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2002/04/27 10:51:09 (vw.cGbkp)
それは一本の電話から始まりました。
小学校時代の恩師の尚美先生から、その春に中学3年生になる娘さんの
勉強を見て欲しいとの電話がありました。僕は、高校2年になる年で、
部活も時たま参加の幽霊部員状態だったのと、先生には恩があったので
承知しました。恩とは、僕の両親が出張や帰りが遅い日が多く、
小学生の当時に先生の家で面倒を見てもらう機会が多かったのです。
久しぶりにあった先生は、当時と前々替わっていませんでした。
年は、30代後半になっていたと思いますが、少し若返った感じでした。
中2なる聡美は、物静かで礼儀正しかったです。僕の役目は、家庭教師兼
お守り役でした。尚美先生のお宅は、僕の担任だった頃に、旦那さんを
交通事故で亡くしてからの母子家庭。年頃の娘を一人にしておけないとのこと。
聡美は、元々勉強が出来るのか、教えるのも楽でした。僕も聡美も一人っ子
のせいか、「兄妹みたいだね」と聡美が言い、それ以来僕の事を「お兄ちゃん」
と呼ぶようになりました。
4月半ば頃でした。先生のお宅に向かっているときに激しい夕立に遭い、
辿り着いた時には、全身ずぶ濡れ状態でした。聡美は、まだ帰っていなく
尚美先生は、ずぶ濡れの僕を見て慌ててお風呂を沸かしてくれました。
お風呂に浸かり、洗面場でるときに何かの呼び出し音がしましたが、
気にせずにでました。その時、僕の服を乾燥機で渇かしてくれていた先生が、
洗面場の乾燥機の呼び出し音でやって来て鉢合わせになってしまいました。
風呂上がりの僕は、当然裸です。僕も尚美先生もどう反応して良いのか、
解らずに立ち尽くしていたと思います。そこに聡美の「ただいま」と言う声で
先生は玄関に向かい僕も服を着ました。それからしばらくの間、僕は尚美
先生と目を合わせることが出来ませんでした。
そんな時、休憩時間に聡美が「最近、お母さんが色っぽくなったと思う」と
話し掛けてきました。それは僕も感じていたことです。あの洗面場で鉢合わせ以降、僕は先生を「女性」として意識していました。そのせいか先生の
服装や行動にもそんな感じがしていたのです。
「お母さんも、まだ若いし誰と付き合っても良いと思うし、
再婚しても構わないと思う。どうせならお兄ちゃん、どう?」
「先生に失礼だよ」
「やっぱり年上は嫌?」
「そうじゃなくて、先生の方が嫌だと思うよ。」
「お兄ちゃんは、お母さんの事好き?」
「まぁ、先生は魅力的だからね」
「やっぱり、そうなんだ」と聡美は、少し残念がっていました。
そこに尚美先生が、「下で少し休んだら」と言うので3人で休憩しまいした。
休憩も終わり、聡美が先に部屋に向かい僕も戻ろうとすると、「今度の週末も
お願いね」と先生が話し掛けてきましたので、返事をして僕もリビングを
後にしました。聡美は、廊下の角にいましたが、僕の手を引いて部屋に
連れていきました。
「慌てて、どうしたの?」
「『今度の週末』の話をしていたよね?」
「あぁ、そうだけど?」
「やっぱりお母さんは、お兄ちゃんの事が好きなんだと思う」
「また、その話?。その話はお終い。」
「だって、今度の週末は私いないのよ?」
そう言われてみると今度の週末は、聡美は行事で留守のはずでした。先生が
忘れているとも思いましたが、聡美はさっきも話したそうです。
少し、気に掛けつつも大して重要視していませんでしたが、聡美の思惑通りに
話が進みました。

 
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