2024/12/04 11:09:56
(XiJbuGBY)
特別なことが無い限り平日は深夜まで、週末はもれなく先生の所で過ごした。
それは半同棲状態とでも言ってもいいくらいで、もはや夫婦のような関係になって行った。
親も私に彼女でもできたのだろうと思っていたと思うが、まさかその相手が中学の時の担任だった森口先生とは思ってもいなかっただろう
この頃から、とにかく凄くねちっこくなったというか、しつこくなったのは間違いない。
特に土曜から日曜にかけては空が白むまでセックスして、昼頃まで寝て夕方まで絡み合いながら何度もセックスするという感じで、亀頭が擦り剝けて痛くなったこともあった。
不思議なもので先生も40半ばになっていたのに、頻繁に顔を合わせていると関係が始まった頃から変わっていないように見えた、これは関係が終わるまでそう感じていた。
当時のクラス写真などを見ると少し老けたことに気付くが、それでもきれいなままだったから私が先生を嫌になることも飽きることもなく、むしろ私は女性を先生しか知らない、先生は私のすべてを知っている、そんな先生を愛おしいとさえ思っていた。
先生が言うには、私と頻繁にセックスしているから女性ホルモンの分泌が活発で、周りの友達や同年代の女性よりも若見えでいられるそうだ。
私が社会人になると二人が会う頻度は中学生頃に戻ったようだった。
幸い就職後10年ほどは東京近郊の職場を転々としていたので、距離的に会えなくなるようなことはなかったが、土日の他は会えても1回ほどになった。
だから土曜日の夕方から日曜日の夕方までは、それまで以上に激しく愛し合った。
私の場合、「寝る間も惜しむ」ほど勉強も仕事もしたことはなかったが、就職後の土日はまさに寝る間を惜しんで先生と中身の濃い激しいセックスをした。
社会人になって5年目の終わり頃先生から相談を受けた。
アメリカにいるご主人が65歳になりプチリタイヤすることになるのを機に、先生もアメリカに渡ろうと思っているという話しだったが、私は先生に行かないでくれとは言えず、「そうなんですね」という返事しかできなかった。
多分それが先生にとって一番いいことなのだろうと思ったからで、引き留めたところで私に先生を幸せにできる自信なんかなかったし、歳の差を考えても厳しいと思った。
先生も「もうすぐおばあちゃんの歳になってしまうし」と言った。
そこで先生がアメリカに行く前に迎える二人の最後の日を先生の50歳の誕生日にしようと二人で決めた。
それは同時に先生にとって出発の前の日になるようにセッティングした。
私は最後の夜のお願いをした。
それはアナルセックスだ、別にアナルの興味があったわけではないが、どうしてもしたいと思ったのは、最後の最後に思い出として先生の初めて、つまりアナルバージンが欲しくなったとでも言えばいいのだと思う。
先生は少しだけ考えたがOKしてくれた、初めてだから少し怖いと言っていたが14年も付き合ってきた最後の思い出ということで許してくれた。
当日の夜、アナルは一番最後にした。
早い時間から2回セックスして、そのあと先生は自分で浣腸し、シャワーで腸内をきれいにした。
そのあとベッドでワセリンやローションと使ってアナルを揉み解してから挿入した。
締め付けはかなりキツイが底が浅い感じがしたが先生はかなり感じたようで終わった後に「これは最初からやらなくてよかったわ。だってお尻ばっかりになりそうなくらい気持ち良いんだもの」と言っていた。
翌日の朝もう一回普通のセックスをした後にシャワーを浴びて部屋を出る前にすごく長いディープキスを交わしたが、「これ以上キスしてたらまた欲しくなっちゃうから」と言って終わらせた。
車で空港まで送って行ったが別れる時は二人とも泣いた。
来年1度帰ってくるから会おうという約束をしたがコロナの影響でそのままになった。
別れて5年、会いたい気持ちはあるが先生も55歳、会うべきかどうか悩ましい。
(完)