけられる。

待て!待て!、ここは危ないって!

下からは、子供達の練習が終わるのを待っているお母さん達の笑い声。

トイレも下だから、いつ誰が道場から降りてくるかもわからない。

しっかり首にしがみついてて、離れやしない。

無理に引っ剥がしたら、不満そうな顔。

「コトリのこと好きじゃないの!?。あんなにいっぱいエッチなコトさせて
あげてるのに!」

頼むから、危ない会話はやめて・・・お願いだから・・・。

ほんとに困った子。

「嫌いなわけないでしょ。」

尖らせた唇に、チュッてキスしてあげたら、すぐに機嫌が直った。

嬉しそうな顔して、胸に頬を寄せてくる。

取りあえず、一安心。

「おうちに帰ったら、いっぱいキスしてあげるから、今は、我慢するんだ
よ。」

小さなお尻をナデナデ。

コトリちゃん、くすくす笑いながら「キスだけじゃないくせにぃ。」と、ま
た危ない発言。

もう・・・、ほんとにやっちまうぞ!!

ヤるよりも早く、オレの心臓がやられてしまいそうだ。

頼むから、大人しくしててね・・・。

結局、後段の練習も、オレにベッタリ。

「足、上がらなぁい・・・。」

上段蹴りの練習。

嘘つけ!さっきまで真上に上がってただろ!

股関節を柔らかくするために、補助をつけて足を持ち上げる。

壁に背中をつけさせて、ゆっくりと補助者が足を持ち上げていくんだが、コ
トリちゃんは、驚くほど上がる。

まあ上がること上がること。

膝が胸にくっつくって、見たことある?

立ったままだぜ!

「痛くないの?」

コトリちゃん、全然平気な顔。

中国雑伎団もびっくり。

ふっ、と変な考えが浮かんだ。

もう、処女膜ないかも・・・。

異常なほどの股関節の開き具合を、間近で見てたら、マジで、そんなことが
頭をよぎった。

ないならないで、いいや。

コトリちゃんが可愛いのに、変わりはない。




練習が終わって、コトリちゃんは、下の更衣室にお着替えに。

オレは、道場で着替え。

コトリちゃんは、着替えを終えると、すぐに道場に戻ってきた。

愛想のない道着とは違って、ミニスカートに、お洒落なTシャツ姿になる
と、メッチャ可愛らしい。

内蔵どこにあるんですか?ってくらい、お腹まわりが細い。

「なんだ?今日は練習していかんのか?」

着替えているオレを発見して、館長は、不思議そうな顔。

子供達の練習が終わった後は、大人の練習時間。

いつもなら、オレも、その練習に加わっている。

でも、今日は、コトリちゃんと一緒に帰宅。

帰ってから、エロいことをたっぷり。

なんてことは顔にも出さず、「はあ。」と、気のない返事。

実は、道場にやってきたのも、一緒だった。

オレとコトリちゃんは、晴れて同じアパートの住人に。

同じ所に住んでるんだから、一緒に来たって、なんの不思議もない。

コトリちゃんのお母さんは、結構忙しい方。

「これからは、オレが送り迎えしますよ。」

もちろん、好青年風に。

こんな特典でもなけりゃ、コトリちゃんと同じアパートに住んでる意味がな
い。

オレの申し出に、最初は、お母さんも申し訳なさそうにしてたけど、最後
は、快く承知してくれた。

師匠なんだから、可愛い弟子の面倒をみるのは、当たり前。

と、言うことにしておいて・・・。

館長は、オレが引っ越したことを、まだ知らない。

この人には、子供の頃から、ずっと世話になってきた。

オレの家から、家族構成まで知っている。

だから下手な嘘は、通用しない。

聞かれたら答えよう。

敢えて、言うほどのことじゃない。

そう、考えていた。

「今日ねぇ、コトリ、タカと帰るの。一緒に住んでるんだよ♪。」




・・・・それ、微妙に間違ってるから・・・・。

あっさり、暴露・・・。

君は、地雷か?

頼むから、黙っててくれる?

「なんだ、とうとう嫁さんにしたのか?」

んなわけねえだろ!ジジイ!

そんなこと、間違っても言えません。

「最近、ひとり暮らしを始めたんですけど、たまたま引っ越した先が、コト
リちゃんと同じアパートだったんですよ。」

顔色ひとつ変えないで、すらっと嘘つけるところが、オレの腹黒さを物語る
ね。

「ほう、そうか。じゃあ、これからは、タカ先生が送り迎えしてくれるの
か。」

「うん。」

館長は、終始にこやかな笑顔。

怒ると怖いが、普段は、子供達を温かく見守ってくださる優しい好々爺。

「コトリ、良かったの。」

コトリちゃんも、すごく嬉しそう。

館長も、コトリちゃんのお母さんが忙しいのを知っている。

お母さんの迎えが遅くなる日は、いつも館長がコトリちゃんの面倒をみてい
た。

館長からしてみれば、目に入れても痛くない可愛い孫娘。

そんな大事なものに、悪さしてるオレ。

バレたら、全身粉砕骨折は、必至。

「お先に、失礼します。」

ずっとオレの手を握って離さない爆弾娘。

危険な会話が飛び出す前に、さっさとバックれる。

「おお、タカ。」

不意に館長が、呼び止めた。

「どうせだったら、コトリの母ちゃんと、結婚しちまえ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・

こっちのほうが、爆弾だった・・・。

 
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3
投稿者:さりゅーと ◆hru0uQWNVQ   jisaburou
2009/08/18 18:46:19    (4OQvgsmu)
タカさん,投稿の文章じょうず!次回投稿を楽しみにしてます(^^)
2
投稿者:さんた ◆r7Y88Tobf2
2009/08/18 10:26:05    (zWAjYuaL)
これからの展開が気になる・・・
応援してますよ~
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