2019/08/23 21:08:09
(/rq1shMK)
帰郷して、ふと綾香と祐司のハメ撮り動画の事を思い出しました。
私は綾香に、
「祐司との思い出が残されてるかもしれないから、形見として祐司のデジカメを貰ったらどうだ?お願いしてみろよ。」
とアドバイスして、あの動画が残っているであろうデジカメと専用メモリが綾香の手に渡りました。
もし、あの動画がコピーされていれば無駄かもしれませんが、可愛い綾香の無修正ハメ撮り動画を私以外の目に晒すのは耐えられませんでした。
その後も綾香のことは気になりましたが、私も新入社員として仕事を覚えるのに必死でした。
祐司の一周忌に、祐司の父親が、
「綾香ちゃん。祐司はもう帰っては来ない。一周忌も終わったことだし、これ以上は祐司に関わらなくていいよ。新しい幸せを見つけなさい。」
1年過ぎて、綾香も落ち着きを取り戻したようでした。
「宏兄ちゃん・・・もし、祐司君に告白されなかったら、私、宏兄ちゃんが大学卒業して戻ってきてから、宏兄ちゃんと付き合ってたかも・・・」
どういう意味かよくわかりませんでしたが、祐司の一周忌が終わった後から、綾香が頻繁に遊びに来るようになりました。
いくら幼馴染でも、24歳の男と22歳の女が部屋で2人きりだと、性を意識してしまいます。
ある時、綾香が、
「なあ、宏兄ちゃん・・・宏兄ちゃんが貰っておけって言ったあのデジカメなあ・・・」
「大切な思い出が残ってたか?」
「一緒にもらったメモリの方にな、私も知らなかった隠し撮りがあったんだ・・・」
「隠し撮り?」
「宏兄ちゃん、もしかして、あれ、以前に祐司君に見せられてたんじゃない?それで、あのまま祐司君の家に残されてはマズイと思って、私に・・・」
綾香は気付いていましたが、私は、
「俺、祐司に綾香のデジカメなんて見せられたこと無いぞ。」
「デジカメじゃなくて、その・・・動画・・・」
「え?動画?祐司、ビデオカメラなんか持ってたかな?」
と、デジカメで動画を撮影できる事を知らないふりをして、シラを切りました。
「ううん・・・何でもない・・・宏兄ちゃん・・・ありがとう・・・」
綾香は私に寄り添って、身体をくっつけて甘えました。
私は、綾香の髪を撫でながら、
「綾香は俺の可愛い妹だからな・・・」
と自分に言い聞かせるように言いました。
「やっぱり私は、宏兄ちゃんの妹なんだね・・・」
「だって綾香、俺の事、宏兄ちゃんって呼んでるじゃないか・・・」
「あっ!・・・私ったら、バカね・・・いつまでもそう呼んでるからずっと妹だったの・・・気付かなかった・・・」
綾香が涙を流したので、
「綾香・・・どうした?」
「私、本当は・・・宏兄ちゃんの事・・・好きだったの・・・バカよね私、今更・・・」
私は、綾香を抱きしめて、
「綾香・・・お前まさか、祐司のことは本気じゃなかったなんて、言わないよな?・・・あいつ、綾香の事、本当に好きだったんだぜ・・・」
「本気じゃなかったなんてことはないよ・・・愛されてるのは凄く感じてたから・・・それは嬉しかった・・・でも・・・」
「もういいよ、綾香・・・俺がもっと早く・・・ごめんよ綾香・・・」
この日、幼馴染の綾香と初めて唇を重ね、綾香が妹を卒業しました。
「宏兄ちゃん、ごめんね・・・宏兄ちゃんに初めてを上げられなかった・・・」
初めて結ばれた日、一糸まとわぬ姿で足を開いた綾香が、涙ながらに言いました。
祐司に動画で見せられた時以来に見た綾香の割れ目からは、あの動画の時よりも花弁のはみ出しが大きく感じました。
そして、割れ目を開いて覗いた花弁は、端の方が少し赤みがかっていました。
祐司の一物が数えきれない回数を往復して、綾香の純情だった花弁は伸びて変色し、一物の快感を知るまでになったのです。
私は、フラッシュバックするあの動画を頭を振って忘れようとしましたが、クンニに甘い吐息を漏らす綾香に、祐司との性の歴史を感じずにはいられませんでした。
綾香が私の一物を舐める様子を見て、祐司に仕込まれた祐司好みの卑猥な舌使いに嫉妬せざるを得ませんでした。
初めて綾香に一物を挿し込んだ時、綾香の腰がクイッと動いて、一番美味しい角度で一物を味わおうとする動作に祐司との性体験の深さを感じました。
私がどんなに愛しても、綾香の身体は祐司が味わい尽くした消えない名残が残る女体でした。
祐司は、私が抱いている22歳の綾香よりずっと若い、19歳の綾香を抱いていた、セーラー服を脱いでまだ1年と過ぎていない、可愛い綾香の処女膜を破り、好き放題楽しんだ事が、私を苦しめました。
器が小さいと自分でも思いましたが、愛する綾香がよく知っている男に抱かれていてほしくはありませんでした。
でもそれは、綾香への思いを早く伝えていなかった愚図な私のせいなのです。
綾香の気持ちにも気づかず、照れて妹扱いした愚図な私のせいなのです。
私のせいで綾香は私以外の一物に処女膜を破られ、性感を教えられ、花弁を赤らめられ、精液を注がれてしまったのです。
それでも、私26歳、綾香24歳で結婚しました。
これで参るのも最後と、祐司の墓に報告に行きました。
幼馴染の夫婦は、幼き時を共に過ごしたにもかかわらず、お互い初めての相手ではありません。
でもそれが、全てを手に入れられなかった悔しさが、夫婦関係に潤いを与えているような気がします。
現在結婚して10年、私36歳で綾香34歳、子供は8歳、6歳、3歳の3人います。
そしていまだに毎日セックスする仲良し夫婦です。
3度の出産時期を除いて、ほとんど毎日セックスしてきましたから、綾香と私は軽く3,000回以上のセックスをしたことになります。
綾香の花弁は赤紫になって内側にめくれてしまいましたし、私の一物も赤黒くなりました。
どんなに疲れて帰ってきても、
「宏兄ちゃん、しようよ・・・」
と可愛い綾香に甘えられると、綾香の臭いで一物が勃起します。
「お兄ちゃん、宏兄ちゃんのチンチン最高に気持ちいいよ・・・精子中に欲しいよ・・・」
志いろい帽子を被り、赤いランドセルを背負った可愛い小学1年生の綾香と手を繋いでいた27年前を思い出し、また、セーラー服を着て清純そうな女子中学生になった眩しい綾香を思い出し、あの綾香が私に跨って一物の快楽に乳房を揺らしている現実に、不思議な幸せを感じるのです。
もし、勇気を持って、祐司より先に綾香に気持ちを伝えていたら・・・今頃どうなっていたでしょう・・・
もしかしたら、若すぎた幼馴染カップルは破局して、私は綾香と結婚していなかったかもしれません。
もしかしたら、祐司は生きていて祐司と綾香が結婚していたかもしれません。
それは、誰にもわかりません。
だから私は、今のこの現実を幸せだと受け入れて、綾香を愛していきたいと思うのです。