あれは今年の６月の事です。用事を済ませて車を停めたパーキングへ戻ると、入り
口のフェンスにセーラー服を着た少女が寄り掛かっていました。俺は別にロリコン
じゃないし、いつもなら全く気にしないのですが、その子が余りにもカワイイ為、
つい見入ってしまいました。すると俺の目線に気付いた彼女はプイッとそっぽを向
いてしまいました。アリャリャ…しかし俺が彼女の前を通り過ぎようとした時、「
あのぉ…すいません」と、か細い声が。「？俺の事？」すると「そうです…」ひょ
っとして知り合い？とも思いましたが地元じゃないし…すると彼女は「車で

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