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アイドル

投稿者:小野 ◆PKuBVb8FDs
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2016/04/10 16:57:50 (ktSFdDJd)
「先生、観てくれた?」
親が迎えに来て皆が帰った頃、ミクが近付いて声をかけた。
「ん?ああ観たよ。きれいだったね」
ニコニコ笑うとえくぼの可愛いミクの目を見て返事をする。
「やった、うれしい」
「サイパンは良い所だよね」
「えぇっ?そっちぃ?ひど~い…」
「うそうそ、ミクちゃんがキラキラして可愛いかったよ」
「ホント?どのへん?」
「う~ん、シャワーかな?」
「やだぁ、エッチ~」

胸元を手で隠しながら体をくねらせるミクは周りに内緒でタレント活動をし、欠席を補うために塾に来るようになった。

夏休みに初めてイメージビデオを撮影したからと一枚プレゼントしてくれた。
「ね、黄色いビキニでカメラさん近かったでしょ?」
「うん、確かにあれは大胆だったね。ミクちゃんの毛穴も判るくらいだった」
「きゃぁハズい~ね、ね、興奮した?」
「はぁ?しないしない、だってミクちゃんだよ?」
「え~…先生に観て欲しくて頑張ったんだよ…」
すねた顔をするミクの頭を撫でながら
「だって大切な生徒に変な事思えないだろ?」
「うん…でも、ちょっとくらいは…良いからねっ!バイバイ」
ペコリと頭を下げ母親の待つ駐車場へ駆け出すミクのスカートがなびき長い足が見えた。

DVDではウイッグなのか長い髪をなびかせたり結んだりして、ちょっと見ると彼女とは思わない。
普段使いの銀縁眼鏡もパッとしない子だ。
しかし仕事では想像以上に豊かで形の良い胸を、小さな水着で披露している。
下も大胆なTバックや紐水着で引き締まったお尻が、画面いっぱいに写し出される。

黄色いビキニのシーンは何度も見返し、下から見上げたりお尻の割れ目を覗くような場面に世話になりっぱなしだ。

(ちょっとくらい良いからねっ)
ミクはそれをわかっているのだろう。男が彼女たちをそう見ていると。
DVDをもらってから初めてミクに会った夜の興奮はいつも以上だった。

次に塾に来たミクに頼まれ自宅まで車で送ることになった。
「そういえば周りにバレてないの?」
「うん、一応変装してるしイベントとかやらないから」
「ミクちゃんなら人気出そうだけどなぁ」
「パパとママと約束なんだ。○○生になるまでわって」
「じゃあお宝DVDになるかも?」
「うん、あまり作らなかったみたい。今は歌やお芝居のレッスン中心」
「でも楽しんでる?」
「うん!女優さんになりたいから楽しいよ」
ミクは力を込めてハッキリ答えた。
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投稿者:小野 ◆PKuBVb8FDs
2016/04/10 18:38:16    (ktSFdDJd)
お盆の時期は塾を休みにしている。
基本的に受験塾ではなく勉強の癖をつけさせたり授業の補習を目的にしているためだ。

家にいるとミクから電話があり遊びに来たとマンション前から連絡してきた。
「休みなんだから友達とプールでも行けばいいのに」
「うん、でもみんなお盆でいないから」
そう言って部屋を見て回ると床に寝そべり、
「あ~ヒンヤリ。気持ちいい…」
肩を出した膝上までのワンピースから素足が伸びる。
「ね、DVD観よ!」
ミクにうながされスイッチを入れると
「んん?観たまんま?」
「あ、いやしまい忘れた」
「ふぅん…ホントかなぁ?昨日観たの?」
「観たかも…観ないかなぁ?」
ミクが隣りに座り腕に抱き付いてくる。
「ふふっ、いっぱい観ていいのに」
そう言ってあの豊かな胸を腕に押しつけた。

「この海きれいだったよ。でもさ、ここでスク水ってなんか変じゃない?」
「だね。まぁ観る人が求めるから…」
「いまこんなの着ないよ?競泳水着だもん」
「まぁ男性の憧れだからだね」
「先生も好きなの?」
「いや僕はこっちだね」
と早送りし黄色いビキニシーンを映す。
「このミクちゃんがお気に入りかな」
と横を見るとミクがジッと見上げていて一瞬固まった。
「これね…水着小さいって言ったんだけど、はみ出して…恥ずかしいの」
縦長の小さな三角形が乳房に食い込み、先端を僅かに隠すだけで下乳が丸いラインを見せる。
「普通は着ないよね。でも見せるためのビデオだからなぁ」
「先生も見たい?」
「う~ん…嫌いじゃないよ。ミクちゃんならね」
「ホント?他のアイドルさんは見ない?」
「DVDは観た事ないよ。動くのはミクちゃんが初めて」
「どお?どんな感じ?」
「えっと、う~ん、凄いなって感じかな」
「すごい?」
「動画だとほら、こう揺れて…はぁって感じ」
画面のミクがベッドで跳ねるとスローになり胸が上下する。
「やだぁ、やっぱ気になるよね」
「このミクちゃんを知ってるからドキドキするよ」
「へへっ、よかった。先生に嫌われるかと思った」

そう笑ったミクが体重をかけソファに押し倒してくる。
「なに、ちょっ!」
「抱っこ。せんせ」
首に抱き付いたミクは耳に口をつけ
「せんせ…せ~んせっ」
と囁きながら耳朶を噛んでくる。

ミクの柔らかな胸が押しつけられ髪が頬を撫で、可愛い声と熱い息に刺激され彼女の太ももが当たる部分が硬直してしまった。

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